フォーチュンクエスト  

「それじゃあ、ルーミィの事お願いね」  
 わたしはノルにそう託けて、原稿を届けに印刷屋へ向かった。  
今日はおそらくアルバイトする事になりそう、そんな気がしたので、印刷屋に入る前に、  
物陰で身支度を整える。  
 え、どんな身支度かって? それは後で言うとして、わたしは印刷屋に入った。  
「すいませーん、原稿持ってきました」  
 わたしが声をかけると、奥からこの印刷屋の若旦那ドッチさんが出てきた。  
「ああ、パステル。今回は随分早かったね」  
「あはは、しばらく冒険に出るアテもないし、時間だけはありましたから・・・」  
 わたしは調子良く笑い、原稿の入った封筒を手渡した。  
「はい、確かに。じゃあ、原稿料渡すから、こっちに来てくれないか」  
 ドッチさんはそう言って、再び奥へ入っていった。  
 わたしは後に続き、連れられるまま、2階の書斎へ入った。  
そこでドッチさんに進められた椅子に腰を降ろす。  
「じゃあ、これ原稿料ね」  
 ドッチさんはそう言って、お金の入った小袋を、わたしの横のテーブルに置いた。  
「ところで、しばらく冒険に行く予定は無いって言ってたね。アルバイトするのかい?」  
「ええ、そのつもりです・・・」  
 わたしの言葉に頷くと、ドッチさんはもう一つ小袋をテーブルに置いた。  
「あの、これは・・・?」  
「何をとぼけているんだい?判ってるだろ?バイト料だよ。先に渡しておくよ。  
少しイロを付けてある。その代わり・・・」  
 ドッチさんはわたしの背後に周り、両肩に手を置いた。  
その手が撫でるようにわたしの肩から腕へ滑り降りる。  
 そして、そのまま流れるように、わたしの乳房を掴んだ。  
「あ・・・」  
「今日はタップリとサービスしてもらうよ?」  
 わたしの胸を揉みしだきながら、ドッチさんが耳元で囁いた。  

 

舌で耳腔をくすぐられ、わたしはウットリとドッチさんの言葉に頷く。  
「ん・・・」  
 ドッチさんの舌が、耳から首筋へ這うように移動する。その間も乳房は揉まれ続けていた。  
 わたしの全身を、ゾクゾクとした快感が伝わってゆく。  
すでに乳首が固く勃起しているのが、手に取るように判る。  
 でも、ドッチさんはわざとそこを避けるように胸を揉む。  
 うう、ドッチさんのイジワル。わたしが乳首弱いの知ってるクセに!  
早く責めてほしいのに、こうやっていつも焦らすんだ、この人。  
「ん・・・あぁ・・・ん・・・」  
 わたしは身悶えするように、体をよじった。ハァハァと呼吸は荒くなる。  
 あぁん、もうガマンできないよぉ・・・。  
 ドッチさん、早く〜!乳首触ってよぉ〜。  
 何度も目で訴えかけているのに、ドッチさんは気付かないフリをする。  
わざと焦らして、わたしに恥ずかしいおねだりをさせようとしているのだ。  
 まったく、いつもこんな事させるんだから・・・。  
 いくらか慣れたけど・・・やっぱり恥ずかしいよぉ〜。  
でも・・・でも、乳首が痛いぐらい勃起して、もうガマンできない!  

 

「ドッチ、さん・・・乳首・・・イジって・・・」  
「え、何?どうして欲しいって?」  
 今度は聞こえないフリをされる。わたしは唇を噛み締めるように、もう一度おねだりする。  
「・・・イジって・・・」  
「どこをイジってほしいって?」  
「ち、ちくびぃ・・・」  
「誰の?」  
「わたしの・・・」  
「わたしって誰?名前を入れて、もう一度おねだりしなさい」  
 ドッチさんは勝ち誇ったような笑顔でそう囁く。ここまで来たら、どれだけ恥ずかしくても逆らえない、という事を熟知した言い方だった。  
 実際、逆らえそうにない。今のわたしなら、街中であったとしても、乳首責めを懇願したと思う。  
 それぐらい、わたしの体は限界だった。アタマの中が真っ白になりかけている。  
 もうダメだ。こんな生殺しには耐えられない!どんな恥ずかしい事でも言うから・・・  
「わたしの・・・パステルの乳首を・・・イジり倒してください!」  
 言ったよ、早く〜!  
 わたしは切なげにドッチさんを見たけど、満足そうな笑みを浮かべただけで、一向に乳首を責めてくれる様子は無い。  
 あ〜ん、ドッチさんのウソつき〜!  

 

 早く責めてくれないと・・・わたし、オカシくなっちゃうよ〜!  
「ドッチさん・・・お願い、早く・・・イジって・・・。パステルの乳首イジって、  
乳首でイカせてぇ〜っ!!」  
 その言葉を待っていたかのように、ドッチさんの指がわたしの乳首をキュッと摘んだ。  
「あぅっ!」  
 わたしは突然の刺激に、背筋をビクリと震わせた。  
ドッチさんの指が、わたしの乳首を転がし、擦るように弾く。  
「あ、あ、あ、あ、あ・・・」  
 自然と声が漏れる。もう何も考えられなかった。  
 指で揉み込むように、乳首を乳房に埋め込まれる。  
 さらに指で挟み、激しく転がす。  
 あ、ダメ!気持ちイイっ!焦らされた分、その反動で倍以上感じるみたい。  
ああ、もうずっとこうされていたい!一生、乳首をイジられていたい!  
 わたしがこんなエッチな女の子だって知ったら・・・みんなどうするだろう?  
 ああ、ダメ。そんな事考えていられないよ〜。乳首を責められる快感だけが、アタマの中を駆け巡る。  
 あ、あ、あ、あ。も、もう・・・わたし・・・。  
「い・・・イクぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!!!!」  
 絶叫と共に、わたしは強烈なアクメを迎えた。  
 瞬間、思考が途切れ、目の前が真っ暗になった。  
 わたしはグッタリと椅子にもたれかかる。とにかく、荒い呼吸を整えよう。  
 深呼吸しながら、わたしはゆっくりと顔を上げた。  
 すると、眼前に棒のような物が突き付けられた。  
それは・・・固くいきり起ったドッチさんの男根だった。  
「パステル、今度はわたしの番だよ。さあ、舐めて」  
 わたしは言われるまま、ドッチさんの男根に舌を這わせ、じゅるりと咥え込んだ。  

「ん・・・んむ・・・」  
 わたしはドッチさんの肉棒をクチいっぱいに頬張り、頭を前後に動かした。  
 唇をスライドさせながらも、口の中で舌を動かし、カリ首や裏筋を刺激する。  
「んふぅ、んん・・・」  
「ああ、良い感じだ。随分とフェラチオが上手になったね、パステル」  
「んふ、ドッチさんが無理やり仕込んだんじゃないですか〜」  
 竿の先端をチロチロと舐めながら、わたしは少し拗ねた声を出す。勿論、本当に拗ねているワケじゃないけどね。  
「おやおや、私は何も無理強いはしてないよ?」  
「またそんな事言うんだから。最初の頃は、わたしが嫌がってるのに、力づくでしゃぶらせてたじゃないですか」  
 わたしは再び肉棒を咥え込んだ。  
 本当に、最初はフェラチオするのが嫌で嫌で仕方なかった。  
 初めてやらされた時の印象が良くなかったのが理由なんだけどね。  
 ああ、初めてフェラチオした相手って、ドッチさんじゃないよ。  
 名前も知らない、行きずりの冒険者がその相手。  
 詳しい経緯は省くけど、1年ぐらい前、わたしレイプされちゃったんだ。  
 ファイター風の冒険者3人に手足を押さえ付けられ、ズールの森で犯されたの。  
 あの時は、パーティのみんなに知られないように振る舞うのが大変だったなぁ。  
 その時に、ナイフで脅されながらしゃぶらされたのが、どうにもトラウマになってたみたい。  
 その後、冒険者カードの更新でエベリンに行った時、その冒険者たちと再会してしまって、またマワされちゃったんだけど、そのお陰か、セックス自体への嫌悪感は無くなってしまった。  
 今では、頼まれれば、誰にでも股を開くようになっちゃったんだよね。  
 それで開き直って、素人売春してるワケ。  
 ああ、話が逸れちゃったね。そんなワケで、ドッチさんもお得意様の一人なんだけど、  
とにかく、フェラチオさせたがったんだ。  
 嫌だって言っても、聞いてもらえなくてさ。「お金払ってるんだから、言う事聞け!」って、何度もしゃぶらされたの。  
 そうしているうちに、いつの間にやらフェラチオへの嫌悪感がなくなっていった。  
 それどころか、最近では、むしろ好きになったぐらい。  
 そういう意味では、ドッチさんには感謝している。ありがとうね。  

 

「パステル、もっと唾を出して、音を立てるんだ」  
 ドッチさんはわたしの髪を掴み、頭の前後運動のスピードを上げさせた。  
「ん・・・」  
 わたしは言われた通り、口の中に唾液を溜め、それをすするように肉棒をスロートする。  
“じゅるっ、ぶちゅる、ぷぷぷっ”  
 イヤらしくて下品な音が部屋に響く。ドッチさんは、この音が大好きだった。  
 わたしも好きだけどね。自分が下品な音を立ててるんだ、て考えただけで興奮して濡れちゃうぐらい。  
 さっきから、アソコから垂れたお汁が、フトモモを伝っているのを感じている。  
「私の目を見ながら、もっと音を立てて。舌も動かすんだ」  
 ハァハァと、ドッチさんの呼吸が荒くなっている。  
 わたしは指示されるまま、上目使いでドッチさんを見た。  
“ちゅぶっ、ぶぶぶぶ、ぶちゅる、じゅぼっ、じゅるるるるっ”  
 わたしは激しく音を立てながら、頭をグラインドさせる。  
“じゅぼっ、ぶびゅっ、じゅっぽ、じゅっぽ、じゅっぽ”  
 わたしが頭を動かすたび、下品な水音が立つ。  

 

「パステル、そろそろ・・・くっ!」  
 ドッチさんの手が、わたしの頭を抱え、肉棒の根元まで、わたしの口に押し込んだ。  
“ぶびゅーーーーーーっ、どくどくどくっ”  
 瞬間、わたしの口の中に、生臭い精液が、大量に発射された。  
 射精されながらも、わたしは舌で敏感な部分を刺激し続け、尿道に残っている最後の一滴までを吸い上げた。  
「ん、んむぅ〜」  
 口の中を精液で一杯にしたわたしは、それを溜めたまま、ドッチさんを見上げた。  
「パステル、口を開けてごらん」  
「ん〜〜〜〜〜〜っ」  
 わたしは口に溜まった精液を見えるように、大きく口を開けた。  
 ドッチさんはそれを見て、満足そうに微笑む。  
「よし、じゃあ飲むんだ」  
 わたしはその言葉を待っていたかのように、精液を一気に飲み干した。  
 ドッチさんったら、いつも凄く濃い精液を飲ませるの。  
 精液が喉の奥にからみ付く感触に身悶えする、わたしが好きなんだそうな。  
「さあ、パステル、そろそろ欲しくなってきたんじゃないかい?」  
 ドッチさんの問いに、わたしはニッコリと微笑みながら床に腰を降ろし、大きく股を開いた。  
「パステルのマ○コに、ドッチさんのブッといチ○ポをブチ込んで、思いきりカキ回してください」  
 わたしはそう言いながら、指でアソコを広げた。  

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