彼の名前は草壁桜。  
毎年恒例のお誕生日のお花見で、迷子の女の子を見つけました。  
これは、ロリで、桜に関する不思議な物語。  
 
僕は今、迷子の女の子と手を繋いで歩いています。  
彼女の名前はハルちゃん。白い肌に黒いおかっぱの髪。白地に赤い着物を着ています。年は、小学校に入りたてぐらい。  
お人形のように可愛い女の子です。  
僕はこの子を迷子センターに連れて行こうと、河川敷を歩いていました。  
そのはずなのに。  
気がつけば、全く人気の無い場所に来ていました。  
あるのは枯れた桜の老木だけです。  
はっ!  
これは絶好のチャンス!?  
 
何を考えてるのでしょう、僕は。  
落ち着け草壁桜。負けるな桜。立て!立つんだ!  
よし。何とか落ち着きを取り戻しました。  
「ははは。ごめんハルちゃん。すぐ戻ろうか」  
歩き出そうとする僕。でもハルちゃんは、じっと固まって動きません。  
「ハルちゃん?」  
ハルちゃんは桜の老木を見つめています。それから、僕の顔をまっすぐに見上げます。  
うっ  
なんでしょう。ハルちゃんのアーモンド型の瞳に見つめられると、胸がキュンと高鳴ります。  
ふ、フおおオオおおオオ@@@  
いかん!萌え上がれ僕の静希ちゃん魂!  
ふーっ  
ココロの幼なじみのおかげで、なんとか現実世界に戻ってきます。  
そんな僕の胸中を知ってか知らずか、ハルちゃんは桜の老木に駆け寄ります。  
そして、おもむろに黒い帯をはだけます。  
え、ええええええええええええええええええ  
 
黒い帯を脱ぎ去ると、ハルちゃんの着物がはだけ、白くなめらかな肌があらわになります。  
しかも、アアアアアアアアア  
ハルちゃんは着物の下に何も着ていません。  
そう言えば聞いたことがあります。着物の下には、パンツも下着も履かないと。  
あの都市伝説は実在した!  
そんな半裸のまま、ハルちゃんは枯れた桜の木の下で、にこっと微笑みます。  
僕と同じ名前の桜の木。その下で微笑む半裸の着物の美幼女。  
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお  
防御だ!防御を固めろ!ATフィールド全開!  
ぎりぎり崖っぷちで、僕の愛と勇気が踏みとどまります。  
しかし。ああ。なんてことでしょう。  
僕の息子は、勝手に起動を始めています!なんて親不幸な!  
オペレーター「動いた!スイッチも入れていないのに」  
開発者「馬鹿な。動くはず無いわ」  
パイロット「動け!今やらなくちゃダメなんだ!」  
あああ。息子が完全起動してしまう。こうなったら、最後の手段!  
「助けて!ドクロちゃん!」  
 
でもドクロちゃんは現れませんでした。  
なんで?いつもならここで撲殺するはずなのに!  
その代わり悪魔のドクロちゃんが耳元で囁きます。いやドクロちゃんは天使ですけど。  
「桜くん。がまんは体に悪いよ」  
あああ。でも僕は真人間なのです。このままでは明日の新聞に、「中学二年生、小学○年生を強姦」とか出てしまいます。そうなったらこの地球上に、僕の戻れる場所は無いのです。  
「大丈夫。ばれなきゃいいのよ」  
うわっ。直球すぎる悪魔のドクロちゃん。  
全宇宙の存亡を賭けて戦う僕の理力。  
そんな僕に、ハルちゃんは、首を傾げて子猫のような声で言うのです。  
「いいよ。きて。さくらくん」  
・・・僕はもう、全ての抵抗を諦めました。  
 
間近で見るハルちゃんは、本当に小さくて可愛くて。  
僕は吸い込まれるように、ハルちゃんの前にかがみ、その身体を抱きしめます。  
さらさらと触れる黒絹のような髪。柔らかな肢体からは、とてもいい香りがします。  
これはどこかで嗅いだ匂いです。そう。これは桜の匂いです。  
ハルちゃんの柔らかい感触と香り。それだけで、僕は達してしまいそうです。  
さらにハルちゃんを感じようと、髪に鼻を埋め、抱きしめる手にも力が入ります。  
「ん、んー」  
と、ハルちゃんの苦しげ声。力を入れすぎたようです。  
「ご、ごめん」  
僕は慌ててハルちゃんから離れます。そしてハッとなりました。  
ハルちゃんの桜色の唇。そして桜色の乳首が、目に飛び込んできました。  
それは、本当に桜の花びらと同じ、ピンクの桜色。  
僕は反射的に、唇にキスしました。  
 
唇が触れると、僕の体に電気がはしりました。  
それは、ハルちゃんも同じだったのでしょう。  
ほっぺたが紅く染まり、瞳が閉じられます。  
僕も瞳を閉じて、ハルちゃんの小さな唇を感じます。  
砂糖菓子のように甘い味。わたあめのようにふわっとした感触。  
どれくらい唇を重ねていたのでしょう。  
どちらからともなく離れ、ハルちゃんがちいさく笑い、僕も釣られて笑います。  
唇を合わせただけのキス。もっと大人になれば、舌を入れるとかいろいろしたのでしょうが、今の僕にはこれが限界です。  
 
次にもっと頭を下げ、ぺったんこの胸にちょこんと付いている桜色の乳首を口に含みます。  
「あっ・・・」  
ハルちゃんの口から、可愛い声が漏れます。  
その声をもっと聞きたくて、乳首を舐めて転がし、もう片方の乳首も指でつまみます。  
乳首もまた、お菓子のように甘く、このまま食べちゃいそうです。  
「あっ、んんっ。ん、んーっ」  
声が喘ぎ声に変わり、ハルちゃんの体がビクッと震えています。  
こんな小さな体で感じているんだと思うと、なんだか感動です。おっぱいも全然膨らんでいない、初潮前の子供なのに。  
「ん、ん、ん。あ、あう」  
喘ぎ声が強くなるにつれ、ハルちゃんの背筋が伸び、つま先立ちになります。  
「さ、さくら、くん」  
ハルちゃんの脚がガクガク震えています。もう立っているのも限界なのでしょう。  
僕は乳首を愛撫していた手を下に降し、今度は股間をぎゅっとにぎりました。  
そこはもう十分に濡れていましたが、僕の手が触れると、勢いよくおしっこが出ます。  
「やーっ!」  
ハルちゃんの全身が仰け反り、硬直したかと思うと、がくっと力をうしないました。  
 
僕はハルちゃんの体を支えると、そっと桜の木の下に横たえます。  
その白い肌は紅く火照り、小さな口からは熱い吐息が漏れています。そして股間からは無色透明のおしっこ。もちろん臭くなんかありません。だってハルちゃんですもの。  
僕はおもむろにズボンを脱ぎ、パンツも脱ぎます。すでに息子は、天に向かって隆々と逆立ちしています。  
「ハルちゃん。大丈夫?」  
ハルちゃんは、横たわったまま小さく頷きます。  
僕はハルちゃんの上に覆いかぶさると、体重をかけないように気をつけながら、優しく抱きしめます。  
頭を撫でてやりながら、体の下にハルちゃんを感じます。  
「桜くん」  
不意に。  
ハナちゃんが、僕の息子をぎゅっとつかみました。  
すでに元気全開の息子は、ハナちゃんの小さな手に触れられて、もうハイパーモードです。なんて幸せ者なんでしょう。  
 
「桜くん。いいよ」  
いいよって言われても。  
ここまできてなんですが、さすがにためらってしまう。人の道に外れています。外道です。  
「桜くん」  
でも。ハルちゃんに見つめられ、息子をしごかれると、もうダメです。  
さようなら、今までの僕。ようこそ、新しい僕。  
ええい。ままよ。  
僕は、ハルちゃんの股間を持ち上げると、何も考えずに腰を進めました。  
もう当てずっぽうです。ろくに狙いも付けずに挿入しようとして、上手く入るわけありません。  
「うっ、いたっ」  
ハルちゃんの眉がきゅっと曲がります。でも、それ以上叫ぶ事も無く、無言で耐えます。  
うおおおおおおおおおおおおお。  
入れ。入れ、入れ、入れ。  
ぎゅっ  
息子の先端が、わずかにハルちゃんの中に埋没します。  
その瞬間、我慢に我慢を重ねていた息子が、主砲を発射します。  
「全エネルギー集中!精子一斉射!」  
白い精液が、わずかにハルちゃんの膣内に入り、大部分はハルちゃんの裸身に飛び散りました。  
 
今まで感じたことのない絶頂が、僕を包みます。  
「ありがとう。さくらくん・・・」  
頬に春風が当たり、背後からハルちゃんの声。  
「え?」  
振り返ると、全裸の幼女が立っていました。  
「やっぱり、桜くんは射精してくれた」  
ハルちゃんはつぶやき、嬉しそうに微笑んでいます。  
「これで、やっと」  
「どうしたの。ハルちゃん」  
ザアアアアアアアア  
それは突然の風でした。桜の老樹はざわざわと揺らぎ、砂埃が下から上へと吹き渡ったのです。  
「わっ!」  
僕は思わず目を閉じます。  
そして。目を開けた時。  
「あれ?ハルちゃん?」  
ハルちゃんが、さっきまで立っていた場所にいないのです。  
僕は辺りを見回し、感嘆の声を上げました。  
さっきまで、枝になにもつけていなかった老樹に今、  
満開の桜の華が揺れているのを。  
 
ぱきゅん  
という音を立て、僕の頭は砕け散りました。  
ぴぴるぴるぴるぴぴるぴー  
そして再生。  
「いきなり何すんのさドクロちゃん!」  
「だ、だって、桜くんが桜の木の前で、下半身裸でいるんだもん!」  
おっとそうでした。  
僕はそそくさと、パンツとズボンを履き、ドクロちゃんには、立ちションしてただけだということにしました。  
最後に、桜の大樹を去る前に、迷子の女の子にいろいろと声をかけます。  
「また、来年もやろうね」とか「今度はもっとやろうね」とか。そんなセリフを色々と。  
 
僕の名前は草壁桜。  
この、女の子みたいな名前を、今は少し、気にいっています。  
なぜなら、今の僕には、あの着物の女の子が宿る大樹にまつわる、とっても不思議な思い出があるから  
 
 

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