『連鎖〜つながり〜(遠見真矢編)』  
 
アルヴィス施設の倉庫に一人の男と少女がいた  
「おいおい、真矢ちゃん。ほんとにやる気なのかい?」  
困惑してる男は少女・・・遠見真矢に言った  
「あんまり恥ずかしい事を何度も女の子に言わせないで下さい・・・溝口さんが頼んだんじゃないですか」  
真矢は恥ずかしそうにうつむいて男・・・溝口恭平に話す  
「そりゃ誘ったのは俺の方だが・・・一騎とか総士に悪くないか?」  
「・・・私が相手じゃ嫌ですか?子供の私に魅力は感じませんか」  
真矢は、キッと溝口を睨みつける・・・彼女は引く気は無いようだった  
(やれやれ・・・まいったな。なんでこうなっちまったのやら・・・)  
それは少々前の事だった・・・  
 
「へぇー真矢ちゃんがお礼ね・・・」  
「はい、いつも溝口さんにはお世話になってますから、何でもしますから言ってください」  
アルヴィス施設内でたまたま溝口と会った真矢は、先の作戦時に彼に助けてもらった恩を少しでも返すため、  
自分ができる範囲で溝口の願いを叶ようとの申し出だったのだ  
「ふむ・・・そうだな・・・ここんとこすっかりごぶさただからな。女を抱きたいねー、特に真矢ちゃんみたいな可愛い女の子なら最高だ」  
「ええっ!?」  
それはもちろん溝口の下品な冗談だったのだった、しかし・・・  
 
「うむー、まさか本気で俺の相手になるつもりとは・・・」  
真矢は人気のない倉庫を選ぶと溝口を誘いこんだ・・・  
そして薄暗い部屋に二人っきりになると、アルヴィスの制服を脱ぎはじめる・・・  
「さぁ溝口さんも脱いでください、それとも服を着たままする方がお好きですか?」  
「いやそのなんだ・・・やっぱよさないか?さっきのはおじさんの冗談だったんだからさ」  
少女の本気ぶりに、素で戸惑う  
「・・・嫌です・・・」  
だが真矢は静かに否定した・・・すでに真矢は下着姿になっていた  
「私・・・溝口に私の初めてをあげたいんです・・・私の初めての相手に・・・」  
「真矢ちゃん・・・」  
顔を赤らめて必死に告白する真矢  
「いつ死ぬかわからないんですよ・・・今の状況の私達・・・一度も経験の無いまま死ぬかもしれないんですよ・・・そんなの嫌じゃないですか」  
「・・・まぁな」  
一見平和な島の竜宮島とはいえ今ではフェストゥム&人類軍の襲撃で安全は保障できない・・・特に二人は前線で戦う身だ  
「だから・・・んっ」  
真矢の唇を溝口はキスで塞いだ・・・  
「それ以上は言うなや、俺も覚悟決めたぜ・・・俺でいいなら真矢ちゃんの相手してやるよ、初めてのな」  
真矢の耳元で優しく語る・・・そして再びキスをする、次は舌を絡めるディープキスだった  
「ふぁ・・・あんっ・・・これが大人のキスなんだ・・・」  
初めての体験に顔が・・・全身が火照る真矢、溝口はそんな真矢の頬から首筋にかけて舐める  
「あんっ・・・ああぁ・・・」  
さらにブラをはずし、首筋から真矢のおっぱいの乳首まで舌で舐め徘徊していく、唾液の跡が淫らに光る  
「あぁぁ・・・なんかこそばゆいです・・・んっ」  
そして乳首までたどり着くと、そのまま口で摘み吸ったりして弄ぶ・・・乳首を乳房を刺激され敏感に反応を真矢しめす  
「ひあっ・・・ああぁぁ・・・・そんな赤ちゃんみたいな事しないで・・・んんっ」  
「おっとすまねぇな、どれ真矢ちゃんの育った乳の感触を楽しむとしようかね」  
溝口はそう言うと、真矢の乳房を手で包みこみ、ゆっくり優しく愛撫する  
 
「あ・・・あんっ・・・はぁはぁ・・・あああん」  
溝口が手で揉む度に反応し喘ぐ真矢、溝口は少し少しずつ彼女の様子をうかがいながら愛撫のペースをあげ攻める  
「あぁあぁっ・・・んん〜っ」  
胸を攻められる快感に夢中な真矢、そして溝口はパンティの布越しに秘部を指で攻めだす  
グチュグチュ・・・攻められる度にパンティの布に染みた液体で淫らな音が鳴り響き、真矢も細やかに反応する  
「ひあぁぁ・・・そ、そこは・・・んんん・・・っ」  
「最後の一枚・・・脱がすよ真矢ちゃん・・・」  
「んんっ・・・は、はい・・・どうぞ・・・」  
 
そして最後の一枚のパンティが脱がされた・・・秘部から染み出る粘液が垂れ、布地と割れ目の間に糸をひいた  
「ほぅ、まだ毛は薄いな・・・真矢ちゃんのここ、凄くきれいだぜ」  
「そ、そうですか・・・はぁ・・・恥ずかしい・・・」  
思わず顔を背ける真矢、だが溝口はそこにある閉じた割れ目に指を潜りこませていく  
「ひあぁ・・・そこは・・・あん」  
甘い声が零れた、敏感な秘所を触れられたせいだろう、溝口はそのまま秘部を念入りに愛撫しいじりまくる  
「あああぁぁ〜〜ん、あの・・・もう・・・」  
うつろに誘う目で溝口の顔を見つめる真矢・・・  
「わかったよ、これが欲しいんだろ」  
溝口はズボンを下ろし、自分のイチモツを取り出した。真矢は男のそれに思わず魅入てしまう  
「!・・・それが入るんだ・・・入るのかな・・・」  
溝口のを見て不安になる真矢・・・これからそれが自分の体内の中に入れられると思うと緊張する  
「おいおい、そんなに力入れてたら痛いし入らないぞ、もっとリラックスして真矢ちゃん」  
「そ、そんな事・・・言われても・・・あんっ」  
再び優しく秘部を指でいじり愛撫する  
「俺にまかせろ・・・とびっきり最高の気分にしてやるからさ」  
溝口は真矢の頭を撫でて笑顔で話す・・・真矢は少し気が楽になったような感じになった  
「じゃあ、いくぜ・・・」  
真矢の陰部に溝口のイチモツが狙いをさだめる、そしてそのまま押し当てて捻じ込んでいく・・・  
「ひあぁぁ、ゔぁぁ・・・・ぁ・・・ぁ・・・っ」  
奥へ侵攻するイチモツに、肉壁が裂け広がっていく・・・凄まじい激痛が真矢を襲う  
 
「痛いぃ・・・いたっ・・・ゔぁぁぁ・・・・・」  
「ちぃ・・・濡らし方が足りなかったか・・・こりゃフェラしてもらうべきだったかな・・・一時中断するか・・・」  
「だめ・・・このまま・・・奥まで入れて・・・私は大丈夫です・・うぁぁ・・・」  
脂汗を流し青ざめ苦しむ真矢・・・しかし彼女は続行を願いでた  
 
「仕方ねぇな・・・我慢してろよ・・・」  
ゆっくりゆっくり優しく挿入する・・・するとブチッとした感触が伝わってくる  
「ああ・・・今ブチッって・・・いたっ・・・」  
処女膜を破ったのであろう、さらに痛みは増したようであった  
「痛い・・・でも・・・嬉しい・・・」  
「嬉しい?」  
「はい・・・だってこの痛みは女になった証て事なんですよね・・・んっ」  
痛みで苦しいはずなのに微笑む真矢  
「ははは・・・まぁな・・・動かしていいかい?」  
「はい・・・んんっ」  
溝口はゆっくりゆっくり奥へと突き沈めていく・・・そしてイチモツの全てが真矢の中におさまった  
「はぁはぁ・・・はいっちゃいましたね・・・」  
真矢は息を吐き満足そうな顔をする  
「そうだな・・・だがここから本番だぜ真矢ちゃん」  
溝口は腰をつかいピストン運動を開始する、出し入れするたびに溝口のが真矢の膣壁にこすり合う  
「ひあぁ・・ああぁぁ・・・・何コレ?・・・痛みとは別の何か・・・ああぁぁ・・・」  
破瓜による血と分泌された蜜で少しは痛みが和らいだのか、真矢は少しずつ別の感覚・・・快感を感じるようになった  
「はぁはぁ・・・ああんっ・・・ひあっ・・・」  
感じる様子を見るなり、溝口は真矢の胸にも再び愛撫しはじめる、別の性感で少しでも痛みをまぎらわすつもりなのだ  
 
「ひあんっ・・・ああぁぁ・・・・き・・・気持ち・・・いいです・・・あんっ」  
真矢は奥からじわじわ押し寄せる快感を受け入れていく  
「んはぁ・・・ああっ・・・ひあぁぁ・・・・・何か・・・何かきそう・・・頭が真っ白になる・・・あぁぁ・・・」  
溝口も凄まじい快感を味わっていた、真矢のそれは狭い膣内に押し潰されるようなほどの、締めつけだったからである  
きつく熱く締めつけられ、いよいよこみ上がってくるのがわかった  
「うう・・・そろそろやばいな・・・」  
溝口は腰をひき、抜こうする。だが・・・  
「だめ・・・お願い・・・な・・・中に出して下さい・・・あんっ」  
「え・・・だけどよ・・・ん・・・さすがにそれは・・・」  
「さ、最後まで・・・最後まできちんとやりとげたいんです・・・大丈夫だから・・・んんっ」  
真剣な目でみつめる・・・真矢のまなざしの前に溝口も決意する  
「わかったよ・・・どうなっても知らないぞ」  
再びイチモツを奥へ奥へと押し込む、動きをあげて最後の仕上げをおこなう  
「んくんく・・・あぁぁ・・・・あぁんん・・・ああああぁぁ・・・・・っ・・・くる・・・きちゃう・・・あぁぁぁぁ!!!」  
ついに真矢は全身を痙攣させイった・・・  
「うっ・・・・出すぞ」  
さらに締まる膣内に我慢の限界を感じた溝口は、イチモツを真矢の奥深くで膨らます・・・そしてぶちまけた・・・  
「んんんん・・・・・!?あぁぁぁ・・・・熱いのが・・・入ってくる・・・・はぁはぁ・・・」  
真矢の膣奥に熱い粘液が注がれる、結合部分から白濁液が漏れきてた  
お腹をさすり、中で出されている感覚にを味わってる真矢は満足そうに微笑んだ  
 
「ふぅ・・・大丈夫かい真矢ちゃん」  
一息ついて真矢に声をかける溝口  
「・・・はい・・・なんか頭が真っ白になっちゃて・・・これがセックスなんだ・・・」  
放心したように何もない天井を見上げてる真矢・・・まだ余韻がさめないようだ  
「そうだよ・・・でも今更ながら初めてがこんなおじさんで良かったのかな?」  
「私、後悔なんかしません・・・それに・・・溝口さんが優しくしてくれたから、私は初めてでイくことができたんだと思うし・・・」  
赤らめて話す真矢、溝口はそんな彼女を見てドキっとした  
(やれやれ・・・これは責任とるしかないのかね・・・本気になりそうだ)  
「あ・・・」  
驚きの声を漏らす真矢  
「えっ?・・・・あっ、まいったねこりゃ」  
真矢の呟きで、またイチモツが起ってる事に気付いた  
「・・・うふふふ・・・どうします、またしますか?」  
「やれやれ・・・もう一丁頼むよ」  
そして二人は再び交わった・・・  
 
 
「す、すげぇ・・・・」  
「まさかあの二人がな・・・ゴクリ」  
人気のない使わない倉庫とはいえ、絶対に人が来ないとは限らない。  
偶然にも倉庫の前を通り、かすかに漏れたあえぎ声を聴き取った者が二人いた。  
近藤剣司と小楯衛である  
「うぉぉぉぉぉ・・・遠見の胸すげぇーーー!」  
「ああ・・・あんな事まで・・・うらやますぎる・・・今夜は寝れなさそう」  
こっそりと隙間から二人の情事を覗き見してた  
 
「お前ら、何をしてるんだ!」  
一人の気の強い女の声がする、二人は振り返るとそこに立っていたのは要咲良であった  
「「あ、アネゴ!?」」  
「フォーメーション訓練の時間だぞ、道草してないでさっさと来なさいよ」  
「「は、はい!」」  
咲良が立ち去ると、剣司は衛に小声で相談する  
「なぁ・・・アネゴが俺達の相手してくれないかな?」  
「・・・ええっ!?」  
 
「何コソコソ喋ってるんだ、あいつ等?」  
ふと振り返ると必死に何か小声で談話してる二人を見て、不思議がる咲良であった  
 
 
【ネクストターゲット・・・要咲良】  
 
 
 
 
『オマケ』  
 
遠見千鶴がアルヴィス施設の研究室から出てくると溝口が立っていた  
「あら溝口さん、どうしたんですかこんなとこで?」  
彼は何やら顔を赤くして緊張してるようだが・・・  
「お、お母さん、む、娘さんは責任もって大切にしますので!・・・では、これで」  
そのままダッシュで走り去る溝口・・・残された千鶴は  
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい?」  
ただ呆然と立ち尽くすだけだった・・・  
 
【おしまい】  
 

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