ベッドの中で、私に組み伏せられているなじみ。  
「ジャスティス…きて……」  
私に全てをさらけ出した、なじみが私をじっと見ている。  
「ん……んん!ジャスティス!ジャスティス!!」  
なじみの濡れそぼった秘所に、私は自分の分身を挿入すると、  
なじみは私の名を叫びながら、背中に手を回してしがみつく。  
そして私の分身を包んでいる腰を振り、そこから得られる快感を貪っていく。  
「ん、ん、ぅん…ジャスティスも、はぁ…動きなさいよ!」  
なじみに言われて、私も自分の腰を使い始める。  
「あん!、い、いいよジャスティス……もっと…もっと激しく…」  
なじみに言われたからでわない。  
伝わってくる快感を受け流す事が出来ず、私の動きは徐々に速さを増していく。  
腰を突き上げる度に、私の理性が本能を打ち破ろうと、語りかけてくる。  
オマエハナジミノチチオヤガワリジャナカッタノカ  
ナジミハオマエノマモルベキヒトジャナイノカ  
ソレヲオマエハキヅツケテイル  
だが私はその言葉に答える事は出来なかった。  
今の私に出来るコト、それは目の前のオンナに快楽を与える事だけ。  
こぶりだが綺麗な形の胸を、ハリのあるぷっくりとした臀部を、淫らに快感に酔い痴れる顔を、  
触れて、撫でて、舐めて犯して、蹂躙して…  
オレノモノニシタイ…  
「あん!ジャ、スティスぅ!イイよぉ…もっと…もっと奥まで突き刺して!私のオ〇ンコめちゃめちゃにしてぇ!」  
私は力の限り、なじみを犯していく。  
それによがり狂うなじみの汗を、唾液を、愛液を一身に受けて、私は限界をむかえる。  
「…なじみ、もう…!」  
「いいよ、中に出して!なじみの腟内をジャスティスの精子でいっぱいにしてぇぇぇ!!」  
その瞬間、私はなじみの中に全てを注ぎ込んだ。  
身体を弓なりに逸らし、爪が食い込むほど私の背中を抱き締める。  
私がなじみの中に、全てを吐き出すと、まるで糸の切れた人形の様に、なじみの身体から力が抜けた。  
「ジャ…ス…ティス……」  
私に伸ばされた手を取り、そっと頬にくちづけをする。  
それに安心したのか、なじみは私の手を握ったまま、赤子の様に眠ってしまった。  
私はなじみに手を握られたまま、下着だけを身に着け、同じベッドに入る。  
眠気はすぐに訪れた。  
私は目を閉じると、眠気の中に一つの欲望があることに気付いた。  
独占欲…  
たとえなじみへの想いが愛に変わったとしても、それだけは変わらない。  
ナジミハダレニモワタサナイ  
その想いに私が蝕まれている事など、今の私は、知る由もなかった。  
 
 
終わり  
 

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