初めての二人(後編)「我愛你」 
 
それから数年後、桃花は自力で紫王の封印を解くことが出来るようになり、竜牙と真に結ばれる  
時がやってきて、その華燭の典は香港煌家の屋敷に於いて行われた。屋敷には桃花や竜牙の友  
人達、わざわざ駆けつけてきた桃花の両親、そして世界中の煌家から集まってきた長老や  
その後継者が聖龍をその身に憑けた国士無双、絶対佳人の二人を見に集まっていた。  
「すご〜い。煌家の人たちがいっぱい居るね。てっきり香港の本家と横浜煌家くらいしか  
来ないと思っていたのに、やっぱ華僑って世界中に居るんだね。」  
深紅の花嫁衣装―昔の竜牙ならきっと「流血の女王」と呼んでいたであろう物―を着た桃花が  
集まってきた来客達の顔ぶれを、物珍しそうに見渡していると、謙遜なのか紛れもない事実なので  
悔しいのかよくわからないような口調で竜牙はこういう。  
「これでも煌家のネットワークは華僑にしては、『狭い』部類にはいるよ。もっと大きな家になると  
こんな屋敷じゃ、入りきらないくらいに多くなるよ。それに黒龍派も・・・来ていない。」  
「そうなんだ。これでも少ないって思えるんだから、大変だね。」  
桃花が周りに聞こえない程度の声でそう言うと、竜牙はちょっと含んだ感じでこういった。  
「でも、きっと・・・虹龍の結婚式だったら、もっと来るんだろうな。あいつは、本家の跡取りだし。」  
「ごめん・・・変なこと言っちゃって。」  
そう言われた時、桃花はこれ以上の詮索はやめるべきだと直感した。せっかくの結婚式だというのに  
湿っぽい話になってしまう話題を振ってしまい、竜牙に対して悪いと思ったのと、虹龍を意識した発言  
をしているときの彼がなにを見ているのかというのを知っているからだ。  
「でも、今日は私たち二人の結婚式なんだし・・・」  
「?」  
急に竜牙の目を見つめてしゃべり出した、桃花に対して、彼は何を言っているのかわからず、少し  
首をかしげた。  
 
「紫王と黄珠も、二人きりにさせてあげようよ。」  
「なるほどね。あっちも二人きりだったら、前みたいにじゃまされなくてすむしね。」  
 ―天地人、九極をめぐる龍よ集え 今ここに龍門は 開かれた  
   我が聖龍 紫王(黄珠) 疾く 出でよ!!―  
気を練り、二人がこう唱えると、二頭の聖龍が天高く舞い上がった。  
 
式前に突如として現れた、白銀の雄と、黄金の雌と言う一対の龍が放つ光に出席者達が  
吉祥だと騒ぐ中、紫王と黄珠は人間体を執って二人の前に現れた。  
「桃花様、何かお呼びでしょうか?」  
桃花の聖龍がいつもの通りかしこまった口調で、桃花にひざまずくと、  
「今日は結婚式だけど、二人で楽しんでね。」  
と命令が返ってきた。  
「理由はね・・・わかるでしょ?紫王。」  
「あ・・・はい。」  
一拍おいて、理由について桃花がウインクしながら話すと、紫王は赤面してしまった。  
その紫王を見て、黄珠は、普段格式張ったところのある銀色の聖龍の手を取って何かを言うのは  
野暮とばかりに彼を連れて飛び去った。  
その様子を見て竜牙は空を見上げながら、あのときのことを反芻しつつ、こうつぶやいた。  
「いよいよ・・・だな。」  
「そうだね。」  
 
バチバチバチ・・・・。  
 
爆竹が盛大に鳴り響き、ついに待ち望んだ結婚式が始まった。桃花達が二人の親友知人、そして  
膨大な数の親戚達にもみくちゃにされながら、式はつつがなく進んだ。そして、しきたりに従って  
桃花の友人達や両親が先に帰り、その後で煌家の物達に見送られ式が終わると、邪魔しては  
いけないと思われているのか、いつの間にか、二人きりになっていた。  
 
 
 
「やっと、二人きりになれたね。」  
二人のために用意された寝室に桃花がたどり着くと、彼女は竜牙にこうつぶやいた。この前のことを  
思うと漸くかとは思った物の、今度は婚前にしたかりそめの初夜などではなく本物の初夜。今度こそ  
周りの誰にも気兼ねなく想いを遂げ、愛し合うことが許されるのだ。  
「そうだよな。思えばここまで・・・すごく長かったよな。」  
竜牙は桃花の背中に手を回して抱きしめると、こういって軽くキスをして、体を服越しに愛撫し始める。  
「うん。竜牙。これまで素直になれなくて、ごめん・・・」  
桃花もそう言いながら、竜牙の服を止めている紐をはずし、背中や首筋などを愛撫する。  
「別に謝らなくてもいいよ。これからの方が大事なんだし。」  
「でも、これまでのけじめなんだから。」  
「あぁっ・・・これで、一区切りだから、これまでのことは無かったことに・・・あっ。」  
竜牙の上着がはらりと落ちる。彼は脱がせにくい桃花の服とは違い、構造としては日常とそんなに  
変わらないような服を着ている故、先に脱げたのだった。そして、桃花が彼の乳首に口づけし、  
足の間に吊り下がるもう一匹の龍が持つ大きな瘤(こぶ)をなで始めると、同意と喘ぎ声の中間の  
ような声を発しながら全身をまさぐり始めた。  
「はぁ・・・はぁ・・・桃花・・・」  
「竜牙ぁっ・・・そこから・・・」  
服をまさぐっているうちに次第に竜牙にも、桃花の服の構造というのが朧気ながらわかってきた。  
上の覆いをまず初めに脱がせてから、襟足の紐を落とせば彼女を裸に出来る。  
 
ハラリ・・・  
 
桃花の服がゆらゆらと揺れながら地面に落ちていくと、彼女の全身のラインが露わになり、最後の  
一枚が落ちると紙についた装飾以外は生まれたままの姿になった。そして桃花が竜牙のズボンを  
脱がせた瞬間に、彼はベッドの方へ向かって軽く飛び込むように桃花を押し倒した。  
 
 
 
「竜牙のイジワル・・・私の方から誘おうと思ったのに」  
「しかたねぇだろ?俺も、桃花の裸を見たくて我慢できなかったんだから。」  
桃花が、定型化しほとんど意味をなさない形ばかりの悪態をつくと、竜牙の足をベッドの上へ  
引き上げ、その余勢を駆って竜牙を裏返す。竜牙の方も裏返された後で彼女の前でなんとか  
かっこつけようとまるでいつものような言葉を返すと、左手で桃花の股間を持って支えながら、  
未だ以てお世辞にも大きいとは言えない胸を右手で揉み、干しぶどうのような乳首にしゃぶり  
ついた。  
「やぁん・・・えっちぃ・・・。」  
その刺激に桃花の方が反応して声を上げると、竜牙の方は桃花の股間を支えていた左手を  
使って、彼女の城門の門番をなで始めた。門番が彼の指に敬礼して直立すると城門からは  
少しずつ水が溢れ初め、開門の合図を送った。  
「ひゃんっ・・・そんなとこ・・・!」  
竜牙の愛撫が門番から、城門内側の陰道の中へ移ると、桃花はそんな声を出しながら突然、  
頭を上げた。その勢いで、竜牙は口を乳首から離され、乳輪をなめるのをやめた。そして  
桃花が反り返った頭を元の位置に戻すと、声と息を荒げながら、竜牙にこういった。  
「私からも、してあげる・・・」  
 
(そんなことまで・・・)と竜牙が思った瞬間、桃花はいつもは股間に吊り下がっているだけの  
もう一つの龍を口に銜える。  
「うあぁ・・・あっ・・・んがっ・・・」  
竜牙が力なくこう叫ぶと、桃花の口の中で彼の「ソレ」は興奮だけで力なく立っていた状態から  
次第に背筋を伸ばし、  
「うっ・・・おぁ・・・っ・・・。」  
深い接吻によって、その力が目覚め、股間の龍は反りの入った淫刀へと変身する。そして  
桃花はその淫刀の切っ先と刀身、そして、鍔(つば)の宝玉を唾液でもって更に磨き上げる。  
その光景を見ながら快楽と状況に酔い始めた竜牙は、二人で高まり合いたいと思いこういった。  
 
「お尻・・・向けてくれないか?」  
 
「え・・・別に・・・いいけど・・・?」  
その呼びかけに桃花は少し不思議に思いながら、同意した。竜牙の呼びかけに応じて、体を  
回転させ、彼の脇にひざ裏を絡めた形でまたがった。  
(やっぱり・・・な)  
彼女の筋肉で引き締まった足と、その足を支えて、ほっそりとした腰とつなげる臀部を見て、  
竜牙は桃花の(性的) 魅力は下半身に集約されている・・・と思った。その雌鹿のような足は  
少し踝が太くて形が悪いものの、あくまでも肌触りよく、そして、大臀筋が発達し、その盛り上  
がりが収束してとがった形をとっている立体感のあるお尻は、その突き出された形から  
古い伝説に出てくる果実を思わせた。  
「俺だけの蟠桃が生(な)っている・・・・。」  
 
「竜牙、なにキザなこと言ってるのよ。」  
蟠桃・・・それは実在する果物の名前でもあるが、不老長生をもたらすという伝説の蟠桃は  
青い色の桃だという。そして、その言い伝えはまだ蒙古班の残る桃花のお尻を形容するのに  
まさにぴったりの言葉だった。  
「悪趣味よ。竜牙、じろじろ見てないでなめてよぉ・・・。」  
そういいながら、桃花は竜牙の淫刀を磨きながら竜牙の目の前で腰を振って精一杯の媚態(しな)  
を作る。その様子を見ながら、竜牙は門番を馬鹿にするように弄びながら小さく微笑んで、  
陰門に鼻をつけるような形で彼女の股間に顔を近づける。そして、半開きになった下の口の  
向こう側にいる城主に向かって彼はささやいた。  
「いただきま〜す。ちょっと痛んでいるけどね。」(チュッ)  
「やだっ・・・竜牙ってば何でこんなときまでイヤミを・・・あんっ・・・」  
竜牙がそういってその裂け目から、桃花の蟠桃の裂け目に舌を入れると、彼が吸った以上の  
果汁がその裂け目からあふれ出してきた。  
「あっ・・・はぁん・・・あっ・・・やだっ・・・」  
じくじくと果汁が桃花の中から出るにつれて、彼女の体も股間から熱を帯びてきて、次第に  
全身が火照らせまるで見も体も桃になってしまったが如き風情を見せていた。そして下半身が  
竜牙の前で欲求をつぶやき始めると、上半身の人格がそれを声に出して代弁した。  
「ねぇ竜牙・・・もう我慢できない・・・入れる・・・ね?」  
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」  
まるで独り言を言っているかのように、あそこをヒクつかせながら彼女は正しい陰道の検討を  
付け下半身の独り言を竜牙をあてがって抑えると  
「・・・ハァァァァァァァッ!ハァン・・・ハンッ・・・ハッ・・・」  
裂帛の気合を込めて、竜牙の陽物を自分の陰部の奥まで突き刺すと、膣口で彼の根元を  
ガッシリとくわえながらゆっくりと動き始めた。  
 
「アン、アン、アンッアッアッアッ・・・」  
陰道を竜牙の陽物でいっぱいにして、桃花は腰を本格的に揺さぶり始める。竜牙を下に敷く  
征服感と、彼に突き上げられる快感が複合して彼女の動きも次第に大胆になっていく。  
「ぉお・・・おっ・・・おっ・・・・んうっ・・・ん・・・ん・・・」  
組み敷かれた竜牙は桃花を胸をもみながら、支える。しかし、騎乗位の快感は認めるものの、  
彼女のあまり魅力的でない部位を見せられるのもなんなので、彼は結合したまま桃花を  
180度回転させて、背面騎乗位にする。  
「あん・・・あん・・・あん・・・やだっ・・・こんなの、初めて・・・。」  
「桃花、一番やらしくて、きれいなところが見えるよ。」  
「アンッ・・・あんあんあんあんっ・・・そんな・・・。」  
騎乗位の快感はそのままに、彼女の魅力が集約されたお尻と結合部が丸見えになるさまに、  
竜牙はさらに興奮し、桃花を突き上げる。  
「ヤァン・・・あっ・・・あっ・・・あんっ・・・恥ずかしいよぉ。」  
そして、快感と羞恥心で下半身をこわばらせた桃花は腰から上に力が入ってこなくなり  
力なく倒れてしまう。しかし、竜牙と淫軍は彼女に挿入したまま後背位で追撃戦をはじめる。  
「はん・・・はん・・・・はん・・・やんやんやんっ・・・」  
「あぁ・・・あっ・・・あっ・・・あぉっ・・・あぁぁっ。」  
淫軍の破城槌がさらに容赦なく城門を叩く。そして、後ろからというそれとはない屈辱感が  
桃花を襲い、そして、涙を浮かべながら叫ぶ。  
「やっ・・・やだぁ・・・いっ・・・いっちゃう〜」  
そして射精の前に彼女は果ててしまった。  
 
「今度は、お前の顔を見ながら・・・な。」  
改めて竜牙は桃花と正対して彼女と組み直すと、その脳裏にはこれまであったことが思い浮かんだ。  
 
一体、どれくらい、こうなることを待ち望んでいただろうか?あの結婚式騒ぎの時から?  
聖龍が桃花の体に落ちたときから?いや、そんなに近いわけはあるまい。  
二人で春蘭を守ると誓った日から?これではちょっと動機として弱すぎる。  
・・・もしかして、初めて合ったその日から?わからない。桃花は少なくともそう思っているだろう。  
多分、これは運命なのだ。そう、彼は結論づけた。  
 
そして、竜牙の中で回想がひとしきり終わると、彼は、万感の思いを込めて淫刀を正面から果実へと  
突き刺し、正常位で愛し始めた。  
「はぁんっ・・・あぁん・・・りゅ、竜牙ぁ・・・。」  
竜牙がゆっくりと動き始めると、桃花は切なげな声をあげながら、彼の愛し方だけでは不満とばかりに  
自分からも小刻みに腰を上下させて強くうずいた奥の方を掻き始める。  
「はぁ・・・はぁ・・・気持ちいいよ桃花。」  
竜牙の方もそれに呼応して、腰を少しずつ強く打ち始めた。竜牙の淫刀が刃渡り全て入ると、  
鍔(つば)にある宝玉が、陰門の下にある肛門に軽く当たり桃花に新しい刺激を与える。  
「あんっ・・・あぁ・・・はぁんっ・・・奥に入ってるよぉ。」  
新しい刺激が入ると共に、桃花の動きは横方向のうねりを止め、竜牙の動きに合いの手を  
打つように竜牙に合わせ始めた。  
(ズチッ、ズチッ、ズチッ・・・ジッッジッジッジッジッジッジッジッ・・・)  
「あぁん・・・はんっ・・・やぁっ・・・。」  
「おぉ・・・あぁ・・・あぁ・・・・」  
(タンタンタンタンタンタン・・・)  
二人の腰の動きは次第に息が合い始め、お互いの快楽をより高い所へと引き上げていき、  
激しさと共に一体感が更に増していく。そして、淫らな湖に浮かぶ桃花の城を攻める攻防は  
最終局面を迎え始めた。  
 
「桃花・・・桃花っ・・・もっ・・・もうぅ、俺・・・」  
竜牙の破城槌がよりいっそうの堅さを増して、桃花の城門を叩くその早さを次第に高め始めた。  
そして淫刀の根元についた宝玉が絶頂という名の号令の元、一気に押し寄せる淫軍の出陣を  
今か今かとせかす感覚が彼を襲う。  
「あぁ・・・はぁっ・・・はぁん・・・ああんっ・・・竜・・・牙ぁっ・・・。」  
「うっ・・・うっ・・・うっ・・・も、桃花っ・・・、」  
お互いの名前を喘ぎ声の中に交えながら、よりいっそう二人は激しく求め合う。竜牙の淫刀が  
うっすらと色づいた桃花の仙桃をとどめとばかりに滅多刺しにしていると、桃花が足と手を竜牙に  
絡ませて彼に抱きついてきた。  
「りゅ・・・竜牙ぁっ・・・わ・・・私・・・」  
抱きついてきた桃花は竜牙に密着し、彼をとらえて放さない。桃花は彼だけの激しい動きをやめさせ  
自分からも動きながら竜牙の全てを堪能しようと、自分の奥の方へと誘っていく。そんな桃花は、  
竜牙に悪態をついているいつもの自分とも、聖龍を解放したときとも違う何かが目覚めていくような  
気がした。  
「もっ・・・桃花っ・・・!」  
前立腺がせり上がるような感覚の中、竜牙は目の前で肌を合わせている幼なじみとの思い出を  
反芻していた。たびたび、殴られたこと。つい思いあまって、手を挙げてしまい、本当の想いとは  
裏腹なことを言ってしまったこと。黒龍を封印しようとして彼女にいらぬ心配をかけたこと  
つまらない嫉妬から魔術に操られそうになったこと・・・いろいろな過去がよみがえる。そして、  
二人が結ばれてひとまずの終着点を迎えることを認識する。  
 
 
「竜牙っ・・・私も・・・いっちゃうかも・・・だめっ・・・竜牙ぁぁぁぁぁぁっ!」  
桃花が竜牙の名前を叫びながら今までで一番きつく抱きしめ、下の口で竜牙に深く接吻すると、  
「・・・桃・・・花・・・もう・・・俺っ・・・だめだっ・・・桃花ぁぁぁぁぁぁぁっ!」  
竜牙は桃花の名前を叫び、子宮に向かって純白の終止符を射(う)った。  
それから、どれほどの時間が経っただろうか?濃厚且つ、幸福な絶頂感を得て満足げな顔で  
寝ていた桃花が突然目を覚まして、つぶやいた。  
「竜牙・・・我愛你(ウォーアイニー)・・・。(竜牙・・・愛してるよ・・・。)」  
「我也愛你喲。(俺もそうだよ)」  
そう言おうとしたとき、桃花は再び眠っていた。  
(今は起こさないでおこう・・・)  
そう思いながら竜牙は彼女の長く美しい黒髪をさっと撫で、感慨深げに彼女の幸せそうな寝顔を見る。  
「桃花、これからはもっと・・・」  
そういおうとした矢先、桃花が再び薄目を開ける。  
「竜牙ぁ・・・もう少し・・・して。」  
寝ぼけ眼で彼女はそういいながら、竜牙の乳首に口付けする。  
まだ、二人の夜は終わりそうにない。  
 

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