第一話   
 
「ここは・・・・どこ・・・・・・ここは・・・どこ??!」  
大助は真っ白の空間にいた・・いつから・・ここはどこ・・そう・・大助は自分に自問自答を繰り返していた。  
 
「はっっっ!!?」  
ここは自分の部屋どうやら夢を見ていたようだ。  
「キュゥゥ??」  
ウィズが「どうしたの」という感じで僕の顔を見てくる。  
「・・・・・ゆっ・・・夢??」  
時刻は11時50分、まだ寝てから1時間も経っていなかった。  
「・・・・・はぁはぁ・・・っ大丈夫だよウィズ(ゴクン)」  
「キュウゥ!?」今度は「本当」という感じで見てきた。  
「うん・・・本当だよ」  
喉をならした後大助は言った。  
(・・・夢とは思えなかった・・・なんだろう??)  
(どうかしたか?・・大助)  
「ダーク!!・・・・・」  
(??どうした・・大助)  
「・・・いや・・なんでもない」  
その後大助はさっきの夢を振り払う様に寝た。  
 
 
次の日の朝...  
大助はかなり早く起きた、時刻は6時。  
「おはよう・・母さん」  
「おはよう大ちゃん・・・・・???」  
笑子は頭に疑問符が浮んでいるかと思う位、驚いていた。  
「?・・どうしたの・・母さん??  
「えっ・・だってこの時間に起きたこと無かったからびっくりしっ・・・何かあったの??」  
「えっ・・ナッ・・ナニモナイヨ」  
あからさまだった。  
「大ちゃん!!何があったの?!」  
「なっ・・・なにもないよ別に」  
嘘だった・・・実はあの後同じ夢を繰り返し繰り返し見ていたのである。  
「かっ・・顔洗ってくる」  
「こっこら大ちゃん・・大ちゃん!!!(なにかしら・・・とても嫌な予感がするわねっっ!!)」  
バシャ・・・バシャ・・・バシャと顔を洗った、かなりの寝不足だった。  
「ふぁわ〜〜(・・眠いなぁ・・)」  
(・・・ほんとに大丈夫か大助!?)  
「ダーク!??」  
(ああっ!? なに?!)  
「・・いや・・ダークが僕の心配してるのが不気味で」  
(!! ふっ・・ふん別にお前の心配したわけじゃね〜よ)  
「そっそうだよね・・ごめん」  
(別に・・(なんでだ・・・なんで心配してた・・何かあるのか??))  
 
 
学校...  
大助は睡眠不足と夢の事で頭は一杯だった、周りから「おはよう」と声をかけられてもまともに返事を  
返すことが出来なかった。  
「おはよう丹羽くん・・・?」  
「・・・えっあっおはよう梨紅さん」  
「大丈夫丹羽くん?? かなり眠そうだけど」  
「・・うん大丈夫だよ梨紅さん」  
「そう・・ならいいんだけど」  
その後二人は、ほぼ無言で教室に入った。  
 
 
その日の放課後...  
「(あの後から梨紅さんと喋ってないなぁ)」  
「・・・しょうがない今日はそのまま帰ろう」  
その後大助は家に帰り、今日の夢を忘れる様に眠った。  
            第一話 完  
 

Gポイントポイ活 Amazon Yahoo 楽天

無料ホームページ 楽天モバイル[UNLIMITが今なら1円] 海外格安航空券 海外旅行保険が無料!