あのエディルガーデンでの出来事があってから、しばらくした後、  
俺とレンは一緒に『紅山猫』に戻り空賊をしていたんだ。  
もちろん狙うのは未だにエディルレイド達を道具扱いするような悪人達!  
俺とレンは強い結びつきをもって、そんな奴らを相手を、ギタギタに片付ける毎日が…  
「来るのはいつの日なんだろうな〜クー?」  
「うっせぇ!いつもいつも、俺が行く前にみんなが片付けるからだろう!」  
「ははは!活躍したいなら飛行艇の操縦技術を早く上げるんだな」  
「くっそ〜〜〜!!」  
そうなんだ…俺が空賊に復帰してからまだ一度もまともに活躍できていなかったわけで。  
まったくレンに格好いいとこを見せられないでいた、これじゃぁ旅に出る前と一緒だぜ。  
「ごめんなレン、俺ってかっこ悪いよな〜トホホ」  
「ううん…クーが危ない目に合わないから…ホッとしてるよ」  
「レン…う〜、でも男としては情けねぇ〜!」  
そんな毎日だった…とはいえ傍にレンが居るというのは何よりも幸せなもんだがな。  
 
そんな毎日が続いていく中で、俺らの関係は少しずつ変わっていく…  
特に夜の生活で思いっきり変わってしまってた。  
「レン…今日いいか?」  
「…うん」  
レンの部屋に忍び込んだ俺は、そのまま寝ているレンの上に乗る  
まずはその可愛らしい唇へと、口を近づけて…唇を重ねた。  
「んっ…あっ…」  
「レンの…柔らかくて温かい…」  
「クー…んっ、あぁっ…」  
そして手を服へ伸ばし、パジャマを脱がしていく…  
初めはこの作業は恥ずかしくて、上手いこと脱がせられずにいたけど  
ようやくそれも慣れ、スムーズに脱がせる事ができるようになってきた。  
とはいえ、それはレンが助力してくれてるお陰かもしれないけど、現に下着は  
今でも上手に脱がせず、レン自身が脱いでくれてるものだった。  
「んしょ…クー…脱げたよ」  
「レン…すげぇ濡れてる…」  
「だって…クーのほしかったから…んっ」  
 
俺達は肉体関係を結ぶまで深い仲になっていた、いつしかキスでは物足らずに  
こうして夜な夜なに身体を重ねるようになっていたんだ。  
「じゃぁ、いくぜレン…」  
俺は裸体となった下半身に大きく起たせた自分の分身を、レンの股間の秘所へと当てようとしていた  
だけどそれをふと手で掴み止めるレン、予期しない事で一瞬戸惑ったけど次にレンはその持った俺の分身へ  
顔を近づけていく、口を大きく開けてそのまま…  
「んっ……」  
 
ンチュッ…クチュ…ッ  
 
「はう!レ…レン……」  
「んっ…ん〜〜っ…」  
それを咥えたんだ、その俺の分身を…レンがその小さな口で。  
その口の中の温かなぬめっとした感触が、分身を通して伝わってくる…感じる…気持ちいい。  
吸い付きながら全体を絡み付いてくる舌の感触、さらに敏感な先のとこが喉の壁に当たって…  
こ、こんなに気持ちいいものだったんだフェラっていうこのプレイって、  
女の子に咥えてもらうなんて初めてだから今まで知らなかったけど。  
「んあ!レン…うっ…」  
「んっ…気持ちいい…クー?」  
「あぁ…すげえ気持ちいい…」  
「良かった…じゃあ、いっぱい濡れたから今度こそこっちに入れるね…」  
「あ、ああ…」  
本当はこのままもっと口でしてほしかったんだけど…  
そしてそのまま口の中に、もしくは顔に…  
「クー?」  
「へ?いや、何でもないよ…いくよレン」  
「うん…んっ…」  
するとレンは自分からその秘所の割れ目を、そのか細い指先で拡げていく、  
その閉ざされていた中の濡れ輝くピンク色をした膣内が俺からもよく見えるように…  
「うわぁ…すげぇ、レンの中…もっと濡れてきた、まるで洪水を起こしてるみたいだ」  
「あんっ…そんなに見られたら恥ずかしいよクー…」  
真っ赤に可愛く照れるレン…だけどその様子は困りながらも喜んでいるようだった。  
それにその拡げられたレンのここも…今の感情が反応するように熱が篭りより濡れてきている。  
 
ここ最近のレンは凄くいやらしくなっている気がする、エッチの喜びを知ってからか、  
その行動はどんどん過激になっていく、今日も自分からフェラしてくれてたし…  
こうして自分から求めてきているくらいだ。  
 
クチュッ…  
 
「んっ…あぁ…」  
そして俺はもう溜まらずに、そのレンの秘所へとレンの唾液を絡まし濡れた分身を挿入していく!  
先から閉じた膣道を押し拡げていき、どんどんその中へと埋めていた…  
俺のも、そしてレンの膣内もよく濡れていたせいか、一気に挿入できていく。  
ほんの少し前とは大違いな程だ、これも慣れてきたからかな?  
でもこのきつい締まりは変わらない、それに内部のヒダヒダの絡み方も…  
全部入れると、そのまま入り口まで抜きそしてまた奥へと挿入していく行為を繰り返していく、  
「あ…あぁ…クーのが…あんっ!」  
「はぁはぁ…どうだ気持ちいいかレン?」  
 
グチュ…グチュ…  
 
「あんっ…気持ちいいよクー…あんっ…あぁ…」  
「俺も気持ちいい…レンの中は最高だ…」  
俺はもっと腰を動かしてその快感を堪能していく、  
挿入していく度に甘い響きの喘ぎ声を出すレンにますます欲情し、興奮していく…すると  
「はぁはぁ…んっ…あぁ…」  
 
ジュブゥヌプゥ…ッ  
 
「んあぁ…レ、レン?」  
挿入していく動きが激しさを増していく…それは俺がもっと腰の動きを早くしたからじゃない、  
レンも同じように腰を動かしてきたんだ、より激しく深く俺のを迎える為に!  
「はぁはぁ…んあぁっ…私も…頑張る…あぁ!!」  
単に腰を動かすだけじゃない、身をひねらせたりして変化を付けている  
中もリズムをつけてるように締めつけに変化が帯びていかせ…  
「あんっ…あはぁ…あっ…クー…気持ちいい?私の中…気持ちいい?」  
「いい!すげぇ…こんな感覚初めてだ…うっ…!!」  
「はぁはぁ…良かったぁ…あんっ!」  
「すまん…俺、もう…」  
「クー?」  
 
あまりのレンの良さに俺の分身は破裂寸前だった、少しでも刺激したら爆発する  
もうそこまで限界に達してきていたんだ。  
「レン…出すよ!」  
「えっ?…う、うん…きて…クー!」  
「くっ!あぁ!!」  
 
ドクゥッ!!  
 
「んあぁ〜〜〜っ!熱っ…熱い…」  
出した…レンの中に俺は射精したんだ…  
「レン…レン!」  
 
ドクドク…  
 
気持ちよくてそばらく出すのを止めれない…その溜まってた全部をレンの中へ注ぎたかった、  
たとえその結果がどうなっても、俺はもう良いと思ってしまう。  
「はぁはぁ…なぁレン…良かったか?」  
「クー…うん、私も気持ち良かった…すごく…」  
俺らは再び互いに唇を重ね…そしてその快楽の余韻に更けていた…  
 
「それにしても…レン、随分と上手くなったよな…フェラまでしてくれるし、びっくりしたぜ」  
「そうかな?実は…色々と勉強して練習してるから…」  
えっ…勉強!練習!?まさか…俺は想像する…  
俺が見てない間にレンがこっそり…艦内に仲間らが隠し持ってるエロ本を読んで  
自慰するようにその本の内容を練習してる姿を!  
それも俺のために…やばい感動して泣けてくる!!  
「どうしたのクー?」  
「い、いや、何でもない!」  
「…もっと練習してエッチな事を覚えるから、クーにいっぱい気持ちよくなってほしいし…」  
「そ、そっか、じゃぁ…楽しみにしてるぜ!」  
「うん…」  
赤くなって照れながら笑うレンを見て、今にもまた抱きたくなっていた。  
だけど我慢我慢…か弱いレンだから大事にしないと壊れちゃいそうだからな。  
しかし…こうやって幸せな時間を過ごしてると、他の空賊仲間に悪い気がするよな…  
男ばっかの中でこうやって甘いひと時を過ごせるのだから。  
「クー?」  
俺はまぶたを閉じて、そのまま夢の世界へと旅立った…  
「クー、寝ちゃった?」  
急速に失っていく意識の中でレンの声が聞こえる…大丈夫、あせらなくてもいい  
まだ俺たちには明日があるのだから。  
 
俺は好きな女の傍で寝息をたてる、これからもずっと一緒だよと思いながら幸せを感じて…  
 
 
【純編・END】  
 

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