「あ、あの、師匠、これは…」
拘束されている魔法剣士。名はフェイ。
粘液したたるあやしい触手に捕われた彼女の前に立っているのは、師匠のマスターシーフ…ミナ。
「何って…暇だから遊ぼうかなーって」
シシシと笑うミナ。だが、その顔は妖艶に染まっていた。
「そ、そんな…むぐぅ!!」
全身を縛っていた触手が一斉に蠢動し始める。ある一つは豊かな胸を、またある触手は口内を。
「さっさとそいつらをイカせたら終了だからね。まぁ、LV200だからそう簡単には…って聞いてないね…」
すぐに服は乱れ、豊かな乳房が露になる。脚は粘液に汚され、とてもエロティック。
「ぷ…はぁ…。し、師匠…これ以上は…」
口を攻めていた触手を吐き出し、息も絶え絶えに口を開く。
だがミナは更に笑みを深くし、指をパチン、と鳴らした。
途端、動きを止めていた触手が再動し始める。
「…むぐっ!!ふ…ん…ふうぅっ!!」
「ほらほら〜。さっさとやらないと、アデルさん達が来ちゃうよ〜?」
その言葉に真っ赤になるフェイ。
ミナは知っていた。彼女がアデルに好意を抱いていることを。
多少だが、その事に妬きもちを妬いてしまったのかもしれない。
何故なら、彼女は弟子で同性である彼女に、好意を抱いていたのだから…
そして今、目の前で彼女が乱れている。
知らず知らずの内に、喉が唾を飲み込む。
再度、指を鳴らし…
ビュルルッ!!ビュクゥッ!!
「…んぐぅっっ!!!!」
白濁の液体が、彼女を白く染めた。
口を、身体を、そして全てを。
溢れでた液が、口の端から一筋流れでた。
口から抜かれた触手が、唇と糸を造る。
「もういいや…」
「…師匠…」
互いに上気した顔を近付ける。
そのまま口付け。
「…ちゅ…ふ…ん…ふはぁ…」
「ん…ふ…んむ…はぁ…」
フェイの目の焦点が定まっていない。
「…私が、堕として上げる…」
「…いやぁ」
身をよじるフェイ。だがそんなことはお構い無しに、服を脱がせていく。
白く美しい肢体が空気に触れる。
一旦触手を下がらせ、胸の谷間に顔を埋める。
「…羨ましいなぁ。食べてるものはおんなじなのに、こんなに違いがあるなんて…」
胸をまさぐりながら、そんな事を口走る。
「んうっ…あ…うぅん…」
右手は乳首を、左手は胸全体をまさぐる。
「感じて来たの…?」
口に乳首を含み、舌全体で刺激を与える。
すると、彼女の体がビクン、と震えた。
「ふぁっ!!そ…やめてくだ…ひぅっ!!」
「だーめ」
指でしこり立った乳首をピンと弾く。
「つぁっ!!」
「もっともっと、感じてもらわないと…」
今度は乳首を重点的に、強くこねまわすように愛撫する。
「ふぁ!!…っふぅ!…い…やぁ…んっ…」
その度に身体が震え、高揚していく。
不意に、片腕を這わせる。
下腹部から、誰も触れたことのない茂みへ…
「…やっ…そこは…」
察したのか、逃げようとする。
だが、それはやらせない。
人指し指と中指の二本を割れ目に沿って撫で上げる。
…クチュ…
「んくぅっ!!」
あまりの快感に、身体が大きく震えた。
「もう濡れてるよ…」
愛液に濡れ、テラテラと光る指を見せ付けるように動かす。
恥ずかしそうに顔を背けるフェイ。
指を口に含み…
もう一度、唇を重ねる。
「む…ふぅん…ん…ちゅ…」
舌と舌が絡み合い、唾液と愛液、そして触手の白濁液が絡み合う。
「…ぷ…はぁっ…」
唇を離し、顔を見つめる。
既に何をやっているのか、何がなんだか分かっていないのだろう。
秘部に指を這わせながら、口を開く。
「…ねぇ…フェイ…」
「んッ…やッ…あうぅ…あン…」
「もっと…気持よくなりたい…?」
「…あッ…や…う…んぅ…」
絶頂へと登りつめる寸前で、指の抽送を止める。
その度に、もの欲しそうな、そんな視線をフェイは送ってくる。
ゾクゾクと、背筋が震えた。
「じゃあ…私に全てをあげるって言って?」
数拍の間に沈黙が流れ…
「…欲しい…です…」
「ん?聞こえないよ?」
わざと意地悪に。
「…あげます!!私の全てを…!!」
言った口をすぐさまに塞ぐ。
「んうぅぅっ!!」
「ぷはぁ…」
恍惚とした表情で弟子を見つめるミナ。
上気した顔で師匠を見つめるフェイ。
「…フェイ…大好き…」
「…私も…です…」
「んっ…は、入ってきたぁ…」
「やっ…お、奥に…」
二人の秘部を、触手が繋ぐ。
だがミナには秘部の一本のみ。フェイの身体全体に触手が絡んでいる。
そして抽送を始める触手。
「ふぁっ!!あっ…あっあ…!!」
「ん…くぅ…あっ…あ…ん…」
互いに感じながら、快楽を貪る。
「し、ししょ…ぁん!!私…もう…」
「だーめだよ」
乳首と乳首を擦りあわせる。
「まだまだ…私がまだなんだから…」
「そん…なぁ…ひぐっ!!」
フェイに絡まる触手が、抽送を速くする。
それと同時に、絡まった触手が白濁液を放出した。
「あ…あぁ…んぅん!!は、はげし…ひぁっ!!」
ミナも肌を擦り付ける。
白濁液が泡立ち、全身を染め上げる。
「これいじょっ…は…むりで…ひぁぁん!!」
ピンクと白に染まった豊かな肢体を、グロテスクな触手と小さな体が攻め立てる。
「…!!!!!!」
それが止めとなったらしい。
「あっ…あっ…ぁあああっっ!!」
ビュルルゥッ!!
胎内を白濁液が満たしていく。
全身は液体に濡れ、目は虚ろ。
「…何時でも、私が隣にいてあげるから…」
そう言ったあとに唇を再度重ねた。
「…のを見てしまったのでゴザル…」
「…ほ、ほぅ…」
「…」
「…」
「…ろ、ロザリー殿…」
「ゆ、雪丸…」
百合カップルが二組誕生しました!