おら、デュアン、何やってんだよ。!」
「え…あ、は、はひゃい!」
デュアンは短い悲鳴のような返事をすると、地に伏せるアニエスの腰を抱き上げた。
「う……」
自然と尻が持ち上がり、尻を後ろに突き出す四つん這いの姿勢になった。
満身創痍といったアニエスの抵抗はなく、なすがままにされている。
「はっ…は…はん…はっ…」
デュアンは四つん這いになっているアニエスの尻が見えるよう
スカートをまくった。血と精液に汚された色白の尻が外気にさらされ、デュアンの腕が止まる。
年頃の女の、アニエスという美少女の尻を眼の前にズボンの中の肉棒は天を向き、
ガチガチに反り返っていた。
「はっ…はあ…!」
「ほら、やれよデュアン。このお嬢ちゃんがお前の童貞欲しいってさ」
デュアンに代わり、クノックにダガーを突きつけるオルバからアニエスは目をそらした
下手な抵抗はこのオルバの加虐心を煽るだけだ。
「さっきまで処女だったからな…やりやすいようにゆるめといたぜ」
デュアンはアニエスの震える腰を手で掴み、肉棒をズボンから取り出すとその膣口にあてがった。
「はー…はァ…はァ…ご、ごめん…ごめん」
――ぶちゅ…ずにゅうううう――
「く…う…んんんん…!!」
アニエスの膣口がデュアンの肉棒によって再度開かれた。
アニエスは唇を噛みしめ声が漏れないように必死に耐えた。
「うぅぅ…あ…ああ…はあ…う」
とろけるような快感が電撃のように肉棒の先端から下腹部まで駆け抜けた。
前線にいた兵士が捕虜の女兵士をよってたかって犯す姿がデュアンの脳裏に映った。
調理班に配属された自分は汚らわしいとしか思わなかったが……
今、初めて彼等の行動が理解できた。
(これが女の…女の子の膣中…気持ちいい…気持ちよすぎる。)
肉棒が狭い膣内のヒダヒダに絡め取られ、腰を押し出すたびに底なし沼に肉棒が埋もれていく。
そして引き抜こうとすると未練がましく、ねっとりと絡み吸いついてくる。
ぬちゃぬちゅう…ぐちゅうう…ぬりゅう…
「あ…き……う…ううう」
アニエスの苦痛に耐える声が己の情欲をさらにかき立てた。
この美しい少女を己が支配している。己が犯し、子種をつけさせている。
デュアンがいくら中性的な顔立ちをしていようが、そこは『雄』の本能であった。
「あ…ああ…ごめん、ごめん…で、でもき、気持ちよくて…ああ…が、我慢できな…あ」
背後から覆い被さり、アニエスの淡い胸をこね回しながらデュアンは喉を反らせて悦びの声を上げた。
左右にぷるんと張った尻肉の腰を打ちつけ、パンパンパンと音が弾ける程、デュアンは
激しく腰を振り始めた。
「あっ、ああっんんんっ、はっ、はっ…ご、ご、ごめんなさ…ごめんなさい、ごめんなさいい!」
「あぐッ…く…ん!」
「気持ちいい、気持ちいいよ!あっああっ…はっはっん、くうううう」
「ぐ……っや…は!」
涙を散らしながらアニエスをいやいやと頭を左右に振った。
再び男に犯されている自分がどうしょうもなく情けなかった。
こんな事になるくらいなら…国にとの後悔の念を必死に否定し、アニエスは耐え続けた。
「あああっし、締まる…ぼ、ぼくの…僕のが締め付け…あ、ああああっ」
デュアンはアニエスの背に密着し、首筋に舌を這わせながら乱暴に腰を叩きつけ、
ピストン運動を繰り返す。
アニエスの尻が震えデュアンの腰が上下に動く度にアニエス押し殺した苦悶の声が口から漏れる。
「ははあ…すげ、きつすぎて…ごめんなさい、ごめんなさい…ぼ、僕…僕…もう!」
覆い被さったデュアンが謝罪の言葉を述べながらアニエスのうなじに頬をよせ、乳房を乱暴に
鷲掴んだ。そして狂ったようにピストンを繰り返し、腰を叩きつける。
その度にぬめった結合部から血と走り汁の混合液が垂れ落ち、森の草のベッドを汚した。
「ああ…出る出る…僕の…僕の…しゃ、射精…はあああっ、ゾクゾクって…あ、あーーー昇って」
デュアンが猛烈な勢いでアニエスの尻に腰を叩きつけ、パンパンパンと音が響く中、
本能のまま腰を振るデュアン、否、『雄』が甘い声でわなないた。
「あああっ出る出ちゃうう僕の僕の出るううううう!」
「いやっ…いや、もう…いやあああっ!」
アニエスが泣き叫んだ瞬間
ぶりゅ、ぶりゅるるどぶぼどぼどぼどぶにゅうううう!
デュアンがアニエスの濡れそぼった膣に限界まで肉棒を埋め込んだ肉棒からドロドロの
白濁が鈴口を裂く勢いで射精され、アニエスの中に精をぶちまけた。
長い禁欲生活を強いられてきたデュアンの精液の量は半端ではなく、白濁のゼリーのような塊で、
アニエスの尻が震える度に膣口からドロリと垂れ落ちてきた。
射精絶頂の余韻にデュアンは喉を痙攣させ、背筋がおれるくらい仰け反らせた。
「あ…ん…んんん…ふ…」
アニエスの尻にデュアンは腰を振り続け、残った精液を吐き出し続けている。
こんなオルバに、こんな男の子に、雄に陵辱され、精を受け入れてしまった。
アニエスは己の浅はかな考えに、絶望し、顔を伏せ涙した。
オルバは終始デュアンの陵辱劇をにやにやと鑑賞していたが、アニエスの態度に腰を上げると
赤い髪を荒々しく掴み、その耳に囁くように言った。
「感傷に浸ってる暇なんざねぇぜお嬢ちゃん、次は顔だ。その生意気な面を俺の精液で飾ってやる。」
アニエスへの陵辱は終わらない。
この陵辱が終わることには自分は正気を保っているだろうか…
アニエスは閉ざされていく心に、己の人生の終わりを告げた。
END