「あぁっ!!ごめんなさいですぅ・・・」  
 
「ひぃぃぃ!!すいませんですぅ!!」  
 
がしゃーんとかぐわしゃーんなどの破壊音が家中に炸裂します。  
サバトちゃんがうちのメイドさんになったのは三日前。  
年齢を誤魔化していたのがバレてバイトをくびになったサバトちゃんがあんまりにも不憫だったので、  
ここ、草壁家の住み込みメイドとして雇ったのでした。  
しかし、サバトちゃんのドジっぷりを僕は甘く見ていたようです。  
毎日のように壊れる家の調度品。  
サバトちゃんが一生懸命働けば働くほど仕事が増える一方なんです。  
 
「あうぅ・・・ごめんなさいですぅ。さく・・・あっ、ご主人様ぁ」  
ご、ご主人様・・・!?  
そうです。なんだかご主人様と呼ばれるとなんでも許してしまう僕がいるのです。  
困ったものです。  
昨日なんか(何故か掃除中に)リビングの絨毯が炎上。  
でも僕はそんなサバトちゃんを許してあげました。  
だって、オシオキしてくださいと言わんばかりの瞳で見つめられてご主人様なんて言われたら僕は・・・僕は・・・!!!!  
「うにゅあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」  
「あぁっ!さく・・・ご主人様の全身の毛穴から何か言葉で言い表せないような色の液体が出てるですぅ!!」  
かしん、しぱぱぱぱぱ、ばちぃ!!  
「ひぎゃん!!」  
サバトちゃんのドゥリンダルテによる一撃で正気に返ると同時にアフロになる僕。  
 
これは、最近電撃に耐性ができ始めた僕と、普通の生活さえあればお給料なんていらないという健気な天使のサバトちゃんが繰り広げる、  
メイドづくしの物語。  
 
サバトちゃんが家にやって来てから草壁家はさらににぎやかになりました。  
喜ばしいことです。  
しかし、こうしょっちゅうモノを壊されてはこっちがたまりません。  
父さんも母さんもあんまり気にしていないようですが、サバトちゃんを連れてきた僕としてはやっぱり気になります。  
気が重いです。  
だからといって今更クビにはできないので違う仕事についてもらうとか・・・  
違う仕事?夜のご奉仕?いやいや、な、何を考えているんだ僕は!  
たしかにサバトちゃんはかわいいですし、あんなカッコウ(メイド服)でそんなことしてくれるなんて正直たまりません。  
しかしそんなことサバトちゃんにやらせたらドクロちゃんがだまってないでしょう。  
そもそもサバトちゃんがそんなこと快諾してくれるとは思えません。  
と、言うより僕はまだ中学二年生。そんなことをしていい年齢じゃない・・・ハズ・・・です。  
 
じゃあ、いったい今の僕は何をしているのでしょうか?  
僕の目がおかしくなかったら、今僕はサバトちゃんと一つになっています。  
「あぁっ!!ご主人さまぁ!もっと、もっと、突いてくださいですぅ!サバトをもっとおしおきしてくださいいぃ!!!」  
なんでこんなことになってしまったのか。時は一時間ほど遡ります・・・  
 
突如、家中に響き渡る爆発音。  
何事かと見に行ってみるとサバトちゃんが台所で失神していました。  
ガスレンジの上にはナベらしきものの残骸。  
どうやら今度は料理中に失敗してしまったようです。  
頭が痛くなってきました。ドクロちゃんがアホ天使ならサバトちゃんはダメ天使です。  
どうやったらナベが原型を留めないような大爆発をおこすのでしょうか?  
「まったく・・・」  
サバトちゃんはしばらく起きそうにないので、僕は仕方なく後片付けするのでした。  
 
 
―――・・・うぅ・・・サバト、また失敗しちゃったですぅ。―――  
サバトちゃんの目は覚めていたのですが、まだ頭の中にもやがかかったようにぼんやりしています。  
―――後片付けを・・・あぁっ!?桜くんがやってるですぅ!ご主人様は働いちゃいけないんですぅ。―――  
あわてて起き上がろうとしましたが、体が思うように動いてくれません。  
―――サバトはダメな子なんですぅ・・・全然桜くんの役に立ってないですぅ・・・―――  
サバトちゃんはせっかく家に住まわせてくれた桜くんのことを思うと、申し訳なくて悲しくなってきました。  
―――こんな悪い子にはオシオキが必要なんですぅ・・・―――  
ようやく体が動くようになってきたのでゆっくりと起き上がります。  
―――で、でもオシオキってぇ・・・―――  
サバトちゃんは頭を振って覚悟を決めたのでした。  
 
 
片付けがもう少しで終わるところで、サバトちゃんがよろよろと起きてきました。  
「あ、大丈夫?サバトちゃん。」  
どう見ても大丈夫じゃないのですが、一応聞いてみます。  
「大丈夫ですぅ。あとはサバトがやりますから、ご主人様はお部屋で休んでてくださいですぅ。」  
これ以上気を使うとまたサバトちゃんがヘコみそうなので、素直に言うことを聞くことにしました。  
 
そこで違和感。  
・・・あれ?サバトちゃん今普通にご主人様って・・・  
そして、その違和感の意味を、このときの僕はまだ知りませんでした。  
 
僕が部屋でくつろいでいると、サバトちゃんがやってきました。  
「ご主人さまぁ、お茶を持ってきましたぁ。あけてくださいですぅ。」  
「いいよ、入ってきて。」  
がちゃり、とドアを開けてサバトちゃんが入ってきます。  
そこで、また違和感。  
「あれ?サバトちゃん何も持ってないね?お茶を淹れてくれたんじゃないの?」  
そうです。サバトちゃんは何も持ってませんでした。  
しかもなんか妙にもじもじしてるし・・・  
「え、えぇとぉ・・・、さ、サバトにオシオキして下さいですぅ!!」  
へ?オシオキ?  
サバトちゃんはいったい何をいってるのでしょうか。  
「だ、だからぁ、ですねぇ、ご、ご主人様の気が済むまでえっちぃことをするんですぅ!!」  
「い、いや、そもそも何でそんなことするのかがわからないよ!!」  
「さ、サバトは悪い子なんですぅ。せっかくご主人様がお家においてくれてるのにぃ、何にも役に立ってないんですぅ。」  
「別にいいよ、役に立たないのはドクロちゃんも一緒だし。」  
「よくないんですぅ!それじゃあサバトの気がすまないんですぅ!!」  
サバトちゃんは必死です。僕だってなんとかしてあげたいのですが、さすがにそれは・・・  
「それともぉ、ご主人様はサバトのことがいやなんですかぁ?」  
「そんなわけないよ。でもサバトちゃん・・・っッ!!」  
「つべこべうるさいですぅ・・・いやじゃないならサバトにオシオキするですぅ。でないと、サバトは、サバトは・・・!!」  
サバトちゃんは目に涙を溜めて震えていました。  
そうです。サバトちゃんだって相当の覚悟をしてきたはずです。  
それなのに僕は・・・。  
「わかったよ、サバトちゃん。」  
「へぇ?」  
「してあげるよ、オシオキ。」  
「ホントですかぁ?」  
「うん、そのかわり、オシオキなんだから僕の気が済むまでやらしてもらうよ。」  
「・・・はいぃ・・・サバトもそのつもりでやってきましたぁ・・・」  
 
すごくもったいないのですが、適当にそれっぽいことをやって帰ってもらうつもりでした。  
だって、もしサバトちゃんに変なことをしているところをドクロちゃんやザクロちゃんに見られたらたまったもんじゃないですから。  
「じゃあ、サバトちゃん本当にやるからね。」  
「はいぃ。」  
まずはサバトちゃんに手錠をかけます。  
・・・手錠?  
僕の部屋にそんなものがあった記憶はないのですが・・・。  
よく見ると、どこからもってきたのかサバトちゃんの足元にはオシオキするためにしかないようないやらしい道具がたくさんあります。  
「サ、サバトちゃん?これは・・・」  
「はいぃ、好きなだけ使ってくださいですぅ。」  
す、好きなだけって!!こんなものでサバトちゃんを、サバトちゃんを・・・  
ウオォォォォォォォォォォォオオォォォおお!!  
僕の脳内でリビドーという名の囚人達が、一斉に理性という牢獄をやぶってとび出してきました。  
だ、ダメだ!!外に出ちゃ!!!  
僕妖精達が必死に止めます。がんばれ!僕妖精!!  
しかし、奮戦むなしくすぐに敗れ去る僕妖精。  
もう僕は、性欲の赴くままに動くケダモノになってしまったのです。  
 
手錠なんて甘っちょろい。  
僕は自分のベッドにサバトちゃんの手足を鎖で動けないように縛り付けます。  
「い、痛いですぅ!!」  
ちょっとキツく締めすぎたようです。  
「あれ?サバトちゃん、僕の好きなようにしていいんじゃなかったっけ?」  
しかし今の僕は性欲の虜。いつもの僕とは違います。  
(いつもの桜くんじゃないですぅ・・・)  
「どうしたの?サバトちゃん。サバトちゃんが望んだことだよ?今更嫌なんて言わないよね?」  
「はいぃ・・・、ご主人様の気が済むまでサバトのカラダを好きなようにしてくださいですぅ。」  
まだ、大丈夫みたいだ・・・。  
あんまりやりすぎると出てってしまいそうなので、一応確認します。  
今度はサバトちゃんを弄ぼう。なんだかんだ言っても痛めつけるのは僕の趣味じゃないですし。  
僕が取り出したのはピンクローター。  
本当にサバトちゃんはどこからこんなものを持ってきたのでしょうか?  
スイッチを入れると小さなモーター音と共に本体が振動を始めます。  
「まずはサバトちゃんの性感帯を探そうか?これを使ってじっくりと。」  
サバトちゃんは何も言いません。  
よく見るとなんだかものほしそうな表情をしている気がするのはきのせいでしょうか?  
「上から行くね?サバトちゃん。」  
僕はサバトちゃんの服をずらして胸をあらわにしました。  
サバトちゃんの胸には、ドクロちゃんにも負けないふくよかな二つの丘。  
僕は思わず唾を飲みます。  
すぐにでも飛びつきたい衝動を抑えます。  
だって、こんなもったいない場面はもうないでしょうからじっくりと・・・  
 
じっくりといじくりまわそうと思います。  
「ここなんてどうかな?」  
まずは下着の上から乳房を。  
いきなり直にいったり乳首を刺激したりするようなことはしません。  
「・・・っ!」  
ぴくんと動くサバトちゃんのカラダ。  
そこから撫でるように乳房の上にゆっくりとローターを滑らせます。  
「ん・・・あ・・・」  
「あれ?もう声がではじめてるよ?びんかんなんだね。」  
「あ、あのぅ、ご主人様ぁ、そ、それぇ、乳首に響いて・・・」  
「ん?どうしたの?乳首のほうも触ってほしいの?」  
顔を真っ赤にしてうなずくサバトちゃん。本当にかわいいなぁ・・・  
でも、今の僕はそんなに優しくないのです。  
「そう。でもダメ。」  
しゅんとするサバトちゃん。  
その表情にグッときちゃいます。  
うぅぅ、今すぐにでも襲いかかりたい・・・。  
でも、まだダメです。我慢です。  
そういえば、サバトちゃんの様子がなんだか妙です。  
なんだかぷるぷるしてます。  
「も、もう・・・だ・・・め、で、すぅ・・・は、はやく・・・うぅ・・・」  
サバトちゃんの我慢はもう限界みたいです。  
「ち、乳首がぁ・・・むずむず・・・ひぁっ・・してぇ、とまらないんですぅ・・・」  
「まったく・・・ご主人様におねだりするなんていけないこだなぁ・・・」  
僕はサバトちゃんの下着をはがして直接乳首にローターを押し付けます。  
「ひゃっ!!」  
サバトちゃんの体がびくんとはねます。  
「ん?こうしてほしかったんじゃないの?」  
「そ・・・んなぁ、いき、な・・・り直に・・・あ、ひゃぁぁぁん!!」  
「そんなにいいんだ。えっちだねぇ・・・サバトちゃん。」  
また、サバトちゃんの顔が真っ赤になります。  
「じゃあ、こっちはどうかな?」  
 
僕はサバトちゃんのスカートのなかに手を入れます。  
「あっ、そっちは・・・」  
サバトちゃんは抵抗しようとしましたが、鎖が邪魔をしてうまく動けません。  
サバトちゃんがじゃらじゃらと鎖をならして抵抗にならない抵抗をしているあいだに、僕の手はサバトちゃんの股間に到達します。  
「パンツがもうこんなにしっとりしてる・・・ご主人様より先に気持ちよくなっちゃだめじゃない。いけないこにはもっとオシオキしないとね。」  
「はぅぅ、ごめんなさいですぅ・・・あひっ!?」  
言って、僕はさっきのローターをサバトちゃんの股間に押し付けてぐりぐりと動かします。  
「は、ひぃ・・・サバトはいけない子・・・んんっ、なんで、すぅ・・・ひっ!だ・・・から、もっとおしお・・・あっ・・・きをぉ・・・」  
あえぎ声でもはやサバトちゃんの言葉は途切れ途切れ。いいかんじです。  
 
そろそろ、ほかの道具も使ってみるか。  
サバトちゃんの持ってきた道具を調べてみます。  
バイブレーター。うん、僕のよりおっきいから却下。  
ギャグボールもなんかいまさらだよなぁ・・・。  
まあいいや、コレは保留。  
ええと・・・これは?  
ボンテージっていうやつかな。僕はいまフリフリな衣装のサバトちゃんがいいので却下・・・と。  
ほかの道具はなんか傷そうだしなぁ。  
スタンガンやら鞭やら浣腸やらがゴロゴロしています。  
どれも趣味に合わない道具ばっかなので困っちゃいます。  
と、いうよりホントにどこからこんなモノを持ってきたのでしょうか?  
まさか、自分で使ってるんじゃあ・・・。  
・・・それはそれでいいかもしれません。  
思い立ったが吉日。僕はサバトちゃんの自由を奪っている鎖をはずしました。  
サバトちゃんは怪訝な顔をして僕を見つめます。  
「ご主人様ぁ・・・?」  
そんな、うるんだ瞳で見つめないでッ!なんか悪いことしてるみたいです。  
まぁ、いいや。  
ついさっき思いついたばっかの指示を出します。  
「サバトちゃん?今度は自分でするんだ。僕の目の前で。」  
「へぇ・・・?」  
サバトちゃんはいまひとつ理解していないようです。  
「うん、今ここでオナニーするんだよ。わかるよね?」  
しばらくぽかんとしていたサバトちゃんですが、だんだん顔が真っ赤になっていきます。  
やっと僕の言ってることを理解したみたいです。  
 
「えうぅ・・・でもぉ、サバトはぁ・・・」  
「いいからやるんだ。ご主人様の好きなように、って言ったのはサバトちゃんじゃないか。」  
サバトちゃんの言葉をさえぎって強要します。  
サバトちゃんはちょっともじもじしたあとに、ゆっくりとスカートをたくしあげました。  
「・・・もうちょっと桜くんにいじってもらいたかったですぅ・・・」  
「ん?なんか言った?」  
サバトちゃんがなにやらつぶやきましたが、僕はうまく聞き取れませんでした。  
「あっ、いえぇ、なんでもないですぅ。」  
そう言うと、サバトちゃんは自分の胸と股間をまさぐり始めました。  
「あっ・・・はぁ、はぁ・・・っっ・・・うぁ・・・」  
いい眺めです。  
僕の生きてきた14年間の中でもこれだけの絶景に出会った記憶はありません。  
「いやらしいなぁ、いつのそうやってシてるんだ。」  
「えっ!?へぅぅ・・・そ・・・んな・・・ふぁ・・・こと・・・な・・・い、ですぅ・・・くぅっ!」  
僕と話しているあいだにも、サバトちゃんの手の動きはだんだん早くなってきます。  
「ダメだよ、まだパンツの中に手を入れちゃ・・・外からじっくりやるんだ。いいね?」  
下着の上からの刺激じゃ物足りなくなったのか、パンツの中に手を入れようとしているサバトちゃんを僕は制止します。  
サバトちゃんは一瞬、残念そうな顔をしましたが、もう手が止まらないらしくすぐに作業にもどりました。  
 
「そう・・・じっくり。じっくりと・・・」  
「へぁっ・・・はぁはぁ・・・んっ・・・んあぁ・・・ッ!」  
サバトちゃんの指に力が入ります。そろそろ頃合かな。  
「よく、耐えたね。パンツの中に手を入れてもいいよ。」  
サバトちゃんは何も言わず、パンツの中に手を入れて自分のモノをかき回します。  
「あぁっ・・・ん・・・んんっ・・・」  
「ずっとそうしたかったんだ。淫乱だねぇ・・・」  
何も言わないサバトちゃん。ただ、喘ぐのみです。  
「んぁっ・・・はぁ・・・んっ・・・」  
時々するくちゅりという水音が僕を興奮させます。  
「ひはっ・・・ああぁっ・・・あっ!!」  
サバトちゃんはビクン、と大きくはねてぐったりしてしまいました。  
 
「ひとりでイッちゃったの?僕はぜんぜん満足してないよ。それに、シーツもこんなに汚しちゃって・・・」  
「さ、サバトはいけないこなんですぅ・・・だから、だから・・・」  
「こうしてほしいの?」  
たまらなくなって僕はサバトちゃんに挿入。  
「あぁっ!!ご、ご主人様のぉ、好き・・・な、よ・・・うにぃ・・・。」  
「じゃあ遠慮なく。」  
動かします。  
「いっ・・・あぁっ、あっあっ!!」  
ヤバイ、もうダメ、限界です。  
サバトちゃんは名器です。締め付け具合も、絡みつくいぼいぼもたまりません。  
まだちょっとしか往復してないのに、こみ上げてきました。  
「ううぅっ!!」  
ぼくはあわててサバトちゃんから引き抜きました。  
開放された僕のモノから勢いよく精液が放出され、サバトちゃんにかかります。  
「はぁ、はぁ・・・」  
何たる失態。こんな早漏じゃサバトちゃんに笑われてしまうッ・・・!!  
でも・・・  
「あれ・・・?」  
再び大きくなる僕のモノ。  
「すごいですぅ。」  
ホントに僕の秘められた力にびっくりです。  
じゃあ、こんどは・・・  
「咥えて。」  
サバトちゃんの愛液と僕の精液でべたべたになっているソレをサバトちゃんの口もとに持っていきます。  
「こ、コレを、ですかぁ?」  
「そう、きれいにしなきゃいけないから、しっかり舐めてね。」  
 
サバトちゃんはおそるおそる起立した僕のものをつかみます。  
ぬちゃりと粘着質の液体の音がして、その卑猥な音で僕はさらに興奮してきました。  
ゆっくりとサバトちゃんは僕のを口元へもっていくとちろちろと舌先で舐めはじめました。  
っく―――!!  
少し舐められただけで体中に電撃が走るように快感がかけめぐり、次の射精感。  
いくらなんでも早すぎです・・・。  
えぇぃっ!我慢だ!!我慢するんだ、僕!!  
・・・・・・あれ?  
なんということでしょう。僕はこの短期間のうちに射精を我慢する術を手に入れたのです。  
この調子ならまだ続けられそうです。  
「ほら、そんな先っぽばっか舐めてたってだめだよ。ちゃんと咥えこまなきゃ。」  
「えぇ!?ひゃっ!!むぐっ!」  
僕はサバトちゃんの角をつかんで、サバトちゃんの顔を僕の股間に押し付け、股間のモノをサバトちゃんの口にねじ込みました。  
うう・・・口の中は膣の中と違った快感がありました。舌が絡み付いてきてなんというか、その・・・。  
「んむ・・・むぅ・・・んん・・・」  
サバトちゃんも最初は苦しそうにしていたものの、なれてきたのか、今は恍惚とした表情で舐めまわしています。  
「そう、いいこだ・・・」  
僕は何の気なしに、つかんでいたサバトちゃんの角をさすりました。  
「んむっ!?」  
サバトちゃんが驚いたようにぴくんと動きます。  
おや?どうしたんでしょう。  
今度はもっといやらしくサバトちゃんの角を撫でまわしてみました。  
「んんっ!!ひあっ!?ツノはぁ・・・ツノだけはダメなんですぅ・・・あぁっ!!」  
僕の手がツノをさする動きに合わせてサバトちゃんが悶えます。  
ふぅん、これはおもしろい。  
「こんなところにあったんだ・・・性感帯。」  
 
僕はサバトちゃんのツノを執拗にいじくりまわしました。  
「ひゃあぁぁぁん!!や、やめて下さいですぅ!!!さ、サバトはおかしくなっちゃいますぅ。」  
「いいよ。乱れたサバトちゃんを見てみたいし。」  
またまたサバトちゃんは真っ赤になります。  
「そんなのぉ、恥ずかしいですよぅ・・・。」  
「僕がいいって言ってるんだからいいんだよ。恥ずかしくなんてないよ、僕しかいないんだし。」  
「・・・だからだめなんですよぅ・・・」  
「?言ってる意味がわからないよ。まぁ嫌がってもやるんだけど。オシオキだし。」  
そうして、またツノを撫で回します。  
サバトちゃんはびくびくがくがくしていて、もう声も出ないみたいです。  
・・・触っただけでこんなになるならほかの事をしたらたらどうなるんでしょうか?  
気になった僕は、とりあえずツノを口に含んで嘗め回してみました。  
「っひぃ・・・!!」  
サバトちゃんがひときわ大きく反応します。  
あんまり舐めててもいい気持ちのするものじゃないんですね。ツノって。  
なんだかざらざらとしていて舌触りもイマイチですし、味も皆無です。  
 
ソレでも僕はツノを舐めます。だって、サバトちゃんをもっと悶えさせたいから。  
今度は根元からゆっくりと舌を這わせます。  
「ひぁ・・・あ、あ、あ、あああぁぁぁぁ・・・」  
まだイかないのか・・・反応のわりにはしぶといな。  
僕はローターを取り出してツノにそっとあててみます。  
「あぁぁっ・・・!!いやぁぁぁぁん、や、やめ・・・あぁっ」  
「やめてほしいの?ほんとうにいいの?」  
僕はローターをはなして聞いてみます。・・・答えはわかってるんですけどね。  
サバトちゃんは切なそうな顔をして、  
「ご主人様はいじわるですぅ・・・」  
思ったとおり、サバトちゃんはもうやめられないみたいです。  
「じゃあ、いいんだね?」  
サバトちゃんは頷いた後、顔をそらせました。  
「僕の目を見て、「お願いします。ご主人様。」でしょ?そろそろドクロちゃんが帰ってきそうだし、もうやめてもいいんだよ?」  
「うぅぅ・・・」  
サバトちゃんはゆっくりこっちを見て顔を真っ赤にしながら言いました。  
「・・・お願いしますですぅ・・・ご主人さまぁ・・・」  
 
「よく言えたね。サバトちゃん。」  
僕は再びローターをツノにあてます。  
「あぁっ!!」  
サバトちゃんがまたびくびくとなります。  
ゆっくりとローターを移動させます。根元にもっていってまた先端へ。反対側も同じように。  
「あ、あ、あ、はぁあぁぁぁぁあああ・・・んあっ!?」  
む、このへんが特に感じるみたい。  
ツノの中腹辺りの何の変哲のないところで、サバトちゃんは激しく悶えます。  
「あ、い、イイ、イっちゃうですぅ!!」  
サバトちゃんがびくんとはねると、何かが僕にかかります。  
びゅるるっとサバトちゃんが潮をふいたのです。  
「あうぅ・・・。」  
サバトちゃんは何が起こったのかよくわかってないのか、ぐったりとしています。  
ツノってすごいんですね。  
「サバトちゃん、まだ僕は満足してないんだ。わかるよね?」  
サバトちゃんはうなずきますが、目がうつろです。本当にわかっているのでしょうか?  
「サバトちゃんは主人の僕より先にイっちゃった悪い子なんだ。これもわかる?」  
「はいぃ・・・サバトは悪い子ですぅ・・・」  
なんだかイマイチわかってるようには見えません。  
「だからさ、僕を満足させてほしいんだ。いいよね?」  
「はいぃ・・・」  
僕はなんだか不安になってきました・・・。  
 
「しょうがないな、まったく・・・。」  
僕は相変わらずぐったりしているサバトちゃんの足をひらきました。  
サバトちゃんの秘部は愛液でべたべたで、僕の股間でそり立つもう一人の僕を手招きしているようにヒクヒクしています。  
「イッちゃった後なのにまだ足りないみたいだね。ココは。」  
軽くクリトリスをつまみます。  
「ひゃっ!?」  
サバトちゃんがぴくりと反応します。  
「挿れてもいいよね。僕も満足したいんだ。」  
「はいですぅ・・・サバトはオシオキが必要なんですぅ・・・」  
「そう、僕の好きなようにさせてもらうよ。」  
再び僕のモノはサバトちゃんに呑みこまれて行きます。  
ふあぁぁぁぁぁぁ・・・。  
や、やっぱりたまりません。こんな心地のよいことは他にあるのでしょうか。  
「?ご主人さまぁ?」  
い、イカン。余韻に浸っている場合じゃなかった。  
なるべくオシオキっぽく激しくしなくちゃいけません。  
あんまりサバトちゃんに不審がられる行動は慎まないと。  
「あっ、はうぁっ、もっと・・・激し・・・く、オシ、オキを・・・」  
「コレでも足りないんだ。じゃあこれでどう?」  
もっと激しく動かします。  
「あぁっ、イイ、いいですぅ!!もっと、もっとサバトをオシオキしてくださいですぅ!!」  
サバトちゃんがよがってたらオシオキにならないよ・・・  
まぁ、いいか。気持ちいいですし。  
「あぁっ!!ご主人さまぁ!もっと、もっと、突いてくださいですぅ!サバトをもっとおしおきしてくださいいぃ!!!」  
おぉ、やっと冒頭の部分にもどってきましたよ。  
とにかくまぁ、そんなわけです。  
今の僕はサバトちゃんにオシオキ(?)を行っているのです。  
 
「うっ、くぅっ。」  
そうこうしているうちに、僕はそろそろ限界みたいです。  
やはり激しくしすぎたのでしょうか。  
・・・否。サバトちゃんはそうでもないみたいです。  
「もっと、もっとですぅ!!ああぁっ、さ、サバトはさばとはぁぁぁぁぁぁ!!!」  
いっこうにイく気配が見られないサバトちゃん。まだ激しくしろと・・・?  
ううぅ・・・もう限界です。これ以上がんばったら膣内にでちゃう。  
あれ?でも天使と子供って作れるんでしょうか?  
なんていう一瞬の気の緩みが・・・  
「うぅっ!!」  
抜く間もなく出しちゃうという失態を招きました。  
びゅくびゅくとサバトちゃんの中に流れ出る僕の精液。  
「あ、あ、ああぁ・・・」  
「大丈夫ですよぅ。多分。」  
多分ですか・・・  
 
後始末が大変だったわけですよ。実際。  
サバトちゃんが吹き飛ばしたナベなんかよりよっぽど。  
まずは、サバトちゃんが持ってきた道具の数々。  
ほとんど使わなかったわけですが、後で確認してみるととんでもない量だったんです。  
なぜかサバトちゃんもどこから持ってきたのか記憶にないようで、仕方なくこっそり廃棄(いくつか隠し持ってますが・・・)  
あと、帰ってきたドクロちゃんに部屋が匂うとなんくせをつけられて三回ほど撲殺されました。  
サバトちゃんはサバトちゃんで急によそよそしくなって、ザクロちゃんに変な誤解をされかけたりと・・・。  
いい思いをしただけ後は大変なんです。  
なのに、僕は・・・  
「ああぁっ!サバトを、めちゃくちゃにしてくださいですぅっ!!」  
また、やっちゃってるんです・・・。  
さて、今日はどうやって誤魔化そう・・・。  
 
これは、据え膳は必ずいただいちゃう普通の中学二年生男子と、ちょっとおかしな天使たちが繰り広げる血と涙と木工ボンドの物語。  
 
 
                              〜fin〜  
 
 
 
 
  〜おまけ〜 
 
「うふふふふ、あはははは」  
今の僕はノリノリです。  
そうです!サバトちゃんがまたオシオキを求めてきたのです。  
さて、今日は何で責めようかな…  
すっかりサバトちゃんのオシオキグッズ入れになってしまったタンスの一番下の段をあさります。  
よし、これにしよう。  
僕が手にしたのはロープ。どう使うかは今は秘密です。  
 
ちょうどロープをセットし終わったあたりでノックの音がしました。  
「入っていいよ。今日はね、このロープをまたいでっっッッ!!!??」  
アガァ!!思わず舌を噛んでしまいました。だって、入ってきたのはザクロちゃんなんですもの!  
「桜さん…これは…それに、またぐ、とは?」  
ザクロちゃんは僕の部屋に張り巡らされた結び目だらけのロープを見回しています。  
「いや、だから、これはっ…」  
どうしましょう、言い訳が思い付きません。ピンチです。  
すると、ザクロちゃんは、  
「これでよろしいのですか?」  
い、イヤーっ!またいじゃダメー!!僕の言った通りにロープにまたがるザクロちゃん。  
当然のようにアソコに食い込む高さにロープはセットしてあるのです。  
 
「それで、私はどうすればいいのでしょう?」  
ね、ザクロちゃん。少しは疑うってことを知ろうよ。  
危険なので早々にお帰りしてもらおうと思います。九歳ちゃんにはまだ刺激が強すぎですから。  
「そのまま、綱渡りするの、前に進むんだ。」  
な、何を言ってるんだ僕は!しかし、時すでに遅し、  
「こう、でしょうか?」  
ゆっくり前進するザクロちゃん。  
ああぁぁぁぁぁ…ろ、ロープがザクロちゃんのアソコに擦れてるよ…  
「あ…んっ…」  
ザクロちゃんの顔がだんだん紅潮していって、結び目の上を通るたびに身悶えます。  
しばらくのあいだ、僕はザクロちゃんから目が離せませんでした。  
だって、こんな、色っぽい、ザクロちゃん、初め て、見  
 
 
るし。  
あれ?おかしいな、  
いし  
 
きが、と お の い て…  
気が付いたら、僕の胸から鋼鉄バットがはえていました。  
「ぐふっ、がはぁ…!」  
「桜くん?これは何?」  
「いや、ドクロちゃん。これは違うんだ。え?何?二撃目いっちゃうの?そんなことしたら僕は跡形もなく―――」  
 
 
ぴぴるぴるぴるぴぴるぴー  
 

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