魔王バラモスを倒す旅に出た女戦士。  
だが彼女は魔法が使えない。戦闘後の負傷を癒すのに、  
薬草だけでは心許ない。  
どうしたものか……と思い悩む彼女の前に、語りかける声があった。  
 
「女戦士様!僕と一緒に旅をしませんか?  
僕が女戦士様の傷を癒します。かわりにその体を僕に貸してください!」  
「ホイミスライムか。非力だが優れた回復魔法の使い手だと聞いている。  
たしかに私の剣とお前の癒しで、互いの弱点を補い合えるな……よし、その話乗った」  
「契約成立ですね!では早速……」  
 
青い球状の体の下にある触手が伸び、女戦士の体を絡め取る。  
触手はぬるぬると防具の下から全身を這い回った。  
 
「ああっ?き、貴様、体を貸すってそういう意味じゃ……  
ひゃっ、ひゃうううんんっ!?」  
かつてない快感に言葉を失う女戦士。ホイミスライムの巧みな愛撫は  
彼女の理性を次第に蕩けさせ、快感の波の中に押し流していった。  
 
旅は始まったばかりだ……  
 

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