「ううーーん…」
朝、ベッドの上で目を覚ましてから大助は唸っていた。
「あら、どうしましたか大助?」
「あ、おはようトワちゃん」
「おはようございます。…それで、何か悩みでも?」
大助は頭を振った。
「そうじゃないんだ。最近、なんだか妙に身体がだるくって…」
「あらあら、それはいけませんわ!学校からお帰りになったらすぐお休みになって疲れを取るのが一番です!」
ちょっとすごい剣幕で迫られ大助は少し後ずさった。
「う、うん…そうするよ」
ははは、と乾いた愛想笑いを浮かべる。
「トワちゃーん!お食事の用意手伝ってちょうだい!」
「はいはい、今行きますわ奥様!」
階下からの笑子の呼びかけにトワは応えた。
「それじゃ私はお先に失礼します。早く着替えてきてくださいね」
「うん」
深夜、すっかり寝静まった丹羽家。
物音も全くしない家の中で、大助の部屋の階段だけがぎしぎしと音を立てていた。
「大助ー。起きていますかー?」
小声で、トワの声が部屋の中に響いた。
それに返ってくる返事はなく、大助の寝息がすーすーと聞こえるだけだ。
大助が寝入っていることを確認すると、そろそろと大助のベッドを登った。
「んまあ、相変わらず可愛らしい寝顔」
きらきら目を輝かせ、毎晩と同じようにその寝顔に見入っていた。
「……っは!?い、いけませんわ。またいつものように本来の目的を見失うところでしたわ!」
気を取り直し、大助のパジャマのズボンとパンツに手を掛けてするすると膝のあたりまで下ろしていった。
大助のペニスがぽろりと姿を現した。
「ふふ、それでは今晩も頂かせてもらいますわよ」
大助のペニスを右手で握ると、器用にシュシュッと擦りだした。
「…んん……」
大助は声を漏らすが起きる気配はない。トワが魔力でそう細工していたからだ。
むくむくと大助のペニスが大きくなり、上に一直線に突き立った。
「ああ…いつ見ても立派な具合ですわ……」
熱っぽい表情でうっとりと見つめ、大助の亀頭を咥え込んでいった。
「っあうぅ……」
トワの舌が大助の尿道口から裏筋、雁首をちろりと這っていく。
左手で陰嚢を揉みしだき、右手は陰茎を激しくしごいている。
「ううぅ…!」
呻くと同時に大助の尿道から精子が勢いよく放たれた。
それをこぼさないようにしっかりと口を締め、口内に溢れかえった精子をごくんごくんと飲み込んだ。
「っんぷぅ…、はぁ、はぁ……ああ…美味しかったですわ。ごちそうさま」
すっかり萎えきった大助のペニスに付いた粘液をを綺麗に舐めとり掃除した。
「明日も頼みますわね」
ちゅっと大助の亀頭に口付けし、そそくさとトワは去って行った。