まったく、アツマの馬鹿…  
ひょんな事から知り合い、一緒に旅をすることになった私たち三人。  
囚われの身だった私を助けてくれたのは、あの馬鹿ではなくライガだった。  
助けに来てくれるまで、馬鹿を五回は踵落とししたけど。  
言うことなすこと単細胞。  
もうやってられないって感じ。  
ライガはライガで、まだ私を子ども扱いするし。  
出るとこだってちゃんと出てるんだから、いい加減にしてよね。  
周りがこんな男ばっかりだとストレス溜まって仕方がないのよね。  
 
そんな夜。  
また…。  
これというのも、  
蹴りを入れるときに、アツマが私の…私のパンツ覗くようになったせいだからね  
なんとなく意識し出して  
別に  
あの馬鹿のことなんて何とも思ってないんだから。  
でも、見られるたびにアソコが疼いて来て。  
思い出すと、いつの間にか手が伸びていて  
「あっ  
 
うく」  
へんな声出ちゃった。  
もうパンツが湿ってる。  
汚れちゃうのに、指が勝手に上下に動いちゃう  
「んっ、ん、ん」  
口に手を当てて声が漏れないように  
「イタッ」  
思わずクリちゃんに爪引っ掛けちゃった  
やだ  
こんなに膨れてる。  
いつの間にか皮がめくれ上がっている  
旅の時に戦闘ばっかりやってたからかな  
…処女膜破れてないよね  
パンツを脱いで  
おそるおそる指を入れてみる  
クチュ  
「んく…大丈夫みた…あんっ」  
爪が変な所に擦れた  
おまんこの中が熱くてどろどろしてる  
指が締め付けられちゃう  
やだ  
そんなに締め付けないでよ  
なんで、言うこときかないの  
ああ  
ゆ、指が勝手に  
「おい、カリン。明日のことなんだ・・・うわわわわわわわわ」  
「…・い、イヤーーーーーーー」  
「どうしました、カリン様」  
顔が真っ赤になっていくのが分かる。でも指が抜けないの  
止まらないの。  
「イヤーーーーーー。出ってよ二人と…あ、あ、あ、」  
「カリン様?」  
「おい、どうした。弓なりになっちまって。腹でも壊したか」  
イクとこ視姦られちゃう  
「まずい。カリン様の様子がおかしい。股の所から液体が噴き続けているぞ」  
「あんなに早く指を動かして、ヌチャヌチャヌチャって音立ててるぜ。  
ライガ、どうすりゃいいんだ」  
「うむ…。ここはやはり」  
「やはり?」  
「様子を見るしかあるまい」  
「おい、カリンの奴苦しんでるぜ。そんなことでいいのかよ」  
「やむえん。打つ手がない」  
もう〜、この二人どこまでエッチに鈍感なのよ!  
いいからで、  
「あっ、いいく、イク、イク、もう、イクのイクの。わたしのおまんこ観ないで  
観ないで  
ああ腰浮く、股開いて見せちゃってる。んはんはっ、おおおおお!!」  
「おい、見ろよ。ありえないくらい海老ゾリしたぞ。もしかして」  
「ああ。間違いない」  
イクとこみられた。  
はあはあ。  
見られた・・・もう死んじゃいたい  
「「海老型ゴーレムがカリンに化けている」」  
ブチ  
なんだか分からないけど、変な場所から怒りが込み上げてきたわ。  
「おまえらぁぁぁぁぁぁ」  
「ぎぃやああああああああああ」  
 
 
あのあと  
ノーパンのまま、私はありとあらゆる蹴り技を  
鈍感馬鹿二人に見舞った。  
今度からは鍵かけてオナニーしないと駄目ね。  
でも、まあ、  
しばらくは再起不能みたいだから、大丈夫だろうけど。  
 
「ううう。いでぇよ・・・」  
「か、カリン様。なんという仕打ち。  
天地天命に誓って  
このライガ何も悪いことはしておりません」  
首にギブスを撒き、全身骨折となった二人。  
流石にかわいそうね。  
「と、言うわけで。二人にお粥を作ってきてあげたわよ」  
「あ…。ら、ライガ」  
「あ、アツマ。こうなっては逃げられん。  
…生きてまた会おう」  
二人は、口を開けて残さず食べてくれたわ。  
でも、  
入院してしまった。  
ん〜、お粥にハバネロを一袋入れたのがイケなかったのかな。  
でもこれで心おきなく、  
ヤミ市で買ってきた梁型を試せるわ  
なんか忘れてる気がするけど、いっか。  
 
 

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