・・・・・・・・・・  
闇の中で、二つの影が蠢いていた・・・  
・・・・ギッ・・・ギッ・・  
粗末な寝具が、悲鳴あげる。  
・・・!・・ッ!  
獣の声が、折り重なる  
・・・・ッ・・!  
音は、周りの怒号と喧騒に溶け込み、消えていく・・・  
高窓から差し込む月明かりが褐色の肌を蒼く染め、黒い髪を鈍く照らす。  
粗末な寝台とその傍に立つ小さな角灯のほかには、何もない部屋だった。  
その角灯も、今は消えている。  
ドアもひとつしかなく、窓も明かり取りの高窓がひとつあるのみ。  
床に脱ぎ捨てられた衣服が、部屋に二人の住人がいることを表していた。  
一人はアークエイルの制服来た背の高い男性のものだと思われた。  
そして、もう一人のものは、女性の・・  
ちゅ・・・チュ・・・ちゅぷ  
「ハー、・・ハー・・・ッ!・・ハッ・ハッ・・ウゥッ!!」  
・・ッ・・パン・・ギシ・・ッ・・パン・・パン・・・ギッギ・・・  
「んっ・・ん・・あっ・・・んん・・アッ」  
濡れた肉が卑猥な水音を、二つの肉が互いを打ち鳴らす。  
壁と床下を隔てた喧騒をよそに、部屋には獣の声と憂いた悲鳴が響く。  
「ふぁ・・・・んんん・・・はっ!・・ン・・んん!」  
真闇に近いその中で、浅黒く日焼けした肌の女が揺れていた。  
長い黒毛と豊かに膨らんだ胸。肌に浮かぶ汗は、月明かりに照らされ輝いていた。  
女は粗末な寝台のシーツを握り絞めた。  
寝台の上で顔を埋めるように四つん這いになり、もう一つの影に翻弄されていた。  
その影は、金髪の顔立ちの整った顔をした若者だった。  
その顔は、どこか上品そうな雰囲気を漂わせていた。  
男は女の腰をしっかりと掴み、後ろから飽くことなく女を貫いていく。  
荒い息を吐きながら、時折、女の体を楽しむように覆い被さると、  
形良い豊かな乳房をゆっくり揉みしだく。  
それを合図に、二人とも息を整えるように動きが緩やかなものとなる。  
 
男は、女の豊満な肉体を楽しむように、  
揉みしだく胸から下腹部へと右手を移すと、黒毛の茂る秘所に手を伸ばした。  
「・・・アッ!・・」  
一瞬の静寂をやぶる女の悲鳴が響く。  
男は、まるで音を奏でるように女の全身に愛撫を与えていく。  
「ふっ・・・んぅ・・アッアッん・・・ッヤ・・アッ・・・」  
男は背後から女の首筋に唇を近づけると、そのまま舌を這わせていった。  
そして、囁くように女を振り向かせると、女の唇に自らの唇を押し付けた。  
女は男の愛撫を受けながら、男の舌を受け入れる。口内を男の舌が蹂躙する。  
愛撫で感じる快感に、女はくぐもった声を上げながら、舌からこぼれる雫が肌を濡らした。  
んんっ・・・・ぢゅ・・・・ん・・・  
しばらく鳴り響く湿った音  
・・・・  
二人は唇をどちらともなく離すと、それは決め事であったかのように互いを見つめ、  
ゆっくりと呼吸をあわせていく。それはまるで、何度も体を合わせた恋人同士に思えた。  
顔を近づけたまま、ゆっくり体位を変えると、女を下にして、互いに向き合う格好になる。  
女は男の背に手を回すと、憂いた目で男に合図を送る。  
男は頷き返し女の膝を抱えると、最も熱く憂いた秘所に激しい抽送を送り込んだ。  
「んっ!・・・ああぁぁ!!」  
女は、弾かれたように喘ぎ声をあげた。そして、再び部屋には獣の声と憂いた悲鳴が鳴り響く  
女の表情が苦悶に歪む。女は子宮に届く振動に、ともすれば、  
それだけで達してしまいそうになるのを必死に堪えていた。  
次第に激しさを増していく抽送に、意識が途切れ途切れになりながらも、  
その腰は男を求めるようにくねり、繋がった部分からは抽送の度に蜜液が溢れ、  
激しい動きに愛液は、秘穴を伝いシーツを濡らす。  
高まる興奮に力が入る、女は男の背に回した手に力をこめる。爪が、男の肌に食い込んでいく。  
それに応えるようにして、男も一層激しく女の熟れた蜜壺を貫いた。  
肉のぶつかる乾いた音と、二人の結合部からの淫猥な水音を響かせながら、  
二人は夢中に快楽を貪りあっていた。  
「んっ・・・んんっ・・・!あっあっあっ・ああ・・ああっ!!」  
男の胸板に押し潰される乳房。その先端が擦れて痺れるような快感を女に与える。  
 
頭の中が白く・・白くなっていく・・大きな波が、全身を駆け巡る。絶頂が近づいている  
男も激しい息づかいと、苦悶の表情を浮かべはじめる。  
二人は額を合わせ、互いの瞳を見詰め合う。  
二人の荒い吐息が混ざり合う。  
「ハァハァアァ・・はぁ!あっあっ・・・ハァハァ・・ロー!!」  
「ハァハァ・・いきます、・・もうっ・・・いいですか・・・キーア!」  
男が女の名前を叫んだ  
「あっアッアッアァ!!・・・ああ、イクっ・・いっしょに・・・いっしょに・・・!」  
男の抽送を全身で受け止める。女も絶頂に近いことを告げる  
「ハァ・・ッ・・かに・・なかに・・・だします・・!」  
「ああ・・ハァハァ・・きて・・・そ、そのまま・・・なか・・ぃ!」  
そして突然激しくなった抽送に、男も女も一気に限界へと達しようとしていた。  
最後に更に貫く勢いを強くして、男は一気に昇りつめていく。  
「あっ、あっ、はぁっ・・・イクッイク!・・・ロー!ロー・・・!!」  
男の名を呼び、女も同じく絶頂を迎えようとする。寸前、膣内は激しく収縮して男の物を締め付ける。  
「クッ……!」  
その瞬間、男は小さく苦悶の声を漏らすと、  
膣内の最も深い所で男性器が跳ねるように痙攣し、大量の白濁した体液を放った。  
「やっ、あっ、あっ、あぁぁぁっ・・・・!!!」  
痙攣しながら勢い良く放たれた男の精液が、一気に女の子宮にまで辿り着く。  
女の頭の中を真っ白な光が満ちていった。頭の中に広がったその光は、  
勢い良く弾けて一気に女を絶頂へと押しやった。魂が肉体を離れていく感覚  
女は全身を小刻みに震わせ、静かに過ぎ去っていく絶頂感の余韻に身を任せた。  
大量に流れ込んだ精液は、狭い膣内に納まりきらずに結合部から溢れ出す。  
粗末なシーツに、愛液と混ざり合った体液が零れ落ち、ゆっくりと染みを広げていった。  
男は絶頂の余韻の中で、荒い呼吸に大きく胸を上下させる女を抱き寄せ、  
額に大量の汗を浮かべた顔を近づける。  
「んっ・・・んふぅ・・・・・んんっ・・」  
女は男の首に両手を廻し、潤んだ瞳を閉じて唇を重ねる。  
「・・んっ・・・ふぅっ」  
その快感に甘く気だるい吐息を鼻腔から漏らしながら、二人は深い眠りへと落ちていった  
 

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