おるすばんだよ!ドクロちゃん!
〜ぷろろーぐ〜
9月23日(秋分の日)PM1:25分。
いつもなら騒がしいはずのこの家が、今日はとても静かです。
それもそのはず!何故なら今日は、ドクロちゃんとザクロちゃんは最近話題の映画『私の心の中でキター!!を叫ぶ』を見るために、街までお出掛けをしているのです。
つまり、今この家にいるのは僕だけという事になるのです!
健全な思春期の中学生を一人、この小さな家に放置する事がどれだけ危険かという事を、家族の誰も気付いていないようです!
「ふへへへ…」
興奮しすぎて、ついに変な笑い声まで出てしまいました。
これはもう、抑えようがありません。
欲望のままに、僕のカラダは自然と動いていきます。向かう先は、
ドクロちゃん専用タンス!
そこには、ドクロちゃんが装着したありとあらゆる衣類がしきつめられているのです!
「ふふふふ…」
もう、自分の変な笑い声などを気にしている場合ではありません。
ドクロちゃん専用タンスを前にして、僕の欲望は完全に押さえられないところまで来てしまっていたのです。
そして、遂にこのドリームゲートが僕の手によって開かれようとして…
「こんにちはですぅ〜」
バタン!
下から声がしたのに気付き、慌てて開きかけたタンスの戸を閉めます。
「この声は…サバトちゃん!?」
突然の来客に驚きつつ、僕は欲望をできるだけ抑え、玄関に向かいました。
これは、思春期真っ只中の中学生、草壁桜とサバトちゃんの、愛と涙の液みどろ物語。
僕が玄関に向かうと、そこには先程の声の主、サバトちゃんがいました。
「あ、桜くん!こんにちはですぅ」
「こんにちはサバトちゃん。どうしたの今日は?」
「実は昨日、ドクロちゃんに『あした、僕とザクロちゃんは映画を見に行くから、桜くんは一人きりでおるすばんなんだ!だから、サバトちゃんも一緒におるすばんしてあげて♪』って言われたんですぅ。だから来てみたんですぅ!」
「ふぅん。ドクロちゃんもたまには気がきくね」
とか言いつつも、実はまだ先程の興奮が抑え切れておらず、色々したい気分でウズウズしているのです。
「とりあえず、上がってよ。玄関にずっといるわけにもいかないし」
「はいですぅ」
そうして、サバトちゃんを居間に案内します。
居間に入り、何気ない会話をして過ごしているとサバトちゃんがこんな事を言い出してきました。
「さ…桜くんは、サバトにして欲しい事…ありますかぁ?」
「え!?」
急な事だったので、思考を整理します。
今、サバトちゃんは確かに『して欲しい事』と言いました。つまりそれは、何でもしてくれるという事ではないのでしょうか!?
だとすれば、これは何気にもの凄くオイシイ状況ではないでしょうか!?
聞き間違いではなかったか、確かめてみます。
「それは…つまり…ど、どういう事?」
「サバトは、いつも桜くんに助けられてばかりですぅ。だから、何か恩返しをさせて欲しいんですぅ」
間違いではありませんでした。
ついに…ついに不幸ばかりの僕に、本物の天使がやってきたのです!
しかし、念には念を入れ、さらに質問します。
「それは…本当に何でもしてくれるの?」
「はいですぅ。サバトにできる事ならなんでもしてあげるですぅ」
…まさに、期待していたセリフを言ってくれました。
先程までの欲望が再びじわじわと沸き上がるのを感じます。
そして、ついに欲が抑えきれず、行動に出てしまいます。
「サバトちゃんっ!」
「えっ?さ、桜くん?何をするですかぁ!?」
「何でもしてくれるって言ったの、サバトちゃんだよ?」
「それは…そうですけど…」
サバトちゃんが顔を真っ赤にして困っています。その顔があまりに可愛いくて、僕の欲望は更にかきたてられます。
そして、ゆっくりとサバトちゃんの胸を服の上からなで回していきます。
「あうっ…さ…桜くん…は、恥ずかしいですぅ…」
「こんな事で恥ずかしがってるんじゃダメだよ。これから、もっと恥ずかしい目にあってもらうんだから」
そう言って、今度はサバトちゃんの来ている制服のリボンをほどいていきます。
シュルッ
「さ…桜くん…」
サバトちゃんは恥ずかしそうなそぶりを見せながらも、抵抗はしないで、僕にされるがままになっています。
制服を上だけ脱がし終わり、サバトちゃんは上半身は下着、下半身はスカートという格好になりました。
そして、今度は下着の上からサバトちゃんの胸を揉むように触ります。
「あんっ…な…なんだか、気持ちいいですぅ…」
「そう?じゃあ、もっと気持ちよくしてあげるよ」
そう言って、ブラのホックに手をかけ、はずしていきます。
「さ…桜くん…恥ずかしいですぅ……」
「サバトちゃん、さっきから恥ずかしがってばかりだね…あ!そうだ!それなら、二人とも裸になろう!うん。それがいいよ!」
「ちっとも解決になってないですぅ!」
「文句言わないの!ほら、サバトちゃんも早く脱いで!」
「え…?今、『も』って…って、早っ!桜くん、もう脱いでるですぅ!?」
僕は待ちきれず、光の速さで服を脱いでいたのでした。
「さ、サバトちゃんも早く!自分で脱がないなら、無理矢理にでも脱がしちゃうよ?」
「わ…わかったですぅ…」
サバトちゃんはゆっくりとスカートを脱いでいきます。
スカートを脱ぎ終わると、途端に動きが止まってしまいました。
「どうしたのサバトちゃん?早くショーツも脱いでよ」
「こればっかりは無理ですぅ…」
よく見ると、サバトちゃんの目は微妙に涙目です。
「ああ、わかったわかった!ショーツはいいから!ね?だから泣かないで?」
「…はいですぅ」
安心したらしく、サバトちゃんの目にたまっていた雫はだんだんと曳いていきました。
「さてと、それじゃあ、始めようか」
「はいですぅ」
サバトちゃんはそう言うと、顔を僕の下半身に近付けてきました。
そして、両手で僕のモノを触り、不思議そうに眺めています。
「これが…桜くんの…」
サバトちゃんに触られ、僕のモノはどんどん大きくなっていきます。
「凄いですぅ…こんなに大きくなっちゃったですぅ」
「サバトちゃんに触られたからだよ」
「桜くん………はむっ!」
「!?」
サバトちゃんが急に、僕のモノをくわえてきました。まさか、あのサバトちゃんがここまでするとは驚きです!
「ひもひいいれふぅ?」
すると、サバトちゃんが何かを聞いてきました。恐らく、『気持ちいいですぅ?』と言ったのでしょう。僕はすぐにこう答えました。
「すごく気持ちいいよ」
そう言うと、サバトちゃんは嬉しそうに笑いました。そして、柔らかい舌使いで僕のモノを舐め回してくれます。
「んっ……んっ………はむっ……んっ…」
舐め回しがだんだんと、上下運動に変わっていきます。
「んっ……あむっ……」
だんだんと、僕の奥の方から、何かが込み上げてくるのを感じます。
「んっ…んっ!………ぷはっ。桜くん、ちょっと濡れてきたですぅ」
「あ、うん。かなり気持ちいいからね。もうすぐイッちゃいそうだよ」
「そうなんですか。それじゃあサバト、頑張るですぅ。あむっ…」
再び、物凄い快感が僕の下半身に走ります。
「んっ…はむっ…ぢゅるっ…」
時折、いやらしい音も混じるようになってきました。
「んっ…んっ…」
だんだんと限界が近付いてきます。
「桜…くんっ…はむっ…んっ……」
「くっ…サバトちゃん、もうそろそろ…限界…かも…」
「んっ……んっ……んっ………はんっ……」
ついに、僕に限界がきたようです。
「サ…サバトちゃん!もう…出るよっ!」
「んっ……はむっ……んっ………んっ!?……ぷはぁ………」
たまっていた欲望が、一気にサバトちゃんに向かって吐き出されました。
「はぁ…はぁ…すっごくよかったよ…サバトちゃん」
「そう…ですかぁ?…ふふっ……よかったですぅ」
そう言って、サバトちゃんは僕に満面の笑顔を見せてくれました。
END