「正樹さんはどこですか?」  
問いつめる夏美  
「正樹は、勝手なことをしすぎた。だから、このまま、消えてもらうことにした」  
「そんな!お願いです。なんでもしますから正樹さんを返してください!」  
「…ほんとになんでもするのか?」  
嫌らしい目でなめるように夏美の体をみながら男はいった。  
「そうか。若女将として責任をとるというんだな。それじゃあ、まずは、いかりくるったこれをなだめてもらおうか」  
男はそういってズボンをチャックをおろした。  
 
「そんな…そんなことできません!」  
驚く夏美に冷たく組長はいう。  
「しかたないな。それじゃあ、征樹には消えてもらうしかないな…父親と同じようにな」  
「そんな、征樹さんのお父さんもあなたたちが…」  
「そうだ。ついでに母親もいうことをきかないので、2人そろって売り飛ばしてやったよ。世間では病死ということになっているが、  
生きていれば、どこか外国の金持ちに毎日、かわいがられているだろうよ。」  
「ひひ、美男美女でしたからね。  
「そ、そんなひどい!」  
「地元とのつながりを大切にしないからそうなるのさ。どうする?おまえ達も同じようにされたいか?」  
征樹もおまえも美男美女だから高く売れそうだし、おれたちはその方がいいんだがな…」  
男は、男根を夏美の前にさらしながら、続けた。  
「ところが、あんたをみた時からこういつがいうことを聞かなくてな…。まあ、地元のよしみで  
チャンスをやろうと思ってな。へへ、どうする?」  
「ほ、ほんとうにいくことを聞いたら、征樹さんも、私も返してくれるんですね?」  
「ああ、地元というやつは、約束を大切にするから地元なんだ。それを征樹のやつが」  
男は、夏美の髪をわしずかみにすると、恫喝するようにいった。  
「約束をやぶるから、こうなったんだぞ。あん?わかっているのか?。ほら、悪いと重いんなら、  
さっさとくわえろよ」  
「…ああ、いやです、できません!」  
涙目でいやいやする夏美の頭を押さえると、男は強引に、男根を夏美に咥えさせようとしたが  
がんとして口をあけようとしない。  
「しかたないな。おい」男が目で合図をすると、隣の部屋から男の悲鳴が聞こえてきた。  
はっとする夏美。  
「ふふ、だれの声かわかるか?おまえが抵抗すればするほど、もっと痛い目にあうぞ。」  
「お願いです!、わ、わたしはなんでもしますから、征樹さんには何もしないでください」  
「やっと、自分のおかれている立場がわかってきたようだね、若女将さん。ふふふ  
ほら、よくみてくれよ。あんたの今日のおもてなしのお客さんをよ」  
夏美は目の前にそそりたつそれをふるえながらみた。制樹のもの以外を  
みるのは夏美にとってはじめてだった。  
「なんだ、そのいやそうな顔は!おまえはお客を差別するのか?」  
「そ、そんな。」  
「さあ、いえよ、いつもの台詞を。心からおもてなしをさせていただきますってな」  
「…ああ、こ、こころからの、おもてなしを、させていただきます」  
「はは、じゃあ、いくぜ」  
 
「うぐっ!!!!」  
「おらおら、泣きながらやってんじゃねえよ。まあ、その方がそそるがな」  
「うっうぐっ!」  
 
「ほら、もっと心をこめてやれよ。征樹にやるようにな。ここが満足しさえすれば  
返してやるからな」  
「うっ、うっ、うぐっ。…ど、どうすればいいんですか?」  
「あん?。ま、まさか、はじめてじゃないだろうな?」  
「は、はじめてなんです。ですから、どうすればいいか」  
「へへ、こりゃ、光栄だね。まさか、処女ってことはないだろうな?」  
「…征樹さんとは、まだキスしか…」  
「こりゃ、驚きだ。どうりで男の喜ばせ方を知らないと思ったぜ。よし、おれが、男のおもてなし方ってやつをよ、じっくり教えてやるぜ」  
「お願いします。」  
この男を満足させなければ、征樹を救えない。夏美は覚悟をきめたように、きらきらした目で男をみあげた。  
 
 
「夏美さん、組長が来られましたよ。」  
「…ああ、はい」来たことは、その時、夏美はすでに知らされていた。  
「どうしたの?顔色が悪いようだけど…」  
「女将さん、大丈夫です。あっ…」ぶるっと体をふるわせる夏美。  
「ほんとうに大丈夫?さあ、あいさつに行くわよ。ほら、いつもの笑顔はどうしたの?」  
(座敷)  
「まあまあ、組長さん、ようこそおこしくださいました。」  
「いやあ、女将さん、また来ちゃったよ。夏美さんの顔がみたくてね」  
「まあ、組長さんもすっかり夏美さんのファンになられたんですね。」  
「わしだけじゃないぞ。組の皆、今では夏美さんのファンになっちまった。」  
「征樹の不始末も許していただけたようで。本当にありがとうございます。」  
「御礼なら夏美ちゃんにいいな。いやあ、女将にも魅せたかったよ。あの時、加賀見屋のためにと単身、組合に乗り込んで来て…心からの謝罪に皆、胸打たれてな、なあ、夏美ちゃん」  
「この子には、どんな人の心も開かせる不思議が魅力があるんですよ」  
「ありがとうございます」そういって笑顔で頭を下げる夏美だったが、  
あの時のことが思い出されたのか、必死のその笑顔がこわばっている。  
(おもてなしの練習だといって、その場にいる男達にかわるがわるフェラをさせられたんだもんな。まさに体を張っての  
誠意ある謝罪だったぜ、なあ、なつみ。)ひそかにその時の情景を思い出しながらほくそえむ組長  
「それにお礼をいうなら、こっちこそだ。あの日以来、時々、コンパニオンとしてきれもらえるようになって、こっちも大助かりさ」  
「いえいえ、夏美さんも、勉強になるって感謝しておりましたよ」  
(ふふ、まあな、しっかり調教させてもらっているよ。なあ、夏美)  
そういいながら組長はポケットの中のリモコンのスイッチをまた押す。  
それに夏美がびくんと反応するのを目で楽しみながら組長は続ける。  
「昨日の組合の会合にも派遣してもらって  
いやあ、おかげで大切なお客に最高のおもてなしができた。その御礼といってはなんだが、今日は、この方をお客につれてきたぞ。」  
組長の横にいるめがねをかけたまじめそうな男は、名刺をだまって女将にさしだす。  
名刺をみて、女将は驚く  
「これは…○○銀行の頭取?まあ、こんなすばらしいお客様を、ありがとうございます」  
「…うわさどおり美人の若女将ですな」  
「ありがとうございます。じゃあ、夏美さん、あとは頼みましたよ」  
女将が部屋からでたとたん、組長の顔があいそのいい顔から助平まるだしの顔にかわる。  
そして、ポケットからリモコンのスイッチを取り出し、夏美にみせびらかすようにする。  
「さあて、強ににするとどうなるかな?」  
「ああ、それだけはやめてください。ああっ!やっ!ああ〜」  
男に命じられるまま、あそこにいれられていたものが夏美の体の中で強い振動をはじめる。  
必死で声をこらえながら、身をよじらせる姿に2人の男がほくそえむ。とりわけ銀行員のめがねの奥でぎらつく  
視線に夏美は悪寒のようなものを感じた。  
「ふふ、さあ、今日もしっかり楽しませてくれよ。」  
 
「さあ、じゃあ、まずはストリップショーといこうか。」  
「そ、そんな…こ、ここでは無理です。」  
「なんだと?わしのいうことをきけんのか?あん。これでもか」  
リモコンのスイッチをふたたび強にする。  
「あっ、やっ…お願いです、それだけは…、あっ…ああっ!」  
 
波のようにおそってくる快感に、もはや正座できず、畳の上につっぷす夏美  
着物の裾がみだれ、白いふくらはぎがのぞく。そのまぶしさに息を飲む銀行員  
「ああっ。もう、もうだめです!お願いです、あっあっああっ!」  
「ほらほら、そんなに声を出すと、みんなにきづかれるぜ。ひひ、いいのか」  
はっとして、声を出さないように必死で手で口をおさえながら、身もだえる和服姿の夏美。  
「うっ…!……っ!ううっ…!!!………!」  
着物の裾をさらにみだしながら身もだえながら、夏美は組長ににじりよると  
組長のまらを手で押さえて、すがるように組長をみあげる。  
「ふふ、ほしくなったか。」  
「ああっ。はい、お願いです。」  
ほしいわけではなかった。でも、そうしないと許してもらえないことを夏美は知っていた。  
「よし、どっちが先にいかせるか。勝負といこうか」  
うなづくと同時に、男のまらにむしゃぶりつく夏美。教え込まれたテクニックを  
駆使しての夏美のふぇら。  
「うっ、うまくなったじゃねえか。ほら、じゃあ、こっちもいくぜ」  
スイッチの強弱をおりまぜながらの刺激が、夏美をせめはじめる。。  
「うっ…!……っ!ううっ…!!!………!」  
襲いくる快感に気を失いそうになりながら必死で奉仕を続ける夏美  
その姿に興奮しながら、息をあらげる銀行員  
みだれた着物の裾からふとももまであらわになった夏美のあしにいつのまにか  
顔を寄せていめがねをずらりてみいっている。  
「な、なんてきれいなあしなんだ。」  
着物の楚々からすらりとしたモデルのようなにびやかな夏美のあし。かたちのいいふくらはぎ。  
その表面が、うっすらかいた汗で輝かんばかりにひかっていた。  
おそるおそる手をのばすと、すいついてくるようなきめのこまかい肌で、ほくろひとつみあたらない。  
「ふふ、足フェチのあなたならきっと気に入ると思いましたよ。好きにしていいですよ。足コキもしこんでありますよ」  
「ほ、ほんとうかね」  
「ええ、そのかわり1億円の融資の件、よろしくお願いしますよ。」  
「ああ、考えておこう」  
「ただし、フェラと足コキ以外はかんべんを。店のものにばれるとやっかいですからね。おっ!」  
組長は賢明に奉仕する夏美のあたまをおさえながら、腰をはげしく動かし始める  
「くそ、上達しやがったな。まったく、処女のくせに、まったく、たいした…うっ!あ、たまらん、おお〜」  
 
目の前に横たわる夏美  
和服の裾から伸びるすらりとしたきれいなあし  
「うっ…あ、ああ〜、お願いです。もう、やめてください・」  
銀行屋は組長からあずかったリモコンのスイッチをいれるたび、夏美が眉をよせ、唇をかみしめながら、かわいい悲鳴をあえぎ、ふきだす汗がその肌を輝かせながらそのみごとな曲線美があやしくゆれる。  
銀行家は、酒をのみながら、ときおり、そのあしを舌でなめまわす。  
「へへ、いい味がするぜ。こんな最高の酒のさかなを出せるなんて、さすが加賀見屋だな」  
「ううっ」  
右手で必死で口をおさえて、声をこられながらも、左手では、男のまらの愛撫を続ける夏美  
(別室)  
「おい、ちゃんととれているか」部屋にはいってきた組長が声をかける。  
「はい。ばっちりです。融資の件はどうした?」  
「さすがにすぐにうんとはいわなかった。が、まあ、このビデオで脅せば結果は同じだろうがな」  
スクリーンをみながら伸一が笑う。  
「それにしても、いつまでやる気だ?フェラに足こきに、手こき、もう3回もぬいているのに、まだ、夏美をいたぶっているぜ。このはげおやじ」  
「どうした?妬いているのか?ふふ、そのうち、おまえの相手もやらせてやるよ」  
「はい…い、いた!こら、なんてことをするんだ!」  
いすにすわった伸一の前で、女が懸命に奉仕をしていた。その女がいきなりまらをかんできたのだ。  
「ふふ、なんだ、妬いているのはおまえの方か。彩華。おれの方もたのむぜ。」  
彩華は伸一から組長の方に奉仕の相手をうつす。  
「夏美もずいぶんうまくなったんだぜ。ひょっとしてもうおまえよりもうまいかもな」  
「そんなこと言っていいの。組長さん?」彩華がくわえたまま、不敵に組長をみあげる。  
「おい、おい、冗談だよ。いいじゃないか、すべておまえのシナリオどおりだろ?」  
「そうだけど…もっともっと夏美をいやらしい牝犬に落としてくださいね。」  
「ああ、まかせておけ」  
 
「こまったわね。」  
「ああ…。」彩華と伸一が部屋のまえで心配そうにうろうろしている。  
「どうしたんですか?」部屋の中にいるのが夏美と知っていた佳奈はふと、そのようすをみて、2人に声をかけた。  
「うん。今日もまた、夏美には例の銀行屋の相手をしてもらっているんだけど…  
なかなか、夏美をはなしてくれないのよ」  
「ここ一ヶ月、毎週来てますよね。なんか、あのお客さん、めつきがいやらしくないですか?  
夏美、まさか、なにかされているじゃないですか?」  
「いや、それは心配ない。いったろ、防犯対策をかねて、部屋にはかくしカメラをつけてるって。  
手をにぎられるくらいはしてるが、さすが夏美だ。じょうずに受け流して、酒の相手をしているだけだ。」  
「それならいいんですけど、私、呼んできましょうか?」  
「ばか、一億の融資がかかっているんだ。夏美には、ちゃんと最後まで相手をしてもらわなくちゃ困るんだ」  
「…夏美、かわいそう。でも、じゃあ、何が困ったんですか?」  
「いや、ほら、今日は夏美さんは、組長さんからのコンパニオンの声がかかっていたでしょ。」  
「ああ、そんなこといってましたね」  
「もう時間なんだよ、遅れていって、組長の機嫌をそこねるのもなあ」  
「なるほど、そういうことですか…なんだったら、私が夏美のかわりに行きましょうか?」  
「ほんとう?行ってくれたら、きっと夏美さんも喜ぶわよ」  
「そうですよね。わかりました。でも、わたしなんかでかわりがつとまるかなあ」  
「大丈夫よ、佳奈さん、夏美にまけず美人だし、スタイルもいいし…」  
「わかりました。じゃあ、夏美に、かわりに私がいったと伝えておいてください」  
「助かった、恩にきるよ。」  
なにもしらずに屈託のない笑顔で店をでていく佳奈。  
彩華が携帯を出す  
「今、そちらにむかったわ」  
「ひひ、こっちも準備はばっちりだ。」  
「たっぷりかわいがってあげてね」  
「いわれるまでもない。ずっと前から佳奈には目をつけていたんだ。それより  
まだ、あの銀行屋は…」  
「ふふ、今日も夏美にあしにねちねちとむじゃぶりついているわよ。例のリモコンでいたぶりながらね。あのはげおやじ、容赦しないものだから、夏美もよっぽどついらいのか、  
がまんしきれなくてこのごろ、声をあげる時があるからねまわりに、ばれないかと気が気じゃないわ。実際、佳奈は  
なんか気がつきかけてたし」  
「ふふ、そうか、口ふうじと一石二鳥というわけだな。まあ、あと一時間したら、こちらに夏美もこらせろ。」  
「わかったわ。佳奈がそこへいったと知ったら、とんでいくでしょうね」  
「へへ、親友との最高のご対面を演出してやるよ」  
 
「佳奈!」  
夏美は、必死でいつもの場所に向かって走った。  
そこは週1回、組合の会合のコンパニオンとして、夏美が訪れる秘密の場所。  
そこへ佳奈が自分のかわりに行ったと聞いて、夏美は真っ青になった。  
「夏美です!あけてください。」ドアを必死でたたくと、いつもの太った醜い小男がにやにやしながら  
ドアをあける。  
「おや、いらっしゃい。おそいじゃないか、みなさんお待ちだぜ」  
「ああ、佳奈は?佳奈はここへきたんですか?」  
男はにやりと笑った。  
「ああ、きてるよ。」  
夏美は、男を振り切って、部屋の奥のドアへいこうとする。  
「おいおい、なんだ。おれにあいさつなしに奥に行く気か?」  
男に、手をつかまれ、夏美は、その男に力ではとうていあらがえないことを思い出し、くやしそうに、男の前にすわりこむときっと見上げる。  
「へへ、美人はにらんだ顔もたまらねえな。」夏美は男のズボンをすばやく脱がすと、男のものをくわえようとする。  
その夏美を頭を男はおさえながらいった。  
「おいおい、ちゃんといつものように、ちゃんとしたかっこうをしてほしいな」  
夏美はいわれて、和服の裾をいつものようにまくしあげ、片方を帯にいれる。  
夏美のきれいなあしが裾からあらわになる瞬間が男にはたまらない。続いて、胸の谷間がわずかにみえるくらいまで、襟を広げる。  
ここでは、それがおもてなしの正しい着物の着方なのだ。その胸の谷間を覗き込みながら男はいった。  
「へへ、なんだ、いつもはもっと恥ずかしそうにやるくせに、お前もだんだん露出狂になってきたのか?へへ」  
男のいうことはむしをして、夏美はおとこのものにしゃぶりつく。  
「うっ、こほ、こほ…ううぐ うぐ、うご、」  
必死ではしってきたせいか、息をきらせながらも、夏美は必死で奉仕をはじめる。すでに、あせびっしょりの肩甲骨を男の両手がはいまわる  
「へへ、いつみても、このけんこうこつがたまんねえんだよなあ。それからここもな」  
男の手が、そこから下へのび、夏美の乳房をわしずかみにする。  
「うう! うぐ、うぐ、うぐ」身を大きくよじらせる夏美  
「ひひ、貧乳のくせにおまえ、胸も敏感だよなあ」  
こんな男、さっさといかせて、佳奈を助けにいかないと…  
 
必死で奉仕を続ける夏美…。だが、そう思えば思うほど、気ばかりがあせる。  
夏美にとっては、一分が一時間も感じたが、実際は、夏美は5分で男をいかせると、奥の部屋に走った。  
「佳奈!」  
部屋をあけて、夏美は、あまりの光景に呆然として、腰を落とした。  
「な、なつみ〜たすけて!」  
「おまえのせいだぞ。おまえが時間におくれるからこうなったんだぞ。」  
夏美をみて組長は、にやにやしながらそういった。  
「ああ、佳奈、佳奈、許して…私のせいで」  
その場にくずれ落ちるような夏美を後ろからだきとめると、組長は、自分のひざの上にだきかかえた。  
目をふさぎたくなるような光景だった。  
全裸の佳奈が3人の男に犯されていた。  
 
パンティがひっかかったままの大きく広がられた白いすらりとしたあしをかかえながらひとりの男が、もうぜんとつき続けている。声をだそうにも、その口には、別のおとこが自分のものをつっこんでむりやり佳奈の頭を動かしていた。  
さらに別の男は、佳奈の豊かな胸をもみ、しゃぶっていた。佳奈はすでに、抵抗する気力すら失って呆然と男たちのなぐさみものになっていた。  
「どうだい、たいしたもんだろう、おまえの親友は…さっきまで処女だったのに、もう3人もお相手してるんだぜ。おまえのかわりにな」  
「ああ、佳奈、佳奈、許して」  
親友のあられのない姿。それが自分のせいだとうわれて半乱狂の夏美。顔を流れる涙をいとおしそうになめとりながら、夏美の乳房をゆっくりと組長はもみ始める。  
「でも、よかったじゃねえか、秘密がなくなって、これからほんとうに親友になれるんじゃねえか?」  
そういいながら、夏美の帯をときはじめた。  
「へへ、今日は2人してかわいがってやっからよ。」  
 
 

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