『連鎖〜つながり〜(皆城乙姫&立上芹編)』  
 
「す・・・すごいの見ちゃった・・・」  
ついさっき、知り合いの男と女の情事を見てしまった立上芹は、胸のドキドキが止まらなかった  
「芹ちゃん、どうしたの?」  
「!?」  
突然声をかけられて体がビクッっと震える、おそるおそる声の方を見ると、そこにいたのは皆城乙姫だった  
「あ・・・乙姫ちゃん、ううんなんでもないの」  
芹は、まだ胸の鼓動が止まらなかった  
「(やだ・・・乙姫ちゃんが見てるのに・・・えっ!)」  
ふと気づくと何時の間にか乙姫の顔が接近していた  
「ねぇ・・・慰めてあげようか?」  
「えっ・・・?」  
乙姫は小悪魔的な笑顔で彼女を誘った・・・芹はその無垢で魅惑的な表情に心が引かれた  
 
「あ・・・ああぁぁ・・・だめぇ・・・」  
「えへへ・・・芹ちゃんの蜜・・・溢れてくるよ」  
いつも芹が昆虫採集している雑木林に少女の甘い淫らな声が聞こえる  
「あ・・・あぁぁん・・・そこ・・・汚いよ」  
「んん・・・そんなことないよ・・・はぁはぁ・・・とっても綺麗だよ」  
木を背にもたれた芹は下半身を脱がされてた・・・その股間の秘部をしゃがみこんだ乙姫が舌で舐め攻める  
「んはぁ・・・あぁぁ・・・」  
舌先で敏感な場所を刺激され喘ぎ声が止まらない芹、膣口に乙姫の舌が滑り込み内側を刺激される  
芹は身をよじらせながらも、それを受け入れていく  
「んっ・・・えへへ・・・私まるで昆虫みたいだね、で芹ちゃんが蜜を出す樹木役・・・んっ」  
一度乙姫は秘部から口を離すが、また芹の膣の奥へと舌を探りまわしていく  
 
「だ・・ダメ・・・なにこれ・・・なんかきちゃう・・・怖いよ」  
首を横に振りながらも、芹の体は刺激に拒否するよりもむしろ自ら受け入れていた  
「大丈夫・・・怖くないから・・・」  
そう言うと乙姫はぷっくらと豆のように膨れた芹のクリトリス部分を軽く噛んだ  
「ひあぁぁぁ〜〜〜んん!!!」  
それをきっかけに乙姫の攻めによってもたされた激しい快感に耐え切れなくなった芹は、大きな声を出しイッてしまう  
「あぁぁ・・・・はぁはぁ・・・」  
身を反りかえし痙攣する・・・芹は頭が真っ白になる感覚を味わっていた  
「うわっ・・・いっぱい蜜が溢れ出てきたよ・・・飲みきれないや・・・んんっ」  
芹の秘所で大量に分泌され膣口からこぼれ出てくる蜜を、乙姫は飲んでいく  
「はぁはぁ・・・すごい・・・」  
体から力が抜けて腰がたたなくなった芹は、そのまま座り込んでしまう  
一人Hはした事はある芹だったが、ここまで感じたのは初めての経験だった・・・  
「わ、私・・・ノーマルだと思ってたのに・・・女の子同士で、こんな事しちゃうなんて・・・なんか恥ずかしい」  
「でも・・・気持ちよかったんだよね?」  
意地悪に芹に囁く乙姫、芹は少し間をおいてからコクリと赤くなりながら頷いた  
「じゃあいいじゃん、もったいないよせっかく生きてるんだから、もっとこの感覚を楽しまないとね」  
すると今度は乙姫が立ち上がりスカートをめくって股間部を芹に見せる  
「ねぇ・・・今度は私が木役、芹ちゃんが昆虫役ね」  
乙姫のそこはしっとりと濡れていた、純白のパンティが濡れ透けてうっすらと陰唇が見える  
思わずそこに芹は見惚れていた・・・そして誘われるように顔を近づけていく  
「はぁはぁ・・・う、うん」  
舌を伸ばし濡れたそこを舐める、布地越しに乙姫の秘部の感触を味わう  
「ん・・・んんっ・・・あぁ・・・そこ・・・いいよ」  
乙姫の喘ぎ声を聞きながら、芹は濡れたパンティを脱がしていく  
顔を寄せて直に陰唇に接吻する・・・乙姫の匂いを感じながら芹は心地よさを感じた  
 
「はぁぁぁ・・・・んんんっ・・・」  
「んはぁ・・・もっと奥まで入れて・・・んんっ・・・うん気持ちいい・・・」  
乙姫が芹の頭を押さえる、それに応えるようにより深くにまで舌先を伸ばして膣壁を刺激していく  
「んんんっ・・・はぁはぁ・・・んんっ」  
身を反らして溢れくる快感を感じ続ける乙姫  
「はぁはぁ・・・乙姫ちゃんて・・結構敏感なんだね」  
「そうかな・・・えへへ・・・あんっ」  
さらに芹はクリトリス部分を丁寧に舐め攻めていく・・・乙姫は高まっていく感覚に限界を感じた  
「あんっ・・・ああん・・・あ・・・きちゃう・・・きちゃうよ〜」  
大きな声を出して、乙姫もまたイッた・・・痙攣しながらその性の心地よさの余韻に浸る  
「はぁはぁ・・・乙姫ちゃんのここ・・・凄い・・・」  
芹は蜜でドロドロになったまま開いた陰唇を見て、ウットリとした表情で感想を呟いた  
 
「ねぇ・・・今度は一緒に気持ちよくなろうよ」  
「うん・・・んっ・・・」  
二人は唇を重ねてキスすると、お互いに大事な秘所がふっつくように股を絡ませ擦りあわせていく  
「んんっ!」  
「ふわぁぁ・・・・・・ああぁ〜〜〜・・・・・・っ」  
お互いに喘ぎ声を漏らしながら、腰を動かしてより激しく秘所を擦りあわす  
グチョグチャッ・・・股から淫靡な音が鳴る、お互い蜜が交じり合っていく  
「はぁはぁ・・・ああ〜〜んっ・・・いいよ・・・」  
「わ・・・私も・・・き、気持ちいい・・・」  
そして、そのまま頭が真っ白になるまで・・・二人はお互いの体を求めていったのだった・・・  
 
そして夕暮れ時刻・・・  
「はぁはぁ・・・もう限界〜〜〜」  
「わ、私も・・・もう駄目・・・腰がくたくたになっちゃた」  
あれから何度も体を重ねた二人は、さすがに疲れたのか、その場でしゃがみこんだ  
「でも・・イっちゃた芹ちゃん、すごく可愛いかったな〜」  
「もう・・・乙姫ちゃんたら・・・」  
その時だった、背後から人が近づいてきたのは  
「二人とも・・・ずるい・・・」  
「えっ、里奈!?」  
「里奈ちゃん?」  
そこには同じクラスメイトで友人の西尾里奈の姿があった  
「私も乙姫ちゃんのプニプニした感触味わったかったし、あーんな事して気持ちよくなりたかったのに・・・ずるいずるいです!」  
「えっと・・・なんでここに居るのかな?」  
芹は怒りながら迫る里奈の迫力に押されながらも、疑問を尋ねてみた  
「あ・・・乙姫ちゃんを探しにきたんですよ、実はアルヴィス施設に異変が起きまして・・・勝手にドアが開閉したりシステムが暴走したりで・・・」  
「あ・・・」  
そう実は島のコアたる乙姫が、我を忘れて絶頂するたびに島のシステムにその影響がでていたのだった  
冷や汗を浮かべながらただ笑う乙姫と青ざめる芹  
「それで・・・今度は私も仲間に入れてくれますよね?」  
微笑みながら里奈は二人にお願いする、乙姫と芹はお互いに顔を合わせるとプッっと笑い出すそして  
「いいよ・・・今度は三人でね」  
乙姫はウィンクして承諾した・・・  
 
【おわり】  
 
 
 
『おまけ』  
「なんか・・・俺、忘れられてる気がする・・・」  
年下4人組の唯一の男、堂馬広登がこう独り言を言ったが、まぁどうでもいいだろうw  
 

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