チュンチュン……  
 チュンチュン……  
 
 
「んっ…」  
 
窓から差し込む朝日に目が覚める、朝だ。  
起きるため身体を動かそうとするが、まるでフルマラソン後のように身体が重い。  
なんでこんなに重いんだ…。睡眠はきっちりとったのに。  
そんな風に考えながらも無理矢理、身体を叩き起こす。  
 
「ふぅ…!」  
立ち上がり布団を片付けようと手を伸ばした時、布団の奇妙な膨らみに気がついた。  
その膨らみは人一人分程とかなり大きい。  
ははぁ、また沙羅のやつだな。  
寝ぼけてなのか、わざとなのか、夜中に時々沙羅は僕の布団にもぐりこんでくる。  
かわいい妹なんだけど困った奴だ。こっちの気も知らないで…。  
おかげで悶々として寝れず徹夜した夜もあったくらいだ。  
 
「おーい!沙羅起きろー!!」  
少しイジワルな気持ちでガバッ、と布団を引っぺがしてやっ………  
 
       !?  
 
あまりの事態に放心状態に陥ってしまう。  
布団の中にいるのは沙羅ではなかった、いやでも普通に考えて沙羅以外ありえないはず。  
仮に沙羅じゃないとするならパパかママか、  
夜這いに来た優あたりがギリギリ可能性がある線だ。  
だが布団の下で、すやすやと幸せそうな寝顔を浮かべているのは……  
 
ココ  
 
なんでココがいるんだよ!ありえないだろ!絶対ありえないありえない……  
百歩譲ってココがいるのを認めよう!  
だが…  
 
なんで素っ裸なんだよ!!  
 
僕の布団の中で素っ裸のココが寝ている。  
このありえないシチュエーションに、ただただ呆然とするしかなかった。  
 
「むにゃむにゃ…おにいちゃ…オ○ンチンもっと…」  
 
天使のような寝顔で眠る少女の口から、とんでもない単語が発せられる。  
お兄ちゃんだって?もしかしてBWの奴の仕業なのか?  
ココが『お兄ちゃん』と呼ぶ人物(?)はBW以外にいない。  
そしてBWはココの『お兄ちゃん』であると同時に『恋人さん』でもある。  
つまり、この状況は恋人同士のココとBWがHをした後という事なのだろうか。  
 
なんだ、それなら問題ない………わけあるかーーー!!  
 
むしろ大問題だ、BWは視点だけの存在でこっちの世界に直接干渉できない。  
だからHのような肉体と肉体のぶつかり合いとなると、こっちの人の身体を借りなければいけない。  
つまり僕の身体を!  
 
僕はトランクスをめくり自分の息子の姿を見た。  
いつもは毎朝、元気よくそそり立っているのに今日はしなびてうつむいている…。  
それを見た瞬間、サァーっと血の気が引くのを感じた。  
や、やったのか!やったのかBW!僕の身体で!まだ未使用だった僕の息子を使ったのか!!  
そして再びココの方を見る。  
「にひゃ…にゃ…むにゃ…うひょ」  
大きく口を開けよだれをだらぁ〜と垂らして寝ているココ。  
その姿は○4歳とは思えないくらい幼い。  
だが、そんな少女の下の布団には、しっかりと赤い「跡」が塗りつけられている。  
こんなS学生と見間違うような少女と行為に及んだBWに殺意すら湧く。  
いや…一般の目から見れば僕がやったことになるのか!?  
そう意識した瞬間、猛烈な罪悪感が僕を襲った…。  
 
「むにゃ…あ、お兄ちゃん〜」  
突然ココが目を覚ました、かと思うと僕に飛びついてきた。  
「わわ!ココなにを!」  
「お兄ちゃん〜続きしよ〜」  
どうやらココは寝ぼけてBWと勘違いしているようだ。  
 
「お兄ちゃん〜ん〜」  
『お兄ちゃん』と呼びながらフラットな裸体を僕に擦り付けてくるココ。  
『お兄ちゃん』と呼ばれるたびに沙羅の顔がチラつき、なんともいえない興奮を覚える。  
こんな幼い少女に妹プレイだなんてうらやま…じゃない!なんて奴だBW!  
しかし…  
「お兄ちゃん〜お兄ちゃん〜オ○ッチョしたいーしたいんだよー」  
羞恥心などまるで無く、子供のように欲望に忠実に行為を催促してくる。  
「オ○ッチョさせろーさせろー」  
僕を茨の道に誘い込むような甘い声。なんとか精神で持ちこたえているが  
肉体の方はすっかりその気なようで、さっきまで萎えていた息子はギンギンに張り詰めていた。  
 
もう我慢の限界だ、どうしたら…ん?そもそもなんで我慢する必要があるんだ?  
ココがしたいって言ってるからこれは合意の上だ。で、ココは31歳(?)である。  
そしてBWの意識化とはいえ僕とココはすでに一度してるんだから!  
つまり…  
 
「うおおおーーーココーー!!するぞーーーオ○ッチョするぞーー!!」  
「キャーーー♪お兄ちゃん〜」  
理性がはじけた。  
もうどうとでもなれ、今はこの幸せに溺れよう。  
そう意識した次の瞬間、僕はココにルパンダイブをしていた。  
ココも嬉しそうに悲鳴をあげて、僕に抱きついてきた。  
 
まず僕が最初に目をつけたのはその胸。  
こう、まじまじ見つめてみると本当に無いのがわかる。  
沙羅や優も小さいほうだが、それとは比べ物にならない。  
そんな無乳の上にちんまりと乗っかっている乳首を口に含む。  
「あひゃひゃひゃひゃひゃぁー♪」  
くすぐったいのか僕が舌で乳首をころがすたびにココは笑いころげた。  
今度は思い切って吸ってみた。  
「きゃぁーーー♪」  
ゲシッ!  
勢い余ったココの足が背中を直撃した、ちょっと痛い…。  
 
さて胸の次は下半身、女性器だ。  
じたばた暴れるココの足を掴み持ち上げ、その秘部を開かせる。  
胸もそうだが、こっちの方も本当にココは『子供』だ。  
そこはまさに『なにもない』、あるのは一本の線だけ。  
剛毛の優やうっすら茂る沙羅とは明らかに違う。  
以前はココLOVE!!な桑古木のことを変態扱いしていたが、今なら彼の気持ちがわかる。  
もはやこれは一種の神秘ともいえる存在だ。  
こわれものを扱うような慎重な手つきでそこに触れてみる。  
「んっ……んん〜〜」  
先程まではしゃいでいたココが大人しくなり、初めて女性らしい声をあげた。  
 
僕が触れば触るほどにココのそこは濡れていった。  
なんだかんだでココも女の子なんだと今更ながら思う。  
優しく秘部を開き、指を入れる。  
昨夜開通されたばかりのそこは、いまだ異物の侵入を固くこばんでいた。  
「キツイな…入るかな……って入ったんだよね、そういえば」  
昨夜のことは覚えていないが、これほど未発達な性器に入れたのだからかなり無茶をしたのだと思う。  
できる限りココに負担はかけたくない。  
そう思い指を引き抜くと、僕は顔をうずめ舌でココのそこを舐めることにした。  
「んんっ……やぁっ……たん……めぇ…みゃ」  
指よりもより感じるのかココが可愛らしい声をあげる。  
ココは声は可愛いんだよね、声が。  
 
よし、こんなもんかな。  
そろそろ僕のほうのモノも我慢の限界だった。  
「ココ…、そろそろ入れるよ」  
「ハァハァ…うん、はめちゃおうっか♪」  
ココも準備ができたみたいだし僕は息子をココの秘部にあてがう。  
……緊張する。  
冷静に考えてみればこれが僕の初Hなんだ。  
一応、僕には優という彼女がいてちょっとHなこともしたことあるけど  
優はあれで結構ウブで身持ちが固く、まだ『B』程度ぐらいしかやっていない。  
パパ、ママ、沙羅…僕は今日、大人になるよ!  
 
「ねえ〜〜まだなの〜ココもう準備万端なんだよ〜早くいれろ〜〜」  
ココが感慨に浸っている僕を催促する。  
そうだな、女の子を待たせたら格好悪い。ここは覚悟を決めるか。  
 
「よーしココ!ひぃひぃ言わせてやるぞーー!!」  
「わーーひぃひぃ逝っちゃうーー!」  
高まったテンションに乗せて僕はココに挿入した。  
「わふ!」  
初挿入のショックで思わず変な声をあげてしまった。  
思った以上にキツさは感じなかった。  
「んんんんーーオ○ッチョにずっぽし入っちゃったよーー!」  
ココの方もそれほど痛がるそぶりはない、というか挿入前よりテンションが上がってる。  
 
「だいじょうぶココ?痛くない?」  
「えーとね、イタ気持ちいい!」  
イタ気持ちいい…それは痛いのか気持ちいいのかどっちなんだろう。  
まあでも、ココの反応からして無理はしてないみたいだ。  
それならこのまま動いてもだいじょうぶかな。  
静かに、そして力強くピストン運動を開始する。  
「ふぅ…はぁっ…」  
キツい…そしてちょっと痛い。痛いのはココの膣のせいというより  
BWが昨夜、息子を酷使しすぎたせいだと思う。  
もう本来ならカスさえでないというくらい搾り出されたみたいだ。  
それでも膣の中で動かすたびに快感と興奮が沸き立つ。  
ココのイタ気持ちいいという感覚がわかる気がする…。  
 
「はぁっ!はぁっ!逝っちゃう逝っちゃうー」  
「ハァ!ハァ!ココぉ!!」  
流石に限界が近づいてきた、そりゃ身体にとっては朝までやってるのと同じだもんな。  
ココもさっきから叫びまくっている。  
どうやらココは声を出すことで痛みをごまかしているようだ。  
「うっ!」  
射精が近づき、また一段と息子に痛みが走る。  
もはや苦痛に近いそれから解放されるために、僕は最後のふんばりでぶちまけた。  
「出るよ!出るよーー!!」  
「ココも!ココも逝っくうーー!!」  
 
がくっ  
 
ハァハァ…もう本当にこの後一週間は汁一滴も出ないという射精が済んだ。  
初体験の余韻なんて楽しむ余裕も無く、僕はココの懐でぶっ倒れた。  
 
………んっ、あれから数分は経っただろうか。  
ようやく僕は身体を動かせるくらいに回復した。  
顔をあげると目の前にはほがらかな笑顔を浮かべるココがいた。  
「はぁ…ココとっても気持ちよかったよ…」  
「うん、ココもめちゃくちゃ気持ちよかったよ!またしようねホクたん!」  
「はは、そうだねまたしようね……」  
 
えっ!?  
今、ココはなんて言った?  
ホホホホホホホホホホホクたん!?  
 
「あ、あの〜ココ……ぼ、僕はBWだよ……ね?」  
「ううん、ホクたんはホクたんだよ!」  
そうキッパリとココは言い切った。  
どうやら思いっきりばれていたみたいだ…。  
「え、えと、どどの辺で僕がBWじゃないって気付いたの?」  
「うんとね、ホクたんがココのおっぱいをむちゅぅ〜ってしてたぐらいに気付いたよ」  
なんてこった、それじゃココは僕だと知りつつHしてたのか。  
 
「そうだ!ねえねえ今度はお兄ちゃんも一緒でやろうよー、ココ、Hにはまっちまった♪」  
「ええ!?それは…っていうかそのお兄ちゃんも僕…というか僕の身体なわけで…」  
「いいじゃん、しよーよしよーよ♪今度はココんちでね」  
「ちょっと待った!ココの家って優の…やばいってそれは!!」  
「3P〜♪3P〜♪」  
 
今更ながら僕はとんでもない事をしでかしてしまったと思った。  
ハハハ…持つのか僕の身体!  
 
〜おしまい〜  
 
 

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