【蒼】『消えない刻印』  
 
 
それはあたしにとっての、大きな油断だったわ…マジでこんな事になるなんて…  
「だ、大丈夫、アシェア?」  
「う…うん…何が一体??」  
ふぅ…良かった、どうやら目を覚ましたみたいね…でも目を覚ましてもここは悪夢の中なんだけども。  
「!?な、何だ…ここは!って…何で私達、裸になって…!?」  
目を覚ますなり現状に驚きわめくアシェアだった。  
まぁ、驚くのも無理は無い、私も最初は驚いたわ…でも考えればすぐにわかる、  
あたし達をさらった奴が例の連中なら…  
すると、この暗闇に覆われた場所に、前方から光が照らされたのよ。  
重厚な扉が開き、中の様子がわかる…それは石畳が敷かれた小汚い牢獄…  
窓もなく、唯一高い天井に通気孔があるだけの完全な密室だった…  
ただ部屋の片隅に悪趣味な道具が散らばっているけど…  
「ひひひ…目を醒ましましたかお嬢さん方…」  
人影が現れた、体格はチビデブ…顔は醜いうえに卑しい表情で口に笑みを浮かべている男だったわ。  
ただ見てるだけで嫌悪感が沸いてくる、そんな奴…アシェアも表情からそう思っているみたいね。  
「なんだお前!…って、み…見るな!!」  
とっさに胸を隠そうとするアシェアだけど…すぐに自分の手足が縛られていて身動き取れない事に気付いたの  
「こ、これは…えっ!?」  
そう…今のあたし達は裸にされ、壁から伸びる頑丈な鎖が付いた手枷と足枷をはめて、そしてご丁寧に首輪まで…  
身体の自由を奪われていたの、まるで極悪人の囚人みたいねコレ。  
「むふふ…良い格好ですな。さてさて…その元気、はたしてどのくらい持つか今から楽しみですな〜」  
相変わらずの醜い微笑で、また出て行く…その背後には屈強な男達が配置されてるし、  
あたしはかなり絶望的な状況に追い込まれている事を実感したのでした。  
「なんだ…あいつ…私をどうするつもりなんだ!」  
「アシェア…どうやらあたしらヤバイ連中に捕まったようだわ」  
「それは見たらわかる!どう見ても…普通じゃない。まさか…エディルガーデンの!」  
「奴らとは別口よきっと…恐らく奴隷商人ね、あたしら獲物として捕まえられたのよ」  
「なっ!?」  
「調教してメス奴隷にするつもりね…」  
 
それは数刻前の事だった、あたしらは旅の途中で仲間のジィンが疲労で倒れてしまったの、  
その為に、とある街で回復するまで足止めを食らっていたのだけども…  
その際の買出しに出かけたあたしメルとアシェアは、どうも奴らに不意打ちをくらって捕らえられてしまったのよ。  
 
「そんな…!なら、早くここから逃げないと!!」  
「無理ね…身包み剥がされ拘束されてちゃ…しかもココもご丁寧に内から外に出るのは困難に作られてるし」  
「ならば、あの扉が開いた隙に…」  
「外にも見張りいたわよ、しかも強そうなのが…獲物無しじゃ相手できないわね」  
「うっ…くっ…」  
 
ようやくこの子にも危うい現状を理解できたみたいだわ…  
「ならどうすれば…私はここで足を止めてる暇が無いのに!」  
「助かる可能性…ある事はあるわよ…まだあたし達には心強い仲間がいるしね」  
「そうかジィンか!私達の帰りが遅いなら…きっとまた!」  
あの時のように助けに来る…その期待にアシェアは微笑むのだけど…  
「ただ…ジィンは本調子じゃない、すぐに体を動かせないわよ…もしも無事に回復して助けに来るとして少なくても3日…」  
もちろんこれはかなり楽観な展開を含んでの数字、あの時と違って今のあたしらが居る場所を  
彼女が知るには裏ルートの情報を掴む必要があるし、何といっても戦力差もある…  
本当は楽観含めても倍近くの時間がかかると思う、もしかしたら助け自体も期待できないかもしれないし。  
「三日か…それなら…」  
「言っておくけどアシェア…自分の純潔はもう諦めた方がいいわよ」  
「えっ…」  
「多分これから…様々な屈辱と恥辱に身を汚される事になるから…」  
恐らく…ううん、確実にあたし達はあのブタ野郎に調教されてしまう、例えあたし達が拒もうと関係なく…  
相手はプロ…気持ちと関係なく肉欲の虜にさせられていくはずよ、ただのメス犬に変えられていく…  
「それって…まさか!」  
「そのまさかよ…例え助けが来ても、あたし達がすでに堕ちてたら意味無いわね」  
男を知らないアシェアには悪いけども、これが現実…あたしの勘では普段勝気で生意気なこの子は二日も  
もたないような気がするわ、あたし自身…三日くらいか…  
「どれだけ理性を保てるか…それが勝負ね」  
それはアシェアに言った言葉だけど、自分にも言い聞かせてる…夢を叶えるまで壊れてたまるもんですかと。  
少し青ざめるアシェア…体も震えてさすがのこの子も畏怖してるみたいね、  
まぁ当然か…命よりも純潔を失う方が辛いかもね…この歳じゃ。  
ガチャッ…扉が開く、それはあたし達の絶望の始まりを告げる音だったの。  
 
「お待たせいたしました…さて、さっそく奴隷の各印を刻ませてもらいましょうか?」  
あのブタ野郎が入ってくる、何か色々と持ってきてるみたいだけど、まずろくな物じゃないわよね。  
「奴隷って…まさか焼印でも入れるつもり!」  
「いえ、それは最後…もっと素晴らしいものですよ…ふふ、気に入りますよ」  
そのブタ男は一本の鋭い細い針を取り出すと、何かの薬を塗り付け…  
そして、それを持ちアシェアの方へ歩み寄る…下品な笑みを浮かべながらに。  
「ほう…これは平らな胸だ、まだ幼い身とはいえ女性でこれとは」  
「よ、余計なお世話だ!」  
真っ赤に憤怒するアシェア、まぁ確かに…女でアレは辛いわよね。  
「いえいえ…これはこれで需要がありますよ、そっち方面の趣向の方もいますし、では…それをもっと素晴らしくしてあげましょう」  
「な、なにを…ひっ!」  
表情が青ざめる…あの下衆男が針をアシェアの胸元に近づけていたからだけど…まさか!  
「ひひ…痛みは瞬時ですからね〜くくっ」  
プスッ…  
「や、やめ…きゃぁ…っ…たぁ!!?」  
 
小さく細い針が突き刺さる…そのアシェアの胸元の先の乳首に、横からツーッと…  
「きゃぁ…ふあぁっ!!」  
少女の悲鳴が牢獄内に響き、もう片方もされて両方の乳首を貫かれしまった  
アシェアは、その激しい痛みに顔を歪めて薄っすらと涙を浮かばせてる…  
なんて事をするのよ…あんなとこにピアスの穴を開けるなんて!  
「もう一つ…さて、今度は何処を空けましょうか?くふふ…」  
その卑しい目は、あきらかに次の場所を決めている、その露出したアシェアの恥部を、  
まさかそんな…そこに付けるつもり!?  
「ここで決まりですな、くふふ…あぁ小さい、なんて幼いクリトリスなんでしょう?」  
「やぁ…やめ…はぅ!!」  
男の太い指先がそこを弄る、まだ皮で隠れた陰核を露出させていくの…  
そしてまた細い針がそこに向けられていく。  
「や、やめてぇぇ〜〜!!ぁぁ……!!」  
プツゥゥ…  
少女の抵抗も空しく…その女の子の大事な箇所に空けられてしまった…細い針が貫いていく、  
アシェアにとっても神聖な性器を串刺ししたのよ。  
「ひぅ…ひゃぁぁ…あぁ…」  
あまりの痛みに、身体をよじらせ…自然に涙を垂らしている、  
凄く痛々しい姿にその少女はなってしまってたの…空けられた箇所からは真っ赤な血が染み出て、  
その痛々しさを倍増させていく…デブはその姿に興奮しながら満足そうにしてたわ。  
「ふぅふぅ…いいですな〜、今日はそのままでいてもらいますからな」  
そして手に今度は薬瓶を持ち、それを各部に付けていく…  
「きちんと化膿しないようにしてあげますから、お優しいでしょう?私…くく」  
麻酔無しで人の体に穴を空けて…何が優しいのよ!  
「さて…次はあなたですな」  
「えっ…遠慮しちゃ駄目?よね…やっぱり」  
「当然…ふふ、あの少女と同じくしてあげますよ…ならもっと空けましょうか?」  
「そんなの断るわよ!今でも十分過ぎるのに!」  
憎らしい事をあたしが言えるのは、ここまでだった…  
プスゥ…ッ  
「ひぎぃぃ…っ!!やぁぁぁ…」  
「もう一本…くくく…」  
「ひぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」  
あたしにもピアスを付ける穴を空けられた…アシェアと同じ様に乳首と陰核に鋭い針が刺さり血がしみてる…  
「いやぁ〜いい姿になりましたね、お二人さん…明日に二人用のピアスを用意してあげますからね」  
互いに激しい痛みに襲われ続けて、苦しみ悶えているのに、このブタは好き勝手な事を告げてる、  
薬を塗られたからといっても決して楽にならないでいたのよ…まだ刺されてる気がする。  
「我慢して下さいね…良薬程に染みて苦しいものですから、でも明日の朝には収まってますよ」  
下品な含み笑いをしながら、気休めにもならない事を…  
もしもこの体が自由に動かせるなら、あのデブ腹に鉄拳をくらわせたかったわ!  
「それでは…いい物を付けてあげますね、くくく…気に入りますよ」  
 
懐から何か太い棒状の物を取り出してくる…あれはバイブじゃないの!  
「これにローションをたっぷり付けて…さてと」  
「くぅ…あぁ…な、何を!今度は何をするつもりだ!」  
「これを入れて差し上げますよ、この特注のバイブでね」  
アシェアは痛みで顔を歪ませつつ呆然としている、多分あれがなにをする物か知らないようね  
デブはニヤケながらにそのアシェアの股間へと顔を近づけていく、まるでアソコを品定めするように凝視しながらに、  
そしてその脂肪たっぷり詰まった指先で、その恥部の入り口を広げていくのよ。  
「ひゃぁ!な…何を…!?」  
「ふむ…これは綺麗な膣ですな…そして処女ですね、まだ男性経験は一切無いようで」  
「あ、あたりまえだ!み、見るな〜!!」  
「ぐふふ…これは大変な商品価値になりますな、では…こちらのみに挿れてさしあげましょう」  
奴は下品なふくみ笑いをすると、その恥部から指を離し…次にもう片手に手にしたのを近づけていきます…  
その後ろのアシェアのお尻へ…アナルに!  
「な、何を…ふわっ!ひぎぃぃ〜〜…!!!」  
ぐちゅぅぅぅ…  
「ほら、奥まで銜え込んでくださいね…もっと力を抜いた方が楽になりますよ〜」  
「やぁ…はぅっ…あがぁぁ〜〜!!」  
狂う程に乱れ暴れるアシェア、今までそんなのを使った事は無いのだから当たり前だけど、  
それは座薬とはわけが違うのだから全身で拒否するも、それは空しく野郎の力ずくでバイブを挿入されていくの、  
アシェアは強制的にバイブの刺激を味わう事になってゆく、  
やがて根本まで入り込ませれ、出せないように固定までされていたわ。  
「ひぐぅ…はぁぅぅ…あぁ…」  
「ぐふふ…前よりも後ろを徹底被虐しますかね、処女のままで淫らな体に変えてあげましょう、では次…」  
奴はあたしを見る、その醜い目つきで…今度はあたしの恥部を凝視していくの。  
「ふむふむ…思ったよりも使い込んでませんな〜処女では無いが遊んでるわけでないしか」  
「あ、あたしはそんな身軽な女じゃないわよ!」  
威勢良く吠えるも、その声は震える…強気で相手を睨み付けるも、先までのようにはいかなくなってる、  
あんなのを見させられたのだから…あたしだって萎縮するわよ。  
そして奴はバイブを取り出す、しかも形違いを二本も!  
「貴女には前と後ろ…両方を同時に開発して差し上げましょう」  
「くっ!」  
まず前のアソコへ…太い方を挿入されていく、クリに刺激がきて痛い…  
グチュッ  
「はぅ!あぁ…入って…きぅぅ…!」  
あたしのアソコが広がる…膣内を拡張して卑しい形のが奥へと入ってくる…  
「どうです?すでに経験ある身なら、あっちの女の子程は辛くないでしょう…むしろ心地いいのでは?」  
「はぁっ…あぁ…あ、あんたが相手じゃなければ…うっ…悪くないわね」  
「くふふ、そうですか…では相手が誰でも関係なく心地よくなるようにしてあげますよ」  
グチュゥゥゥ…  
「ひぎぅぅ…あぁ…はぁぁぁ…」  
次はお尻の中に…アナルへとバイブを突き入れてくる…  
 
いくらあたしでも、これは経験ない…だから辛い、力を抜きたくても抜ききれないし、これ…  
「今日は、これで調教は終いですよ、初めてですし…下準備でね、明日から本番開始ですから、じっくり休んで下さい」  
そして奴は扉へと歩み去っていく…あたし達をこの状態で放置して。  
「おっと…忘れるところでした、スイッチ…ONと」  
ブゥゥゥゥゥ〜〜〜〜〜〜ッ!!  
「ひぁぁぁ〜〜…!!!」  
「ぎぅぁぁぁあ〜〜〜〜〜〜!!」  
いきなりにお腹の中でバイブが暴れだしていく、激しい動きで膣内と腸内を掻き回していく!  
アシェアもアナルで激しく動くバイブに苦しんでるみたい…  
「では、よい夢を…」  
その出て行く瞬間、奴はこれまでに無いほどに醜い満面な笑みをしていたわ。  
 
また部屋は漆黒で包まれ、中では女の呻き声と機械音が響いていく…  
それはあたし達の声、乳首と陰核の痛みに加えてバイブの刺激が常に襲ってくる…  
こんな状態で寝れるわけない、休む事さえも…  
「あぁ…はぁぁ…やぁぁ…」  
その闇の中で聞こえてくるアシェアの呻き声が…苦しさと痛みが篭った声だったけども、  
どれくらい時間が経った頃だろうか、徐々に柔らかくなっていく…  
声に甘みがこもっているような気もする…まさか、感じてきているの。  
激しい痛みを与えてきていた傷ついた箇所も、あれから段々と痛みが引いていく…薬のせい?  
だからか、力が抜けていき慣れも含めてバイブの刺激を受け入れてきたのかもしれない、  
そう…あたしのように、辛かった慣れない挿入感もじわじわと心地良い性感へと変わっていく。  
悔しいけども感じる、前も暴れるバイブの振動に感じすぎて…実は何回も…  
「はぁ…あぁっ…あぁぁぁ〜〜〜〜〜!!!」  
絶頂…イっちゃていたのよ。頭が呆けて…もうどうにかなりそうだったわ。  
やがて意識も薄れていく…その消えかける思考の中で、あたしは聞いたのよ…  
「はぁぁぁ〜〜〜〜…」  
あのアシェアが絶頂を迎えた声を…  
 
 
翌日…多分早朝だと思われるけども、その時間から地獄の時間は再開されてたのよ。  
「ふぐぅぅ〜〜〜〜!!」  
「やぁぁ…あぁあ〜〜!!」  
密室空間に臭いが充満していく…それは糞尿のすさまじい臭いだった。  
目覚めから数刻して入ってきた奴の手には、大きな浣腸器が持たれていて…  
すでに何度も得体の知れない液体を腸内に注ぎ込まれていき、出していた…  
一晩中にバイブを入れられ掻きまわされ広がったアナルの穴から、  
透明の原液が流れ出てくるまで…何度も何度も。  
もちろん互いにこんな事をした事は今まで無いので、苦しく気持ち悪いこの感じを我慢し続け  
ずっと呻いてたの…奴に汚物の排出行為しているところ見られるという恥辱を感じながらに。  
「ふぅ…そろそろいいですか、それに対しても…臭いですな〜ふふ」  
「くっ…」  
「うぅぅ…」  
 
ずっと悔し涙を流してるアシェア、彼女は一応は王族の身だったのだから、  
こういう恥辱はかなりこたえている、流石のあたしも辛いのだから当然か。  
 
ちなみにあたし達の乳首と陰核には輝く金属製の輪が付けられている、  
それは昨日に空けられた穴を通し付けられたピアスだったの。  
「よく似合いますよ〜ふふ」  
優しいことに鏡まで用意して、自分でその変わり果てた姿を見れるようにしてくれる、  
剥き出しになった陰核といい、まるでそれは自分の身体にないように思えたわ。  
趣味の悪い店の売女のよう…って、今のあたしはそうなのよね…  
「やぁ…こんなの付けるな…うぅ…」  
変わり果てた自分の姿に嗚咽し悲しむアシェア、だがその少女を奴はさらに嬲っていくの。  
「知ってますか?ピアスは飾りだけの効果ではありませんよ…それを証明して差し上げましょう」  
奴はまた何か別の器材をもってくる、小さな卵のような物…それをピアスの付いた箇所へと  
付けていく…これってローター!?まさか…また!  
「いきますよ〜…えいっ!!」  
ブゥゥゥゥ〜〜〜〜…  
「ひぅあぁぁ〜!!!」  
「あぅぅ…あぁはぁぁ〜〜っ」  
やっぱり振動してきた、この小さな卵のようなのが震えて敏感な性器を刺激する、ピアスの付いた乳首や陰核を!  
それは激しい電流を流されたような凄まじい刺激だったの…激しい痛みのようで心地良い快感…  
それがが頭に響き、瞬時に絶頂へと導いていく…頭の中が真っ白になってしまう。  
「はぁぁ…あぁ…あぁぁ!!」  
「どうですか、埋め込まれた金属が性感帯をより敏感にしていくのですよ、例え…」  
「ひあぁっ!?」  
奴はアシェアの乳首を摘む、コリコリと指先で弄りゆく…  
たったそれだけで、アシェアは凄まじい快感を感じてしまったのか、激しく身悶えさせてたの。  
「この未発達な貧弱な胸でも、十分な快楽を得れるのです…どうですメス奴隷に相応しいでしょう」  
「あぁっ…やぁ…あぁっ…気持ち良過ぎて…あぁ」  
堕ちかけてる…アシェアは続く恥辱と快楽に堕落しかけているみたいだわ。  
一国の姫としての誇りを砕かれて、こうしてメス奴隷としての体に開発されてしまい、  
まだ幼い少女の心は耐えれなくなっていくの。  
「ふふ、素直になってきましたね…ではご褒美ですよ、皆…出て来い!」  
その奴の一言に、扉の向こうからゾロゾロと複数の屈強な男性が入ってくる、  
顔はマスクで隠されているが、他は全裸という怪しい姿…その股間には剥き出しで大きく起たせた肉棒が聳えてる。  
「そろそろ男性経験を積んでもらいましょうか」  
男性はあたし達を囲む…アシェアはその男性の起たせた物を見て唖然としていた。  
「これを見るのは初めてですか?これからあなたの中に入っていく物ですよ」  
「うそっ…入らない…入るものか!」  
「では、試してみましょう…ふふ」  
あたしの背後にも男が立つ…そしてその股間の肉棒をアナルへと当てて…挿入させていくの!  
ズブゥゥ…  
「はぁぁ〜〜〜!!あぁ…あぅぅ…」  
 
大きい…でも、バイブを入れて浣腸までさせられたあたしのアナルは、滑らかにその巨大なのを  
銜え込み入らせていくの…そしてアシェアも同様にアナルで男を受け入れてた…。  
「うそぉ…なんで…あぁぁ…」  
腸内を広げながら進み入っていく肉棒を感じて、困惑する少女…  
どうやら痛みは感じてないみたい、むしろ感じてきているのが困惑する原因だったみたい。  
「だらしのない顔だ…そんなに気持ちいいですか?肛門を弄り犯されるのが?」  
「あぁ…こんなとこで…はぅ…気持ち良くなんて…なりたく…あぁぁ〜〜」  
褐色の肌が桃色に染めていく、アナルを弄ばれ快感に喘ぐ少女に、依然の誇り高い気性は微塵も感じさせない、  
まだ二日なのにあの俗物世界を知らなかった少女は、淫らな女性へと変わっていったの。  
「はぁはぁ…アシェア…あぁ!!」  
「そちらは、物足りなさそうですな…では前にも!」  
物足りなくないのに…また別の男性が前に来る…そして、  
グチュゥゥゥ…  
「やはぁ…あぁ…また中に…あぁ!!」  
アナルを犯されてたせいか、何もしなくてもアソコは…膣内はぐっしょりと濡れてたわ、  
そこに屈強な肉棒が入り込んでいく…後ろも太いのが埋まってるのに前からも!  
両方からの挿入感にたまらずに悶えながらに大きな声で喘ぐの、あまりの圧迫に呼吸も困難してる、  
苦しい…でも、凄く気持ちよかった…  
「あぁ…あはぁぁ…あぁ…んん…」  
「気に入ったようですな、お腹の外からも中が蠢いてるのがわかりますぞ」  
「ひぅ…あぁ…はぁぁぁ〜〜〜〜〜!!」  
男性に犯されていく…そのあたしの乳首やアソコでは淫らにピアスを揺らしている、  
快感を与えられ続けて肉体から心にまで快楽を染みさせられて…頭の中を肉欲で支配されていく…  
ドブゥ!!  
「ひあぁっ…お尻…熱い…」  
そして射精…最初のアシェアのアナルに射精したのをきっかけに今度はあたしにも射精されていく…  
「ちょ…ま、前は…あぁ…」  
アナルはともかく、膣に射精されるのはまずい…これで妊娠するなんて冗談じゃないわ!  
「安心して下さい…後で避妊薬を飲ませて差し上げますから、万が一でも処置は任せてください」  
「そんな…あぁぁ〜〜〜!!!」  
ドクゥゥ!!  
絶望の響き…熱い衝撃が胎内に起こる、出された…膣内射精…それを知らない男に!  
「ふふ…病み付きにしてあげますからね、その中に出される感覚を…」  
太い肉棒が抜かれると、その広がった穴から濃い白濁の粘液が溢れてくる、男性の精液…  
こんなのを注がれてしまったなんて…だけどまた間を空けずに別の男性がそこへ挿入していく。  
「ひぅ…また…あぁぁ〜!!」  
「休みはありませんよ…何度も何度も銜えこみ出させてもらいます」  
「そんな…ひぅぅ!!?ふあぁ…」  
そしてこの後も男性を代わる代わる相手させられていく…膣と腸内に精液が満タンになって溢れても  
注がれていく、下半身がその白濁液に染まるまで…何度も何度も…。  
「気持ちひぃい…あぁふ…もっとぉぉ…」  
 
すっかりこの肉欲に浸り狂ったアシェア、あたしも同じようになっていく…両方から貫かれて、  
とても理性が保てなさそうだったのよ。  
「いい感じですね〜男の良さが刻まれてメス奴隷へまた一歩近づきましたよ」  
「うん…あぁぁ〜〜!!」  
 
その時、ふいに扉が開く…別の警護してた男性が顔を出すの。  
「お館様…お客人です」  
「ん?そうか…じゃぁ、お前たちは続けて二人を犯しまくれ!言っとくが女の子の方の前は使うなよ」  
奴は出て行く…だけど淫行は続いていく、卑猥な液体が飛び散る音が密室空間に響いていた。  
 
「もっと…あぁ…あぁ…気持ちいい…あぁんっ」  
「ふぅ…あぁっ…奥に当たる…両方とも…あぁ〜!」  
何度絶頂を迎えたのか、もう数えるのもできない…頭は呆けて思考は無くなっていたし。  
すっかり二人とも病み付きになってしまった…男と淫行し射精される事に…  
「へぇ〜やっぱりお姉ちゃんじゃないか、お楽しみみたいだね」  
「えっ!?」  
だがその時に声が聞こえた…いつの間にか誰か入ってきて、この淫行の光景を眺めている、  
それは見覚えのある姿だったわ、あの…漆黒を纏った小さな背丈のガキが中心の奴らは!  
「ジ、ジークフォーゲル!?」  
「やっほ〜お久しぶりだね、でも…七皇宝樹は居ないようだから残念だよ」  
あたしらを襲ってきた奴らが先に来るなんて…でも襲ってくる気配は無い、  
その必要はないからか…あのガキは変わり果てたあたしらを眺めて、笑みをうかべている。  
「くす…そのピアス可愛いよ、似合ってるしね」  
皮肉だ…だが幸いにもこいつらの出現にアシェアの消えていた理性が戻ってきたようだったの。  
その目に力を感じる、少女の怒りが我を取り戻していく、だけど…動きを封じられたあたし達には、  
それ以上にどうする事もできないのは変わらなかった。  
「喜べ、彼らがお前達の買い手だ!調教終了後に高く買い取ってもらえる事になったぞ」  
「へへ、よろしくねお姉ちゃん…裏の情報網でまさかと思ったけども、足を運んで正解だったよ」  
「なっ!?」  
「お目当ての子が居ないのは残念だけど、お姉ちゃんをペットにするのも面白いからね〜」  
なんかあたしはオマケ扱いなのが面白くない…でも裏であたしらの情報が流れてるのは大収穫だったかも。  
もしかしたら…本当に助けが期待できるかもしれないから。  
「じゃぁ…徹底に調教頼むね、彼女ら意外に凶暴だから、少しくらい壊れてる方が丁度いいかな」  
「お任せください、少女の方は処女のままでおきますし…」  
「ん?あぁ…別にいいよ、僕はそういうの興味ないし、破っておいていいから…」  
「は、はぁ…そうですか」  
「それにさ…避妊もいいよ、誰かも分からない子を宿すお姉ちゃんというのも面白そうだからね」  
ちょ…な、なんて事を言うのよ!僅かな希望を潰すなんて…当然にアシェアは青ざめていたわ。  
「わかりました…という事だから、さっそく処女を失ってもらうよ」  
卑しい奴の視線がアシェアに向く…おあずけを食らっていた駄犬が、主人の許しを得たような目つきで。  
「や、やめ…」  
「そう言う割りに…お姉ちゃんのアソコはぐっしょり濡れてるじゃないか」  
「こ、これは…あぁ…」  
 
せっかく戻った自我を崩すように、自分の痴態を口にされていく…  
そのアシェアの心とは別にその身体は興奮し、女性器は火照りだしてたの。  
男のを迎える用意をしていく…アソコは開き膣口を露出させ、奥から愛液を分泌させているの。  
「ふふ…そのせっかくの処女、私自身が頂こう…この自慢の肉棒でね」  
「ひぃ!?」  
それは容姿通りの醜悪な代物だった…体格に合わない巨大な太い肉棒をしており、ぶつぶつとしたのが埋められて  
一層に醜さを上げている、さらにそれは黒ずくみいかにも穢れていたわ。  
「そ…それを!?や、やめぇ…ひぅ!?」  
グチュゥゥ…  
「はぁぁぁ〜〜〜〜っ!!」  
そしてその極悪な代物が入っていく、アシェアの膣内に入り込み一気に犯していくの。  
まだ男を知らない唯一残った純潔を今…失わされていく。  
「さすがに初物…凄まじい締めつけですな〜、それでいて卑しく絡んでくるのだからよいですな〜」  
「はぅ…あぁ…はぁ…痛っ…あぁ…これぇ…」  
幸いな…いやむしろ不幸にも確かにそこは初めてであったけども、アシェア自身は淫行に慣れてきてたからか、  
それほどの苦痛は感じていないみたい、でも精神的にはきているでしょうね。  
一気に貫かれて内部を掻き回されて…それでも感じる痛みの苦痛と、膣を弄ばれる快感の両方を喘ぎに込めて、  
アシェアは身を反らせながらも乱れ悶えていくの。  
怒りに燃えた勇ましい顔つきだったのが、もう卑しい女の表情に戻ってしまって…  
失った純潔の証たる真っ赤な鮮血を結合部から垂らしながらに…  
「そろそろ…出しますか、光栄に思いなさい…初めて受け入れる子種が私のだという事を!」  
「ひあぁ…あぁぁ〜〜〜っ…あぁうぅ…」  
奴の腰の動きが激しさを増す、まだ未開な少女の奥へ奥へと醜悪な肉棒を埋め込み…そして  
「ふぉぉ!!」  
ドブゥゥゥ〜〜〜〜〜!!!  
「ひあぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!あ…熱っ…あぁ…」  
その子を宿す神聖な胎内へと、邪な穢れた濁液を注いで満たしていくの。  
「ア…アシェア…」  
「くすっ…あんな醜い臭いのを入れられて、お姉ちゃん気持ち良さそう〜あはは」  
「あ…あぁ…」  
また壊れていくのを感じる、少女の蘇った理性がまた…その目に光が消えていく。  
変わりに…淫らな行為に喜びを感じる女としての眼差しになってきてたのよ。  
 
 
再びこの密室の牢獄に漆黒の闇が包まれていた、響くのはまた取り付けられたバイブとローターの機械音、  
そしてその振動に悦び感じ悶える女の喘ぎ声でした。  
「あぁ…あぁ…中…あぁ…熱い…」  
お腹の中は男の精液で満たされている、前も後ろも…蓋をされて外に溢れ出す事も無く、  
明日までこの状態のまま放置されていたの。  
朝から夜まで、あらゆる方法で嬲られて理性は脆く崩れて、快感を貪る本能だけが残されていく。  
アシェアはもう堕ちている同然、そしてあたしも…もう限界だったわ。  
 
「あはっ…ここで…あたしの運命も終わりかな…」  
牢獄に包まれた暗闇は、あたしらの心を更なる絶望へと向けていくようでした。  
 
 
その暗闇の支配は翌日にも続く…今あたしは目隠しをされている、身体に何かチクチクしたのが  
締めつけ絡み付いていき、さらにピアスに重みが加わって敏感な箇所を引っ張られていくの、  
一体、今…何をされてるのかわからない状況だったの、恐怖と不安が心を支配していく…  
でも同時に…期待も感じていたわ、興奮してくる程にね。  
「ぐふふ…良い格好ですよ、お二人さん…」  
聞こえるのは奴の声と、隣に居るはずのアシェアの喘ぎ声…  
おそらくあの子も同じようにされてるはずよ。  
「では…やれ!」  
ズブゥゥ…  
「ひあぁっ!?」  
膣内に大きなのが挿入されていく…また犯されている、でも誰に?  
男なのか道具なのかわからない、それに…  
ビシィィ!!  
「はぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜!!」  
何処からともなく叩かれた…ムチなのか棒なのか、代物不明の物による挿入感と叩かれる刺激が  
交互に繰り返されていく、さらには熱いものが垂れて肌を焼いてる!  
「ひああぁぁ…熱っ…あぁ…」  
でも辛くない…だって今のあたしはその痛みも熱さも快感へと改変されていたから、  
すっかり変態の体質に変わり果てるこの身体、  
そして何をされてるのか理解できずに畏怖した心さえも、それがむしろ興奮を誘う材料へと  
頭の中で置き換わっていくようだったのよ…  
「いい声で鳴きますね〜もう大分調教の効果が現れたようですな…ふふ」  
満足そうな奴の声、でも…もうあたしにはそれに怒りも悔しさも感じてなかった、  
むしろ喜んでいたかも…彼があたしの変化に満足した事が嬉しいの。  
「あはぁ…もっと…いじめてよ…あぁ…」  
自らそう言ってしまうくらいに、続く被虐行為に壊れきっていたのよ、もうあたし達は。  
「私ももっと…あぁ…まんこ弄って…犯して…」  
「いいですよ…ぐふふ、では次のステップへ進めましょう」  
目隠しを取られた時に見たあたしの姿は、真っ赤に腫れた痛々しいムチの跡が目立つ荒縄で卑しく縛られた肉体に、  
それなのにアソコに男の肉棒を銜え込んで、だらしなく涎を垂らし恍惚した表情という、メス奴隷にふさわしい姿でした。  
奴の手に手にしてる短めのムチが…重りを付けられたあたしのピアスを揺らし、また淫らに感じてしまう…  
「くく…感想はどうですか、この鏡に映る卑しくなった自身の身体は?」  
火が灯った垂れるロウソクを持つ彼が、感想を求めている…  
「はふぅ…あぁ…素敵…」  
それは心の奥から出た偽りのない自分自身の言葉でした。  
 
その後ここに囚われて以来、初めてのこの牢獄以外の場へ、あたし達は連れていかれます、  
壁に繋がってた鎖を解かれた全裸に首輪と手足の枷が付いた状態でだけど…  
その上に四つん這いで、犬か猫のようなペットの散歩のように歩かされていたの。  
 
やがて建物内から野外へと移っていく、そこは何処かの街だったわ…  
当然に道端には奴ら以外の人が居る、ある人は卑しい目つきで、ある人は汚らしい物を見るような目で、  
その歩くあたしらを見てる…眺めていたのよ。  
それはこの地では珍しくない光景だったのか騒ぎは無かった、またあの連中が女を連れまわしてるとしか  
見ていなかったようだったの。  
本来なら、こうして牢獄から出されたのなら、逃げ出す算段を頭で思案していた事だろうけども、  
もうこの時のあたしにはそんな考えはもてなかったの…ただこの後どうされるのか…それだけを考えて期待し、  
興奮していた…周りに見られる恥辱も加えて胸が高まり身体が火照っていく。  
愛液も止まらずに溢れてきてる…膣内に出された精液と混ざり合いながら路上に垂らしてたわ。  
 
そしてあたし達が連れてこられたのは、ある店の中でした。  
その店内のステージ上にアシェアとあたしは立たされる…すでに中は凄い熱気が篭ってたわ、  
興奮した大勢の男性の客人の熱気によって…その欲望交じりの視線があたし達に襲い掛かってる。  
「では…宴の開始です」  
その場であたし達がされる事…それはこれまでの調教を今一度身に受けるという内容だった、  
大勢の目の前で犯され嬲られていくあたし達、客の目があるせいか前よりも感じる気がする…  
全身が燃えるように熱くなり、感度も高くなってくる…浣腸や排尿等の恥行為も見られてしまい、  
あたしらの人としての尊厳や誇りは皆無になってた…。  
でもあたしらは、こうやって堕ちる事に喜びを感じて、すっかり心地よくなっていたの。  
「あぁ…アシェア…可愛い…んっ」  
「お前も…凄くうっとりして綺麗だ…あぁ…」  
皆が見てる前で、女同士での淫行にも更ける…唇を重ね恥部を擦らせあいながら。  
性器に付けられたピアスが当たると、激しい快感の波が押し寄せてきて…飲み込まれてしまう。  
「あぁぁぁ〜〜〜〜〜〜…あはぁ…」  
迎える絶頂、飛び散る汗と愛液に男性の興奮し歓喜する声が店内を轟いていく。  
「あんっ…やぁ…引っ張らないでよ」  
「取っ手があるのだ…引っ張り上げるのが当然だろ?」  
あたしの乳首のピアスを持ち、悪戯するように引っ張るアシェア、  
大きな乳房が持ち上がっていくと歓声が上がり面白い。  
「ふわぁ…もう、じゃぁ…こっちも…えいっ」  
「ひゃぅぅ!!そ…そこは駄目ぇぇ…あぁ…」  
お返しとばかりに、あたしもアシェアの乳首のピアスを引っ張りあげる、  
微かに膨らみしか無い乳房がテントのように立ち上がらせます。  
「ひあぁぁ〜〜〜…」  
「うぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」  
少女の喘ぎに反応し大きく吼える男らの声…すると。  
「では、皆様…そろそろ、その溜まりに溜まったのをお出し下さい。このメスを使って!」  
その言葉に、客の男は次々とステージ上に上がってくる、あたらの身体を乱暴に掴んで、  
すでに突起した熱気の篭った肉棒を取り出して、向けてくるのよ…  
膣にアナルに口といった使える穴はもちろん、手足に脇下や髪といった場所にまで  
その脈うったのを挿入させたり掴ませたりして擦らせていく…  
男の中には少し触れるだけで射精する暴発する輩も居たわ、だからすぐに全身が白い粘々したので  
覆われていき、体内にも男の精子を注がれて満たされていくの…  
褐色の肌のアシェアもすっかり白く染まりきっていた…漆黒のあたしの髪も白く染まってるみたいだし。  
 
この宴の終盤になんか、あたしの膣に二本も肉棒を銜えさせてしまってたのよ…  
もうガバガバになったらどうするつもりよ…でも気持ちよかったわ…  
それをアシェアは羨ましそうに見てた…さすがにあの小さな口じゃ無理みたいだから。  
こうして…壊れ行く事に心地良さを喜びを抱くようになったあたしらは、  
その快楽の饗宴に流れのままに身を任せてました…意識がとぶまでずっと…  
 
気がつけばあたし達は元の牢獄へと戻っていたの…  
どうやらいつしか失神したみたいで、精液でドロドロの状態で石畳上に放置されていたのよ。  
そういえば鎖は付けられていないわね、でもだからといってどうする事も無かったわ。  
「アシェア…起きてる?」  
「んっ…メル…全身ベタベタで気持ち悪い…」  
「同じく…外も内も精液まみれね…お風呂に入りたいわ」  
「あぁ…まともな料理もな」  
そういえばここでの食事は全て男の口移しによるものだった、手が使えないのだから仕方ないけども、  
もちろん調教の意味もあるのだろうね、だから結果的に流動食しか口にしてないのよ。  
あとは、男の精子も飲んでいるけども…あれもまともじゃないしね。  
「結局…3日経っても助けは来なかったわね……身も心も穢れまくったし…」  
「あぁ…そうだな……こんなに出されてしまって子供できちゃうかな」  
「できるかもね…まぁ、考えてもしょうがないわよ…その辺は奴隷のあたしらが決める事じゃないわ」  
あたしは自分のお腹を擦る、中にまだ大量の男の子種が篭ってるそのお腹を。  
こんなにされて身篭ってもおかしくないわね、ほんとに…  
「それはご主人様に決めてもらわないと…産ませるか堕ろすか…」  
「そっか…卑しいメス奴隷だからな…もう私は…」  
「そうよ…あたしらは…」  
もう戻れない…もうその現実を否定する事を口にするのは、もう無理だったのよ…  
でも悲しくない、堕ちていく喜びを知ってしまったから…  
 
 
ピシィィ!バシィィ!!  
「はぅぅぅ〜〜〜〜〜!!!」  
「ひゃぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」  
朝早くからムチの音が鳴り響く、同時に激痛と快感によがり狂う女の声も響き渡る。  
卑猥な目的に使われる道具が散乱し、一つずつ使われていく…  
残されたほんの理性のかけらを削るように、それで身体を虐めていき…淫らな肉欲を満たしてもらう、  
傷をつけられ痛みを受ける事すら心地良くなったあたしらには、この行為もまた快楽を得るものだったから。  
「もっとぉぉ…叩いて…あぁ…」  
「乳首…まんこ…もっと虐めて…あぁ…」  
「ぐふふ…本当に従順になりましたね〜卑しい…実に淫らなメスになったものです」  
満足そうに彼は笑む、数日前までは悪態ついてた女がそう変化したのだから当然だろう。  
「はぁはぁ…おちんちん欲しい…私の中に入れて…」  
「おやおや、また私のが欲しいのですか?ふふ…少し前までは処女だったのが嘘のようですね」  
アシェアは、すっかり男の肉棒の虜になってしまってたの、それも特に処女膜を散らされた  
あの凶悪な一物の病み付きになってたわ。うっとりとした目つきで昨晩も語っていたもの…  
色々と入れられ犯されたけども、アレが一番だったとね。  
「ですがその前に…ふふふ」  
 
ブゥゥゥン…  
「あっ、あぁ……」  
 
ローターの機械音が鳴り響く…性器に付けられた装置が微妙な加減で振動していく…  
敏感なとこを刺激されて気持ちいい…でも  
「あぁ…いやぁ…こんなのじゃ…物足りない」  
そう、もうあたし達には、この程度の責めじゃ物足りないのよ、元々このローターも以前に付けたのよりも  
力加減が弱くて…せめてバイブを挿入させてもらわないとイケやしないわ。  
でもこれが今回の彼の目的だったみたいだったの。  
「そうですか…ならばこの肉棒で、卑しいまんこを掻き回してさしあげましょうか?」  
「うん…それ…それが欲しいの…」  
期待に目を輝かすアシェア…でも彼は薄っすらと笑うと、それをまた隠すのだった。  
「あっ…」  
「それでは褒美を差し上げれませんよ…もっとメス奴隷にふさわしい哀願をしてもらわなければ」  
それは自分自身の口による奴隷宣言をしろとの意味だったの…  
アシェアに少しでもまだ王族としての誇りがあるのなら…人としての尊厳があるなら口にできない言葉を  
求められていたわ、だから少しの間が空く…次にアシェアの口が開くまで…  
 
「こ、この卑しいメス奴隷のアシェアに…貴方の立派なおちんちんを下さい…」  
 
そして口にする…自分自身をメス奴隷と認める発言を…  
「ほう…それでこれを何処に入れてどうされたいのだ?」  
「私のおまんこに挿入して…貴方の好きに掻き回して、そして膣内で熱く濃いのを出して下さい」  
「ふふ…そんな事をすればどうなるか、わかっているよな…くく」  
「それで子を宿す結果になってもいいですから…おちんちんを…早くここに…」  
もう待ちきれないとばかりに、アシェアは自分自身の手で、その入り口を開けていた…  
指で膣口を広げて…ぐっしょりとなり熱くなった性器の内部を露出させ見せてるの。  
「いいでしょう、その淫らなまんこに私の自慢のを挿入してやろう…希望通りに」  
「あぁ…嬉しい…ご主人様…」  
グチュゥゥゥ…  
彼はその中に入れる、まだ幼い女性器へ肉棒を銜え込ませていく…  
大きさがあまり違うのに、アシェアは楽に受け入れていたわ…これまでの調教の賜物ね。  
熱望したのを挿れられて、歓喜する少女…もう彼女の頭には自分の国の仇へ復讐するという  
以前の彼女を動かしていた誓いは消え失せ、ただ男の性処理を行う事に対する喜びしか無いの。  
「あはぁ…あぁ…いいです!もっと…あぁぁぁ〜〜!!!」  
「ふぅふぅ…おお!」  
やがて、彼女の今の主は射精する…少女の中に…  
ドクゥゥゥ…  
「あぁ…あはぁ…熱っ…気持ちいい…」  
少女の膣より抜かれた子種を出した肉棒を、愛しい目つきで眺めながらにアシェアは汚れを舐め取る、  
精子と愛液にまみれたそこを口で咥えこみ舌で舐め這わせていくの。  
「ふぅふぅ…さて、次はそっちだな…どうだお前は欲しくないのか?」  
「欲しい…肉棒を卑しく疼くあたしのまんこに挿れて…出して熱いザーメン…子宮までいっぱいに…」  
そしてあたしも懇願したの…アシェアのを見たからもう限界だったわ。  
「このメス奴隷メルフォンドに…ご主人様の立派なのを…ください…んっ」  
彼に…今の自分の主に唇を重ねるあたし…同じように入り口を指で広げてねだるのよ。  
「いいだろう、すっかりメス奴隷に覚醒した二人を祝って何度でも出してやろう」  
「嬉しい…んっ…あぁぁ〜〜!!」  
また濃いのを受け入れていく…孕むことなど気にせずに、二人して主との行為を楽しむの。  
 
いつしかいつもの男達も加わって…その日も淫行に更けていく。  
「もう、お前達は立派な奴隷ですよ…ふふ」  
 
 
次の日…あたし達がここに来て調教され五日目になる日、  
「あんっ…あぁ…」  
「ふわっ…あぁ…もっと下さい…」  
いつもの牢獄でない綺麗な豪華部屋で男性に抱かれていたの。  
汚れた体も綺麗に洗ってある、男の欲情をそそらせる効果のある花蜜を全身に塗って、  
各性器には甘味のある媚薬成分のある紅も付けて色も鮮やかにして…主の客人の接待をしていたわ。  
彼のお得意さんらしく、その人達を相手に今までの成果を試してもらっていたのよ。  
「うっ…また素晴らしいメスに調教しましたな〜」  
「いやぁ〜意外に簡単に堕ちてくれましたよ」  
「ふわっ…どう…あぁ…気持ちいいですか?」  
「あぁ…いいよ、メルくん…うっ!」  
ドクゥゥゥ…  
膣に響く射精の感触…同時に絶頂をむかえるあたし…  
「あぁぁ〜〜〜…あぁんっ」  
「ふぅふぅ…アシェアちゃんにも、下の口にあげるよ…ふふ、しかし似てるな〜」  
「はぁはぁ…え?誰に…」  
「今はもう無い滅んだ国の姫君にだよ、以前に仕事でその国に行った事があるのだが…似てる」  
それは当然だろう、おそらく本人だから…その姫がここで奴隷になってるなど思いもしないだろうけど。  
「ふふ…まるであの姫を犯してるみたいだ、よし出すぞ!!」  
ドプゥゥゥ!!  
「あぁぁ〜〜〜!!精子…入ってくる…あぁ…」  
客人はあたし達に満足してくれたみたいで、何度も可愛がってもらえたわ、  
もしもすでに売約済みで無いなら、買ってもらえたかもしれないくらいに。  
 
「まだあの客に渡すまで日数はあるから、あなたらで稼げそうですよ…では、いよいよアレしますかね」  
「んっ…あぁ…アレ?」  
客との相手のあとに、主の肉棒を口で奉仕するあたしら。  
こんな愛撫する技術を教わる事が、今の調教の主流になってたのよ…  
奴隷心に目覚めた次は奉仕技術を高めていく…でもそれもすぐにマスターしていくの。  
ある程度なら最初から体得してたあたしはともかく、アシェアもすぐに上手になってたわ。  
それに主は満足して、あたしらをある部屋に連れていく事にしたの…そこは不気味な一室だった。  
その中央には炎が燃え上がり、鉄板を焼いてあるし…  
「あれは…奴隷の焼印ですよ」  
「えっ…」  
「二匹に…いよいよ奴隷の刻印を刻ませてもらいます、しかも自分の手でね」  
匹呼ばれ…もう人として扱って無いあたしらの自身の意思で、あの刻印を刻めという事なのね…  
自分の手で完全に人を止めろという事、一度あれを受ければ、もう刻印を消す事はできない…  
一生を奴隷として生きなければならない。  
「さぁ…行きなさい」  
あたしは隣のアシェアに目を向ける、決意は彼女も同じだった…そして頷いて一歩を踏み出すの、  
人を捨て奴隷へと身を堕とす一歩を…でもあたしらにもう迷いは無かった。  
今までの全てを捨てて…性処理道具へ変わり果てる決意をもってたから…  
そして互いにその焼印の取っ手を持ち、チリチリと肌が焼けるくらいに肌を近づけさせる…  
同時に堕ちるつもりだったの、目を閉じ…そして手に力を込めてそのまま…  
 
 
 
 
ドォォォォォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!  
「!?」  
突然に凄まじい揺れがこの建築物を襲う!  
「な、何事だぁ!?」  
さっきまで笑みを浮かべてた表情が、驚きと焦りの表情に変わり果て叫ぶ、  
だが部下の男らも困惑するだけであった。  
ドォォォン!!ドォォォォッ!!!  
だが地響きは続く、身体がまともに立てないくらいの振動が続いていく!  
「何が一体…うぐぅぅ!?」  
その瞬間、一人…また一人と男の首から鮮血が噴出し、一面を真っ赤に染めていく…  
「ひ、ひぃぃ!?ぐはぁぁ!!?」  
その光景に驚愕する他の面々…悲鳴をあげると同時に首を切られていく恐怖が支配する。  
彼らの首を切ったのは、無数の飛びナイフだった…彼らの死角から次々と飛び切り裂いていき、  
残るはもうあたしらと主だけになっていたの。  
「な、何奴だ!うおぉぉっ!!?」  
グサッ!グサッグサァァッ!!!  
主の全身にもナイフが刺さり…その自分の姿に目を見開かせ驚愕し叫ぶのだ…そして現れる、  
そのナイフを投げた本人が姿を見せたのよ。  
「安心しなさい…急所ははずしておきましたから、簡単には死にませんよ」  
「ジ、ジィン!?」  
そう、それは…あたしらの仲間のジィンだったのよ!  
「遅くなりました、アシェア様…」  
じっと少女を見る…変わり果てた姿の主人である少女を…  
多分、覚悟はしていたのだろう…連れていったのが奴隷商だと知った時に、こうなるのは…  
だからか、いつもの無表情のままだった…表面上は、  
「お…己…うぉぉ!?」  
「二人は…歩けますよね?」  
ジィンはその男を蹴り転ばし、頭を踏みつけると、こっちを向かないままで一つの方を指差す。  
「あっちに、戦車が突っ込ませてますので、先に行ってください…警護の連中は無力化してますので安全です」  
そう言ったジィンからは、まるで業火の炎のようなのが見えた気がしたわ…  
 
後にギルドニュースで有名な奴隷商の死亡が報じられたの、筋という筋を切られて身動き取れなくし、  
肌を切り刻まれて舌に釘を刺され、目を焼き潰され…人一人に出来るだけ出来る死なない程度の  
暴虐行為を尽くしてから、なるべく時間をかけて死に至るように細工され放置されていたそうよ。  
発見された時は全身の血が失っていたそうだし…  
 
 
 
そしてあの一件から数日経過していた、再びあたし達は旅を再開させて次の街にやってきていたの。  
「ひ、姫様…そんな事は私がするでありますから!」  
「この程度なら私にでもできる任せろ!…ありゃ?」  
ボンッ!!  
「うわぁぁ〜〜〜だから言ったでありますのにぃぃ!」  
その間に、アシェアは以前の自分を取り戻していたの、あの肉欲の虜になってた淫らな少女が  
また普段の生活に戻り理性を取り戻していたのよ。  
ちなみにあたしもよ、金勘定しながら次の商売ネタを探してるし。  
はたしてあの状況から少女は元に戻るのか、ジィンもプー太郎も心配していたわね、  
助け出された当時は常時呆然として、目に光を失っていた彼女だけども、  
今はもうすっかり回復しているようだったから、胸を撫で下ろしてるの。  
そう表面上は…元に戻ってるの…あたしらは。  
 
 
やがて日は落ちて夜になる、今宵はこの町に一泊する事になる…  
その深夜更けに、あたしとアシェアは寝床から姿を消していたのよ。  
そして街の離れのボロ廃屋にあたしらは居たの、昼に声をかけた複数の男と一緒にね。  
「なぁ…本当にいいのか?」  
「いいわよ…今宵はあたしらを好きに使って下さい、ご主人様達…」  
「今のは私は…ご主人様の忠実なメス奴隷だから…」  
男の興奮した歓声が廃屋内に響き渡る…  
そしてその性器にピアスを付けた全裸の女二人に…いやメス二匹に群がり、  
すでに興奮し起たせた肉棒を、ぐっしょりと濡れた女の蜜壷へと入れていく…  
「ふあぁぁ〜〜〜〜!!」  
「中…中に…頂戴ね…精子…あぁぁ!!」  
 
確かにあたし達はまた人に戻れた、でもすでにその中には淫らな獣が目覚めてしまったの、  
男に従順し股を開くメスの本能が…そしてもうこの喜びから逃れられないと知り、  
今こうして…秘そかに淫らな一夜の宴を開いたの。  
この時だけはもう一人の自分を解放させてたわけ…  
「はぁはぁ…あぁ〜〜!!」  
「アシェア…気持ちいいわね…」  
「あぁ…またしような…あはぁ…」  
男に嬲られ犯され快感に酔い浸る二匹のメス…その脇下には奴隷の印が刻まれてました。  
本来は目立つ位置に刻むはずだったが、あの時の振動で目立たない位置に刻まれた消えない刻印が…  
 
【 おわり 】  
 

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