私が料理(今日はシチューなのだ!)をしていると、いきなり後ろから胸を揉まれた。  
「〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!」  
そうよ!誰なのかはちゃーんと分かってる!うちのパーティーにこんなことする馬鹿は  
一人しかいないもの!  
「おっ?ガキだと思ってたけどけっこう胸あるんだな?」  
誰がガキだ!誰が!そりゃあけっこう色んな大冒険してるわりにまだ恋人とか居ないし、  
恋?を体験したと思ったら相手が女性だったりするし、踏んだり蹴ったりだけど!  
でもこんないたずらはやりすぎだよ!私は流石に怒った。  
「トラ…もがっ!?」  
大声を出そうと思ったのに、片手で簡単に口を塞がれてしまう。  
さすが盗賊…って感心している場合じゃなくて!  
「こら、パステル。あんまり声出してるとクレイがこっち来ちゃうだろ」  
そ、そっか。確かにこんなことをしてるところを見られたら変に思われちゃうかも…。  
ほら、クレイって変にまじめなところがあるでしょ。だから勘違いされると  
誤解を解くのが難し…ってトラップどこ触って!?  
「ちょっとやめ……あっ……」  
「へえぇ、パステルはここがいいんだ……」  
私が自分にされていることに気付いた時には、もうトラップは毛玉のパンツの中に手を  
するりと突っ込んだ後だった。片手で胸をリズミカルに揉みながら、自分でも気付かなかった  
私の一番敏感なところ探り当てていく。洞窟の突き当たりで秘密の鍵穴を見つけ出すように、  
トラップはゆっくり確実に……  
 
「ち、違あんっ……あああっ!」  
「へっへっへっ、口でどう言ってても身体は正直だなパステル?」  
トラップが耳元で囁いた台詞が、小さな風となって耳の奥に木霊する。  
それと同時に、乳首を強くつねられて、一番敏感なところをぐっと押されて、  
「……っ!い……ひあああっ!!!」  
頭の中が真っ白になった。力が抜けた私を、トラップが軽々と支えている。  
はぁ、はぁ、下半身が熱い。パンツの中がぐっしょり濡れている。  
もうどうしちゃったんだろ?私……。  
「お?どんどんぬるぬるしてきたな……ま、こんなもんか」  
ふとトラップの顔を見ると、すごいいやらしいニヤニヤ笑いをしていた。  
え?え?これで終わり?いや、別にもっとして欲しいってわけじゃ……  
絶対ゼッタイないんだけど……ねえ……トラップ?  
「続きは今夜たっぷりしてやるからな。ほら、この鍵なくすなよ?」  
そう言うとトラップは風みたいに去っていった。  
それで私はというと、ぼーっとしたままシチューを小皿にすくって  
味見をしていた。うん、ちゃんと出来てる。そう思ったら気が抜けちゃって、  
さっきのトラップの言葉を思い出して、一人で赤くなったりもじもじしたり、  
あーもう!これは絶対ゼッタイ恋とかじゃないんだってば!  
そう、今夜はトラップにいたずらのお返しをしに行くのよ!とか考えて、  
また赤くなってじたばたしちゃったりしている自分がいるわけで。  
ほんと、私どうしちゃったんだろーな……ねえ、トラップ。  
 
 

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