―チュンチュン
またしても鳥の声と朝の太陽の光が僕を起こしたようです。
今日は土曜日。昔は半ドンと呼ばれた日らしいのですが、文部科学省大臣様々のお陰で休みです。
身体を起こすと、押入れの戸は開いていました。ドクロちゃんはまたどこかに出かけてしまったようです。朝から元気ですねぇ。まあ彼女は起きてから寝るまで1日中パワフルですが―。
階段を降りて、食堂に向かうとザクロちゃんが食事の支度の真っ最中でした。
僕は軽く挨拶します。
「あ、おはようザクロちゃん」
「…おはようございます、桜さん」
「ドクロちゃんはどうしたのか、知らない?」
「はい、おねえさまは『マヨネーズ・キングダム』の秘密を探るためにサバトさんを連れて、キングダムに行きました
「サバトちゃんが…?」
「はい、サバトさんをスカウトするために、スルメを持っていかれましたが…」
…なるほどね。ただの食べ物じゃなくて、よく噛まないと消化できない物を持っていくあたり、少ない脳みそ(内緒だよ!)で一生懸命考えたのでしょうね。
「そう、それはいいんだけど…、お父さんとお母さんは…?」
「はい、おじさまたちは泊りがけで箱根に行くと仰られまして…」
最近、両親とドクロちゃんは休みになるとどこかに行ってしまいます。そのお陰でいいこともあったけどさ…。
そのことがいいことなのか悪いことなのかは死ねば分かりますね。もっとも今まで幾度も死んでいますけど…。
ザクロちゃんは僕と話しているうちに、朝食を作り終えてしまったようです。
「桜さん、朝食ができましたので…」
「ありがとう、ザクロちゃん。じゃあ、僕がお皿とか出すから」
「すみません、桜さん」
僕とザクロちゃんはテーブルに着くと、朝食を食べていました。
ドクロちゃんがいないこともあって、静かに時が流れます。
「静かですね……」
「うん、ドクロちゃんがいないからね」
「そういえば、そうでしたね…」
ザクロちゃんの顔から笑みがこぼれました。
僕は朝ごはんを食べ終え、片付けを済ませると、テレビを見ていました。
土曜日の朝に面白いテレビ番組はさほど面白くも無く、チャンネルをころころ変えていました。
そうこうするうちに時は過ぎ去って、時刻はもう10時でした。
「あの、桜さん…すこしよろしいですか?」
「ん?どうしたのザクロちゃん…?」
「これからお買い物に行こうと思いますが、何か買っておくものはありますか?」
僕は頭を回転させて、物品リストを作っていきます。
「ええっと…そういえば味噌が無いってお母さんが言ってたっけ…」
「お味噌…ですか?」
「それから、シャンプーが切れてて…」
「シャンプーですね?」
「あ、そうだ―」
僕が上げていった物は図ったようにまったくジャンルの違うものが十数種類ありました。店を十数件ハシゴしなければなりません。
「う〜ん、結構多いなぁ…。そうだ!ザクロちゃん、一緒に買い物に付いていくよ!」
「え…桜さんが…!?……ええ、わたくしは構いませんが…」
「じゃあ…僕、支度するから…ちょっと待ってて」
「…はい」
僕とザクロちゃんは『アルカディア商店街』を歩いていました。
僕から見れば、9歳の女の子と歩いているわけですが、事情を知らない回りから見ると、姉弟で歩いているようにしか見えないのかもしれません。
ひょっとしたら、デートだと思われてるかも…、僕は1人で妄想して、勝手に顔を赤くしていました。
八百屋、酒屋、魚屋、薬局―。ありとあらゆる店を回って、全ての物を買ったときにはもう12時を少し過ぎていました。
「ザクロちゃん、どこかで何か軽く食べていこっか?お金は僕が出すから…」
「よろしいのですか、桜さん…」
「うん!ザクロちゃんにはいつもお世話になってるからね!」
「そうですか…ありがとうございます……」
僕たちは繁華街に身を移すと、1軒のカフェテラスにいました。
1巻で静希ちゃんと一緒にソフトクリームを食べた、思い出の場所です。
ここで僕とザクロちゃんはソフトクリームを食べています。
「ザクロちゃん、美味しい…かな?」
「はい…とても」
ザクロちゃんはとても嬉しそうにソフトクリームを食べています。その姿はまさしく9歳の女の子です。
僕は妹天使の頬にクリームが付いているのを見つけました。
僕はザクロちゃんに静希ちゃんがやったのと同じような事をしてみようと頭に過ぎりました。
「ザクロちゃん、ほっぺにクリームが付いてるよ…」
僕はそういうと、ザクロちゃんの頬についていたクリームを指で拭い取りました。そしてその指を舐めてみせます。
「あ…桜さん………その…ありがとうございます……」
案の定、妹天使は恥ずかしそうに顔を赤くして、モジモジしています。
その姿に僕はコロリと行ってしまいそうになります。
「桜さん、ごちそうさまでした…」
「そろそろ、行こうか」
僕たちは荷物を持つと、家までの道を歩いていきます。
「あの…桜さん」
「なぁに、ザクロちゃん?」
「あそこにある自動販売機は変じゃないですか…?」
「え…?」
「ボタンはたくさんついているのに、品物が分かりません」
確かにその自販機はボタンが付いているだけで、何が出てくるか分からないという自販機でした。
「あれはね…、自分の運の良さを試す自動販売機なんだよ…」
「そうなのですか…?」
「うん、お金出すから、ザクロちゃん買ってみなよ」
「いえ…わたくしは……別に…そんなつもりで言ったのでは……」
「いいって、いいって!」
僕はザクロちゃんに100円玉を持たせると、一緒に自販機に向かいます。
妹天使はお金を投入口に入れると、下の段の左から3番目のボタンを押しました。
―ガタン
出てきたのは冷たいぶどうのジュースでした。
「よかったね、ザクロちゃん。ザクロちゃんはきっと強運の持ち主なんだね」
「いえ…あの……その…」
ザクロちゃんは少し恥ずかしそうにしています。
「そうだ!僕も買ってみよっと!」
僕も100円玉を投入口に入れると、上段の真ん中のボタンを押しました。
―ガタン
出てきたのは…コーラでした。でも…
「あちっ…、これは……ホットコーラ!?」
「ホットコーラ…ですか?」
「これは…伝説の寄食家が作り出した、禁断のアイテムなんだ」
「そうなんですか…?、わたくしにはよく分かりませんが…」
僕たちは家に着くと、買ってきた物を詰め替えたりする作業で結構な時間を費やしました。
僕たちはリビングのソファーで休んでいました。
「ふぅ……あ、そうだ!さっきジュース買ったんだっけ」
僕は冷蔵庫を開けて、ぶどうのジュースとコーラを取り出すと、リビングに戻ります。
「はい、ザクロちゃんの分!」
僕はザクロちゃんにジュースの缶を渡します。
「あ、ありがとうございます…、いただきます……」
僕のホットコーラもどうにか飲めるレベルになっていました。
缶を開けると、少しずつ喉に流し込んでいきます。やっぱり、労働の後の一杯はおいしいですね。
「ふぅ…おいしいです、桜さん」
「そう、よかったねザクロちゃん」
時は静かに流れていきました。
―ガタン
ザクロちゃんが持っていたはずのぶどうのジュースの缶が音を立てて、床に落ちてしまいました。
床に缶の中身がこぼれてしまいました。
僕は急いで雑巾を持って来ると、それを拭いてなんとか事態の収拾に成功しました。
「あの……桜さん…」
声のする方を向くと、すぐ近くに妹天使の顔がありました。
「ザ、ザクロちゃん…!?」
「桜さん、その……身体が…熱いのです……」
身体が熱いって…まさか!?僕はザクロちゃんの持っていた缶を見ると、小さい字で「これはお酒です」って書いてありました。
いくらアルコール度数が低くたって、9歳の女の子にはさすがに早すぎる…。
「ザクロちゃん、ちょっと待ってて。今、お水を…」
僕が立ち上がろうとした矢先、僕の胸にザクロちゃんの手が回っていました。
「ザ、ザクロちゃん!?……あの、動けないんだけど…」
「ごめんなさい、桜さん…少しの間だけ……近くにいさせてください…」
ザクロちゃんがしゃべるたびに僕の首筋に暖かい吐息がかかります。
僕は身体が痺れてしまって動けません。まさに「やけつくいき」です。
ザクロちゃんはソファーから床に腰を下ろすと、さっきよりも身体を密着させてきました。
…このままだと彼女のふくよかな胸が背中に当たってしまいます。そんなことになったら、僕は…。
僕は抜け出そうとしますが、ザクロちゃんの力はドクロちゃん並かそれ以上に強く、僕は抜け出すことすら不可能です。
僕が無駄な抵抗をするうちに、僕と妹天使の身体はくっついていました。
予想通り、ザクロちゃんの胸が僕の背中にピッタリとくっついてしまいました。この感触に身体中から黄金色の光が漏れ出してしまいます。
「あ…あの、ザクロちゃん……?」
「桜さん、…この間の……続きをしませんか…?」
「ザ、ザクロちゃん!?…さすがにダメだって……それに、知ってて言ってるんデスカ…!?」
「はい、桜さん……お願いします」
ザクロちゃんは僕の首筋をツツーっと滑らせるように舐めていました。
僕の身体中に強い電気が流れ始めました。僕はさっきよりも痺れていました。
その痺れが快感に変わるのに大して時間がかかりませんでした。
「あひぃぃ…!?ザクロちゃん!?」
ザクロちゃんの次なる攻撃地点は耳たぶでした。彼女は耳たぶを甘噛みすると、唇と舌で耳たぶを食べるように貪っていました。
どこでこんなことを知ったのでしょうか?いや、もしかして…天使の本能ですか!?
「…んんふぅ、桜さん…気持ちいいですか……?」
なんと答えればよいのでしょうか…?
@正直に言って、続けさせる
Aウソをついてでもやめさせる
やむを得ない、ここは…2番だ。
「そ…そんなことないって……」
「そうですか…これならどうですか……」
彼女は僕の背中に密着させていた豊かなバストを擦り付けるように身体を動かしていきます。
それでも妹天使の耳への愛撫は止まりませんでした。
それに加えて、胸が当たって形が変わるたびにそれが快感となって、僕の脳髄を刺激します。
下に意識をやると、僕の息子はもう臨戦体勢を取っていました。
「桜さん……んんっ…これでも…ダメですか……?」
ザクロちゃんのどこか辛くて切なげな声がさらなる刺激となって、僕に襲い掛かってきます。
でも!でも!やっぱり、こんなことはいけません!僕の理性と本能は今年何度目の衝突でしょうか…?
それは気持ちいいですが、やっぱりよくはありません!
@正直に言って、続けさせる
Aウソをついてでもやめさせる
やっぱり…2番です。
「い、いけないよ、ザクロちゃん…」
「そうなのですか…」
妹天使は泣き出しそうな声で言いました。
「桜さん、失礼します…」
ザクロちゃんは僕の前に回りこむと、僕のシャツのボタンに手をかけていました。
「あ…あの、ザクロちゃん…?なにを……」
僕が妹天使に問いをかける前に、彼女は光速で全てのボタンを外しおえていました。
ザクロちゃんはボタンをはずし終えると、僕のシャツを脱がしていました。僕のすべすべした上半身が露になってしまいます。
「ザクロちゃん…?」
「桜さん…」
心なしか彼女の片方の瞳はうるうるしていました。
「ひぃぃ…!?」
「んん…さくらさん…」
ザクロちゃんは僕の背中に手を回すと、妹天使は僕の胸の桜色の部分を舐め回していました。
「ザ、ザクロちゃん……あぁぁ」
「んんっあふぅ、んんん……ちゅっ」
ザクロちゃんの舌使いはとても繊細で優しくて、電気がビリビリ流れてきて、どうにかなってしまいそうです。
「さくらさん……んふぅ…はぁ…んん…わたくしでは……気持ちよくないのですか」
ザクロちゃんが潤んだ瞳で僕を見上げるように見つめていました。やっぱり僕はコレには弱いです。弱すぎます。
でも…選択肢は一つじゃ……
『落ち着くんだ。今、家にいるのは君と妹天使だけだ…、
そして妹天使はやる気になっている…。
わかっているな。もう…答えは一つだ…』
おうムルの声が頭に響きました。わかったよ、おうムル!
「……そんなことないよ、ザクロちゃん…すごく気持ちいいよ…」
「そうですか…桜さんに喜んでいただけると、わたくし……」
ザクロちゃんは嬉しそうな声で囁くように言いました。
「ザクロちゃん…こないだの続き……する?僕…もう我慢できないよ……」
「はい、桜さん…」
彼女の目がキラキラ輝いていたのが忘れられません。
妹天使はやっと手を解いてくれました。
僕はザクロちゃんを立たせて、彼女の前に屈むと、軍服のズボンのベルトを緩めてゆっくりとズボンを下ろしていきます。
彼女の白くて長いきれいな足は他の女の子にはない魅力的なパーツです。僕はこの景色に生唾を飲んでしまいます。
「あの…桜さん……」
「あ、あぁごめん、ザクロちゃん…」
ピンク色の液体が耳から出ていた僕を妹天使が現世に戻してくれました。
僕はザクロちゃんの太股をじっくりと撫でる様に触っていきます。
「桜さん…あの……くすぐったいです…」
僕は反応を確かめるようにして、妹天使の太股の上の方に手を移して、撫で回していきます。
「んあぁ……桜さん…」
初めてザクロちゃんが反応を見せました。
僕はそれが嬉しくて、少しずつ丁寧に撫でていました。
「桜さん…、はぁ…気持ち…いいです……」
「やっぱりザクロちゃんは、えっちだね。…太股を撫でて、感じる女の子なんていないよ?」
僕は口から出任せを言っていました。
「そうなのですか…。でも…桜さんの触り方が……上手…ですので……」
僕は本能的に妹天使の下着に指を当てていました。指が当たったときクチュリという音がしたような気がしました。
「んんっ…あん……桜さん…んあぁぁはぁ…」
「触ってほしかったんでしょ…?ザクロちゃん」
「はい……んんあぁ…もっと……もっと…触ってください…」
僕は彼女の下着の上から割れ目を上下に触っていきます。
でもザクロちゃんのそこは触らずとも、もう天使の蜂蜜でトロトロになっていました。
「あぁぁ…、桜さん……んはぁぁぁ…」
「ザクロちゃん、いいかな…?」
僕は妹天使の下着に手をかけながら、言っていました。
「はい、桜さん…」
彼女は顔をほんのり赤く染めていました。
「そうだ…ザクロちゃん、四つんばいになってくれるかな…」
「…はい、こう…ですか?」
目の前に妹天使のお尻が見えました。静希ちゃんにも南さんにも無い、成熟した女性の身体のヒップラインに僕は見とれることしかできません。
「あの、桜さん……恥ずかしいです…から…」
ザクロちゃんが身体をモジモジさせながら言いました。
「あ、ごめん…ザクロちゃん、行くよ」
「はい…」
僕は妹天使の下着をゆっくりと取り去りました。
ザクロちゃんのそこからは淫靡な蜜が溢れていて、女の人の匂いがしてくるようです。
僕がズボンと下着を脱ぎ去ると、僕の分身は既にラスボスの最終形態の形をしていました。
「んあぁぁぁぁ、そんな…桜さん…?…ああんん…」
僕はザクロちゃんに何も言わずに、彼女の蜜壷に僕の分身を入れていました。
でも妹天使のそこは、僕の分身を待っていたように、僕の分身を咥えこんでいきます。
この前は気づきませんでしたが、ザクロちゃんの中はとろけたチーズのように熱くて、ねっとりとしていて、僕の愚息は溶けてしまいそうです。
「はぁぁぁぁ…桜さん……うごいてください…」
「…ザクロちゃん…これがザクロちゃんの中なんだ……」
「桜さん……んんっ……さくらさん」
「ザクロちゃん…いくよ」
僕は妹天使の腰に手を添えると、ゆっくりと腰を動かしていきます。
「あぁぁぁぁ、…桜さん……んんあぁぁぁ…もっと……はぁぁんん」
ザクロちゃんが腰を動かして、身体の中で湧き上がってくる快感を貪り取ろうとしていました。
僕も彼女の動きに応えるように、腰の動きを少しずつ速めていきます。
「んはぁ…すごい…です、さくら…さん……あぁぁぁん……さくらさん」
僕が息子を動かすたびに彼女の割れ目から、熱い女性の蜜が溢れてきていました。
でも僕は腰の動きを緩めていきます。
「んぁあっ!?……桜さん…」
「今度は…ザクロちゃんのペースでやってみてくれないかな……?」
「んんっ……わたくしが…ですか…!?」
「うん…、お願いザクロちゃん……」
「はい、頑張ってみます…」
僕が身体の動きを完全に静止させると、ザクロちゃんは慣れない動作で、腰を前後にゆっくりと動かしていきます。
「んん…んあぁぁ……桜さんも…んんふぅ……うごいて…ください」
「……ダメだよザクロちゃん…もうちょっと待って……」
「さくらさん…あぁんっ……んあぁぁ…あんっ…!」
「ザクロちゃん、いいよ、もっと…うごいてぇ」
「あぁぁぁん…んふぅぅ……さくらさん…んんんっ!」
「んひぃ…!?」
―え?
ザクロちゃんが僕の名前を言った瞬間、ザクロちゃんの中の締め付けが急に強くなりましたよ?
しかも!こんなに強く締め付けられるのは、初めてです。腕力もさることながら、コッチの力までこんなに強かったとは…。
まさか、これが…天使の特殊能力なのですか…!?
中に入っている、僕の息子も今まで受けたことの無い圧力に圧迫されて、性感が急激に高まってきました。
「ザ、ザクロちゃん…!?これは…一体……?」
「さくらさぁん、お願いですから…んあぁぁ……動いて…ください」
「…うん、ザクロちゃん……僕もイキそうだから…動くよ」
「ああん……はいぃ…さくらさん……」
「ザ、ザクロちゃん…ラストスパート……行くよ」
「はい…んんっ、さくら…さん……あぁぁん…きて…ください」
僕はザクロちゃんに確認を取ると、いよいよラストスパートをかけてしまいました。
最深部を集中的に突くように、短いところを自分でも信じられないスピードで腰が往復していました。
「んんあぁぁん…あぁぁぁん……はげし…はげしいです……んんはぁぁぁ…さくら…さん」
ザクロちゃんは長い銀色の髪を振り乱して、快楽の泥沼にのめりこんでいました。
「ザクロちゃんの…なか……すごく熱くて…溶けちゃいそう…」
「あぁぁ…桜…さん……わたくし…わたくし……こわれちゃいそう…です…あぁん……んんあぁぁ!」
「ザクロちゃん…僕…もうイキそうだよ……」
「……中に…あぁん…中に…出してください……桜さんの…熱いのを……中に…ください」
「あぁぁ…ザクロちゃん……!」
「さくらさん…んんんぁああああ……きちゃいます………さくらさん!」
―ドクッドクッ
僕の息子から発射された欲望で濁った白い液体が美しい天使の中に放射されていました。
妹天使の中では最後の一滴まで搾り出そうと、僕の息子はとんでもないくらいに締め付けられていました。
「んんあぁぁ…あついです……桜さん」
「ザクロちゃんこそ……すごい締め付けだったよ…」
「桜さん…その…気持ちよかったですか……」
彼女の顔は真っ赤でした。
「うん、すごくよかったよ…ザクロちゃん」
「そうですか……そう言って頂けると…嬉しいです」
「ザクロちゃんと…また……一緒にできると…いいな…」
僕は本音がポツリと出てしまいました。
「はい…わたくしは…桜さんとなら……いつでも…」
― 一方、そのころ
「わぁ、すごいですぅ。マヨネーズが一杯ですぅ。」
サバトちゃんは初めて見るマヨネーズのオブジェクトに向かって、猛進していました。
「ちょっと、サバトちゃん!それは食べられないマヨネーズだよ。触っちゃダメだってば、…あ、崩れてきちゃう…あぁぁぁ!」
姉のマイペースな天使は初めて、自分の今までの振る舞いに気がついたのかもしれません…。でも気がついていないのかもしれません…。
続く???