宿に帰ったときにはもう空は暗くなっていた、街には光が点々として夜の闇を払っている。  
「帰ってきちまったかな…」  
クーは部屋で服を乾かしながら自分の身体を拭いていた、どうせ2日間ここにいるんだ…シャルロと話すのは今じゃなくても…とブツブツ言っていると  
…コンコン!とドアをノックする音が聞こえた…クーは真っ先にシスカだと思った…クーは焦った…フルボディ状態…素っ裸ということ…シスカの目に入れば多分…。  
「く、クーさん…始末書で心が枯れている私の為に…準備をしていたんですね…」などと言って喰われそうだ…。  
恐怖に身震いしているとガチャ!とドアが…軋むような音をたて部屋と通路を遮断していたものが開く。  
「し、シスカ!ち、違うぞ!俺はただ濡れた身体を拭いていただけだぞ!」  
ひょこっ!と誰かがその扉から顔をのぞかせる…。  
「クード君?いる?」  
ふわっとした桃色の髪…リボン…そして愛くるしい顔…シャルロ…だった…クーはシスカじゃないと知った途端ヘナヘナと崩れた。  
「な、何だ…シャルロか」  
「…………」  
シャルロの時が止まっている…身動きひとつもせずにそこにじっとして瞳が何かを見つめている。  
「?………どうしたんだ?」  
「…………」  
シャルロの視線の先を辿るとはクーの…ペニペニのところに注がれている…そういえば俺…今…フルボディ状態じゃん…。  
「ぎゃ、ぎゃーーーー!み、見るな!」  
「へっ!?い、嫌!わ、私!」  
二人でパニック状態、てんやわんや。クーはベットシーツで自分のペニペ二を隠して顔を真っ赤にしている…完全にセクハラプレジャーの称号を付けられてしまった…と思いながら。  
 
「ご、ごめんなさい!ま、まさか裸とは思わなかったから!」  
「ととと、とにかくちょっと部屋から出てくれ!」  
シャルロは慌てて通路に出るとドアを閉める…クーもいそいそと服を着込んで襟や袖を正した。  
ちなみにシャルロ視点…熱も上がりクーの凛々しさ60%上昇中の捏造会話処理…  
60クー「み、見ないでくれ…シャルロ…恥ずかしいんだ…」  
シャル「す、すみません!クードおにいさま…でも…クードおにいさまの身体って綺麗…」  
60クー「な、何を言ってるんだ…私の身体なぞ…穢れてしまって(確かに穢れてるな!)…」  
シャル「そんなことありません!クードおにいさまは素敵です!シャルロには…勿体無いくらい…」  
60クー「…そんなことはない!…シャルロの方こそ私には高嶺の花だ…その花の為…君の為なら私は!」  
シャル「嬉しい…クードおにいさま…ならお願いがあるのです…シャルロ…病気みたいなんです…クードおにいさま…診てもらえますか?」  
60クー「ああ、見せてくれ…私が君の病気を治してあげよう…さぁ…服を脱いで…」  
シャル「はい…優しくしてください…シャルロを…クードおにいさまが穢してください…」  
脳内捏造完了!シャルロは涎を垂らしながら二へ二へしていたが、クーの呼びかけで我に返った。  
「も、もういいぞ…!」  
シャルロはクーの部屋のドアをあけた…椅子に座ってへこたれているクーが見えるが…シャルロの目には病弱そうなクードにしか見えない。  
沈黙が続く…クーの頭の中は昼間のこととさっきのはしたない姿を見られたことが混ざり合っている…だがシャルロはさっきのこととか昼間のことはどうでもいい感じだった…  
今目の前にクードおにいさまが弱弱しく座っている…襲うチャンスは今しかないと理性を圧迫しながら本能を駆り立てていた。  
 
「あ、あのさ…昼間…ごめんな…」  
60クー「すまない…君に不快感を与えてしまって…」  
「な、何が?」  
妄想シャル「そんな…謝らないでクードおにいさま…」  
「…ぶつかって…その…怪我、してないか?」  
60クー「私が注意していれば……怪我は無かったかい?」  
「へ、平気…クード君がクッションになったから…」  
妄想シャル「は、はい…クードおにいさまのおかげで…シャルロは嬉しかったです…おにいさまに抱きしめられて」  
「そ、そうか…」  
60クー「実というと私は…シャルロにわざとぶつかったのだ…お前を抱きしめたかった」  
「私のほうこそ…ごめんなさい…考え事してたから…」  
妄想シャル「えっ!クードおにいさま…シャルロを…本当ですか?」  
「い、いや、シャルロは悪くない…俺がちゃんとしていればよかったんだ…」  
60クー「ああ…本当さ…好きだよ…俺のシャルロ…」  
「…お互い様ってことでどう?いつまで経っても終わらないから…」  
妄想シャル「シャ、シャルロもです…愛してます…クードおにいさま…」  
「あ、ああ…シャルロがそう言うんなら…シャ、シャルロ?」  
60クー「君の身体に…私を忘れないほど刻んであげよう…」  
もはや彼女を止める事なぞ不可能…完璧に60クーに心酔してしまってる…顔は紅潮しており瞳は潤み…クーを狙うように迫ってきた。  
「クードおにいさま!」  
「な、なー!」  
飛びついてクーを床にたたきつける、クーはシャルロの様子がおかしいことに今気づいた。  
「も、もう我慢できない…クードおにいさま…シャルロは…シャルロはクードおにいさまの事をお慕いしてます!」  
「はっ?ちょ、ちょと待てー!お慕いしてるって…それにクードおにいさまって何だ!?」  
 
両腕を押さえられ、騎乗位の状態…反応してはいけないはずの股間も反応してしまっていた。  
「お、落ち着けよ!まずは話をしよう!」  
細腕に掴まれてもだえるクー…鍛え抜かれたクーなら抜け出すことも可能だが、股間の反応が敏感で動かすとズボンとパンツ越しにグイグイと押し付けてしまう。  
「クードおにいさまぁ…もうここが苦しそうです…えぃ!えぃ!…」  
勃起していることに気づいている!シャルロは腰をクイクイと動かす、股間に伝わる快感…クーは歯を噛み締めながら誘惑に耐えている。  
「や、止めろ!」  
「駄目!駄目です!もうシャルロは止まれません!こんな風にしたのもクードおにいさまのせいです!」  
「勝手に俺のせいにしな…!ぐっ!」  
言葉を封じるかのようにシャルロの口がクーの口を覆うように襲い掛かる。シャルロはクーの口内に唾液を送りながらも腰を動かして股間を刺激する…  
何とかしようともがくがシャルロが口内を吸い続けて意識がはっきりしない…シャルロはクーの抵抗がやむと口を離して舌でクーの顔を舐め回した。  
「う、うへ…や、やめて…くれ…」  
「いいです…クードおにいさまの弱弱しい顔…素敵…」  
押さえつけてた両手首を離すシャルロ、唾液で顔がべとべとのクーはもう動くこともできないほど脱力していた。  
「シャ、シャルロ…た、頼むから…」  
「クードおにいさま…これがしたいんですね…」  
今度はクーの両手を掴み、手を引っ張ると下から揉み上げるようにクーの手を胸に押し付けた。  
「ち、違うよ!そんなんじゃない!」  
「でもクードおにいさまの指がピクピク動いて揉みたがってますよ、ほ〜ら」  
グイグイと手のひらをマシュマロのような胸に押し付ける、クーは手のひらにあたるわずかな突起物に誘い込まれ無意識にギューっと揉んでしまった。  
 
「ああん!駄目ぇ!いきなり掴まないで、クードおにいさまぁ〜」  
「わ、悪ぃ!」  
身体をビクビクさせながら高揚するシャルロ。雌の発情した顔になっているのが経験のあるクーには分かった。  
「今度は…直に触らせてあげます…」  
ダランとしたクーの手を服に引っ掛けて胸の上まで服をまくらせるシャルロ。  
「どうですか?柔らかいでしょう…そのまま揉んでください…おにいさま…」  
「あがががが…」  
口をがたがたさせて震えるクー…シャルロは不敵な笑みを浮かべてクーを堪能する…これから交わる為に…。  
 
 
「あ〜れ〜、大変なことになっちゃった〜」  
「ふーむ…可哀想だね…彼…」  
宿から離れた支部の屋上から二人の青年がクーとシャルロの情事を双眼鏡で覗きをしていた。  
「どうしようか〜クルス君〜」  
「どうしようね、サンちゃん」  
サンちゃんが言った名前…クルス…そう…クルス補佐官である…どうやら何らかの仕事で丁度こっちに来ていたようだ…  
そこに親友のサンウェルドが面白い話(?)を持ってきたのが覗きの発端だった…  
仕事が終わるとサンウェルドがいる屋上に来て一緒に覗いていた。  
「でもいいの〜シャルロとクード君があんなになっちゃって〜」  
「我々アークエイルはエディルレイドの人権の保護も目的にある…誰かを好きなるくらい構わないよ」  
 
「好きどころじゃないと思うけど〜」  
「君はいいのかい?」  
「僕には〜愛する奥さんいるから〜それに〜シャルロがあの調子だと〜仕事もはかどらないし〜」  
「そうか、あ、でもこれファルク総監には内緒だからね」  
「分かってるよ〜、教えちゃったら〜クード君半殺しになっちゃうもんね〜」  
怖いことをさらっと言うサンちゃん…ファルク総監とは、説明面倒臭いから雷親父でいい?  
完全にプライベート状態の二人…うはうはしながら二人を見ている。  
「そういえばサンちゃん…さっきから後ろに不穏な空気が流れてるような…気のせい?」  
「僕も〜感じる〜」  
「サンちゃん後ろ見てよ」  
「クルス君どうぞ〜」  
「サンちゃん」  
「クルス君〜」  
「どうかしましたか?クルス補佐官にサンウェルド先輩…?」  
どこかで聞いた声が真後ろから二人の耳に聞こえる…首が錆びたようにガチガチと二人一緒に後ろを向く。  
「あ、あ〜シスカちゃん…」  
「や、やぁシスカ…」  
「こんばんわ…始末書大変でしたよ…」  
「そ、そう…ご苦労様…きょ、今日はもう遅い…支部の仮眠室で…」  
顔が真っ青なクルス補佐官が労いの言葉をかけながらシスカの肩を叩く。  
「いいえ!今日はあの人とパレードなんで!宿に帰らせてもらいます!」  
 
「あ、あの人って誰?パレードって何?」  
「多分〜クード君のことだと〜…パレードって多分…」  
耳打ちでごにょごにょ話しているといつの間にかプンスカ状態のシスカは踵返してドスンドスンと床をぶち抜かんばかりの足取りで帰っていく。  
「ま、待つんだ!シスカ!」  
「そ、そうそう〜帰っちゃ駄目だよ〜」  
二人が慌ててシスカの手を掴む、今帰ったら街が消し飛ぶと思ったからだ…理由は聞かなくてもわかる筈…。  
「どうしたんですか?私は早くあの人のところへ帰りたいんです」  
「し、シスカ!こんな夜更けに君を一人で帰らせられないよ」  
「クルス補佐官…優しいんですね…でも私にはあの人が…」  
いや…違うって…シスカ一人にするのは野にトラを放つようなもの…そうクルスは言いたかった。  
「ん?何ですか、その双眼鏡?覗きですか〜?」  
「え〜違うよ〜これは〜クード…フグフグ!」  
「ははは…仕事が辛くてね…男二人で気晴らしに夜景を見てたんだよ」  
本音を言いそうだったサンちゃんの口を腕で塞いで誤魔化すクルス…。  
「夜でも見えるんですか!私にも見せてください!」  
「あっ、ちょっと〜」  
ガスッ!とサンちゃんから双眼鏡を奪い取るシスカ…「本当ですね〜綺麗です」と浮かれていた…が!  
「あ、私の泊まってる宿!直線距離だとそんなに無いんですね…ん?あれ…クーさん…?」  
時が止まった…背筋を凍らせるような不吉なオーラがシスカから漂い始める…。  
「さ、サンちゃん…そろそろ私…本部に戻らなくては…」  
 
「待ってください…さっきお二人が見ていたのは…今私が見ているものですか?」  
「そうだよ〜シャルロとクード君がこれから〜あれやっちゃうんだよ〜」  
「さ、サンちゃん!」  
「へぇ〜、あれですか…あれですか!あれ!」  
シスカが二人に振り向いた瞬間…恐怖の集大成を二人は目撃した。  
二人「ひぃぃぃー!((((;´д`))))」  
ノロノロサンちゃんもこの時ばかりはパニック状態…クルス補佐官と抱き合ってガクガクブルブルしている。  
「シャルロぉーー!私の大事なクーさんをよくも寝取ろうとしてますわねぇぇーーー!」  
「さ、サンちゃん…私は…シスカが怖い…」「ぼ、僕も…」  
SD状態の二人…シスカは鬼神となりて支部を破壊しながら宿へと向かっていった。  
 
 
一方…宿ですやすや寝ているレンは…夢の中で…。  
夢レン「クー…」  
夢クー「レン…頼む…リアクトしてくれ…」  
夢レン「やっぱりクーも…私を武器としか思っていないの…」  
夢クー「違う!俺の言っているリアクトはそんなんじゃない!」  
ガバッ!  
夢レン「クー…!?」  
夢クー「俺と…身体のリアクトをして欲しいんだ!」  
夢レン「えっ!…で、でも…」  
夢クー「大丈夫だ!俺がちゃんと守ってやるから…」  
夢レン「うん…」  
「あっ…そこは…あまり触らないで…やめて、クー…」  
リィリアと同じ…そのクーは3部屋先で大変なことに…。  
 
 
「…今度はおにいさまの好きなように弄んでください…」  
「シャ、シャルロ…お気持ちは嬉しいんだけど…まずは話を聞いてくれよ」  
クーの両手はシャルロの豊満な胸をガッチシつかんでいる…というか掴まされている。  
「はい…愛の営みが終わってから聞きます…」  
まったく話を聞こうとしないシャルロ…クーはちっぽけな脳をフル活用して打開策を練っている…冷静に…冷静になるんだクード=ヴァン=ジルエット!。  
「シャルロ…いきなりだったから言えなかったけど…俺にはもうこれがいるんだ…レンっていう…これが…だから諦めてくれ…」  
小指を立てながら喋るクー…よし…これで終わった…と心の中で勝利を確信した…が…。  
シャルロ視点…熱はさらにヒートアップ…80クーが目の前で小指を立てている。  
80クー「シャルロ…私は、私は!君に嘘をついていた!」  
妄想シャル「嘘?」  
80クー「私には既に…レンが…レヴェリー=メザーランスという女性が…いるのだ…」  
妄想シャル「クードおにいさま…」  
80クー「君の私を想う気持ちを…私は君を拒絶して傷つけたくなかった…すまない…」  
妄想シャル「いいんです!いいんです、おにいさま!」  
80クー「シャルロ?」  
妄想シャル「シャルロはほかに誰がいようと…クードおにいさまが好き…おにいさまを愛してます!その心は絶対に変わりません!だから…シャルロを置いて…行かないでください…」  
80クー「シャルロ…」  
妄想シャル「クードおにいさま…抱いてください…人形だと思って…」  
80クー「しかし…」  
妄想シャル「…シャルロはもう限界です…おにいさまのここ…苦しそう…」  
80クー「あっ…シャル…ロ」  
二へニヘ…とまた妄想タイム…口は半開き状態で涎がクーの身体に滴り落ちる。  
 
「お、おーい…聞いてますか?」  
「クードお・に・い・さ・ま…」  
シャルロは跨りながらストリップショーのように服を脱いでいく…上、スカート…そして…パンツ…。  
「わ、わぁーーー!脱ぐ、ムグゥ!」  
もう何も言わせないと思ったのか、クードの口に今脱いだばかりのシャルロの絹パンツが詰められる…暖かく…そして安心出来ない愛液と蒸気する雌の匂い…  
しかし!この絹パンこそがクードの理性を駄目にするのだ!  
わかってる!だからクードはシャルロに対して誠意を見せなければいけないのだろう!…と意識が朦朧とする中、幻聴が聞こえる。  
上の服できっちり手首を固定されて身動き取れない状況…もうされるがまま…。  
「クードおにいさまの…ズボン脱がしますね…」  
「う!ううう!」  
クーの頬を涙が伝う…カチャカチャと手際よくズボンが外されていきトランクスが大きなテントを張っている。  
「す、凄い…もう少し…もう少しで…おにいさまの…」  
「ううう…」  
顔を近づけながらトランクスに綺麗な手がかけられる…ズルズルと太ももから下がっていく…ペチッ!。  
「ひゃっ!…わぁ〜…おにいさまの…おちんちん…大きいです…」  
トランクスからペニスがあらわになった瞬間、シャルロの顔にやさしくビンタをした。  
抵抗できないクーはレイプされているとしか思えなかった…口に詰まった絹パンも愛液の味が染みて脱力を促す。  
当のシャルロはトロンとした瞳で唇を舐めてクーのペニスを咥えこむ準備が整った。  
「おにいさま、いきます…はむっ…ふにゅ…ぷちゅ…じゅる…」  
「う、う…うう!」  
ねっとりとした唾液と口の中の温かさ…舌の絡ませ方が絶妙だった…口の奥と唇寸前までの往復淫行もペニスを搾り取る。クーの意識とは反してペニスが膨張していく。  
 
「ん、んふ、ちゅぴっ、ちゅ…」  
カリの部分をキスして舌先で括れをレロレロと舐めると、竿の筋を舌で通って玉を咥えて棒を手で扱き鈴口からはガウパーが滴る。  
「うー!うう!」  
「ビクビクしてます!おにいさまのビクビクしてます!はむ、はむ」  
優しく丁寧に手で棒を扱いてる…彼女の手はもうガウパーでネチョネチョしていた。  
「うっ!うううーー!」  
「射精るんですね?射精すんですね?」  
クーが射精することを無意識に身体で訴えると、シャルロは再度口に含み奥まで咥えながらチューっと吸い込む。限界のクーのペニスがブルブルと震え出す…と。  
ビュク!ドップ!ピュ!  
「んぷっ!ん!ごくっ…」  
レンとシスカとは違い零さず喉を鳴らしながら美味しそうに飲み干しているシャルロ…。  
「ぷはぁ、んちゅ、じゅ…お、おにいさま…濃い…シャルロ…感激…」  
ペニスを口から離すと精液と唾液の糸の橋が架かる…かかっている場所は唇と鈴口…だらしなく垂れるとぷつんと切れてしまった…。  
「クードおにいさまにお口…穢されちゃいました…」  
シャルロはわざと見せるようにクーが出した精液を口の中でかき混ぜている。  
「う、うぐ…ううう…」  
「今度はこっちでお願いします…おにいさま…」  
シャルロがペニスに覆い被さるように乗っかると…柔らかい胸でまだ膨張しているペニスをふにふにと包んで下から揉みあげるようにマッサージをする。  
「う、うぅ、うっ!」  
「あ…胸もおにいさまのさっき出した精液で汚されちゃった…」  
シャルロは乳首の先端を合わせて張り裂けそうな亀頭に擦り付ける、精液が乳首こびりつくと口に含みまた味を確かめる。  
「美味しい…クードおにいさまの精子…美味しい…」  
プニプニと横と縦に圧力をかけペニスを悦ばせ、シュッシュッシュと胸の弾力で扱く…クー本人は目を瞑って耐えるしかなかった…パイズリで射精したい欲望…  
なんとか止めようという理性が複雑に入り混じる。  
 
だんだんとペニスに射精感が溜まる…それが溢れるのに時間はかからなかった…ドピュ!と2発目…。  
「きゃ!ま、また射精てる!顔と胸に一杯…射精されてるぅ…」  
桃色の髪、愛くるしい顔、白く豊満な胸にプルッとした精液が発射された…どうにかしたい気持ちは押しつぶされ欲望がシャルロを穢していく…。  
「もう…クードおにいさまぁ〜射精す時は射精すって言ってください…いきなりだから吃驚しちゃいました」  
シャルロはクーの口に押し込んでいた自分のパンツを取り出す…クーは大きく息をついた。  
「シャ…シャルロ…わ、分かった…君が俺を好きなのはよーく分かったから…この手に巻きついてる服を…外してくれ…」  
「嫌!嫌々!そうやっておにいさまはシャルロから逃げるんでしょ!」  
涙を流しながら話すシャルロ、泣きたいのはこっちだよ…とクーは心で叫ぶ。  
「今度はシャルロを気持ちよくさせてください…」  
潤みっぱなしの膣口を拡げて、クーの顔にそのまま跨る様にダイブする…。  
「はぐっ!」  
「おにいさまのお顔を眺めながら感じられるなんて…」  
割れ目が口に当たる…クーの眼前に広がる桃色の茂み…白く穢れた胸…そして発情したシャルロの蕩けそうな顔。  
「あぁ、クードおにいさまぁ…シャルロの感じている顔を見ながら味わってぇ」  
「ふ、ふがふがぁ!」  
「うぅん!喋ろうとすると唇が擦れて気持ちいいです…」  
不用意に喋る事も出来ない…じっと耐えるしかないとクーは思ったが…愛液がクーの口の周りにつき、息を吐こうとする度に飲んでしまう…。  
 
「ふー、ふー!(拷問だ…助けてくれ…シスカ…レン…)」  
「い、息がお腹の中にぃ…くぅ〜ん…」  
微妙に与えられる快感に耐え切れないのか、シャルロは腰を動かして割れめを擦り付けてクーの顔を汚す。  
「うぐっ!むー!」  
「そう、そうです!おにいさま!吸ってぇ…吸ってください…あぁああ!」  
悶えて顔を天井に向けるシャルロ。プシャー!顔に充満する程好くあったかい液体…イッて脱力したシャルロの身体が倒れこんで茂みが額にあたる。  
「うぅぅぅ…」  
「はぁ、はぁ…美味しかったですかぁ…?」  
「………」  
跨っていたシャルロが顔から退くとクーの顔についた自分の愛液を顎から目の上までじっくりと舐め取る。  
「か、勘弁して…俺にはレンが…(シスカも)」  
「ご、ごめんなさい…おにいさま…でもシャルロもこの気持ちを抑えきれません…お願いします…シャルロを犯してください…」  
起き上がったクーに対してシャルロは股を開いて寝転がる、クーのペニスはビンビンになっておりシャルロはそれに集中してクーの顔を見て話せない。  
 
 
 

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