僕の部屋で壮絶なエッチを繰り広げていた2人の女の子は快感の後に訪れる疲労感からか、ぐったりしていました。
僕はというと、どうしていいのか分からず、こうして部屋の外から部屋の中を覗いている状態です。
静希ちゃんと南さんは休憩を終えると、いそいそと着衣を直していきました。
「桜くん、そこにいるんでしょ?」
不意に静希ちゃんの声がしました。まさか、気づいていたのか―。
「いいよ、入ってきて…」
今度は南さんの声がしました。
僕は襖を静かに開けて、中に入りました。
「や、やあ…どうも」
僕は言うこともなく、適当な挨拶をしてしまいました。
「桜くん…もしかしたらずっと見てたの…?そんな属性もあったんだね…」
「桜くんって…相変わらずの変態ね…」
2人は思い思いの言葉を僕に浴びせています。
「でもさ、でもさ、でもさぁ…2人とも僕の部屋で勝手に何やってんの?」
「だって、桜くんがエッチな本を持ってるから…」
「これ…僕のじゃないけど…」
僕は部屋の隅に横たわっていた本に目をやります。でも、これは僕のものではありませんよ。
「ふぅ〜ん、ここまで来て居直るなんて…いい度胸ね」
南さんが僕を牽制するように言います。
「ちょっと待って、居直ってるのはそっちだよね?2人とも僕の部屋で好き勝手にやってくれちゃって…」
「はいはい、男の子がつべこべ言わないの」
静希ちゃんが僕の口に指を当てて、口にチャック―。
「でも、見られた以上、生かしておく訳には生きませんねぇ、南さん…」
「ふふ…そうですねぇ、水上さん…」
何かヤバいことが起きそうな気がする―。
「あ、そうだ下からお茶持って来るね…」
僕は体勢を180度変えて、脱出―。
「それっ!」
「げふっ!?」
静希ちゃんのラグビー選手ばりのタックルで僕は押し倒されました。
静希ちゃんは僕に馬乗りになっていました。
「静希ちゃん…?」
「南さん、そっち持って!」
「ええ…」
南さんはジタバタする僕の両手をがっちりと掴んでいました。
続いて、静希ちゃんは僕から降りて、僕の足を掴むと、2人で僕を運び始めてしまいました。
そして、布団の上に落とされる僕。また静希ちゃんは僕の上に跨ってきました。
目の前の南さんは制服のリボンを外していました。
「あのさ…南さん何やってるの?」
「いいから見てて…」
「ちょっと待って!なんで、リボンを僕の手に掛けてるの!?」
「一種の人体実験かな…」
僕は両手を遠ざけて、技の回避を試みましたが、南さんが光速でリボンを動かすと、あっという間に手錠が完成していました。
そして、その簡易手錠は僕の両手にかかっています。
「ふっふっふ…これで下ごしらえは完了!と…」
静希ちゃんは満足げに言いました。
「ええっと…なんの下ごしらえなの?」
「え?干物だけど…」
「マジで…」
「うん」
「大丈夫よ、桜くんならきっと天国にいけるわ…それも1回じゃないの…」
「ひぃぃぃ!南さんにまで移ってる!?」
静希ちゃんと南さんは僕の身体を回転させて、仰向けの体勢にさせました。
いくら、女の子といっても手を縛られた上に相手が2人では太刀打ちできません!
2人は僕のズボンに手を掛けて、一気に引きおろしています。僕の下着まで下ろしていきました。
僕の息子があらわになってしまいました。2人は僕の足をM字に開かせていました。
「桜くんの…もう大きくなってるね」
「もう先っぽが濡れてるわ、桜くんって真性のマゾね…」
「ねえ…恥ずかしいよぉ」
「ふふ、そうかもね…でも真性マゾで変態の桜くんにはちょうどいいんじゃないの?」
「桜くんはいつもそうだね…。本当に嫌だったら、逃げ出せばいいのに…」
とは言うものの、2人とも僕の太股をがっちりと掴んでるし、手まで縛られてるじゃないですか…。
「まあいいわ。…ちゅぅぅ…んっふぅぅ」
「あ、南さんずるい!わたしだって…れろれろ」
南さんは僕の息子の先端を咥え込むと、静希ちゃんはサオの部分を丹念に舐め上げていました。
2人のまったく肌触りの違う舌での愛撫は僕には想像以上の衝撃です。
唾液をまぶしてそれを舌で塗り付けながら、ツボを確実に突いてくる南さんと、絶妙な緩急で責め立てる静希ちゃんの舌遣いに僕は早くもどうにかなっちゃいそうです。
「あぅぅ…んくぅぅ」
僕はやっぱり歯を食いしばって、我慢することしかできません。
「んんふぅ…しゃくらくん、ふぅぅ…ひもひいの?」
「桜くんったら、あんなに気持ちよさそうな顔しちゃって…もう、妬けちゃうなぁ♪」
そういうと、静希ちゃんは僕のお尻の穴を触り始めました。
「ひぃぃ!?」
突然の出来事に思わず、腰を浮かせてしまうと、南さんの口を突き上げる格好になってしまいました。
南さんは僕の息子を吐き出して、苦しそうにしています。
「ごめん、南さん…その」
「けほっけほっ…桜くん、いきなり動かないで…」
「だって…静希ちゃんが」
「あれぇ?桜くんって、お尻弄られるの初めてだったっけ?」
「『だったっけ?』って何ですか?僕はそんなことされた覚えは無いよ!」
「ちょっと我慢してね、きっと気持ちよくなれるから…」
静希ちゃんは指に唾液を絡ませると、僕の穴を丁寧に揉み解すように触り始めます。
「どう、桜くん…気持ちいい?」
「わかんない…けど、なんだか気持ちいいかも…」
静希ちゃんが穴に触れるたびに僕の息子はびくびくと反応していました。
「ふふっ、桜くんのびくんびくんいってるよ?気持ちいいんでしょ?」
「さっきより匂いが強くなってきたわ、わたしも…」
南さんは僕の愚息への愛撫を再開させました。さっきよりも動きが大きくて、積極的になっています。
「ぅぅ…南さん……すごいよぉ」
「んんふぅぅ…しゃくらくぅん、んん、ひもひいいの?」
「うん、すごく気持ちいい…もうイッちゃうかも…」
「も〜う、2人だけで盛り上がっちゃって…」
そのとき僕は身体の中に異物が入ってくる感触を確かに受け取りました。
「すごい指がズンズン入ってくよ…」
静希ちゃんが僕の身体の中に柔らかくて細い指を入れていました。
「あうぅぅぅ…それ、まずいって!指が…入ってくる」
僕が異を唱える間も南さんの愛撫はやむことがありません。前回より数段パワーアップした彼女の口技に僕はノックアウト寸前です!
「出ちゃう…出ちゃうよぉ、南さん」
「んふぅぅ…まら、らめ…がまんひて…」
南さんは顔の前に垂れ下がってくる長い髪を手で掻き分けながら、愛撫を続けています。
「桜くん、男の子は忍耐だよぉ…我慢した方がいっぱい気持ちよくなれるしね」
「そんなこと、言われても」
南さんの口の中はとても熱くて、狭くて、唾液がねっとりと息子に絡んできて、理性でどうにかできるレベルではありませんでした。
南さんは頭を上下に運動させながらも、僕の息子の先端の割れ目に舌をタッチさせていきます。
「あぅぅ…んんっ、くぅぅ」
「あぁぁ、んんっ…ぢゅ、んぁあ…」
「んくぅ…本当に出ちゃうよぉ…」
「もう、ひょうがない子ね」
「本当にしょうがないなぁ、桜くんは」
南さんが口を離して、静希ちゃんも手を持ち場から離しました。
2人はヒソヒソと耳打ちをすると、僕の方に不気味な笑みを浮かべた顔を向けてくれました。
「ふっふっふ、桜くん、覚悟はいいかなぁ?」
静希ちゃんが僕の息子をがっしりと掴みました。
そして、南さんはというと、また僕の息子の先端を口に含みます。
南さんが僕の息子をチロチロと舐め始めると、静希ちゃんが手を上下に擦り始めました。
2人の動きは次第に速くなってきて、それは決定打となるものでした。
南さんの舌は僕の愚息の割れ目を何度も舐め上げ、静希ちゃんは超高速で僕の息子を擦り上げる―。
「あぁぁぁぁ、すごい、すごいよぉ…あぁぁ」
「桜くん、南さんの口にたくさん出してあげて…」
「あぁぁ、んんんふぅ…しゃくらくん、のましぇてぇ…んんんん」
「あぁぁぁぁぁぁぁ」
僕の頭の中は真っ白になりました。
「んっんんんん…!」
僕は白い精を南さんの口に文字通りぶちまけていました。
「はぁはぁ…南さん」
「南さん、わたしにも桜くんの精液、ちょうだぁい」
「はむっ…んっふぅぅ」
静希ちゃんと南さんは互いの唇を重ね合わせると、僕の精液を口移しで分け合っていました。
いつからこの2人はこんな濃厚な間柄になったんでしょうか???
「はぁぁぁ、すごく濃いね…おいしい…」
「こんなに出しちゃうなんて、桜くん、素敵よ…」
「あの、ところでさ…そろそろリボン、外してくれない?」
僕の提案を聞いた2人は顔を見合わせて同じことを言いました。まだダメ―。
「桜くんを気持ちよくしてあげたんだから、わたしたちも気持ちよくしてもらわないと不公平でしょう?」
「それは違うってば、僕は強制的にイカされたんだよ…立場が逆なら犯罪ですよ!?」
「はいはい、男の子が細かいこと気にしないの…、桜くんだってのりのりだったクセにぃ」
「桜くんが続きをしてくれるなら、リボンを解いてあげてももいいわよ?」
この2人の前で僕の理屈は通じません。まぁたまには人生、楽しんでみるか―。
「わかった、それでいいです…」
「うん、そうでなくちゃ!」
南さんが僕を拘束していたリボンを解いてくれました。
僕の両手はようやく自由になったわけです。
布団の上に仰向けになった静希ちゃんの上に南さんが四つん這いになるようにして重なりました。
僕は南さんの白い太ももに目を奪われたりしていました。
「桜くん…?」
「え、あぁ、ごめん…」
僕は南さんの反応を確かめるように、南さんの内太ももを撫で上げていきます。
「ふぅぅ…んんっ、桜くん、焦らさないで…早く」
「うん…」
南さんのショーツをずらすと、彼女の秘所が露になりました。彼女のそれはもう愛液でいやらしく光っていて、男の人を受け入れる準備が整っていました。
「南さん、本当に入れるよ…」
「うん、早く…お願い」
僕は南さんに確認を取ると、僕の分身を南さんの中に突き入れていきます。
南さんは待ちかねていたかのように、身体を震わせて、快感に悶えています。
「ふぅんん…すごいよぉ、桜くんが…あぁぁ、いっぱい…」
南さんの中はヒダヒダが僕の分身にいやらしく絡み付いてきて、すぐにもどうにかなっちゃいそうです。
「わたしも南さんを気持ちよくさせてあげよっと…」
静希ちゃんは南さんの制服のボタンを外して、ブラのホックを外すと、静希ちゃんの前に現れた桜色の塊を舐めあげていきます。
「あぁぁん…水上さん、んんっ…ずるい…」
「んんっ…ちゅぅぅ、れろれろ…南さん、気持ちいいの?」
静希ちゃんは乳首を吸い上げたり、舐め回したりしながら、南さんの性感を引き出そうとしています。
僕も腰を南さんのお尻に打ち付けるように動かします。
「はぁぁん…桜くぅん、もっと…あぁぁ、もっと激しくしてぇ…」
「南さん、行くよ…」
僕はストロークを大きく、速くしていきます。
その度に南さんは長い髪を振り乱して、喘ぎ声も次第に大きくなってきました。
「あぁぁ…桜くぅん、すごいの…んんぁぁあ、…感じる、さくらくんを感じるの…」
「すごい、南さん、すごく気持ちよさそう…」
「南さん、僕…もう限界だよぉ」
「いいわ…桜くん、あぁっぁ…中に出していいから…んんっ、もっと激しくして…」
僕は深呼吸をすると、さっきよりも激しく腰を動かしていきます。
「あぁぁぁ、さくらくぅん…気持ちいいのぉ…さくらくん、イッちゃう…さくらくん」
「南さんの…すごく締め付けてくるよ…あぁぁ、僕ももうダメ…」
「さくらくぅん、あぁぁぁ…イッちゃう、さくらくぅん、んっあぁぁぁ…」
「くあぁぁぁぁ、南さん…中に、出すよ…」
僕の欲望の塊は少女のお腹の中に全て出て行ってしまいました。
「はぁはぁ…さくらくん、すごいね…お腹の中、すごく熱い」
僕が息子を引き抜くと、僕と南さんの愛の分泌液の混ざったものがドロリと出てきました。
南さんは疲労感からか、ぐったりと倒れてしまいました。南さんは何かが満たされたような恍惚の表情を浮かべていました。
「ねぇ、桜くん?」
「ん、どうしたの静希ちゃん?」
「わたしがまだぁ…」
「え…?」
「わたしはまだ何もしてもらってないもん…」
静希ちゃんが頬を膨らませて怒ってますよ。つまりこれは静希ちゃんとも一戦を交えろということですか?
「静希ちゃんはどうしてもらいたいの?」
「うん、ここに横になってくれればいいよ…」
僕は静希ちゃんの言葉通り、布団の上に横になります。
「桜くんはじっとしててね…行くよぉ…」
静希ちゃんはショーツを取り去って、僕の息子に照準を合わせると、腰を深く落としてきました。
「ふあぁぁ、すごい…さっき出したばっかりなのに…すごく硬いよぉ…」
「静希ちゃんすごいよぉ…静希ちゃんのなか、うねうね動いてる」
「桜くん…動かすよ」
「う、うん」
静希ちゃんは腰を浮かせては、体重を使って腰を沈めてきます。
僕の息子は静希ちゃんの中で、締め付けられたり、緩められたりして、3回目だというのに早くも性感が高まってきてしまいました。
「んんぁぁ…さくらくぅん、あぁぁ…気持ちいい?」
「うん、すごく気持ちいい。静希ちゃんの中…すごく熱くて、締め付けてくるんだもん…」
「そうなんだぁ、あぁぁんっ…わたしだって、同じ気持ちだよぉ…桜くんも動いてぇ」
「うん、静希ちゃん、動くよ…」
僕は静希ちゃんを下から突き上げるように腰を動かします。
「あぁんっ…んふぅぅ、奥に当たってる…桜くんが、んんんぁっ当たってるよぉ」
僕の分身が静希ちゃんの奥に当たるたびに、静希ちゃんは僕の分身をキュウキュウと締め付けてきます。
僕ももうそろそろ理性のタガが外れてしまいそうです。
「あぁっぁぁ…もう出そうだよ、静希ちゃん…」
「あぁぁん、まだだめぇ…我慢してぇ」
静希ちゃんは腰の動きを緩めてはくれません。
僕が静希ちゃんを絶頂に到達させる以外に、方法は無いのかもしれません。
僕はさっきよりも速く腰を突き上げていきます。
「んぁぁ…さくらくん、もっと…あぁぁん、もっと突き上げてぇ」
「くぁぁぁ…静希ちゃん」
僕は玉砕の覚悟ですごい勢いで分身を突き上げます。こうでもしないと、静希ちゃんが満足しそうにありませんから!
「んぁぁああ、いいよぉ…さくらくぅん、わたしも…あぁぁん、イッちゃうよぉ」
「静希ちゃん…もう出ちゃうよぉ、中に出すよ、静希ちゃん…」
「うん…さくらくぅん、んんふぅぅ、中に出してぇ…あぁぁぁ、さくらくぅん!」
「んくぁぁあ、静希ちゃん!」
「あぁぁぁぁ、さくらくぅん…!」
僕は静希ちゃんの中に白い精を放出していました。
もう出切ったかと思うと、静希ちゃんが僕の息子を締め付けて、さらに出てきました。
「あぁぁ、すごい桜くん…わたしのお腹、桜くんでいっぱいだよぉ…」
「うぅ…すごく気持ちよかったけど、すごく疲れた…」
僕には性交渉の後の快感の余韻と3連戦の疲労が同時にやってきていました。
「あの、桜さんお茶を―」
ふすまがすーっと開くと、そこにお茶とお菓子を用意したザクロちゃんがいました。
「え…?桜さん、これは…いったい…」
「ええっと、それは…違うんだザクロちゃん…」
口で言ってはみるものの、ズボンを穿いていない僕や布団のそばでぐったりしている南さんを見れば、何が起きたかは誰にでも分かってしまうことでした。
「ひどいです、桜さん…こういうことをするなら、どうしてわたくしに一声かけてくださらないのですか!?」
ザクロちゃんは目に涙を溜めています。
「ザクロちゃん、落ち着いて…これは、不可抗力なんだってば…」
僕の言い訳もむなしく、ザクロちゃんは泣きながら、階段を下りると、その勢いのまま、外へ出て行ってしまいました。
「あぁ、ザクロちゃんが…どうしよう?」
「大丈夫だよ、ザクロちゃんはしっかりしてるから…」
静希ちゃんが僕を励ますように言いました。
「そうだ!ザクロちゃんもいなくなったことだし、もう1回しよっ!」
「静希ちゃん何言ってるの…?これ以上やったら、僕の身体には害しか残らないから!…ねぇ、南さんからも何か言ってやってよ!」
「桜くんなら何回でもできるわよ…また一緒に気持ちよくなろうよぉ…」
「ひぃぃぃ、南さんにも伝染しちゃってる!なんで…なんでなの…」
2人は僕をジリジリと窓際に追い込んでいます。僕が足を下げると、とうとう踵が壁に当たってしまいました。
「ねぇ、誰か助けて…ザクロちゃん、戻ってきてぇ!…あぁぁぁ、2人とも目が変な色に輝いてる…誰か…ギャー!!!」
この後、僕と静希ちゃんと南さんで繰り広げられたお祭りは8時まで続き、半分干物になった僕は静希ちゃんと南さんを家まで送りました。
僕は過労と軽度の脱水症状で次の日の学校を休みました。