「さ、今度はサバトちゃんの番だよ」
「サ…サバトはいいですぅ…」
サバトちゃんは遠慮がちに答えました。
「遠慮しないで?サバトちゃん。ね?」
「そ…そこまで言うなら…」
そう言うと、先程までためらっていたはずのサバトちゃんが自分からショーツを脱ぎ始めました。
そして脱ぎ終わったサバトちゃんが、僕に向かって…
「サバトを…気持ちよくして欲しいですぅ…」
と言ってきました。先程までのサバトちゃんならば絶対に言えなかったでしょう。
数分の行為が、ここまでサバトちゃんを淫らにしてしまっていたのです。
僕はサバトちゃんの期待に答えるべく、まずは秘所を手で触っていきます。
「ひぁっ!?…あっ…」
「どう?サバトちゃん?」
「す…凄くいいですぅ…あんっ……」
サバトちゃんの声がどんどん高まっていきます。
「ひゃうっ…んあっ………な…なんだか、体の中が…熱くなってきたですぅ……」
「じゃあそろそろ、あれを使おうかな」
「え?…さ、桜くん、あれって…?」
「こんな事もあろうかとザンスさんから脅し取った、この『天使手袋』を!」
そうです!僕はこんな事もあろうかと、この『天使手袋』をモヒカン天使から脅し取っていたのです。
天使手袋は誰でも使える天使アイテムで、これを使えばどんな天使アイテムも自由に使う事ができるようになるのです!
「よし、早速このエッケルザクスで!」
「な、なんでエッケルザクスなんて持ってるんですかぁ〜!?」
「予備用のが結構しまってあったからね。その内の一つをちょっと拝借してきたんだよ。さ、それじゃ、いくよ」
「え!?そ、そんないきなり…ひゃうっ!」
エッケルザクスはみるみるうちにサバトちゃんを縛りつけていきます。
「さ、桜くん…ちょっと痛いですぅ…」
「あ、ゴメン。じゃあ、もう少しゆるくするね」
そう言って、少しだけ縛りを弱くしました。
「あぁ…なんだか、全身が抱き締められてるみたいで気持ちいいですぅ…」
今度はちょうどいい縛り具合だったようです。
「う〜ん、なんだか物足りないなぁ…」
「え?」
サバトちゃんは気持ちいいようですが、僕自身は何か物足りなさを感じました。そこで、
「そうだ!こうしてみよう!」
僕は、再び縛りを強くしました。
「ひあっ!桜くん、これは痛いっていったですぅ…あうっ!」
「わかってるよ。だから」
今度は、縛りをゆるくしました。そしてすぐに縛りを強くします。
「はぁ…はぁ…さ、桜くん…一体何をしようと……あうっ!」
「どう?エッケルザクスの全身マッサージは?」
「あんっ……ちょっと痛いけど…でも…気持ちいいですぅ…」
強弱を繰り返し、全身マッサージのように縛るこの方法は、サバトちゃんには好評のようでした。
「あっ…んあっ……ひゃっ…」
更に感じさせるべく、僕はサバトちゃんのツノを触ってみる事にしました。
「あああんっ!さ、桜くん…ツノは…ツノは駄目ですぅ…」
「でも、気持ちいいでしょ?」
「駄目なんですぅ…サバト…ツノは…一番弱いんですぅ……ひゃあんっ」
本当に弱いらしく、サバトちゃんのあえぎ声が急に高まっていきます。
「桜くん…本当に…駄目……ああああああんっ」
サバトちゃんは、ツノを触って1分もしないうちにイッてしまいました。
「え!?嘘!?もうイッちゃったの!?」
「だ……だから駄目って…いったんですぅ…」
サバトちゃんは、顔を真っ赤にして言いました。
それにしても、まさかこんなに早いなんて思いもしませんでした。
仕方なく僕は、サバトちゃんに巻き付いていたエッケルザクスをほどき、自由にしてあげました。
「サバトちゃん、ゴメンね。まさか、あそこまで弱いなんてしらなくて…」
「いいんですぅ。先に言わなかったサバトも悪いんですぅ。それより…」
サバトちゃんがゆっくり歩み寄ってきます。
「な、何?サバトちゃん?」
「もし、よかったらですけど…今から…サバトの処女を…もらって欲しいんですぅ…」
決めの一言がついに放たれました。サバトちゃんは、堕ちるとどこまでも堕ちる娘のようです。
「本当に…いいの?」
本来ならば速攻でYESと答える所ですが、場合が場合なので一応念を入れます。
「はいですぅ…。桜くん」
「わかったよ。そこまで言うなら…」
そう言って、まずはサバトちゃんの唇を奪います。
「んっ………ちゅぱっ…」
こうする事を予想していたのか、サバトちゃんはさして驚かずに積極的に舌を絡めてきます。
「…ちゅっ…ぴちゅっ…」
隙を見計らい、右手でサバトちゃんの胸を揉み上げます。
「ぢゅっ………ぷはっ…さ…桜くん…」
「大丈夫。ちゃんと気持ちよくしてあげるから」
今度は両手を使い、できる限り優しく揉みしだいていきます。
「あんっ……桜くん…すごく…いいですぅ……」
「サバトちゃんの胸、すっごく柔らかくて…マシュマロみたいだよ」
「ひゃんっ……う…嬉しいですぅ」
もう少しこの感触を楽しんでいたかったのですが、僕の下半身はもう待ちきれないようで、痛いくらいになっていました。
「サバトちゃん、そろそろ入りたいんだけど…いいかな?」
「はいですぅ。来て下さいですぅ」
「じゃあ、入れるよ?」
僕のモノをサバトちゃんの秘所にあてがい、ゆっくりと挿入を試みました。
「ひっ…あああああっ」
「サバトちゃん、痛いだろうけど、我慢して!」
「はい…ですぅ……ああああっ」
徐々に奥へ奥へと入っていき、遂に壁のような所に辿り着きました。
「サバトちゃん、いくよっ!」
「はい…ですぅっ」
サバトちゃんは、僕の首の後ろに手を回します。
そして、僕は一気に奥まで突き入れました。
「あああああああああああああっ!!」
奥まで入り、そのままサバトちゃんが落ち着くのを待ちます。
それから少しして
「どう?少しは落ち着いた?」
「はぁ…はぁ……はい…ですぅ………はぁ…はぁ…」
まだ多少息は荒いですが、先程よりはよくなった気がします。
「じゃあそろそろ…動いてもいいかな?」
「はい…いいですよぉ…」
許可が降りたので、僕は早速腰を動かします。
「あっ…あっ…ひゃうんっ……」
サバトちゃんは痛みを感じている様子はなく、むしろ、感じてくれているようです。
「んあっ……あうっ…ひゃんっ……」
「サバトちゃんっ、サバトちゃんっ!」
だんだんと自我がなくなっていき、快感のままに腰を動かしていきます。
「桜くんっ!あうっ……ああっ……あっ…あっ…あっ…」
「サバトちゃん、も、もうダメだ…いくよっ!」
「あっ…あっ…中に……中に下さいですぅ!」
力強く腰を動かし、自分の中に溜っていたすべてをサバトちゃんの中に放出しました。
「あっあっあっ……ああああああああああああ!」
サバトちゃんはガクリと腰を落としてしまいました。
「はぁ…はぁ…大丈夫?サバトちゃん」
「はい…大丈夫ですぅ……えへへ…これで…桜くんの子供ができちゃうですぅ…ちゃんと、責任はとってもらうですよぅ?」
「わかってるよ。いつか2人で、バベルさんにお願いしに行こうね?」
「はいですぅ!」
こうして、桜くんとサバトちゃんはこの先、天使と人間という種族の壁を越え、幸せを掴み取るのでした。
Fin