月の光が暗い部屋の中のベッドを照らしている。
白いシーツはぐしゃぐしゃになっており、所々が濡れている。
ベッドの上には二つの人影が重なっていた。
「はぁはぁ」
それは二人からの声。
すでに夜の蜜月は終わっており、梨紅の上に大助が覆いかぶさっている。
ふたりのそれはまだ繋がっており、大助が呼吸は梨紅に微かな振動を与える。
「はぁ・・・はぁ・・・あっ」
梨紅はまだ膣内にある大助を感じながら、彼を見つめる。
いつかの赤く、そして黒い翼は彼の背中にはない。
梨紅はゆっくりと大助の背中に手を回し、ギュッと抱きしめる。
大助はそんな梨紅を見ても何も言わない。
分かり合っているからこそ何も言わないのだ。
大助も梨紅も段々と呼吸が整ってきた。
「梨紅・・・さん。大丈夫?」
いつもより激しかったせいか大助は梨紅に気を配る。
「だ、大丈夫。それに・・・丹羽君のがいっぱいでお腹、暖かい」
彼は気を配りすぎなのだがそれも彼のいいところだ。
そんな彼はその言葉に顔を真っ赤にし照れていた。
「あんっ!そ、そんなに揺らさないでよ」
と、梨紅の膣内にあるものが段々と大きさを増し、硬さが宿っていく。
「ま、また?」
梨紅が恐る恐る聞くと、大助はコクンと頷き、腰を動かし始めた。
「あっ!だ、だめっ!いきなりそんなに激しくっぅぅ!」
室内にパンパンパンと音が鳴り響き、月の明かりが愛液をきらきらと光らせる。
すでに、今日は10回目に突入していた。
彼の逸物はまるで疲れを知らないように私を突き上げる。
「あっ、あっ、あっ!」
でも、そんな意外に逞しいところも好きな私なのだ。
「あああっ!だめぇぇぇ!クリいじっちゃいやぁぁぁ!」
更に、意外なテクも持っているところもちょっとだけ好きだ。
・
・
・
「ああああああああ、イっちゃうぅぅぅぅ!」
今日もまた丹羽君の熱い精液が私の子宮を満たしてく