こんにちは皆さん。僕は草壁 桜という極普通の中学生です。
修学旅行最終日。僕は家に帰ってきました。楽しかった修学旅行は今日で終わりです。
僕はこの日々を生涯絶対に忘れないでしょう。いや、むしろ忘れたくなんてありません。
修学旅行で得たもの。普通の人間ならそれらしく友情とか知識とかか言うんでしょう。実際、僕は去年の作文でそう書きました。
でも、今回の僕はかなり違うのです。ちょっと違った匂いのする体験をしてきました。当然ながら作文には書けません。真に残念ですが。
―――これは僕と彼女が織り成す淡く酸っぱい青春の物語。
修学旅行の夜。僕達2-Aは修学旅行の醍醐味ともいえる夜の楽しみを満喫してました。
僕達は男子の部屋『ユッケの間』でウノをしている最中です。
突然、斥候の松永君から連絡が入りました。なんと、権藤先生がやってくるではないですか!!
理由はどうであれ、男子の部屋に女子がいるんですよ?!消灯時間もとっくに過ぎてます!ヤバイ、とってもエマージェンシーだ!!
「ぱちっ」と電気が消され、咄嗟に皆隠れました。その素早さは流石の一言。普段の力を存分に発揮したクラスメイト達は見事に隠れます。
僕は長髪の女の子を押入れの中に引き込みました。それは恐らく静希ちゃんのはず。
押入れの中も外も暗いです。誰がどうなったかはよく分かりません。そしてこの状況はいろんな意味でドキドキです・・・!
押入れの隙間から廊下の光をバックに権藤先生が見えます。多少不思議そうにしてるようですが引き返してくれそうです。助かった・・・
「は・・・はぁー・・・はっくしゅん!!・・・えうー・・・静希ちゃん、髪くすぐったいよ」
安堵感からでた僕の言葉のすぐ後、掻き消す様にくりっくりのロリロリヴォイスが部屋中に木霊しました。
つかの間の絶句。ココロの中で一言。(このアホ天使がぁぁぁッ!!) 僕は蒼くなりました。もう言い逃れは出来ません。どうしよう!
布団で良く聞き取れませんでしたが、逆光で内容把握は出来ます。ドクロちゃん他の横に権藤先生。無残にも捕まる同胞達。
・・・たった今宮本が布団から引きずり落とされました。哀れなことに僕達2人を除いて皆が捕まってしまったようです。
嗚呼、彼らにはきっと厳しい御小言が下るのでしょう。同胞は成す術も無く連行されました。許してくれ皆、死して屍拾う者無しです。
僕達は完全にバレなかったようです。広い部屋に2人っきりです。・・・ん・・・2人きり・・・!うおぉぉぉぉおッッ!!
なんてこった!こんなスバラシイシチュエーションを下さった神様に感謝します!うおぉぉ!!平生ヲタモテナイ、ボクハキョウホシニナル!
「ねぇ桜くん。ここ狭いし・・・痛い。」
僕の半身に密着していた彼女の言葉で僕は地上に戻ってこれました。どうやら手を握り締めたままだったようです。
「あ・・・ごめん。もう平気そうだし、出よっか」
外へ出て、ふと振り返るとソコには静希ちゃんじゃなくて南さんがいました。
「あ、あれ・・・?南さん?」
「ここはもまだ危ないかもね、ベランダから他の部屋に逃げましょう」
南さんには悪いけど少しだけショックを受けました。静希ちゃんと2人きりで・・・。勿論、南さんは何も悪くは無いですけど。
権藤先生の怒鳴り声が聞こえてきます。迷惑なほど大きな声でした。
数々の罪を犯した彼らへの処罰は扉からすぐの廊下で朝まで正座。なんて哀れな・・・
・・・ところで流石は南さん。こんな時でも冷静でいられるなんて不思議です。何か頼りになる感じがします。
「えー・・・っと・・・何処の部屋に行けばいいの?」
「確か3つ隣に今回誰も泊まっていない部屋があったと思うから・・・そこに」
何で知ってるのか不思議に思いましたが行くことにしました。見取り図でも見てたのでしょうか。
・・・そういえば何で移動するのでしょう。隠れていれば問題ない気もするんだけど・・・
いまさらそんなこと考えても無駄です。自分に言い聞かせ、僕はベランダに出ました。
ベランダは平坦ではありません。いきなり段になってるので、手すりを伝って僕は登ります。
「よいしょ・・・よし、南さん。引っ張り上げるから手出して?」
しかし、南さんは一向に手を出そうとしません。
「え・・・何で手を出さないの?」
「・・・桜くんに手を差し出すと取り返しつかなくなるかもしれないから・・・」
「え、ちょ、ちょっと待ってよ!取り返しつかないって何?!いつ僕がそんな事を?!八百万の神に誓うよ!僕はそんな事絶対しない!!」
少し投げやり気味に言うと、南さんは黙って手を出してくれました。
同時に何だか悲しくなりました、とっても。そう思ったその時、
「・・・ありがとう桜くん。私いつもきつく当たってるのに・・・」
その時、確かに南さんは僕に微笑みかけたのです。僕はそんな南さんの顔を初めて見た気がしました。
「え・・・いいよ別にそんな事は!困ってる時は助け合うのが世の常でしょ?!ねっ?」
予想外の展開に僕はどう返していいのか分かりませんでした。どんな事を言ったのか自分でも良く分かりません。
「うん・・・私桜くんのそういう所、好きだな」
その瞬間頭に謎の怪音波!ぐるりぐるぐる巡り巡って脳内司令塔めがけて猛進!!僕の脳の機能は崩壊し、中空に舞う僕妖精!
狂ってしまいました。無理もありません。彼女はいつものクールビューティーな彼女とは明らかに違うのです。
可憐な笑みを浮かべ此方に語りかけてくる南さんにはいつもの憂いが感じられません。ヤバイデス。ボクノジガガホウカイシテイキマス!
「桜くん、何だか後頭部から白金色の液体がでてる・・・って、あ・・・ちょっと、危な・・・」
ゴガスッ!鈍い効果音と共に僕は僕という意識を取り戻しました。思いっきり柱のカドに頭をぶつけた様です。
「ぐぉ・・・痛・・・ッ!・・・ありがとう南さん。君がいなかったら僕は僕自身じゃなかったかもしれない」
「あ、3個目のベランダだから・・・ここね。入りましょう」
不用心な旅館で助かりました。中は畳の独特の香りが立ち込めてます。
「この手の事件が権藤先生にバレたら絶対長くなるから・・・今からだと早くても2時、遅くて4時くらいに戻れば十分ね」
「早くて2時かぁ・・・それでも後2時間半もあるよ。ウノでももってくれば良かったね」
しかし、南さんは答えずに僕に話しかけてきました。
「・・・で、桜くんは、誰が好きなの?」
「・・・え?」
「ほら、さっきの話の続き」
不覚です。また聞かれるとは思ってませんでした。僕はどういえばいいか分かりません。
僕は貧弱な声を搾り出すようにして言いました。
「え・・・えーっと・・・僕は・・・僕は・・・あー」
「私は」
やっぱり上手く喋れません。が、僕の言葉を遮るように南さんが一言。
「私は、桜くんが好き」
一閃。ナニが一閃したかは分かりませんが、頭に何かが走ったような気がしました。
彼女は続けます。
「いつもきつく当たってるけど・・・それは自分が素直じゃないからそうなっちゃって・・・本当にごめんなさい」
何故でしょう。何だか今日の南さんはやっぱり物凄く可愛いんですけど!
だって普段なら絶対こんな『キュンッ』ってなっちゃうような台詞言わないもん!トキメキちゃいそうです!
「私は、桜くんが好き・・・でもそれは叶わない事なんだよね・・・?」
南さんは僕に泣きそうになりながら聞いてきました。
「南さん・・・?」
「桜くんは水・・・静希ちゃんの事が好きなんでしょ?」
「え・・・?!なななな何で知ってるの?!ってウボァ!」
バカですか僕は。自分で言っちゃいました。
「やっぱり・・・。それくらい、見ていれば分かるわよ」
「だっていっつも彼女を見る目が野獣みたいで・・・クリスマス会の時狙ってたのは彼女のマトだったんでしょ?」
「うん・・・野獣は余計だけど・・・」
彼女は少しだけ軽く笑っています。でも、その表情はとても悲しそうでした。
「桜くん・・・・・・ごめんね?」
返事をする前に突然彼女は僕に身を寄せたかと思うとその刹那、僕に唇を重ねてきました。
「えっ・・・く、んっ・・・くぅ・・・んむっ、むぅ・・・ん・・・」
一瞬の出来事に何が何だか分からなくなりました。その間にも、彼女は舌を侵入させて絡ませてきます。
初めはゆっくりと弧を描くかのように、次にテンポ良く出し入れして突っついてきます。
それがヤバイ位上手すぎるのです。吹奏楽部はこの程度のスキルを会得してるのでしょうか?
その絶妙な舌使いにキスだけで僕はもう変になっちゃいそうです!
「んむ・・・んっ・・・んん・・・・・・ぷはっ」
「はぁ・・・いきなりごめんね桜くん・・・」
窒息するかと思いました。ほんのりと甘く口に広がる南さんの唾液。
気がつくと、僕は南さんと抱き合っていました。お互いの胸の鼓動が高鳴るのが分かるくらいに。
「桜くん・・・」
「南さん・・・」
「桜くん・・・大好きよ。他に誰が居ようとも・・・」
いつのまにか布団が無造作に引っ張り出されてました。掛け布団もです。何時南さんは出したんだろう?
すると、彼女は全てを受け入れるかのように布団の上に倒れました。
首の仕草からも、僕を受け入れることを望んでいるようです。月明かりが僕達を良いムードへと誘います。
「・・・本当にいいの?南さん・・・」
「うん・・・きて、桜くん・・・」
「うん、分かった・・・・・・よし・・・んっ・・・むくっ・・・う・・・・・・」
今度は僕の番です。唇を重ね、舌を送り込みます。掻き回す度に2人の唾液が混ざり合い、なんともいやらしい音を立てます。
「・・・・・・ん、んっ・・・はむ・・・むぅ・・・くむっ、む・・・んっ・・・」
「・・・あっ・・・む・・・く、んむっ・・・あ・・・・・・さく・・・らくん・・・・・・」
僕は胸を揉んでいました。指と舌を動かすたびに彼女から甘い声が漏れます。
「んっ、くぅ・・・あっ・・・あぅ・・・ ・・・ちょ・・・直接もんで・・・ぇ」
彼女は息も絶え絶え、苦しそうです。実に惜しいですがちょっとキスはここらで中断です。
南さんのジャージのファスナーを降ろし、上着をはだけさせます。続いてズボンを降ろします。
南さんの体は凄く綺麗でした。体を覆う布はなんと、黒。
「南さん・・・黒なんて着てたんだ・・・凄い」
「うん・・・今日はたまたま・・・。どう?綺麗に見える・・・?」
もともと美しいくびれは黒い下着によって引き締められ、ヒップラインはかなり形や大きさが良いです。
胸の大きさは普通だけどとても綺麗な形をしてます。南さんは少し恥ずかしそうに俯いてました。
「凄く・・・綺麗だよ南さん・・・」
「桜くん・・・もっと私の体、触って・・・?」
僕のココロは今野生の本能むき出した血湧き肉踊る野獣のように興奮しています。
僕は南さんの膨らみを覆う布切れを取り外し、露わとなった乳房を優しく揉み始めます。
「あっ・・・ふ・・・いい、いいよぉ・・・桜くん・・・」
二度と聴けないかもしれない甘い声の南さんに己を抑えきれず、半ば欲望のままに乳房を弄り回ります。
回りから優しく撫で回すように、そして強弱をつけて揉んでいきます。
「さく・・・らくん・・・さくらくんのが欲しいよぉ・・・・・・」
「うん・・・いいよ。南さん・・・」
彼女は僕のズボンを降ろし、パンツも脱がしました。
飛び出たものは異常に大きくなっていて、南さんは多少驚いています。無理もない、凄く大きいです。
「・・・ん・・・はぁん・・・桜くん・・・わたし、我慢できない・・・」
「僕も・・・何だか苦しい・・・」
僕達は体を寄せ合いながら身に着けている衣類を全て脱ぎ取りました。
生まれたままの姿で対峙。南さんは少し赤くなっています。
「じゃあ・・・いくよ。桜くん」
先に動いたのは南さんでした。僕を押し倒し、彼女自身も重なるように倒れこみます。
彼女は僕の顔に胸を押し付けてきます。それはとても柔らかく、ほのかに懐かしいような香りを帯びています。
「もう・・・桜くん・・・私のおっぱい、そんなに美味しい?」
本能でしょうか。何時の間にか僕は彼女の膨らみに顔を埋めて舐めていました。
お世辞にも大きいとは言えないけど、凄く形の良い胸をしているのです。乳首も綺麗な桃色をしています。
「うん・・・南さん・・・凄く美味しいよ・・・」
「あんっ・・・そこは・・・いやぁ、そんなに弄らないで・・・」
「南さん凄く硬くなってるよ・・・?感じちゃってるんだね・・・」
「・・・んっ・・・あっ、あ・・・・・・気持ちいいよ・・・凄く・・・」
彼女を仰向けに胸を撫でます。時折早く、そして強く。その度に彼女はぴくぴくっと可愛く動きます。
「・・・ぅん・・・・・・あっ、あはぁ・・・あぁん、あん・・・はふ・・・ぁあぁん・・・あっあん・・・」
「・・・・・・南さんって感じやすいんだね・・・普段の姿からじゃ思いもつかなかったよ」
「あん・・・ふゎ、あふっ・・・あぅ・・・・・・もぅ・・・やめてよぉ恥ずかしいから・・・ふぁっ」
しかし、僕は自分の太ももが南さんの液で濡れているのに気がつきました。
愛撫だけでこの量とは、相当感じやすいのでしょう。シーツもやたら濡れてます。
「あっ、あっ・・・あぁぁんっ・・・・・・はぁっ、ぁはんっ、ぁんぁん・・・ふゎっ・・・あ・・・」
南さんはさらにあの甘い声で喘ぎまくります。
その声ときたら僕に効果抜群。ぬぉぉぉッ!僕は聴いているだけでおかしくなっちゃいそうですッ!!
「さ・・・くら・・・くぅん・・・っ」
はぁはぁ、と息を切らせて尋ねてきます。一体何ですか?今の僕は貴方に全てを捧げる覚悟も出来てますよッ?!
「もう・・・我慢の限界みたい・・・・・・お願い・・・」
彼女はそういうと再び四つん這いとなり、僕に重なってきます。およそ120度くらいに股を開いて、お腹をあわせるように密着。
互いに逆向きで重なり合うように、それぞれの物がよく分かるアングルで重なって、
「・・・いやぁぁん・・・・・・あっ、あふっ・・・あっあっ、だ・・・だめぇ!・・・そんな・・・やっ・・・すごくいぃぃ!」
僕は彼女の秘部に人差し指を挿れて動かします。徐々に速くしていくにつれ、彼女は電流を流したように小刻みに跳ね上がります。
「あ、あっ・・・だめぇ・・・だめ・・・よぉ、わたし・・・おかしくなっちゃうぅ・・・わたしも・・・さくらくんのほしぃょぉ・・・」
彼女はやっと僕のものをつかみ、独特の指使いで反撃します。
「あっ・・・南さん・・・・・・いいよ・・・その調子・・・・・・」
「あっ、あ・・・んぁぅ・・・いゃぁぁん・・・!もぅ・・・あんっ・・・」
喘ぎながらも彼女はもう一つの僕をこすったり、割れ目に舌を入れてきます。
「あ・・・あぅっ、みなみさぁん・・・も・・・もっと・・・」
「さくらくぅん・・・もっと感じてぇ・・・」
南さんは半分くらい頬張って口の中で転がします。中学生にしてはなかなかな業です。舌で頭、根元、表裏をぺろぺろと舐めてきます。
吹奏楽部の特徴的な舌使いが僕の先端や裏を絡めるように波状攻撃。動きの1つ1つに敏感に反応し、僕は跳ねます。
僕も反撃に出ます。指を二本にチェンジ、もう片方で彼女のお尻を撫で回し、揉みほぐします。
「・・・あぁっ!あはん・・・はぁっ・・・あふぅ・・・・・・いやぁ・・・さくらくん・・・・・・気持ち・・・良すぎるよぉ・・・・・・」
「じゃぁ・・・続きしよっか」
口を開いたのは南さんです。僕の耳を甘噛みい、南さんはそのまま四つん這い、お尻を上げて合図をします。
「じゃ、いくよ・・・?痛いかもしれないけど・・・」
「うん・・・早く、来て・・・」
深呼吸。息を吐いて、一気に南さんに挿れます。
「いやああぁぁぁっ!!」
「ご、ごめん南さん!痛かった・・・?」
「だい・・・じょうぶだから・・・心配しないで」
隙間から血が出ています。血の量からしてかなり痛そうです。ごめんね南さん・・・
「桜くん・・・突いて・・・動いて・・・」
僕は要望通り突き始めます。初めは痛いと思うのでゆっくりと・・・
「あぁぁん・・・桜くんのが・・・私の中でこすれて・・・ふゎ、あぁん・・・ねぇ・・・もっと、動いてぇ・・・?」
「う、うん・・・分かった。凄い・・・南さんの膣内・・・暖かいよ・・・」
「さ、桜くんのも・・・凄く熱くて・・・いやぁん・・・気持ちいいよぉ・・・」
僕は徐々にペースを上げます。同時に、南さんも腰を振ってくれました。
「いやああぁっ・・・!あぅ・・・いぃ・・・あん、はぁん・・・あんっ・・・いぃょぅ桜くぅん・・・!」
僕が突く度に彼女の胸が小刻みにゆれ動き、チャームポイントである長い髪は月明かりで妖しい輝きを放ちます。
「お、おくに・・・奥にあたってるぅぅ・・・!さくらくんが・・・おくにあたってるぅ!!あはぁんっ、はっ・・・はあっ、ああん、あんあん・・・あふっ・・・ふわっ・・・」
ふいに彼女の力が途切れて布団に崩れ落ちます。体制が変わります。今度は向かい合うように。
「やぁ・・・あっ、あはぅ・・・あんっ、あぁぁんっ!あ、は、はぅん!・・・あたって・・・ごろごろ・・・いやぁん・・・あっ、ひゃぅん!・・・膣内で動いてるぅ・・・・・・あぁんっ、あふぅん・・・」
「み、南さん・・・もうそろそろ・・・またイっちゃうぅっ・・・!」
「いぁ、やっ・・・ぁんっ!・・・あっ、あ、あぁぁんっ!・・・いぃ、いいよぉ・・・!桜くんのを・・・子宮に・・・!・・・私の子宮にだしてぇぇ!」
「う・・・でる・・・!イク!イっちゃうぅ!南さぁん!南さぁぁぁぁんっ!!」
「だして!だしてぇ!早くぅ・・・!いっしょに、いっしょにイこぉっ!」
『ドビュルルルッ』 待ってましたといわんばかりにせき止められた僕の白濁は南さんの膣内へと注がれました。
互いに果てて倒れこんでしまいました。もう、動く力がありません。
暫くして、先に口を開いたのはやはり彼女です。
「もぅ・・・桜くん・・・責任、取ってくれる?」
「えぇ・・・っ?!・・・だって出していいっていって・・・それで・・・」
僕は何をしていいかわからず、ただ半泣きになって喋ってました。
「冗談よ。だから泣かないで・・・?」
「ひ、酷いよ南さん・・・」
「ねぇ・・・桜くん」
南さんが僕の上に乗りながら言います。
「・・・これからも仲良くしてくれる?」
僕はまだ涙目、情けない声だけど、彼女に言いました。
「うん、これからもずっと仲良くね・・・南さん!」
この日最後のキス。軽く重ねただけ。そして2人とも脱力からか、重なったままで意識が遠のきました・・・
―その後僕達は結局5時過ぎに起きて慌てて戻りました。
何とかクラスメイトの罰則が終る前に戻ってこれたのが幸いでした。
ただ、ちょっとだけ怪しい目で見られましたが・・・そこは南さんがフォローしてくれたのでバレてはないようです。一応。
〜〜〜〜〜
「あっ、桜くーん、何ニヤニヤしてるの?」
「え?あ、な、なんでもないよドクロちゃん!」
「えー、どうせまたえっちな本の主人公と自分が入れ替わった所でも妄想してたんでしょー?」
「何その変な妄想は!僕はそんなことしないよ!中学生がそんな事したら警察の方々に捕まっちゃうでしょ!そんなのダメ、ゼッタイ!」
「またそうやってすぐ常識人っぽく振舞ってるー。あーやだやだ・・・」
「言わせておけばァ!おのれドクロちゃん許すまじ!常識人を振舞う方がいいのは君のほうだよドクロちゃん!だいたい・・・」
「・・・って何でそんな怒ってるの?え?!あ、ぼ、僕が全て悪いんです!そう!全て!言い過ぎました!だから物振り回さないでドク――」
ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜♪