―チュンチュン…  
本日も小鳥たちのさえずりによって、目を覚ましました。  
今日は土曜日。昨日は放課後の教室で静希ちゃんと3回戦まで行ってしまったので、ぐっすり眠れまし  
た。  
まあ、それはそれでスリルがあったりして、とても興奮したんだけどね…。  
僕は朝の燃料補給と排泄を兼ねて、目を擦りながら階段を降りていきます。  
トイレで朝の排泄を終えて居間に入ると、今朝も変わらず妹天使がせっせと朝食の支度をしていました。  
「おはよう、ザクロちゃん」  
「あ、おはよう桜。もうちょっと待ってて、もうすぐご飯できるから」  
 
―これも1人の中学生と1人の天使が巻き起こす物語…だと思う。  
 
さっきのザクロちゃんの言葉は僕の聞き間違いに違いありません。  
彼女が僕や他の人にタメ口を使ったところを僕は見たことがありませんから。  
今日の朝も僕と妹天使の2人だけで食卓を囲みます。  
最近、慣れたせいですっかり忘れてましたが、ドクロちゃんと両親は休日どこでご飯を食べているので  
しょうか?  
「…ねえ、桜」  
前言撤回です。  
「え?…なにザクロちゃん」  
「こらこら、年上の人に向かって『ちゃん』付けは無いでしょう?」  
そう言うとザクロちゃんは僕の額に人差し指を立てて、グリグリしてきました。  
鋭利な錐で穴を空けられているような痛烈な痛みが額に走ります。  
「いたいいいた、痛い、痛いです…やめてください、ザクロ『姉ちゃん』」  
「うん、よろしい」  
ザクロちゃんはようやくグリグリさせていた指を離してくれました。  
「それで、さっきの話だけど…」  
「桜は今日、出かけたりする用事ある?」  
「特にはないけどさ…」  
「それだったら、お昼まで留守番しててくれない?姉ちゃんちょっと買い物行ってくるから」  
「うん、別にいいよ。宿題やっておくから」  
「ありがとう、桜。なにか美味しい物買ってきてあげるから、楽しみに待っててね」  
ザクロちゃんは眼帯を着けていない方の目をウインクさせました。  
もっともウインクなのかどうかはわかったものではありませんが、彼女の仕草にドキッとしたのは言う  
までもありません。  
額の痛みでさえ、すぐに引いていくような気になりました。  
「どうしたの、桜?さっきから箸が動いてないみたいだけど…」  
「え?…あ、はい」  
ザクロちゃんから早く食べて、片付かないからオーラを感じました。  
僕はザクロちゃんの作ったご飯を食べながらも、考え事を続けていました。  
 
「それじゃ、姉ちゃんは出かけますから、桜はしっかり勉強してなさい」  
「はい、ザクロ姉ちゃん、気を付けてね」  
ザクロちゃんが出かけて、ようやく僕は一息つくことができました。  
「ザクロちゃん、何か悪い物でも食べたのかなぁ…、それとも暑さで頭やられたのかなぁ」  
今日は真冬の真っ只中のはずなのに、温度計は25度を示していました。  
なんてことを考えながらも、僕は勉強机に向かい、宿題を始めます。  
英語を片付けて、数学………。  
何これ?これって連立方程式で解けるの?  
問題の書かれている教科書をいろんな角度から見たり、光に透かしても解法が浮かび上がってくるはず  
も無く、僕は数学の問題1問によって机に拘束されていました。  
「さくらー、いるー?」  
ふすまが勢いよく開くと、買い物袋を持ったザクロちゃんが出現しました。  
「あ、ザクロ姉ちゃん、お帰りなさい」  
僕は順応性の高い生物だなとつくづく感心します。  
「お、本当に勉強してたんだ。偉い偉い」  
彼女はそう言いながら、僕の頭を撫で回しています。  
髪を伝って触覚に来るザクロちゃんの指の感触がなんというか心地よいです。  
 
「お姉ちゃん、わからない問題があるんだけど…」  
「んん〜、ちょっと姉ちゃんに見せてみ…、数学かぁ懐かしいねぇ」  
「そういえば、お姉ちゃんって勉強できるの?」  
「失礼なこというなー、姉ちゃんは天使の世界で最難関の大学を主席で出たんだぞー!」  
へぇ〜へぇ〜…、ザクロちゃんにはそんな輝かしい過去があったんですね、やっぱり名家の出の人(天  
使?)は違いますね。  
9歳で大学を主席で出るなんて、魔法先生もビックリだな。  
でも、そこから類推するとドクロちゃんは大学中退だったのかな?  
いや、実は成績は全体的に良かったけど、人間の習う科目とか道徳の成績が悪かったのかも…。  
「これは…水の質量をxとおいて…、食塩の質量をyとおくの。それから…」  
ふと、どこからともなく鼻につく匂いがしていることに僕は気付きました。  
それは決して嫌な匂いではなく、人間の中に潜在的に存在するモノを覚醒させそうな匂いでした。  
ザクロちゃんを見ると、彼女の顔から汗が止め処となく流れていました。  
このクソ暑い中、真っ白な軍服に身を包んでいる彼女にとって、この暑さは過酷なのかもしれません。  
…ということは、この匂いはザクロちゃんの身体が発信源ということを察するのにさして時間を必要と  
するわけはなく、脳細胞があっという間に桃色に染まっていくわけで…。  
あぁぁ、なんかマズいです、いろんな意味でトリップしちゃいそうです。  
いつものザクロちゃんの匂いとは違った、魅惑的で芳しい匂いに僕の意識も…。  
 
ふぁぁぁぁぁぁぁ、頭がぁぁぁ―  
「ねぇ桜ぁ、ちゃんと、聞いてる?」  
「え…、あぁぁ、もちろん。ちゃんと聞いてましたよ」  
「ふーん、じゃあ姉ちゃんが説明してたように、やってみ?」  
妹天使は100万ドルの笑顔をたたえながら、僕に迫ります。  
「ごめんなさい…できませんです」  
「もう、人の話はちゃんと聞かなきゃだめだぞぉ」  
ザクロちゃんは僕の右こめかみをグリグリしてきました。  
「あひぃぃ、ごめんなさい、ごめんなさい!」  
「しょうがないなぁ、もう1回だけ説明してあげるから、今度はちゃんと聞いててね?」  
「うん…」  
妹天使は膝を折って、僕の真横で中立ちになって、講義を再開させます。  
僕とザクロちゃんの目の高さはほとんど一緒になっちゃって、なんかヤバいです!  
彼女の髪から漂ってくるシャンプーの匂いや汗の匂いが僕の鼻腔をクリティカルヒットして、脳内が徐  
々に犯されていきます。  
「桜ぁ、聞いてた?」  
「え?え?え?…なにが?」  
「姉ちゃんの授業じゃ、ダメ?」  
「そそそ、そんなことありませんよ」  
「じゃあ、どうして姉ちゃんの話聞いてくれないの?」  
「そ、それはですね…口で説明するのが難しくて…」  
 
「まさか…姉ちゃんに欲情しちゃった?」  
あまりに図星すぎる質問にひっくり返りそうになる僕。  
でもそのせいでザクロちゃんに局部をバッチリ見られてしまいました。  
「さ、桜…それ」  
「ええっと…その、不可…抗力で」  
「もーう、姉ちゃんの授業聞かないで、そんなところ膨らませてたの!?」  
「は、はい…」  
「しょうがないなぁ…、姉ちゃんが鎮めてあげる」  
「はえ?」  
「だからぁ、姉ちゃんが勉強しっかりできるようにしてあげる」  
ザクロちゃんはもう僕の腰に手を回したりしてるわけで、ザクロちゃんから何かを感じます。  
「ザクロ姉ちゃん、ちょっとタンマ…」  
「だーめ、このまんまだったら、勉強に集中できないでしょう?」  
「できます、できます」  
「やっぱりだーめ、姉ちゃんの命令は絶対。ズボン、脱いでから椅子に座って…」  
僕は九分の諦めと一分の期待を胸にベルトを緩め、ズボンを下ろしました。  
そして、再び椅子に腰掛けました。  
 
ザクロちゃんは僕の息子をパンツ越しに触っていました。  
「ほら、どくんどくんって脈打ってるのがわかるよ、桜」  
ザクロちゃんは彼女の手全体で息子をゆっくりと撫で上げています。  
妹天使は普通に触るのに飽きてきたのか、僕の分身を上下に摩るように手を動かしていきます。  
ザクロちゃんの柔らかい手が僕の息子を十分すぎるほどに刺激を与えます。  
「硬くなってきてる…桜、感じてるの?」  
「う、うん…姉ちゃんの手が気持ちよくって」  
「ねぇ桜、直に触ってもいい?」  
僕は首を縦に振ると、腰を浮かせて、パンツを脱ぎ去りました。  
僕の分身は天に向かってそそり立っていました。  
「ふふっ、すごいねぇ、桜の…。まだ中学生なのに、こんなに大きいなんて…」  
ザクロちゃんはうっとりしているように見えました。  
「ザクロ姉ちゃん…あの…」  
「これから姉ちゃんが桜をもっと気持ちよくしてあげるからね…」  
妹天使は僕の両脚を開かせると、その間に入って僕の分身との間合いを詰めてきました。  
ザクロちゃんは白くて柔らかい両手で僕の分身を優しく包み込むと、上下に摩り始めました。  
始めはゆっくりと段々速くなってきたかと思うと、ペースを落としてゆっくりゆっくりと優しく僕の息  
子を扱いていきます。  
「姉ちゃんの手は反則だよぉ…気持ちよすぎるって」  
「まだまだ我慢できるでしょう?姉ちゃんをもっと楽しませて…」  
「うん…」  
 
ザクロちゃんは右手の親指を裏筋に這わせると、緩急を付けながら僕の息子を扱きあげます。  
それから彼女は左手で玉袋の愛撫を始めたかと思うと、息子の先端にはぁはぁと温かく甘い吐息を吹き  
かけていました。  
敏感になっている部分全てを一緒くたに刺激する彼女の吐息がさらなる快感をもたらすのは言うまでも  
ありません。  
「ザクロ姉ちゃん、息が…かかってるよぉ…」  
「やっぱり感じちゃう?桜は何をやっても感じてくれて、姉ちゃんは嬉しいぞぉ…」  
ザクロちゃんは嬉しさを体現するように、愛撫のペースを加速させます。  
「あぅぅぅ、姉ちゃん激しいよぉ…」  
「あ〜先走りのお汁が出てきたねぇ。桜ぁ、もっといっぱい感じて…」  
妹天使は鈴口にくちびるを付けると、カウパーをちゅうちゅうを吸い上げます。  
「うぅぅ…姉ちゃんに吸われちゃうぅ…」  
「んっんん…ぢゅるっぢゅる…んん〜、この味好きぃ…桜の先走りの味ぃ」  
でもザクロちゃんが先走りを吸えば吸うほど、あまりの気持ちよさにどんどん溢れてきちゃうわけで…。  
「もう…きりが無いなぁ」  
ザクロちゃんは両手を僕の分身から離して、僕の分身を解放しました。  
「姉ちゃん…続きは…?」  
「今度はぁ、姉ちゃんの口技だけでイカせてあげる…。はむぅっ…」  
彼女は僕の腰に両手を回して、僕の動きを完全に固定させ照準を定めると、その照準を咥えこんでいました。  
 
ザクロちゃんの口の中はあったかい唾液で十分に潤っていて、口腔粘膜が僕の息子を優しく包み込んでくれて、まるで女性器の中に入れているかのように感じるほどでした。  
彼女は僕の先端から出る透明の液体を舌ですくうと、それを息子の先端に塗りつけています。  
「ふぅぅ…んんっあ…おいひいよぉ、しゃくらぁ」  
「姉ちゃん…もっとぉ、気持ちよくして」  
ザクロちゃんは亀頭全体に唾液をまぶして、それを潤滑油としてもごもごと口の中で亀頭を弄んでいます。  
そして妹天使は口をすぼめて、ゆっくりですが上下に頭を動かし始めました。  
彼女の頭が動くたびに、美しく長い銀色の髪がさらさらと揺れて、僕の中で何かが激しく刺激されます。  
「んんっ…ふぅぅっ…しゃくらぁ、…んっはぁぁ…しょろしょろ…」  
「ザクロ姉ちゃん…もっとぉ、あぁぁぁ…」  
ザクロちゃんはさら速く頭を上下に動かして、口腔粘膜で僕の息子を扱き上げる様子は明らかにスパートをかけているようでした。  
「姉ちゃん…もう、イっちゃうよぉ…姉ちゃん」  
「んんんっ…ふぅぅ、はぁぁぁ…もっろ、がまんひなはい…」  
「姉ちゃん…本当に出ちゃうよぉ」  
「んん…ふぅぅ、しゃくらぁ」  
「うぅぅ、もう…ダメだぁ」  
「はぁぁ、んんんふぅ…んんんんっ」  
「あぁぁ、ねえちゃん、ねえちゃん!」  
その刹那、僕の視界は真っ白になりました。  
 
そして視界がよくなる頃には真っ白な光景が見えたかもしれません。  
腰がガクガクと痙攣して、欲望で濁った白濁液が放射されそうになりました。  
「んんっ…もうしょうがないなぁ、桜は」  
妹天使が発射される寸前に口から肉棒を抜き取ると、右手で息子の根元をがっしりと握っていました。  
「あぁぁ…姉ちゃん…?」  
「はぁぁ、危なかったぁ…このまま出したんじゃ、面白くないもん…」  
息子はビクンビクンと激しく痙攣するのに、一向に出てこない白濁液。  
それは根元で道を完全に塞いだザクロちゃんが明らかな要因でした。  
ザクロちゃんは左手で軍服のポケットを探ると、謎の瓶を取り出しました。  
片手で器用に瓶の蓋を外すと、その中身を僕の息子にかけて、左手でその液体を馴染ませるように息子を軽く扱きました。  
「姉ちゃん、この液体って…まさか」  
「そう!ずっと前に、桜の為に作ってあげたザクロ姉ちゃん特製の秘薬だよぉ…」  
ずっと前って言っても、一週間も経ってない気が…。  
ザクロちゃんが頬を少し紅潮させて、妖しい笑みを浮かべていました。  
「さぁてと!もうそろそろこっちの子も落ち着いたかなぁ?」  
ザクロちゃんがそろりと右手を息子から離します。  
発射寸前で強制的に発射を止められた息子は平静を取り戻していましたが、当然萎んだりはせず、未だに逞しさを誇示していました。  
「今度はぁ…姉ちゃんのおっぱいで桜を気持ちよくしてあげるね…」  
 
妹天使が軍服のボタンを外して、ピンク色のブラジャーのフロントホックを外すと、豊満な乳房がぷるるんと出現しました。  
「ふふ…桜の、姉ちゃんのおっぱい見て、ビクンってした…」  
「ザクロ姉ちゃんのおっぱいがエロいからだって…」  
なんてことを言っていると、ザクロちゃんがその大きなバストで僕の息子を包み込んでいました。  
この暑さで軍服を着ていたことも手伝って、僕の愚息を包み込んでいるザクロちゃんの乳房からかなりの熱さを感じました。  
「桜のすごく熱い…それに、すごいビクビクしてる」  
「姉ちゃんの胸だってすごく熱いよぉ」  
「それじゃ…動くから、桜はたっぷり感じちゃいなさい。今度は、ちゃぁんと出させてあげるから…」  
「うん…」  
ザクロちゃんは僕の息子を挟み込んだまま、胸を縦に動かし始めます。  
息子に大量に塗りたくられたザクロちゃんの秘薬が潤滑油となって、妹天使の乳房が滑らかに動きます。  
ザクロちゃんの柔らかい乳房が僕の息子に吸い付いてくるような感触が僕をさらなる刺激へと導くのでした。  
「ザクロ姉ちゃん…気持ちよすぎるよ…」  
「まだまだ、イッちゃだめだからね…まあ、そんなときは姉ちゃんがまたこうやってギュウってするだけだけどね」  
ザクロちゃんは左右の乳房を寄せて、息子を圧迫します。  
 
「姉ちゃん、それヤバいって…」  
ザクロちゃんはさらに愛撫を続けます。  
ときどき、僕の顔をじぃっと見つめる仕草はまるで僕を挑発しているかのようでした。  
「はぁぁ、これって気持ちいいかも…。今度はぁ、乳首を…」  
「あぅぅ…ザクロ姉ちゃん」  
妹天使は硬くなってきた突起をコリコリと息子に擦りつけます。  
「桜ぁ、気持ちいい?姉ちゃん、身体が熱くなってきちゃった…」  
ザクロちゃんはそのことを体現するかのように息子を擦り上げるスピードを速くしてきました。  
僕は身体の中から何かがせり上がってくる感覚に溺れてしまいそうになります。  
「姉ちゃん…身体が溶けちゃいそう…」  
「桜のビクビクが止まらないね、すごく可愛い…」  
妹天使が激しく動くたびに、にちゃにちゃにゅるにゅるといやらしい音がして、僕の脳髄が刺激されます。  
「先走りが出てきたねぇ…姉ちゃんが綺麗にしてあげる…んんっ、ぢゅるるぅ…」  
「ああぁあ、姉ちゃんに吸われちゃうぅ…」  
ザクロちゃんが亀頭を口に含んで、先走りの汁を吸い上げていきます。  
妹天使は豊満な乳房で息子を擦りながら、息子の亀頭を口で愛撫していきます。  
「んぐっ…、ぢゅるるぅ…ふぅぅ」  
「姉ちゃん…そんなに激しくされたら…」  
ザクロちゃんは息子から口を離し、その間に一本の糸を作っていました。  
「いいよぉ…イキたくなったら、姉ちゃんの口に出してもいいよぉ…。でも、濃いのじゃなきゃダメだからね…」  
「うん…頑張ってみる」  
「頑張って、濃いのたくさん出してねぇ…☆」  
 
ザクロちゃんの豊かな乳房が僕の息子を圧迫して、形が変わる様子に僕はフィーバー状態です。  
彼女はどこで覚えたのか、緩急を巧みに使って僕を本気でイかせようとしているのが分かります。  
「あぁぁ…姉ちゃん、やばいよぉ…」  
「ふぅ、んっんっ…しゃくりゃぁ…でしょおにゃにょぉ…?」  
「う、うん…ねえちゃん、イきそうだよぉ」  
「んんっ…ふぅぅん……ぢゅるるぅ…んんぁ」  
「あぁぁ…出るよぉ…、姉ちゃん出る…!」  
「んんっ、あふぅ…んんん……ぢゅりゅりゅぅ…んんんっ!」  
 
僕の腰が痙攣すると同時に、子孫繁栄を命ぜられた白濁の使者たちが妹天使の口に放射されていきました。  
彼女の口に入りきらなかったのか、その白濁の使者は彼女の口から溢れ出てきました。  
ザクロちゃんは口を僕の息子から離すと、喉をんくんくと鳴らしながら白濁液を飲んでいきます。  
「ねえちゃん…?」  
口の中の精液を飲みきってしまったのか、口の周りの精液を指で掬っては、口に運びます。  
「ふふっ、とっても濃かったよぉ、桜の。なんだかゼリーみたいだった…」  
「姉ちゃん…」  
「ひょっとしたら、桜に惚れちゃうかもしれないよぉ…」  
「それって、冗談だよね…?」  
「さぁ、どうなのかなぁ?」  
 
…  
……  
………  
 
「ねぇ桜、一緒にお風呂入らない!?」  
「な、なんでですか、まだ昼ですよ?」  
「なんでって、桜の所為でおっぱいが汚れたからに決まってるじゃない!それになんか暑いし…」  
「僕の所為なの…!?」  
「そう、桜の所為!それじゃ、お風呂場へレッツゴー!」  
「姉ちゃん、そんなに引っ張らないで…!引っ張らなくてもちゃんと行きますから!ところで、お風呂って沸かしてあったっけ?」  
「うん、出かける前に準備しておいたから」  
「ザクロ姉ちゃん!?…まさかあなたわざと…」  
「さ、行くわよ」  
「あぁぁ、だれかぁぁぁ!」  
 
僕は妹天使に引きずられるようにお風呂場へと連れて行かれたのでした。  
 
続く???  
 
 

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