――小ネタ  
   
「キリさん……もう、止めて下さい……」  
「そう言うあんたのここはぐしょぐしょだぜ? エルー」  
――つつつ……  
「あぁ! あ……ひぁ……」  
「全く……エルーは敏感だな〜。羽一枚でこんな風になるだなんて、な」  
――つん  
「んんっ! はぁはぁ……あぁ……もう……らめぇ……」  
「何言ってんだ、エルー? まだ愛撫の途中だぞ?」  
「そんな……だめ……だめなの……」  
「ん? 何が駄目なんだ? エルー。教えてくれないと後最低三時間はこのままだぜ?」  
「あっ……キリさん……」  
「ほらほら、言わないならずっとこのままだ。ま、俺は別にかまわないけどな。それに俺を呼ぶ時は?」  
「あっ、ふっ……くぅ……キリ、さん……いえ、キリ、様ぁ……お願いです……エルー、のはしたない、ひっく……にぃ……ひっく……キリ様の……を……下、さい……」  
「もっとハッキリ言わなきゃ駄目だぞ? エルー」  
「……私のはしたないぉ、おまんこにっ! キリ様のおちんちんを入れて下さいっ!」  
「声は良いよ、エルー。だがポーズがなってないし、セリフも前回と同じじゃないか。ほら、もう一回」  
「! ……ひっく……うっ……こ、こうですか……?」  
「そうそう、うつ伏せのままケツを突き出して、エルーのいやらしい穴を自分で開いて誘う。なかなかだよ、エルー。さ、後は……分かるよな?」  
「……エルーの淫乱でいやらしいグチョグチョのおまんこを……はぁ、キリ様のおちんちんで……はぁ……もっと、もっともっとグチャグチャにしてぇええ! 掻き乱してぇええ! もう私は、エルーは我慢できませんっ! キリ様ぁああ!」  
「うん、上出来だよエルー。じゃあ入れるよ……」  
「はぁ……はぁ……あ……あぁああああっ!」  
「っ! 相変わらずキツいな」  
「あぁ! これぇ! これがほしかったのぉ! キリさまぁああ!」  
「……いやらしく腰を振るなんていけない子だなぁ……」  
「はぁ! あっ! そうっ! エルーは、いけない子なのぉ! だから、だからもっとっ! もっともっとぉおっ! エルーをいじめてぇええ!」  
「くっ……! エルー出すぞ!」  
「ひあっ! あっ、そこぉ! だしてっ! キリさまのぉ! はぁん!   
せいえきだしてぇ! エルーのなかにいっぱいだしてぇええ! キリさまぁ! キリさまぁああ!」  
「ぐっ! エルーっ!」  
「キリさまぁあああああ!」  
   
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  
 
「はっ! あ、あれ? 夢……?」  
「ん……? どうした?」  
「! な、なんでもございませんっ!」  
「? エルー、言葉遣いおかしいぞ? 熱でも……」  
「あああああありませんっ! お、おやすみなさいっ!」  
「お……おやすみなさい…」  
(う〜あんな夢見るなんて……! というよりも、夢の中の私はどうしちゃったの!? あんな事口走るなんてっ! そんなに溜まってるのかなぁ……?  
 うぁ、どろどろだ……。キリ様じゃなかったキリさんに気付かれなきゃいいけど……でも……キリさんにだったら……いい、かな……? なーんて……。  
 ……ちょっと……ちょっとぐらい弄るだけだから……いいよね……キリ様じゃないキリさんも、もう、寝たから、いいよね……? ちょっとだけ……ちょっとだけ……)  
(ヤバいヤバいヤバいヤバいっ! 夢とは言え、よりにもよってエルーに対してあんな事……ぐぁっ! 首吊りてぇ! 俺そんな溜まってんのかぁ……?  
 げっ……夢精してるし……気付かれないように処理せねば……だがあのエルーは格段に……いや、止めよう……戻れない階段を上りそうだ……  
 もう、寝るか……寝れるのか、俺……? ……エルーにはすまないが一発抜かせてもらうか……エルーは寝つけが良いはずだし、もう寝てるよな……? 大丈夫、大丈夫だ……)  
   
――あながち正夢になるかもしれない、そんなある夜の出来事。  
 

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