笑穂:「今日は楽しかったぞ水原」  
ニコッと微笑む彼女と俺は今日の休日の時間を二人っきりで過ごしていた、そう、いわゆるデートってやつだ。  
お嬢との交際を許してもらったあの日以来、俺たち二人はほとんどの休日を二人で過ごしてきた。  
いつもは俺がエスコートするのだがお嬢がどうしても行きたいところがあるなどと珍しく言うので今日はお嬢がエスコート役だ。  
そうして連れてこられたのは海から近い海岸だった。  
涼:「なぁお嬢、どうして海岸なんかに来たかったんだ?海岸なんか来ても何か面白いものがあるわけでもないと思うんだけど・・・。」  
笑穂:「ん?うーん理由は・・・ただこうして長い時間静かなところでお前と一緒に居たかった、そんなところかな。」  
自分の隣に座っているお嬢が優しく微笑んだ、その笑顔を見ただけで俺の心と体はいつも癒されていた。  
涼:「俺と長時間居て楽しいだなんて、変わってるな〜お嬢は。」  
笑穂:「その変わってる女の子と交際してるお前はどうなんだ水原?(クスクスと微笑みながら)」  
涼:「そうだなー、やっぱり俺も変わってるのかな・・・?」  
笑穂:「そういう事になるんじゃないのか?(微笑み)」  
涼:「そ、そこは否定してくれよお嬢。(苦笑し)」  
笑穂:「冗談だ水原。」  
クスっと微笑み、お嬢は俺に体を預けてきた。  
涼:「な、なんだ冗談か・・それなら良かった・・・。」  
俺は体を預けてくるお嬢を他所にホッと安堵のため息をつき気持ちを落ち着かせていた。  
涼:「さてと・・・それじゃあ帰るか?もうこんな時間だ、お嬢の帰りが遅いとお嬢の兄貴が怒っちゃうからな。(笑いながら)」  
笑穂:「ん、そうだな、じゃあそろそろ行くか・・・っとその前に、水原」  
お嬢は俺のほうを向き目を瞑ってきた。  
涼:「こ、ここでするのか??もっと人のいないところでじゃ駄目なのか・・??」  
笑穂:「私は今ここでしたいんだ。」  
涼:「はいはい、分かったよ。んじゃあいくぞ?」  
俺はお嬢の唇に自分の唇を重ね合わせた。暖かく、とても柔らかい感触がした。  
笑穂:「んッ・・・・・。」  
俺とお嬢はこの行為にしばらく酔いしれた。そして唇を離し、しばらくの間見つめ合った。  
笑穂:「よし、それじゃあ帰るか水原。」  
お嬢は立ち上がり俺の腕にくっついて微笑んだ。  
涼:「よし、じゃあ行くか!」  
俺とお嬢はそのまま歩いて自宅へと帰って行った。しばらく歩くとお嬢の家についた、相変わらず大きなお屋敷だ。  
しかし、そのどこの部屋にも明かりが点いていなかった。  
涼:「あれ?電気ついてないけど、もしかして留守なのかな・・・。」  
笑穂:「おかしいな、出かけるなんて言ってなかったと思うんだが・・・。」  
涼:「鍵は持ってるのか?」  
笑穂:「ああ、常に携帯してる。・・・な、なぁ水原、この後、まだ時間空いてるか・・・?」  
涼:「え?あ、ああ俺は別にこの後空いてるぜ?今日は明鐘が友達の家に泊まりに行ってるから早く帰る必要もないしな。」  
笑穂:「じゃ、じゃあちょっとだけでいいから家に寄らないか・・・?」  
涼:「お嬢の家に?俺は別に構わないけど・・・お嬢は大丈夫なのか?夜に俺と二人っきりで家にいただなんて家族の人にバレたらまずいんじゃないのか・・・?」  
笑穂:「私は大丈夫だ、それに普通にしてれば見つからない。」  
涼:「そうか、じゃあちょっとだけ寄って行こうかな、お嬢の家には結構興味あったしな。」  
笑穂「ん、では陸奥家へようこそ水原。(ニコっと微笑み)」  
涼:「おう、じゃあお邪魔しまーす!」  
こうして俺はお嬢の家に少しだけ寄る事になった、それはいいのだが、いつも冷静なお嬢が少し取り乱していたような気がした。俺の気のせいかな・・・。  
 
笑穂:「適当に座っててくれ、今お茶入れてくるな」  
涼:「ん、サンキューお嬢。・・・にしても広い部屋だなー、うちの何倍あるんだこの部屋?さっすが、お金持ちは違うなー。  
そういやあの馬鹿(西守歌)もボンボンのお嬢様だったな、あいつの家もこれくらい広いんだろうなー・・・  
って!何であいつの事なんか考えてるんだ俺!」  
涼は頭を叩き西守歌の事を頭から消そうとする、その時、何かにつまずいき・・・  
涼:「え?う・・うわあああ!!」  
涼は勢いよく転んだ、それと同時にドンという鈍い音が部屋に響きわたった。  
涼:「あたたた・・・・人ん家の部屋で転ぶとは・・・情けない・・・・ん?何だこれ・・?」  
涼は頭の上に乗っている物に気づく、それは涼が転んだ拍子に倒した洋服入れのに入っていた笑穂の下着であった。  
涼:「げッ!!こ、これは・・・お嬢の・・・・・し、し、下着・・・!?」  
するとそこに笑穂がお茶を煎れ部屋に戻ってくる。  
笑穂:「何をしてるんだ、騒々しいぞみずは・・・・・・」  
笑穂は自分の下着を持っている涼の姿が目に入っる。  
笑穂:「水原・・・一体何をしてるんだ・・・・・?それは私の・・・」  
涼:「だー!!違う、これは違うんだお嬢!これは・・・その・・な、なんやかんやで色々あって総合すると違うんだ!うん違う!」  
笑穂:「訳の分からない事を言うな水原!まさか水原がこんなにもいやらしい男だったとは・・・・・」  
涼:「だ、だから違うって!!誤解だ!頼む俺を信じてくれお嬢!」  
笑穂:「信じろって言われてもこの状況じゃ少し無理があるんじゃないか水原・・?」  
涼:「そ、そこを何とか信じてくれって!頼むよお嬢!!」  
笑穂:「クスッ・・冗談だ冗談。」  
笑穂はクスクスと笑い。  
涼:「じょ、冗談・・・?何だよ冗談かよお嬢、今すっげー焦ったんだぞ!」  
笑穂「済まん済まん、水原はからかうと面白いからつい、な?」  
涼:「まったく、ほんとに焦ったぜ・・・。からかうと面白い・・・お嬢ってもしかしてSなのか・・・?」  
笑穂:「ん?何か言ったか?」  
涼:「いーや何にも言ってないぜ、空耳だ空耳」  
笑穂:「そうか・・私の聞き間違いか・・。」  
涼:「そーいう事。それよりお嬢、これどーするよ?」  
辺りに散らばる下着や衣服を指差し。  
笑穂:「ああ、これは私が片付ける。水原はお茶でも飲んでてくれ。」  
笑穂は優しく微笑み衣服などを片付け始めた。その笑顔に涼はドキっとし、それと同時に強い欲求が涼を襲った  
 
それはとても強い欲求、涼はそれを押さえる事が出来ず、行動に起こしてしまった・・・。  
涼:「も、もう・・・我慢・・・出来ない・・・お嬢・・・!!」  
涼は笑穂を抱き寄せ強引にキスをする  
笑穂:「み、みずは・・・んッ・・んんッ・・・」  
笑穂は拒絶しなかった、涼と笑穂はしばらくの間濃厚なキスを続ける。  
涼:「お、お嬢・・・俺・・もう・・・」  
笑穂:「うん・・・・大丈夫だから・・・」  
涼:「お嬢!!」  
涼は笑穂をベッドに押し倒した、そしてゆっくりと衣服を脱がしていく  
笑穂:「じ、自分で脱げるから・・・」  
涼:「いいからいいから、俺に任せて・・」  
涼は笑穂のブラジャーを外した、形の整った綺麗な膨らみが姿を現す。  
涼:「お嬢・・・綺麗だ・・・・」  
涼は笑穂の胸をゆっくりと優しく揉む  
笑穂:「んッ・・・あはッ・・んんッ・・・」  
笑穂はその快感に思わず声を漏らしてしまう、涼は我慢できなくなり胸の先端に強く吸い付く  
笑穂:「ひゃあ・・!んあッ・・・んんッ・・そ・・そんなに強・・く・・んッ・・あッ・・す・・・吸っちゃ駄・・・目・・・」  
涼は笑穂の胸から顔を離すと笑穂の秘所に手を当てる  
涼:「お嬢・・・もうこんなに濡れてる・・トロトロだよ・・・」  
笑穂:「そ、そんな事・・・言うな馬鹿・・・」  
涼はゆっくりと顔を近づけお嬢の秘所に舌を入れ、かき混ぜ始める  
笑穂:「あッ・・!あん・・んあッ・・!だ・・だ・・め・・んあッ・・へ、変になっちゃ・・う・・み、みずは・・・ら・・・んッ・・んッあん・・・」  
涼は口で秘所を愛撫しながら両手で胸も愛撫し続けた  
涼:「すごい・・・舐めても舐めてもお嬢の愛液が溢れ出てくる・・・」  
笑穂:「みず・・はら・・私もうイっちゃう・・・!あッんあ!だ、駄目・・だ・・・いっちゃ・・・う・・よ・・あッん!」  
涼:「よし、そろそろいいかな、お嬢・・挿れるよ・・・」  
笑穂:「は・・初めてだから・・・優しく・・・してくれ・・・」  
涼:「分かってる、俺に任せて」  
そして、お嬢の秘所に俺のモノが吸い込まれていった・・・  
 
 

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