124 名前:名無しかわいいよ名無し 投稿日:2008/05/19(月) 02:31:25 ID:L9yQSwJBO  
とーちゃんとかーちゃんの、夜の方はどうなんだろうか?  
 
夜中に起きたキリエルが手つないでトイレ行く時に  
寝室からアレな声が聞こえてきたりしたら  
その時エルーはどんな表情するんだろう?  
そして普段は理性で欲望を抑えているはずのキリが  
男女の営みをいやがおうにも意識した時  
エルーの柔かい手の感触にどう反応するんだろう…?  
 
131 名前:名無しかわいいよ名無し 投稿日:2008/05/20(火) 00:28:18 ID:goeUi0+60  
エル「猫が鳴いてますね」  
キリ「そうだな」  
 
と、物凄く気まずい空気になる  
 
136 名前:名無しかわいいよ名無し 投稿日:2008/05/20(火) 02:07:58 ID:BDLaDjNx0  
あの夫婦の場合わざと聞こえるようにやってそうだw  
 
エルー「(////)……っ」  
 とてとてとて、、、 (← 部屋に帰る音ね)  
 
(キリママ、ドアの方を見て――)  
キリママ「(今、聞いてたわよね?)」  
キリパパ「(大丈夫、ママの計画はバッチリだ)」  
キリママ「(さーて、どうなるかしらっ!)」  
 
 
 
「んぅ・・・んぁ・・・っんぅぅ!」  
 自分の指とは全く違う感触に必死に声を抑えていると、  
不規則に動かしていた舌を止めてキリさんがこちらを見た。  
 真っ直ぐな瞳に少しドキっとするけど乱れた呼吸を整えるフリをして誤魔化す。  
「・・・あんた、濡れやすいのな」  
 (カチンッ)  
 どうしても引っ掛かる言い方に――ホントは言いたくないのに――つい口に出してしまう。  
「・・・スイさんと比べてですか?」  
 思ったよりも冷たく響いた自分の声に自分で驚きながら、すごく後悔する。  
「いや、そういうわけじゃ・・・」  
「じゃあ、どういう――」  
 いきなり唇をふさがれて――思わず目も閉じる。  
「んむぅ・・・んぅ! ・・・ぅん・・・」  
 ――何分こうしてただろう、キリさんが唇を離した時にはもやもやは治まっていた。  
 舌の間に出来た橋が恥ずかしくて思わず目を逸らす。  
 
「あんたさ、もっと肩の力抜いた方がいいぜ」  
「ち、力なんか入れてませんっ!」  
「(――まぁ、そこがかわいんだけどな)」  
「え? なんですか?」  
「いや、なんでもない。つーか、スイとはそういう関係じゃないって言わなかったか?」  
「信じてませんから」  
「なんでだよっ!?」  
「(うま過ぎるからです) 知りません。」  
「知らないってなn――」  
 もしかしたら器用なキリさんの事だから本当に最初から上手なのかも知れないけど、  
――本当はそう信じてるけど――キリさんの口からじゃなくて  
スイさんの口から先に聞いたこと、今でも根に持ってるんですからね。  
「キリさん。」  
「ん?」  
「そのぉ・・・」  
「どうした?」  
「だから・・・ですねぇ」  
「うん」  
「えっとぉ・・・」  
「あー、続き、するよ?」  
「・・・あ、はい。お願いします・・・」  
 
 
 薄く開けたドアの隙間から覗き込む目が2つ。  
「ふっふっ、計画成功♪」  
「流石ママの計画は最高だ」  
「ありがと〜パパ〜♪ ね、こっちも続き――」  
 

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