こ、これは……いわゆるろくきゅうというやつにござりまするか!?  
こういうときってどうすればいいんでしたっけ?  
サバトちゃんの大胆な行動の前に、僕の頭は崩壊寸前。  
心拍数も絶賛上昇中なんですケドっ!?  
 
「桜くん、すごいですぅ……間近で見るとやっぱり……」  
はい。僕の息子只今限界まで張り詰めております。  
いやなんで急にこんな冷静な文体になったんでしょうね。  
人間肝が据わるとこんな漢字になるようです。いや変換間違えたって事はまだ落ち着いてませんね。  
「それは、サバトちゃんのせいだってば」  
目の前に広がる絶景。サバトちゃんのその豊か過ぎるボディ。  
そして制服のスカートの中に見える白い布。  
そういえば初めて出会ったときも白かったような?  
いやそれは思い出が美化されているだけのような?  
なにはともあれ、もうそこはすでに若干の湿り気がありました。  
 
「じゃあ、脱がせるね……」  
「ああうっ」  
サバトちゃんが我が息子を取り出すのと同時に、僕もその布をゆっくり降ろします。  
そして現れるは……そのきれいな太股、爆弾のようなヒップに、ピッタリ閉じた割れ目が。  
こういう時って、たしか舌を伸ばして……?  
「あっ……そこ、汚いですよぅ」  
「ぜーんぜん平気だよ」  
そして、両手でその割れ目を開けてみますと、そこに現れるはピンク色。  
「はうぅっ……そんなに広げちゃだめですぅっ」  
可愛い反応を見せてくれるサバトちゃん。  
「綺麗だから見たいんだ」  
いやもう僕完全にスイッチ入ってしまったようですね。  
……布団の上では常勝無敗!本領発揮してみせましょうぞ!  
割れ目の一番上にある、いわゆる「豆」。たしかここが一番びんかんだったはず……  
ぺろりとなめてみれば  
「あうっ」  
と可愛い声を上げてくれます。  
 
「でも、サバトも負けてられないですよぅ」  
負けず嫌いなサバトちゃんが、僕の竿を指でやさしくなで上げます。  
そして息子にかかるサバトちゃんの吐息……っ!?  
こ、これは!!  
「桜くんには、気持ちよくなってもらわないとっ」  
といって何度も口付けされる我が息子!  
「うっ……」  
この刺激、ちょっと危険度が高すぎますよ!?  
思いっきり我が息子はビクン、と反応してしまいます。  
「気持ちいいんですぅ?」  
「う、うん、とても」  
反則なくらいに。  
 
「サバトちゃんにも気持ちよくなってもらわないと」  
そういって再び豆への攻撃を再開。あ、おんなじこと二回言った。  
「あっ……はあっ……ふうんんっ」  
全体を転がしつつ、サバトちゃんの反応を伺います。  
我が知識を総動員です。  
さらに「豆の皮をむく」んでしたっけね?  
「うああんっ」  
その中にあるびんかんな部分。それを舌でそっとつついてあげれば!  
「ふうああっ……それ……き、もちいいですっ」  
もうサバトちゃんの割れ目はぐしょぐしょ。  
ぬれている原因は僕の唾液だけではないはずです。  
「サバトちゃんのここ、ぬれてきたよ」  
「ふええっ?」  
自分で気づいていないのでしょうか。サバトちゃんが手で確認します。  
「うそっ……教わったときはこんなこと……聞いてなかったですぅ」  
サバトちゃんが自分の手を見て言います。  
「教わった?」  
「いやあいやいやいやっ、誰にも教わってないですぅ」  
……誰に教わったんでしょうね。そんな基本事項も教えてないなんて!  
どんどん愛撫を続けていくと、愛液の量は増えていきます。  
こういうときは、ワザと音を立ててなめてあげるんですよね!  
くちゅ……ぴちゅ……  
「はううんっ……音立てちゃだめですぅ」  
「だってどんどん出て来るんだもん」  
「はうう〜っ」  
 
「お返しですよぅっ」  
サバトちゃんが僕の息子をなめ始めますっ!?  
そして指でもみもみっ!?  
「うあっ」  
快感の電流。まさにこの言葉がふさわしいでしょう。  
ヤバイヤバイ!このままでは負けてしまうぞ!  
僕も愛撫を続けます。  
「ひああっ」  
「うっ」  
二人の嬌声が、互いに響きあいます。  
サバトちゃんは、僕の亀頭を舐め。  
僕は、サバトちゃんの肉芽を舐め。  
「桜くぅん……はあっ……気持ちいいですかぁっ……?」  
「うんっ……ああ、うっ……サバトちゃんは?」  
「サバトもですううっ」  
互いに続ける愛撫。恋人同士のそれに他なりませんでした。  
 
そして……  
「桜くん、行きますよっ」  
言葉の意味を取り違えた僕は、  
「うん、いつでもいいから」  
と返答してしまうのです。  
サバトちゃんは、僕の亀頭を丸ごと口で含みました。  
「うわあっ」  
口の温かさ、舌の柔らかさ、それらを感じてスパークする電流。  
僕の息子を包む無知なる快感。  
こ、これは……  
桜くんピンチ!(どこかで見たフレーズ?気にしない!)  
 
ぎこちないながらも舌を動かしてくれるサバトちゃん。  
一生懸命僕を気持ちよくしようとしてくれているのでしょう。  
「うあっ……サバトちゃ、ん……とってもいいよ」  
とか言ってる場合じゃありません!  
先にイカされては……ならぬのです!  
僕も割れ目の左右を交互に舐めたりして反撃です。  
あと……唇ではさんで引っ張る、舌を丸めて出し入れなど。  
自分の思いつく限りのことをして対抗です。  
「んふうっ、ちゅうっ、……ちゅぱあ、んひぁん」  
指と舌を総動員しての愛撫。  
でも、自分の下半身からこみ上げてくる快感に、集中が持ちません。  
とにかく目の前の愛撫。  
そうでなければ、我が息子は爆発してしまいます。  
サバトちゃんも荒い呼吸で我が息子を舐め続け、咥え続け、吸い続け。  
互いにべとべとになる性器。  
何かの勝負かのような愛撫合戦。  
もう、限界が迫ってきています。  
「ひああぅっ、うああんっ……はあっ、ちゅぱっ、ちゅうっ」  
「れろっ、うあっ、んんっ……」  
 
先に限界を告げたのは、僕でした。  
「サ、サバトちゃん、もうっ」  
「は、ううっ、はばと、はばとも、はばともううっ」  
僕が肉芽を思いっきり吸い上げ、サバトちゃんは僕のスジを舌でこすり上げて……  
「「ひああああっ」」  
完全にシンクロした絶頂。  
僕の精液がサバトちゃんの顔に、サバトちゃんの愛液が僕の顔に注がれ。  
互いの顔を互いの液体でどろどろにしてしまいました。  
「はは……同時にイっちゃったね」  
「とってもよかったですぅ」  
心地よい疲労感が僕を包みました。  
 

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