―――ジュッ…グチュ、じゅぷっ…ぬちゅ、ヌチュっ……  
 
「んっ―――ふぁ、あん…っ」  
 
 ゆっくりと指が沈み、火照った襞の感触に包み込まれていく。  
 
 指先が深い部分へと沈みこんでいく度に、  
つぐみの唇からは噛み殺し切れない甘い声が漏れた。  
 
「く…あったかいぞ…つぐみの中…」  
 
 俺はつぐみの秘裂の中で、  
何度も指を曲げたり伸ばしたりして、わざと愛液の水音を立ててやった。  
 
 つぐみの可愛い鳴き声に重なる様にして、妙に大きくその音が響く。  
 
「イ…イヤ…あ――…あ、あぁッ!んんっ…!ダ、ダメ…お願い、武…」  
「…イヤか?」  
「あッ!そ、そんな…あ、あん、んんんッ…ぅ、  
 そ、そんな厭らしい、触り方…しない、で…あっ!?  
 ふあ、あん、あぅ…んあぁぁぁぁあああぁッ!!?」  
「イヤラシイって…仕方ないだろーが。エッチな事してるんだから」  
 
 つぐみの言葉に、俺は少し困った様に笑みを浮かべた。  
その間も指先はゆっくりとつぐみの中を掻き回す。  
抗いを洩らす上の唇とは違い、下の唇は決してその行為を拒んでいない。  
 
「それに…こっちはイヤがってないみたいだしな―――よっ、と」  
「ああぁぁん!!―――あ、う、うぅ…あぁぁ…ダ、ダメよ…ぁ」  
 
 熟れた肉の間に指をもう一本押し入れて、2本の指で其処を玩ぶ。  
きゅうっと切なく指先を絞めつけ引き寄せてくるつぐみの胎内…。  
 
 焦らす様に、責める様に、俺が指先を蠢かせると、  
奥の方からはまたトロリと新しい蜜が溢れてますます俺の指を濡らしてしまった。  
もう俺の指先は、掌の方までつぐみの愛液でビチョビチョになってしまっている。  
 
「ほら、もうこんなにヌルヌルになってるぞい」  
「あ…あぁぁ!あ…!あ…っ!ふ、うぅ…あ、ダメよ…  
 あぁ…あぁ、ぁ、あぁあぁッ!!!」  
「つぐみは相変らずエッチだよな…はっはっは、嬉しいぜ、つぐみ」  
「ひぁっ!?バ、バカ!あ……あぁ!あ、あン、あぁあぁぁあ!」  
「此処も…可愛いぞ…ほら」  
「アッ!!ん…!―――――――――――ッ!!!!!!」  
 
 くりっと、固くなった真珠の部分を摘むと、つぐみは大きく体を仰け反らせた。  
どうやら、また軽く達してしまったらしい。  
 
 一度いイって敏感になってしまっているんだろうか。  
唇から声にならない声を洩らして…そのまま全身からぐったりと力を抜いてしまう。  
 ヒクッヒクッと震える彼女の敏感な部分からはまた熱い液体が零れて来た。  
 
 
「まだ…終わらせないぜ。もっともっと、気持ちよくしてやるからな、つぐみ」  
「あ…バ、バカ…」  
 
 俺は、胸元を弄っていた唇でつぐみの震える体をなぞった。  
 
 乳首から膨らみ、膨らみから腹部…すっと唾液の跡を残しながら下降させ、  
再び顔をつぐみの大切な部分へと持って来る。  
 
 …明るい部分で見ると、さっきよりも良く分かる。  
 
 つぐみのビチョビチョになった部分には  
濡れた下着がピッタリと張り付いてしまっていた。  
 
 絶頂の快感にヒクヒクと小さく蠢いている其処は、  
まるでその形を白い布地越しに俺に見せつけているみたいだ。  
 
 拒めるほどの力が、イッたばかりの身体には篭らない事を確認した俺は、  
その両端に指先をかけ、ゆっくりとパンティーを下ろしていく…  
 
「ぁ、や…………」  
「―――っ」  
 
 剥ぎ取った布地の下からは、  
溢れた蜜でびっしょりと濡れたつぐみの女の部分が姿を現した。  
 
 その部分と白い布地との間には…粘り気のある愛液が幾線もの煌く糸を引いている。  
甘くむせ返る様なつぐみの女の匂い。  
 
「すげぇヒクヒクしてるぞ、つぐみ…」  
「あ……あぁ……」  
「ビチョビチョになって、キラキラ輝いてさ。俺…凄く、食べちまいたい気分だ」  
「やっ―――そ、そんな事…言わないでよ………あぁあッ!?」  
   
 ペロリ、と其処から溢れた愛液を舌で舐め取る。  
すると、ジンジンと痺れる様に熱くて甘い液体が俺の味覚を刺激した。  
 
「美味しいぜ、つぐみ。それに、まだ…奥の方から甘い匂いがする」  
「あ…!や、やぁ…イヤよ、こんな―――イヤ、見ないで…っ、あ、あぁン!」  
 
 その味と匂いに引き寄せられる様に、俺はつぐみの其処に顔を埋めた。  
足の付け根には、薄っすらと残る痕がある。  
 
 Lemuで過ごした時間の中で・・、俺が創り出してしまったつぐみの傷痕。  
今はもう綺麗に塞がって半ば消えかけてしまっているその跡が、  
17年と言う時の流れの実感をじんわりと俺に伝えてくれる。  
 
 いや…伝わって来るのはそれだけじゃない。  
 
 つぐみが俺を待っていてくれた時間の長さを、  
僅かに残る傷痕が伝えて来てくれて、また彼女への愛しさが胸を塞ぐのが分かった。  
   
 さっきまでの行為で僅かに開いたその割れ目を、  
今度は指先を使って強引に押し開く。  
 
 赤くなってトロトロに潤んだその場所に舌を押し入れて、  
俺はゆっくりとその中を掻き回した。  
 
「あ―――!!あ、あぁっ!あん、あう…ふぁっ、  
 あぁ、武…たけし、あぁ…武…たけしぃっ!」  
 
 ピチャピチャと音を立てながら、奥へ奥へと舌先を埋没させる。  
更に奥深い場所でつぐみの身体を掻き回し、溢れた蜜を音を立ててすする。  
するとひくひくと震える襞が、這いまわる俺の舌を切な気にきゅっと絞めつけた。  
 
「―――はぁっ。うん…美味しいぞ、つぐみ。凄い甘くて熱くてさ。  
 つぐみの此処…赤くなってキラキラ輝いてるぞ」  
「…や…はぁ、イヤ、武…待って、お願い待って…あ!あぁぁあっ!?」  
 
 俺を何とか制そうとするつぐみの声が可愛くて、  
俺は責める場所をもう一度、彼女が最も感じ易い弱い部分に移してみる。  
 
 キラキラと光る割れ目の上にある、ぷっくりと膨らんだつぐみの下の蕾。  
其処は可哀想になる位に真っ赤に充血し、僅かにその顔を覗かせていた。  
 
 溢れた愛液で光るそれは無防備なまま、  
溜まらなく淫美な姿を俺の目の前に曝している。  
 
「此処も…食べちまうぞ?」  
「ンッ!―――ん…ふぁ、あっ………ひあぁぁッ!!?」  
 
 充血した真珠の先端を、舌でぺろりと軽く舐めてから、  
其処を包み隠そうとするピンクの襞々を割った。  
 
 そのまま上から下へ、下から上へと、ゆっくりと往復を繰り返す。  
 
 既に愛液でベトベトに濡れたその部分に、  
更に唾液を絡める様にして舐めたり、唇の中に含んだり…。  
 
 その度につぐみの唇からは荒い息遣いと共に、声にならない  
擦れた喘ぎ声が漏れ、その声はますます俺の行為に拍車をかけて行った。  
 
(17年間、俺を待ち続けてくれた女、か…)  
 
 だったらその分、たっぷりとつぐみを愛してやりたい。  
俺が此処に存る事を…もう決して離れないのだと言う事を。  
その事をつぐみにイヤと云う程思い知らせてやりたい。  
 
 そんな想いに突き動かされる様にして、  
俺はつぐみの細い身体の隅々まで愛して、俺を感じさせてやりたかったのだが…  
 
「あ、ま、待ってよ武――――待って、待って!」  
「…つぐみ?」  
 
 込み上げて来る感覚から必死に逃れる様に、つぐみが俺の名前を呼んだ。  
 
 上体を起こす様にして細い指で俺の頭を押し下げ、  
快感に濡れた瞳がこちらを見つめてくる。  
 
 そんなつぐみの様子に、俺は弄っていた其処から一度顔を離し、  
彼女の意図を伺う為にその瞳を見つめ返した。  
 
「ひょっとして…本当に、イヤだったんか?」  
「…え?」  
 
 恐らく、顔にも態度にもありありと戸惑いの色が浮かんでいたのだろう。  
 
 彼女を見つめながら俺が口を開くと、一瞬だけつぐみは  
呆けた様な表情を浮かべ、また真っ赤になって俯いてしまった。  
 
「あ、ち、違うわよ。そうじゃなくて…わ、私、も…」  
「―――ふぇっ?」  
 
 ボソボソと呟く様なつぐみの声に、俺は想わず間の抜けた返事を返してしまう。  
それは、つまり、その…何だ。  
 
「わ、私も…武の…を…」  
「―――マジかよ」  
「も、もうっ!イヤなら別に構わないわよっ」  
 
 …つまり、つぐみも俺のを…シテくれると云う事らしい。  
 
 つぐみの唇から出た思いがけない申し出に、俺が想わず声を洩らすと  
つぐみは頬を膨らませたまま顔をそむけてしまった。  
 
 明後日の方向を向きながら、武のバカ、と何度も呟いている。  
 
(あのつぐみがねぇ…)  
 
 感慨深くつぐみを眺めていると、あちらも俺の視線に気付いたのだろう。  
涙目になって俺を睨んだ後、また少し視線を反らしてしまう。  
 
 まるで小さな子供みたいなその仕草に、  
俺は苦笑を浮かべつつ覆い被さっていた彼女から自分の身を離した。  
 
 そのまま細い体を持ち上げて、  
俺が下につぐみが上になる様に、彼女の身体と自分の身体を入れかえる。  
 
「た、武…?」  
「ほら、腰こっちに向けろよ」  
「え…だ、だって…」  
「してくれるんだろ?今度は、つぐみがさ」  
「う…うん…」  
 
 少し小振りな可愛いお尻をこっちに向けさせて、  
逆につぐみの顔を俺の下腹部の辺りに埋めさせる。  
 
「うむ。まぁ、これが俗に言うシックスナインと云う体位だ」  
「………そんな事、自慢げに言われても困るわよ…バカ」  
「――むぅ」  
 
 少し呆れた口調になっているのは、恥かしさを隠す為だろう。  
一瞬の沈黙。躊躇う様な戸惑う様な、逡巡がつぐみから伝わって来る。  
 
 だが、やがて…つぐみはしなやかな細いその指で  
ジーンズのファスナーを下ろし、既に固く屹立していた俺自身を取り出した。  
 
「―――…っ」  
 
 姿を表した固くそそり立つ男のモノに、つぐみが息を飲む気配が伝わる。  
 
 はぁ…っと吐き出された息が、外気に触れたばかりのソレにかかって  
ゾクリとした感覚が背筋を駆けた。開放感と快感の両方が肉棒を包みこむ。  
 
「た、武の…ビクビクしてる……」  
「――お前のせいだろうが」  
「う、うん――…ん…っ」  
 
 緊張に冷たくなった指先がそっと脈打つ分身に絡みついて来る。  
 
 躊躇いがちにソレに触れていたつぐみは、  
やがて意を決した様にごくんと音を立てて一度唾を飲みこんだ。  
 
 それから、ピチャリ…と俺の先端の部分に舌を這わせて来る。  
温かな感触が背筋を駆け、脳まで快感を運んでいく…。  
 
「んっ…あン…ん、ふぁ…」  
 
 つぐみはぴちゃぴちゃと音を立てながら  
唾液を絡め、固くなった部分を舐めくれる。  
 
 甘く漏れる苦しげな声と息遣いが、  
何時の間にか肉棒への口付けの音に混じって淫らな旋律を奏で始めていた。  
 
 聴覚を刺激するそのメロディーと、おずおずと触れてくる  
指先や舌の動きに、ますます俺の分身は固くなってしまう。  
 
―――ピチャ、ぴちゃっ…ぬりゅ、ぬるっ…ちゅっ、ぬりゅ…  
 
「ん――ひゃ、ん、んく…ふぁ…んっ、んあ…ん、んぅ…」  
 
 余り上手いと言う訳ではないと思う。  
 
 だが、何とか俺を感じさせようとしてくれているつぐみの懸命さが、  
触れられている下半身からは伝わって来る。  
 
 俺を傷付けない様に注意しながら、  
つぐみが裏筋をなぞって竿の部分を丁寧に舐めた。  
 
 先端を濡らして漏れる先走りの液体を、  
口付ける様にしながら舌で拭ってくれる。  
 
 ぞくぞくと腰を痺れさせる甘い愉悦が、  
征服欲と共に背筋を通って脳へと駆けて行く。  
 
「くぁ…――い、良いぜ、つぐみ…何処で覚えたんだ、こんな事」  
 
 クヴァレでは初めてだった筈のつぐみの大胆な行為に、  
ふっと思い立って俺は尋ねてみた。  
 
「んっ…武が、17年前に…はぁ…させたんじゃない…」  
「そうだったっけか?」  
「そうよ…んっ、んむ…っ、あ、はぁ…あ…」  
 
 ペロペロと献身的な奉仕を繰り返しながら、つぐみが俺に答を返す。  
う〜ん、だが残念ながら、俺の方にはそんな覚えが無い。  
クヴァレでした時は、そんな余裕はなかった筈だし…  
 
(もしかして、17年間の間に他の男に…)  
「―――――――――ッ!!!!!!」  
 
 俺が、ふっとそんな考えに思い至った時だった  
―――優しく包みこむ様に俺の屹立を包みこんでいたつぐみの掌に、  
思い切り力が込められたのは。  
 
 一瞬前までは、脳まで蕩けさせる様な快感に  
包みこまれていた筈の場所に、急激に与えられる激痛。  
 
 ただでさえ強烈な痛みが走る部分だと云うのに、  
普段の数倍も固く大きく、そして敏感になっている其処に  
与えられる苦痛は並大抵のもんじゃない。  
 
 分身から走った痛みに、俺はさっきのつぐみとは  
全く対極の意味で、声にならない悲鳴を上げる事になった。  
 
「そんな事する訳ないでしょう!?」  
 
 遠のき始めた意識を引き戻したのは、  
本気で怒ったつぐみの責める様な声だった。  
 
 まぁ…つぐみ怒るのも当然だろう。  
 
 もっとも、どうやって俺の考えている事が  
分かったのかと云う疑問は残るのだが…  
 
「ス、ス、スマンかった」  
「――――フン」  
 
 これについては此方に非があるのは確かなので、  
取りあえず謝って置く事にする。  
 
 そう…さっきの痛みで思い出した。  
 
(クヴァレじゃなくって…ありゃIBFの方だったか…)  
 
 自由に体を動かせられない俺を気遣うつぐみに、  
それじゃあと云う事でお口での奉仕を申し出た事を思い出したのだ。  
 
 まぁ、その時も結局はすっかり元気になった下半身で、  
散々つぐみをイカせてやった訳ではあるのだが。  
 
 確かあの時も…拗ねたつぐみに、  
こんな風に握りつぶされそうになった様な……  
 
「思い出したよ、スマンかった。その…機嫌直してくれよ、な?」  
「もう…バカ…んっ」  
「くぁ…」  
 
 機嫌を直してくれたのか、それともまだ拗ねたままなのか。  
不機嫌そうな声を洩らしたつぐみが、もう一度俺のモノに唇を寄せてくる。  
 
 ビクビクと痙攣する其処に、  
熱い息遣いと、触れてくる柔かな唇の感触を感じた瞬間…  
俺のモノは、一気に温かな彼女の口内に包みこまれていた。  
 
「ん…ん、う…んむ…ふ…」  
「っ!うぁ…つ、つぐみ…」  
 
 ぬめぬめとした口内の粘膜が亀頭の部分を包みこみ、  
先走りを滲ませた部分を舌がノックする。  
 
 つぐみの胎内とはまた違った、温かな感触。  
 
 そのままつぐみは指先で付け根の辺りを支え、  
喉の奥の方まで硬くなった肉棒を呑みこんだ。  
 
「んッ!!――けふっ、あ、ふぁ…ゴホッ、はぁ、はぁ…」  
「お、おい、大丈夫か?」  
「うん…平気よ…ふふふ―――あ、あむ…っ!ん、んんぅ…」  
 
 一気に呑みこんだ事で、固くなった先の方がつぐみの喉に突き当たる。  
 
 想わず蒸せ返ってしまった彼女を労わる様に声をかけると、  
つぐみは此方を振り返って、逆にからかう様な笑みを浮かべた。  
 
 Lemuの頃から、何度も俺を振りまわした、子悪魔の様な悪戯っぽい表情。  
そのまま、また懸命に、俺のモノへの奉仕を繰り返す。  
 

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