アルケシティ……。それは昔、錬金術師たちによって繁栄したが、今は見る影もなく衰退した都市である。  
その街に、真理の扉を開き腕や足を持っていかれた人がいたかどうかは定かではない。  
しかし、今やこの街は無法者や魔物らの恰好の棲み処と化していた。  
この街の一角にある廃墟で寝息をたてている少女がいた。彼女は盗みを生業とする者で名をシルフィといった。  
「zzz……ぅぅん……?」  
シルフィは薄っすらと目を開け周りを見渡す。  
「なんで私床に寝てるんだろ?」  
そう言ってから、ここが自分の見知っている場所ではない事に気がついた。  
「えっ!?なんで?……え、えと…確か道を歩いてて…突然後ろから・・・・・・」  
「おっ!?やっと目を覚ましやがったか。やっぱ議会御用達のクロロフォルムは効きがいいな」  
そう言いながら戦士(男)が部屋にずかずかと入ってきた。その後から咎人も部屋に上がり、  
最後は忍者が入り口を塞ぐように立った。その間シルフィはオロオロと戸惑うばかりで何もできなかった。  
三人ににらまれ、その息苦しさに耐えかねたシルフィが恐る恐る声を出した。  
「あ、あの……私に何か用でも……?」  
「用?……用だと!?大有りだよ!!あるに決まってるだろ!?あるから拉致ったに決まってるだろうがYO!!」  
シルフィの言葉に戦士が声を荒らげる。そばにいた咎人が戦士をなだめつつシルフィに問いただす。  
「お前、俺達の顔に見覚えあるよな?」  
シルフィは小さく首を振る。  
「はぁっ!?忘れたってのか?ふざけんな!!あれだけのことをしておきながらよ!!」  
「お前は少し落ち着け。……おい盗賊、お前が忘れたというなら思い出させてやる!お前の悪行を」  
 
 
忍者の場合  
 
あれはある晴れた日の午後。拙者が宝箱を開けたら、後から盗賊がやってきて言い掛かりをつけてきたのでゴザル。  
「それは私が先にダメージを与えていた宝箱だから中身を渡して」  
確かに、宝箱は少しHPが削られていたが、あれはおそらくモンスターがつけたものでござった。しかし、証拠も  
なかったので勝負をしようと持ちかけたのでゴザル。正々堂々と戦えば後腐れもないだろうという考えでござった。  
それに拙者には自信があったのでゴザル。盗賊ごときの攻撃ならかわしてみせると、さすれば反撃回数の差で  
拙者が勝てる見込みでござった。しかし、奴は試合開始と同時に拙者の健康を盗んだのでゴザル。それからの展開は  
一方的で、奴は拙者が毒にかかったと見るないなや距離をとり始めたのでゴザル。拙者は必死に追いかけたが差は  
一向に縮まず、拙者が弱ったところにとどめを刺したのでゴザル。まさになぶり殺しというにふさわしい結果でござった。  
 
 
戦士(男)の場合  
 
あれはある晴れた日の午後。俺はモンスター狩りまっていた。俺にはどうしても金が必要だった。  
だから俺は毎日毎日ヘル+50%のジオパネルの上で敵を倒しまくって金を稼いでいたんだ。そんな俺の横を  
盗賊が通り過ぎていったんだ。なにやらその盗賊は少し疲れた様子だった。  
「変な奴に絡まれてHP減っちゃったよ……エクレア食べたいな〜」  
とかつぶやいていたのを覚えているよ。その時は俺には関係ないことだから気にしないで倒し続けて  
たんだけど、あらかた倒してそのときになってようやく気付いたね。俺のへそくりが無くなってたんだよ。  
落としたのかと思って周りを捜しても1ヘルも見つからなかった。もしかしてと思ってよろず屋の店員に  
聞いたんだよ。そしたら、  
「さっき盗賊さんがエクレア大人買いしていきましたよ」  
とか言われて俺は確信したね。盗んだのはヤツだ!絶対そうだ!!おい、どうしてくれるんだよ!?  
あのへそくりは愛しの愛子先生にプレゼントを買ってあげようって思って貯めてた金なんだぞ!!  
そしてプレゼントを開けている隙にクロロフォルムで眠らせせて、いたずr……  
 
 
咎人の場合  
 
あれはある晴れた日の午後。俺は芝生の上に大の字で寝転んでいた。この日の俺は最高に清々しい気分だった。  
なぜかというと、今日やっと俺の刑期が終わったのだ。今思えば、刑務所の中は魔界の中でも1、2を争う  
地獄っぷりだった。刑務所には俺なんか足元にも及ばないくらいの凶悪な奴らがゴロゴロいるし、裁判所から  
一声掛けられれば死地に赴かなければならない。我ながらよく生きていたと思う。もう二度とあそこには入りたくない。  
さて、今日から俺は自由だ。手始めに転生でもして気分一新でがんばるか。そう俺が考えているときだった。  
突然、周りの雰囲気が変わった。空は暗くなり、大気が濁り始める。空に浮かぶ太陽が禍々しいものに変わってる  
のを見て、やっと自分が裏面に引き込まれたことに気付く。なんで?何が原因でゲートが開いたんだ?  
そんな感じでパニッくていた俺に盗賊が駆け寄ってきたんだ。  
「あっ!ちょうどいいところに」  
そう言いながら俺を持ち上げたんだ。そして奴は俺を持ち上げたまま天に昇りやがった。俺の目前にものすごい  
勢いでダーク太陽が近づいてくる。正確には俺たちがダーク太陽に近づいていった訳だが、そのときの俺には全てが  
突然すぎて状況を理解できなかった。そんな俺に追い討ちをかけるように奴は俺を掴んでいた手を離した。  
「それじゃがんばってね〜!バイバーイ」  
そう言いながら奴だけ地上に降りていった。俺は勢いに流されるまま天を昇り続け、そしてダーク太陽と衝突した。  
「ふぅ…危うく次のターンでダークキャノンをくらうところだったよ……」  
という声を、俺は砕かれたダーク太陽の欠片と共に薄れていく意識の中で聞いた。  
 
 
「………というわけだ」  
「それから、俺たちはお前に復讐するために集い、今日ようやくその復讐を果たすチャンスが巡って来た」  
シルフィは自分の置かれた状況をやっと理解し、そして身の危険を感じて恐怖した。  
「……あ、あの…もしかして私殺される……?」  
「はぁっ!?死んだくらいじゃ罪が償われないことくらいあのペンギンもどきを見てれば分かるだろうが!」  
殺されないのなら何をされるのだろう?といった顔をしているシルフィに戦士がニヤッと笑みを浮かべた。  
「……自分が何されるか知りたいか?知りたいなら教えてやるよ。…その体にな!!」  
戦士はいきなりシルフィに掴みかかり覆いかぶさるように押し倒した。  
「えっ!?きゃぁぁ!!何を…?」  
「まだわからねぇか!?お前は俺たちに輪姦されるんだよ!」  
「つまりレイプだな」  
シルフィはこれから起こることを想像し、顔から血の気が引く。  
「い…いや!やめてっ!!……いやぁぁぁあああ!!!」  
ジタバタともがくが所詮その華奢な体で男の拘束を振りほどくのは不可能だった。  
「・・・っと、こら暴れんな!・・・・・・あぁもう、ちょっと上押さえていてくれ」  
咎人にシルフィの腕を押さえるてもらっているうちに、戦士はシルフィの服を脱がし始める。  
未だにもがく足と悪戦苦闘しながら、なんとかショートパンツを足から外した。次はショーツというところで顔を上げた。  
「……半脱ぎのほうが萌えるって人いる?」  
と言いながら咎人と忍者の顔を見る。  
「……ああ、はいはいわかりました。全員一致で可決ね。」  
戦士はショーツを片足から脱がすだけにとどめた。  
「…ぅ……ぃゃ………やめて……やめてよぅ…もう許して………ヒック…」  
シルフィは既に抵抗する気力を失い、ただただすすり泣くばかりだった。  
「まずはご開帳」  
戦士はシルフィの足を掴み大きく開かせる。  
「うわっ、ちっこいだけあってアソコつるつる。匂いは……クンクン…ちょっと小便臭いぞ。恐くてチビったか?」  
「いやああああああ!!見ないで!言わないで!嗅がないで!」  
「じゃあ触ってやるよ」  
シルフィのぴったりと閉じているアソコを指で広げる。クチュッと粘膜が擦れる音がした。  
「結構きれいな色してやがる。それにまだ膜があるな。お前ならSEXすら利用するかもと思ってたんだが……」  
「わ、私はそんなことしな……痛ッ!」  
「まぁ処女だろうと非処女だろうと犯されることに変わりはないけどね。締まりが良くてラッキーって程度だし…」  
戦士の無骨な指が無理矢理シルフィの膣内に押し入る。そしてそのまま乱暴に弄り出した。  
「ヒッ!…グッウウウウ……イタッ…痛いよ…やめて!壊れちゃう!!」  
「おいおい、雑に扱ってせっかくの処女膜破るなよ?」  
「大丈夫だ。そのくらいの加減はわきまえてる。それにほら…」  
戦士が指を大きく動かしてやるとチュプッと卑猥な水音がした。その音を自分の秘部が  
たてたことに気付き、シルフィは顔を朱に染める。  
「…え?え?……なんで……?」  
「そんなの簡単だろ?ただお前が淫乱ってだけのことだよ」  
「……い、いんらん?…わたしが・・・?」  
シルフィの反応は、ただの体が自身を守るために愛液を分泌させただけに過ぎないのだか、  
戦士はこれを期とばかりに堕としにかかる。  
「そうだよ!お前は淫乱なんだよ。ほらほら聞けよこの音!」  
わざとグチュグチュ音をたてるように動かしてやる。  
「…ハァ…あく…ぅ…や、やだ……んんんっ…」  
「普通、知らない男にいじられてここまで濡れないぜ?しかも処女なのに」  
「いや!いやいやっ!!……あう…ぅぅぅ…わ、私…淫乱なんかじゃ……きゃふっ…」  
「否定できるのか!?感じてるくせに!!この淫売が!」  
「ち、ちがっ…」  
「違わないね。お前は淫売だ!根っからの淫乱なんだよ!!」  
「……いんらん……わたしはいんらん……」  
「わかったか!?わかったなら淫乱は淫乱らしくさっさとイけ!!」  
戦士は膣内に指を入れたまま親指でクリを潰した。  
「っ!!!!…ひぁぁぁああああああ!!」  
シルフィの膣からピュッと愛液が飛んだ。  
「……ハァハァ…ハァハァ…っぅぅぅ………」  
 
「なんだよ一回イったくらいでもうグロッキーか?まだまだ本番はこれからなんだぞ?」  
声を掛けてもシルフィは一向に反応しなかった。  
「無反応かよ。ったく勝手に始めちまうぞ?」  
そういって戦士は自分の物を取り出した。  
「じゃあ、約束通り俺が一番な」  
「ああ、いいぞ」  
「てか、さっきから見張りばっかで参加しなくていいのか?」  
と入り口に立っている忍者に声をかける。  
「拙者は最後でいいでゴザルよ。それに拙者がゴザルゴザルと言っていては萎えるでござろう?」  
「うっ…確かにきついものがあるな……わかった。じゃ遠慮なくやらせてもらうとしよう」  
戦士はシルフィの膣口に狙いを定め、一気に突き上げた。  
「ぃっ!……はぅうううう……」  
処女膜は一瞬で散り、シルフィの股からは一筋の血が流れた。  
「さすがは初物いい締まりしてやがる。これなら何発でもいけそうだ」  
戦士は一切相手を気遣わずに一心不乱に腰を振った。  
「いたっ…いたい…や、やめ…くぅぅぅぅぅぅぅ!!」  
狭い膣内を肉棒が削岩機のごとくえぐっていく。  
「やぁぁぁぁ!・・・お、おく…奥に当たってるぅぅぅぅ・・・」  
何度も何度も子宮口に亀頭が突き刺さる。  
「やだぁぁぁぁ!!お腹に響くよぉ……」  
血と愛液、そして戦士のカウパーがシルフィの股を濡らしていく。  
部屋にぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅとオスとメスの交わる音だけが響く。  
「くぅぅ、こいつ良すぎ…もう出そう……」  
「…はぁん…ぅぅ……で、出るってもしかして……」  
「そう、俺の子種汁。たっぷり中に出してやるよ」  
「…い、いやぁぁぁぁ!!やめて!出さないで!!いやいやいやぁぁぁ!!」  
妊娠の危険を察し今まで以上に暴れるがびくともしない。むしろその動きが射精を早めてしまう。  
「うっ!!」  
ドプゥゥゥッドクドクドクッピュッピュ  
「あっ!あああああああああああああああああああああああ!!!!」  
膣の最奥、子宮口に向かって大量の精液が吐き出された。  
「ハァハァハァハァ……」  
「……ぃゃ…ィャィャ……あかちゃん…赤ちゃんできちゃうよぉ……」  
「ハァハァ……これぐらいでなに言ってだ。まだまだ注いでやるよ!!」  
戦士はシルフィの膣内から一度も抜かないまままた腰を振り出す。  
「やだぁぁぁ!!やだよぉ・・・もう出さないで……」  
「はははははは……いやだね。最低3回出すまで抜かないぜ」  
「おいおい、ちょっと待て。じゃあ俺はどうしたらいいんだ」  
自分の番を今か今かと待っていた咎人が耐えきれずに不平をもらす。  
「あーっと……とりあえず舐めさてておけば?」  
戦士はシルフィを四つんばいの体勢にさせる。  
「ちっ、しゃーねーな」  
咎人はズボンを脱ぎ、肉棒を露出させる。咎人のそれは既に隆々と上を向いていた。  
「ほら口をあけろよ」  
肉棒がシルフィの頬をペチペチとたたく。しかし、ギュッと口をつぐみ開く気配がない。  
咎人は無理矢理押し入れようと何度も唇にこすりつける。  
「くぅぅ、唇がぷにぷにしてこれはこれで………うっ」  
ビュッドピュッドピュッ  
シルフィの顔に黄色みがかった半固体の物質が降り注ぐ。  
「いやぁ、くさいぃ……ふぐぉぉぉっ」  
 
あまりの臭いに思わず口を開けてしまったシルフィ。それを、これ幸いと咎人の肉棒が侵入する。  
「ふぅ……やっと口を開けやがったか……」  
「てかお前出すの早っ!!」  
「しゃーねーだろ!こちとら最近まで監獄生活で溜まってんだから」  
咎人がシルフィの頭を掴み前後に振り出す。  
「ふぐぅっ!ふごっふごっ……ぐぅぅぅ」  
「だから俺の特濃精液をたっぷりごちそうできるぜ?うれしいだろ」  
「ふぅふぅ……はぐぅっ」  
「ぐぁっ!!なにしやがる!!」  
シルフィが肉棒に噛み付いたのだ。咎人が必死に引き抜こうとするが、思いのほか顎の力が強く離れない。  
「くそぉぉぉぉっ!いい加減に……しやがれぇぇぇ!!」  
咎人の腕がシルフィの喉を掴み締め上げる。  
「ぐが……があぁぁぁぁ」  
シルフィはその息苦しさに耐え切れず口を開いてしまう。そして首を締め上げられたことにより、  
シルフィの意思に関係なく膣が収縮した。  
「!?……うおぉぉぉっ」  
ドピュッドプドプドプッ  
咎人が肉棒を引き抜いたのと戦士が射精したのは同時だった。  
「……な、ないすあしすと」  
「くそっ、お前だけいい思いしやがって……」  
悪態をつきながらシルフィの首から手を離す。  
「げほっげほっ……ハァ…ハァ…」  
「おいっ!さっきはよくもやってくれたな!見ろ!!お前のせいで血が滲んでやがる」  
咎人の性器にはくっきりと歯形がついていた。  
「ちゃんとお前が舐めて手当てしろ。おっと、今度妙な真似したら顎を外してやるからな」  
シルフィは渋々舌を出し、自分の歯形がついたところをペロペロ舐める。  
「…ん…んん……んちゅ……」  
「そうそう、ほら先の方もしっかり舐めろ」  
亀頭は先走り液でテラテラとしていた。シルフィは顔をしかめつつ丁寧に舐めていく。  
「そうだ……お前がおとなしくしていれば痛い思いもしないんだ」  
「…ペロッ……ちゅ…ふぅ……あむっ…んんん…ちゅぽ……」  
咎人が自分の物を舐めさせている間も戦士は休まずシルフィの子宮を突き上げ続ける。  
「……へへへ…フェラしながら感じてるのか?さっきからお前の中がグネグネ動いていい感じだ」  
「……ちゅぱっ……ち、ちが…ふぐぅぅぅぅぅぅ」  
「ほらほら、休んでないでしっかり舐めろ」  
咎人の肉棒がシルフィの喉奥まで押し込まれる。そしてそのまま腰を振る。  
「ふぐっふぐっ…ふごっ、ごほっ」  
「ハァハァ、こいつの口ん中最高だ…ハァハァ…ほらいくぞ。」  
「ごふっ……んんんんんんんん!!」  
ドププッドクドクドクッ  
シルフィの口の中を精液が満たす。精液を出し終えても肉棒は引き抜かれない。  
「……飲め」  
「…ん……んんん…」  
ゴクッゴクッとシルフィの喉が鳴る。それを確認してようやくシルフィの口から肉棒が抜かれた。  
 
「おい、そろそろ換われよ」  
「ちょ…まって…ハァハァ…さすがに三回目ともなると………そうだいい事思いついた」  
そう言ってシルフィの膣から肉棒を引き抜いた。膣口からゴプッと精液があふれる。  
「え〜と……この辺だな…それっ!」  
戦士の肉棒がアナルに挿入されていく。  
「くぅ〜〜〜〜〜」  
「うわっ、すげーきつい。これならすぐイけそう」  
「ったく、お前バックバージンまで持ってくのかよ」  
「すぐ終わすからそういうなよ」  
戦士が腰を動かすたびミチミチと音がする。  
「っぅぅぅううう……ふとい……っかは…」  
後ろの穴を犯され、その異物感によりシルフィは息も絶え絶えになる。  
「くっ、これキツすぎ……出したくても出せなくなりそ……」  
「おいおい、冗談じゃない。これ以上待てっかよ」  
咎人はシルフィの体を起こし、空いている前の穴に挿入する。  
「やっ…ちょっと……ふぁぁあああああああああ」  
「すげ…なんの抵抗もなくすんなり入った。しかもウネウネ絡みついて……最っ高」  
「くぅっ、拙者もう辛抱堪らんでゴザル」  
今までずっと傍観していた忍者の我慢がついに決壊する。慌てて猛りきった物を取り出し、  
唯一空いている穴、口に挿入する。  
「……ハァハァ……ハァハァ……このザラッとした舌がたまらんでゴザル」  
「いいね。いいね。三つ穴同時攻めか……」  
「ふっ……あむっ…ふぁん…んちゅ…ああん…ちゅぅ……」  
「てか、ゴザルって言うな!黙れ!!」  
3人に全ての穴を塞がれ、犯され、シルフィの性感は否応なしに上がっていく。  
それは、他の3人にも当てはまり、この異様な状況に興奮し今にも射精寸前だった。  
「…ふぅ……ちゅぽっ……ぁぁぁあああああああああ!!」  
そして、シルフィの絶頂が引き金となり、3人同時に達する。  
ドプッドプドプドプドクッドピュドピュッドクドクドクッブピュッピュッピュッピュッ  
三方向から満遍なくシルフィの体が白濁に染められる。  
「……ハァハァ…ちょっと休憩……」  
戦士は立ち上がり壁に背を預ける。  
「…ハァハァ…俺は少し休むから……その間好きに……」  
そう言いかけたとき、忍者がドサッと倒れる。  
「zzZ」  
「…何こんぐらいでダウンしてんだよ……なぁ?」  
戦士は咎人に同意を求めたが、その咎人も眠っていることに気付く。  
「…え?……なに?…どうなってんの?……」  
「まだわからないの?」  
戸惑う戦士の目にゆらっと立ち上がるシルフィが移る。  
 
「私がこいつらの意識を盗んだの」  
シルフィが一歩一歩戦士の方に歩いていく。  
「あなた運いいね。いやこの場合悪いのか……だって、楽に殺してあげられないもん」  
シルフィがにやっと笑う。  
「……く、くそぉぉぉおおおおおお!!!!」  
身の危険を感じシルフィに殴りかかる。しかし、全てMISS。  
「攻撃が遅すぎ。そんなHITじゃ私にあたらないよ」  
「ちくしょう!!」  
戦士は自分の武器である剣を取ろうと走り出す。しかし、  
「だから遅いって」  
回り込まれてしまう。  
「あんまり動かれても面倒だからなぁ……えいっ!」  
「!!」  
戦士は自分の体がまったく動けないことに気付く。自由を盗まれたのだ。  
「さて、どうしてやろうかな……」  
シルフィが楽しそうに考える間、戦士は震えることもできないでいた。  
「あっ!そういやこいつにせっかく治した処女膜破られたんだっけ」  
「!?」  
「じゃあとっておきの技使ってあげるから覚悟してね」  
「!!!!!!!!!!!!」  
アルケシティ全体に断末魔が響き渡った。  
 
 
郵便屋を営む赤ドクロにはいつも数々の罪状が届けられてくる。郵便屋の仕事は届けられた罪状を  
仕分けして、本人が取りにきたら渡すことだ。取りに来なかった場合、その罪状は本人が  
この世から消えるまで保管しなければならない難儀な仕事だ。今日も新たな罪状がたくさん届けられた。  
赤ドクロは仕分け中にその罪状の中に見覚えのある名前を見つける。  
「ああ、またこの人だ。ついこの前転生したばかりなのにこんなに罪状きてるよ……」  
赤ドクロはため息をつきながら作業に戻る。その人が早めに罪状を引き取りに来ることを祈りながら……  
 
 

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