薄暗い、予備灯だけが点るLeMUの倉庫内にいるのは武と優春。
さっきまでの元気は何処かに消え、武のなすがままに服を脱がされマットに横たわる優春。
興奮とピンクの染まった肌が艶かしく薄く浮かぶ。
「く・・・くらなりぃ。私・・・もう・・・・。」
もう充分に準備が整っていた優春が切なげに続きをお願いする。
「うっ。こいつ、こんなに可愛かったっけ?」
口に出したら確実にぶん殴られる事が分かる為、素直な感想を心の中で思う武。
恥ずかしげな表情の美少女&全裸というシチュエーションに武の我慢も限界だった。
「ああ、じゃあ行くぞ?」
「・・・・・はい。」
優の両足を大きく開かせ、その間に身体を割っていれる。
「あっ・・・・」
全裸の自分の上をずれ上がってくる感触と気配に声が出る。
覆いかぶさろうとする武を薄目を開けて待っているその時、ある一点に目が行く。
「えっ? ちょ、ちょっとまって。」
「ど、どうした? ・・・・怖いのか?」
「そうじゃない・・・けど・・・それってそんなに大きいの? 本物?」
少し身を起こして、その自分の中にこれから挿入ろうとするモノ指差す。
「まあ、こういう時にはこうなるってモノだな。ちなみに今日はすこぶる元気一杯だ。」
ちょっと自慢げに自分のモノを語る武。
いつもならバカ!の一言とキックが飛ぶパターンだ。
しかし今は初めての行為への興味の方が上を行っている。
「うそ・・・・こんな変な形なの? それにぴくぴく動いてるし。」
「おい。・・・・・変っていうなよ。」
手に取ったり口に含むでもなく、ただ見詰められている。そんな状態。
傍から見るとけっこうキツい絵図だったり。
そんな生殺し、というかかなり間抜けな状況に心が挫けそうな武。
暫く時間が過ぎる。そして優春は覚悟を決めこう言った。
「うん。大丈夫よ。生まれ来た時のあの優の大きさに比べればこれくらい何でもないわ。」
「おい。・・・・これくらいって言うなよ。」
つーか比べるなよ。絶対勝負にならないし。
強がりとは分かりつつも、男性経験は未経験ながらも経産婦の優春ならではのセリフに更に挫ける武だった。
しかし、事が始まると、
「あっ・・やぁんっ・・・だめぇ・・・・おおきいよぅっ・・・・」
「くっ・・・キツいなぁっ・・・・それに凄い締まるっ・・・」
とかなんとか結構楽しんだとか何とか、そんな優春シナリオの一コマ。