「兄さん…その、照明暗くしない?」  
「あ、ああ…確かにまぶしすぎるもんな」  
事態が大詰めを迎えるにあたって、照明の光があまりにギラギラしすぎていた。  
俺は蛍光灯の光を数段、暗くする。  
照明の光が弱まると、明鐘はだいぶリラックスした様子になった。  
ちなみに、今の明鐘の格好は先ほど羽織っていたパジャマを脱いでもらい、パンツ以外何もつけていない状態。つまり、もう後がない状態だ。  
しかし、対する俺もなぜかトランクス一丁という体たらくである。  
そう、なんと形の上では、まったくの五分と五分になっていたのだ。  
圧倒的に勝っていたはずなのに不思議だ…  
 
「「ヨヨイの…ヨイッ!」」  
パー>グー。  
結局、明鐘の癖が修正されることは最後までなかった。  
まぁ、教えなかった俺も畜生といえば、畜生なんだけど…  
明鐘は不思議そうに自分の手を見つめるとぺろりと舌を出した。  
「また負けちゃった♪」  
「…」  
妹よ。  
僕の勘違いなら謝るけどさ…いや、絶対に勘違いじゃないと思うんだけど、君、むしろ喜んでないかい?  
野球拳に負けたくせにそんな表情浮かべている君を見ていると、いくら純情な僕でも邪な想像を抱いてしまうジャマイカ。  
 
「…つーワケで…分かってるよな?」  
「うん…すごく恥ずかしいけど…兄さんのためなら…」  
頬を桜色に染めて、明鐘はパンツに手をかける。  
その姿には、恥じらいもあるが、それ以上に愛する人の期待に応えられる喜びがあふれていた。  
モジモジと片手で胸を隠しながら、もう片方の手でパンティを引き摺り下ろす明鐘。  
片足を抜いて、次いでもう片足を抜く。  
そして…  
「ぬ、脱いだよ…兄さん?」  
リビングにパンティがフワリと落ちるのと同時に明鐘は自分が全裸になったことを告げた。  
口の中がカラカラで、俺にはもう飲み込むつばも残っていなかった。  
明鐘は片手で胸を隠し、そして、もう片手で自身の股間を隠している。  
しかし、明鐘の小さな手では、どちらもそのすべてを完全に隠すことはできていなかった。  
胸は、なんとか乳首を隠そうとしているものの微妙に見えてしまっているし、股間のほうも、その淡い茂みがちらちらと見え隠れしていた。  
これが…明鐘の生まれたままの姿なんだ…  
自分の血を分けた妹ながら、むしろそれゆえに一生見ることはかなわないと思っていたその姿。  
完璧なバランスをたまったその身体は女神さながらに美しかった。  
呆けたような俺の視線に明鐘は身体を軽くゆすってささやかな抗議を行う。  
「ん…兄さん…そんなに見ないで…恥ずかしい…」  
「悪い…そのお願いは聞けないわ…」  
「に、兄さん?」  
戸惑う明鐘をよそに俺はズイッとばかりに明鐘に向かって一歩を踏み出す。  
 
「…明鐘…俺の言いたいこと…わかるよな…」  
そういいながら、俺は一歩一歩踏みしめるように明鐘に近づいていく。  
それに対し、明鐘は身構えるようにして自分の身体を斜めにし、縮こまる。  
「に、兄さん…ヤダ…恥ずかしいよ…」  
「恥ずかしくなんてないさ…明鐘はかわいいよ?」  
元々狭い部屋の中であり俺はさしたる時間も要さず、明鐘の目の前、手を伸ばせばそのまま明鐘の全身を包み込めそうなくらいの位置に到着した。  
女の子の甘いシャンプーのにおいが俺の鼻腔をくすぐる。  
俺は深々と明鐘の身体を両手で包み込んだ。  
「あ…」  
「本当に…明鐘はすごく可愛いよ…」  
「に、兄さん…う、嬉しい…」  
明鐘も控えめに俺の背中に手を回し、俺との距離を縮める。  
そのまま、明鐘は俺の胸に頬をすりすりとこすり付けてきた。  
「いい匂い…」  
「ね、明鐘。お願いだから、手どけて全部見せて?」  
「に、兄さん…それはその…」  
俺の腕の中で明鐘の身体が硬直するのがわかる。  
もっとも、嫌がっている様子はなく、単純に恥ずかしがっているだけの様子だ。  
俺は明鐘の耳元で少し意地悪なことをささやいてみる。  
「明鐘は誰のものだっけ?」  
「そ、それは…その…」  
「さっき、言ったこと…アレ、嘘だったのか?」  
「う、嘘じゃないよ!そ、その…に、兄さんさえよければ…」  
「俺さえよければ?」  
「わ、私の…心も身体も兄さんのものにして…ください」  
それを聞き、俺は微笑みながらそっと明鐘の唇に口付ける。  
明鐘も目を閉じて俺にそっと寄りかかり、口付けに身をゆだねてくれた。  
そしてキスを終え、目を開けた明鐘に俺は再度問いかける。  
「見せて…くれるよな?」  
「…はい」  
今度こそ明鐘の首ははっきりと縦に振られた。  
 
「じゃ、ここ座って」  
俺はリビングの椅子の一つを明鐘の前に出すと、その上を指差した。  
明鐘は両手で秘部と乳首を隠したまま、恐る恐るそこに腰掛ける。  
「す、座ったよ?」  
「ん。じゃ、足上げて…そう、それでそのまま体操座りみたいな感じに…そうそう」  
そうして明鐘にいすの上で体操座りをさせておいて、俺は明鐘の股間の数十センチ前にひざまづいた。  
ちょうど、先ほど2回戦に勝利した後と同じような体勢になる。  
もっとも、先ほどと決定的に異なり、明鐘の股間を守る布切れは存在していないが…  
「に、兄さん…や、やだぁ!そんなに近く来ないで!」  
しかし、俺はその言葉を無視して、さらに明鐘の股間に顔を寄せる。  
むうっとしたメスの匂いがさらに強くなり、俺の頭は興奮にくらくらした。  
明鐘は股間に当てた手をますます大きく広げて、何とか隠そうとしている。  
「明鐘…ちょっと足、触るよ?」  
「…えっ?な、なにっ!?」  
俺は両手で明鐘の両ひざをつかむとそれらを開扉するかのようにこじ開けた。  
すると、それに伴い俺の眼前で明鐘の股がガバリと広がる。  
「きゃっ…きゃぁぁぁ!!」  
尋常ではなく、恥ずかしがる明鐘。  
何とかして、開かれたひざを元通り閉じようとするも、俺の手がそれを邪魔して思うようにならない。  
「兄さんっ!や、やめてっ!こ、こんなの…恥ずかしすぎるよぅ…」  
「そんなことないって。恥ずかしくないよ」  
「うう…兄さぁん…」  
思うに任せない足の代わりに、明鐘はなんとか上半身を折りたたんで、股間を隠そうとする。  
 
しかし、当然そんなことできるはずもなく、明鐘はなすすべなく俺の眼前で股を広げ続けるしかなかった。  
「ね、明鐘…さっき言ったこと覚えてる?」  
「覚えてる…覚えてるけど…でもこんな状況じゃあ…」  
明鐘は涙のにじんだ目で俺を見つめ、懇願する。  
だが、俺は首を振ってそれをはねつけた。  
そして、明鐘のひざに添えられていた手の一方を離すと、そのまま股間に添えられた明鐘の手首をつかむ。  
「…力抜いて?」  
しかし、そんな俺の言葉にも、明鐘は手にますますぎゅうっと力をこめ、首を横に振る。  
「兄さん…お願い…やめて?」  
涙に彩られた瞳で懇願され、俺はぐっと言葉に詰まった。  
明鐘の涙は魔性の魅力に満ちている。  
明鐘に願い事を言ってほしい、叶えさせてほしいと札束を積む男がいたとしても、今の俺は決してそいつを馬鹿だとは思わない。  
思わず、離してしまいそうになる手を、俺は必死の努力で何とか押しとどめた。  
「明鐘…俺、見たいんだ…明鐘の全部が」  
「そ、そんなこと言われても…」  
「明鐘…」  
「兄さん…んっ…」  
俺は腰を浮かせると、そのまま明鐘にゆっくりと口付けた。  
先ほど3回戦の時の激しいキスとは違い、俺たちは穏やかに、堪能するように唇を重ねあう。  
唇を押し付けあうのに飽きたら、互いの唇を唇で挟み込み、時に舌を交わらせ、口内をなめ上げ、唾液を交換し合い…  
ありとあらゆる手段を用いて、俺たちは互いの唇を味わった。  
「ぷはっ…はぁ、はぁ…兄さん…」  
唇がようやっと開放されたとき、明鐘の全身からはすでに力が抜け切っていた。  
「明鐘…手、あげるよ?」  
俺は、明鐘の返事を待つことなしにすうっと明鐘の手を引き上げる。  
「ん…」  
明鐘ももはや、抵抗らしい抵抗を見せることなく…ただ、その目をつぶり、顔を横に背けたまま、俺の手の動きに身をゆだねた。  
そうして、ついに明鐘の手が俺の手によって引きあげられ、明鐘の秘部があらわになる。  
「…すげ…」  
俺は初めて見る、女性器にすっかり目を奪われた。  
正直言って可愛いという代物ではない。裏ビデオも見たことのない、正真正銘初見の俺にとって、そこはグロテスクにさえ映る。  
しかし、鮮やか過ぎるピンク色の柔肉が重層的に折り重なり、愛液を垂れ流しながらヒクヒクと蠢くその様に、俺の中のオスはかつてないほどに昂ぶっていた。  
これが…女の子の…オマンコなんだ。  
「…んんっ…」  
俺の絡みつくような視線を感じてか、明鐘はもどかしげに腰をゆする。  
すると、それにあわせて、肉の収縮が唐突に激しさを増した。  
パクパクと開閉が繰り返されると、中からとめどなく、愛液があふれ出てきてそのまま椅子に垂れていった。  
そのあまりの淫靡さに俺は息を呑む。  
俺はゴクリと…とうに枯れ果てたはずのつばを飲み込むと、ゆっくりと指先を明鐘の女性器に伸ばした。  
「に、兄さん…?んっ…ど、どこ見てるの?」  
「触るよ…明鐘?」  
「えっ!?」  
もう、明鐘の返事を待っている余裕はなかった。  
俺は震えそうになる指先を必死に押しとどめ、明鐘の柔肉を、掻き分けるようにしてそっと割り裂いた。  
 
「…!!あああぁぁんっ!」  
その瞬間、明鐘は首をのけぞらせて、激しく鳴いた。  
俺の目には割り裂いた明鐘のオマンコからとろとろと愛液がとめどなく溢れてくるのが映る。  
「に、兄さんっ!わ、私のアソコ…ああんっ!…さ、触ってるの?!あ…あうんっ!だ、ダメっ!」  
俺は女性器の入り口部分を慎重に慎重に、グニグニと揉み解すようにして、掻き分ける。  
「いやぁっ!な、なにこれぇっ!?こ…こんなの…きゃああぁんっ!ああぁんっ!だ、だめぇっ!に、兄さんっ!」  
「気持ちいいのか?」  
「だ、だめなの!き、気持ちよすぎて…あはぁっ!…よすぎるのぉ!ああんっ!こ、こんな気持ちいいの…初めてなのっ!!」  
初めての快感にびっくりしてしまった明鐘は必死に俺の手を押しとどめようとしている。  
しかし、明鐘のオマンコに夢中になっている俺は、そんな明鐘の様子に気づくことさえできない。  
「だ、だめぇっ!んはぁっ!…だ、ダメだったらぁっ!!」  
明鐘の柔肉をかき混ぜているうちに俺はその上に小さなポッチがあるのに気づいた。  
「これ…『クリトリス』…ってやつか?」  
口の中でぼそっとつぶやいてそこを注視してみる。  
確か、興奮するとここ、勃起して硬くなるって聞いたけど…  
しかし、明鐘のクリトリス(と思われる部分)は俺の事前情報ほどには腫れておらず、慎ましやかにたたずんでいる。  
そういえば…大きさにも個人差があるっていったっけ?  
俺は恐る恐るそこをすうっとなでてみる。  
すると…  
「!!!きゃぁぁんっ!」  
果たして、明鐘から今までより1オクターブ高い嬌声が上がる。  
「ここ…クリトリス…か?」  
「わっ…わかんないっ!!わかんないけどっ…そこ…だめっ!!あはぁんっ!こ、こんなのっ…てっ…あぁん!いやぁん!」  
俺はよがり狂う明鐘にかまわず、明鐘のクリトリスを集中的に人差し指と中指で撫でさすり続ける。  
すると、明鐘はますます悩乱の色を深める。  
「やぁっ!あはぁんっ!ソ、ソコ…す、スゴイっ!…こ…こんなに気持ちいいなんて…あぁんっ!はぁんっ!」  
「明鐘…お前、すげーHだよ?」  
「やっ!い、言わないで…き、気持ちよすぎるから…だからダメなのっ!あはぁんっ!兄さん…き、嫌いになっちゃった?」  
明鐘の顔を彩っていた激しい悦楽が一瞬だけ姿を消し、代わりに不安がのぞく。  
ありえない明鐘の心配に、俺は思わず噴出した。  
「に、兄さん?」  
「安心しろよ?明鐘がどんなになっても…明鐘が俺の妹だろうと、なんだろうと俺は明鐘のこと大好きだから…もちろん、女の子として」  
「に、兄さぁん…」  
それを聞いた明鐘は本当にうれしそうに笑い、じれったそうに唇を尖らせた。  
「うう〜…兄さんにくっつきたいよぉ…」  
「ぷっ!なんだよ、それ?」  
明鐘はM字開脚の姿勢で固定されてしまっているから、自力では俺にくっつくことができない。明鐘はそれが不満らしい。  
「う〜、兄さんにキスしてもらいたいよぉ…」  
「ハイハイ。じゃあ、兄さんに可愛くおねだりしてみな?」  
「兄さん…私にチュウして?」  
「ぷっ!なんだ、そりゃ?ま、いーか」  
俺は身体を起こすと、明鐘の上半身に覆いかぶさるようにして深いキスをした。  
 
「んぅっ…兄さんのキス…やっぱり気持ちいい。うっとりしちゃう…」  
そうしてキスしながら、俺は右手中指を明鐘の股間に下ろしていき、再び明鐘のクリトリスをなで上げる。  
「!…んぅっ!…ん〜〜〜っ!!ん〜〜〜っ!!」  
唇をふさがれた状態で鼻から息を吐き出しながら、明鐘はクリトリスから送られてくる刺激に耐えている。  
散々クリトリスをいじった後…今度は明鐘の愛液で十分潤った中指を明鐘の膣内にゆっくりと差し入れた。  
「!!……〜〜〜…ふむっ!…んんっ!ぷはぁっ!に、兄さんっ!そこはっ!」  
「大丈夫。優しくするから」  
「そ、そういうことじゃなくてぇ!あぅんっ!」  
「くっ…すげー、中きついな…」  
さすがの処女地というべきか、誰にも踏み込まれたことのないその領域は指一本でもかなり狭い。  
それでも、十分に潤った下地に支えられて、俺の指はニュルリニュルリと飲み込まれていった。  
そして、明鐘の中は俺の指を歓迎するかのようにやわやわと締め付けてくる。  
「ああっ!ああっ!に、兄さんの指が…私の中…入ってるよ…」  
「わかるのか?」  
「ウン…な、何かね…わ、私の中の壁を突っついてるの…あうっ!」  
「そっか」  
「あ、ああっ!ゆ、指曲げないでっ!!ああんっ!そ、そこだめぇっ!」  
指をクイッと曲げてみると明鐘の反応が激しさを増した。  
どうも、明鐘の中でもここは急所のひとつのようだ。  
「そ、そこっ!ダメだってばぁっ!ああんっ!な、なんか変な感じになっちゃうっ!」  
「どんな感じ?」  
「な、何か…出ちゃいそうなの?」  
「出ちゃう?」  
それはつまり…Gスポットってやつか?  
友達との猥談で習い聞いた女体の急所のひとつを思い浮かべる。  
そこを激しく責められると、女の人は大量の潮を吹いて絶頂を迎え、しかもその後とてもいやらしい気分になるという。  
「に、兄さん…だ、だめっ!!な、何かきちゃうっ!ああぅ!」  
「いいよ…全部出しちゃいな?」  
「だ、だめっ!ほんとにだめっ!!ああっ、わ、私…どうなっちゃうのぉっ!?ああんっ!何かへんだよぅ!」  
「明鐘…お前、今イキかけてるんだよ」  
「こ、これが…イクっていう…ああっ!の…なの?…あ、ああんっ!!や、だめっ!へ、変になっちゃうっ!ああっ!!」  
初めての絶頂を間近に控えて、明鐘は支えを求めて俺にすがりついてきた。  
俺は明鐘の意を汲み、空いているほうの手で明鐘を強く抱きしめる。  
明鐘は俺の胸の中に顔をうずめると、すすり泣くように身震いした。  
「ああっ!!ら、らめぇっ!!い、イクっ!イッちゃうっ!私…兄さんに抱かれて…イッちゃうっ!」  
 
「あはぁぁぁんっ!!こ、こんなのっ!あ、頭の中…真っ白になっちゃうよぉっ!ああんっ!」  
 
「あ!あ!あ!あ!あ!あ!あああああっ!!!」  
 
「イク!イク!イク!も、もうだめぇーーーーっ!!」  
 
「イクぅぅぅーーーーーー!!!あはぁぁぁぁーーーーっ」  
 
瞬間、明鐘の股間から一斉におびただしい量の愛液があふれ出した。  
その水量は俺の指先といわず、ひじまでをも濡らす。  
水原明鐘、その初めての絶頂は潮吹きとともにやってきた。  
 

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