オフェーリア(オフェーリア・コンフィデント) 魔法剣士  
 
ラハールの7番目の弟子。素質は“天才”。  
愛称オフィ。  
義賊の父と僧侶の母の間に生まれた。  
剣術と魔法は独学で覚えた。  
エイミーとは親友でありライバルで、アリサとも面識がある。  
選ばれた剣士にしか与えられない“剣皇”の称号を持つ。  
一人称は“あたし”。  
名字のコンフィデントの由来はconfident(=自信に満ちた)。  
186cm。1987歳。  
CV:進藤尚美  
代表作:ガンダムSEEDシリーズ カガリ・ユラ・アスハ  
 
ちなみにエイミーの名字リストレインの由来は  
restrain(=抑える)。  
 
 
―今から数百年前  
 
「エイミー・リストレインだね?」  
「・・・・誰?」  
「オフェーリア・コンフィデント、名前くらいは聞いたことあるだろ?」  
「・・・・!! “剣皇”オフェーリア!!」  
 
エイミーはその名を聞いて剣の柄に手を触れる。  
 
「さすがだね、“パラディン”エイミー。」  
「何の用? 私の命を狙いに来たの?」  
「まさか。  
 ただ、1人の剣士として正々堂々と勝負してみたいと思ってここに来たんだよ。」  
「・・・・本当にそのためだけでしょうね?」  
「嘘はついてないよ。“剣皇”の称号にかけて誓うよ。」  
「・・・・・・。」  
「さあ、剣を抜きなよ。」  
 
オフィは剣を抜いて勝負を求めた。  
エイミーも剣を抜いて構える。  
 
「行くよ。」  
 
 
キンッ  
 
 
剣のぶつかる音が辺りに響く。  
 
「せいっ!!」  
 
 
カキンッ  
 
 
2人の実力は互角だった。  
“パラディン”と“剣皇”、剣の使い手として最高の称号を持つ者2人の戦いは、  
他の者ではそれ以上の戦いはできない。  
 
「・・・・さすがだね。」  
「あなたもね。」  
 
勝負は一向につかない。  
 
 
カキィィイインッ  
 
 
「しまった!!」  
 
エイミーの剣によってオフィの剣が後ろへ飛んでいった。  
 
「くっ!!」  
 
オフィは素早く後ろのほうに横転して剣を拾う。  
 
「よし、拾えた。・・・・!!」  
 
だがその場にはすでにエイミーが追いついていた。  
 
「勝負ありだね。」  
(速いっ!!)  
「てやっ!!」  
 
 
カキィィイインッ  
 
―現在  
 
「勝負あり、そこまで!!」  
 
アリサの判定で勝負は終わった。  
 
「ふうっ、また負けたか・・・・。」  
「これで私が431勝だね。」  
「あたしだって428勝はしているんだけどね。」  
「引き分けは141回ね。」  
「ほら、立てる?」  
 
エイミーは手を差し伸べる。  
 
「いいよ、自分で立てるから。」  
 
オフィは立ち上がって砂ボコリを払う。  
 
「おなかすいたね・・・・。  
 あっ、そうだ! 今日は外食にしようよ。バイキングなんかどう?」  
「えっ、何で?」  
「だって今日で通算1000戦目だもん。」  
「あっ、そうか。もうそんなに戦ったんだ・・・・。」  
「・・・・・・。」  
「ねっ、行こうよ。」  
「う〜ん・・・・。たまにはお腹いっぱい食べるのもいいかもね。  
 わかったわ、行きましょう。」  
「わ〜い。じゃあ先に部屋に戻ってるね。」  
 
 
たったったっ  
 
 
「あっ、待ちなさいよアリサ。料理は逃げないわよ。」  
 
慌ててエイミーも追いかける。  
 
(・・・・・・。そうか、今日で1000戦目か・・・・。  
 思えばずいぶん戦ったっけ・・・・。)  
「オフィ、どうしたの?」  
 
戻ってきたエイミーがオフィに声をかける。  
 
「! 何でもないよ、ちょっと疲れただけ。歩いていれば疲れも取れるよ。」  
「そう? じゃあ、8時ちょうどに店の前でね。」  
「ああ、わかったよ。」  
 
エイミーは城の中に入っていった。  
 
「エイミー、あたしは・・・・。」  
 
―その夜  
 
「く〜・・・・。」  
 
アリサの静かな寝息が部屋に響く。  
エイミーは剣の手入れをしている。  
 
「この剣もだいぶ馴染んできたなぁ。」  
 
 
コンコンッ  
 
 
「エイミー、起きてる?」  
「オフィ? 起きてるよ。」  
「入っていい?」  
「いいよ。ちょっと待って、鍵を開けるから。」  
 
 
かちゃっ  
 
 
「どうしたの、こんな遅くに?」  
「ちょっと話したい事があってね。  
 アリサは起きてる? 起きてるならまた今度にするけど。」  
「大丈夫、ぐっすり眠ってるよ。  
 アリサは一度寝るとなかなか起きないのは知ってるでしょ?」  
「ああ、そうだったね。」  
「まあ、座りなさいよ。」  
 
オフィは来客用のイスに座った。  
 
「で、話したい事って何?」  
「ん・・・・。あたしたちってずいぶん一緒にいるよね?」  
「? ・・・・ああ、そういえば今日で1000戦目だったね。」  
「親友って言うのかは微妙だけど、そんな感じだよね。」  
「ん〜・・・・まあ、ね。」  
「で、相談があるんだけど、聞いてくれるかな?」  
「相談? まあ、私で良ければ・・・・。」  
「・・・・あたし、恋をしちゃったんだ・・・・。」  
「恋? へ〜・・・・。で、誰に?」  
「見た目はスラッとしていて・・・・。」  
(格闘家や魔人はここで消えたわね。)  
「顔ははっきりしていて、パッと見で明るい性格で・・・・。」  
(ドクロと地球防衛軍兵士はなし。)  
「灰色の髪で・・・・。」  
(スペース戦士か賢者か盗賊かギガライダーか下忍ね。  
 忍者マスターは銀髪だから外れる。)  
「腰に二つのポーチがあって・・・・。」  
(スペース戦士で決まりね。)  
「スパッツを穿いてて・・・・。」  
(ん?)  
「胸にベルトをしていて・・・・。」  
(え? え?)  
「初めてあたしと戦った時に、あたしから1勝を取った人・・・・。」  
「・・・・まさか、その人・・・・。」  
「・・・・そうあんただよ、エイミー。」  
「ええっ!?」  
「初めて会った時は、そんな気持ちは無かった。  
 でも、一緒に戦ったり手合わせをしているうちに、  
 あんたのことが好きになっていたんだ・・・・。」  
「・・・・・・。」  
「だから、あたしと付き合ってくれないかな?」  
(どうしよう・・・・。  
 オフィのことは嫌いじゃないけど、恋人とまではいかないのよね。  
 おまけに、私はアリサと付き合っているから、  
 そんな事がばれたら二人が衝突するのは目に見えているわ・・・・。  
 そんでもって私の奪い合いに・・・・。)  
「決心が付かないのかい?」  
「えっ、あの・・・・。」  
「じゃ、あたしとセックスすれば少しは気持ちが変わるかもね。」  
 
 
ぐっ  
 
 
オフィはエイミーのスパッツを両手でつかんだ。  
 
「えっ、ちょっと、まっ・・・・。」  
 
 
ずるっ  
 
 
「!!」  
 
オフィは驚いた。  
エイミーの股間に“剣”があったからだ。  
 
「これはその・・・・。  
 新しく増えた職業がふたなりの身体になってしまうらしくて・・・・。  
 で、生えたのがこれ・・・・。」  
「・・・・・・。」  
 
 
ちろっ  
 
 
「!!」  
 
 
ちゅるっちゅるっ  
 
 
オフィはエイミーの剣を口に含み、舌で包み込むように舐める。  
 
 
「お、オフィ・・・・?」  
 
 
くちゅっ  
 
 
「ひあっ!?」  
 
オフィは右手の指でエイミーの“鞘”をいじる。  
 
 
くちゅくちゅ  
 
 
「やっ・・・・、両方を同時にいじらないで・・・・。」  
 
 
ちゅるるるっ  
 
 
「あっ、もう、出る・・・・!!」  
 
 
どくっ  
 
 
「ああっ・・・・!!」  
 
 
ごくっごくっ  
 
 
オフィはエイミーの精液を全部飲み干す。  
 
「オフィ・・・・?」  
「あたしが好きになったのは、あんたの中身なんだよ。  
 だから、外見なんか関係ないよ・・・・。」  
「・・・・・・。」  
「それより見てよ・・・・。」  
 
 
つ〜・・・・  
 
 
オフィの脚に透明な液体が垂れ落ちていた。  
 
「あたし、こんなに濡れたんだよ・・・・。」  
「・・・・・・。」  
「ねえ、あたしの処女をもらってよ・・・・。  
 エイミーのそれも、まだ元気みたいだし。」  
「・・・・・・。」  
「したくてたまらないんでしょ?」  
 
 
こくっ  
 
 
エイミーは首を縦に振ってうなずいた。  
 
「じゃ、エイミー、立って。  
 それで、あたしはエイミーに向かい合う形で、  
 エイミーはあたしの右ひざの裏を左手で持って、左ひざの裏を右手で持って、  
 そのままの体勢で持ち上げて。」  
「ん、わかった。」  
 
エイミーは言われた通りにオフィを持ち上げた。  
 
「じゃ、入れるよ・・・・。」  
 
 
ずぷっ  
 
 
「つうっ・・・・!!」  
 
オフィの股間から血が流れた。  
 
「オフィ、大丈夫?」  
「・・平気だよ、続けて。」  
 
 
じゅぷっじゅぷっ  
 
 
「あっ、あっ・・・・。」  
 
 
じゅぷっじゅぷっ  
 
 
「すごい・・・・、エイミーのが突き上げてくる・・・・。」  
 
 
じゅぷっじゅぷっ  
 
 
「気持ちいい・・・・。」  
 
 
じゅぷっじゅぷっ  
 
 
「あっ、もう・・・・!!」  
 
 
がちゃっ  
 
 
「あ〜っ!!」  
「えっ、こんな時間に誰だい?」  
 
オフィが振り返ると、そこにいたのはアリサだった。  
 
「あ、アリサ!? 寝ていたんじゃなかったの?」  
「おしっこしたくなったから目が覚めたの。  
 で、トイレを済ませて出てみれば・・・・。二人とも、これはどういうこと!?」  
「あたしはエイミーのことが好きになったから、告白しに来たんだよ。」  
「ほとんど押し掛けだけどね。」  
「エイミーちゃんは、あたしのだよ!!」  
「いいや、あたしのだよ!!」  
「あたしのだっての!!」  
「あたしのだよ!!」  
「あたしの!!」  
「あたしの!!」  
 
こんな小競り合いが10分くらい続いた。  
 
「もう、怒ったよ!! こうなったらオフィの後ろの処女をもらうからね!!」  
 
アリサは全裸になった。  
アリサの“杖”はすでにまっすぐに大きくなっている。  
 
「そう簡単にやらせないよ!!」  
 
 
がしっ  
 
 
「!!」  
 
アリサはオフィの腰を両手で持った。  
 
「な、何で剣皇と呼ばれるあたしが、  
 オーディンの生まれ変わりのあたしがこんなあほう使いに負けるの!!」  
 
 
ぴくっ  
 
 
その言葉を聞いたアリサの表情が変わった。  
 
 
「・・・・今、何て言った?」  
「あほう使いって言ったんだよ!!」  
「その前よ、その前!!」  
「何で剣皇と呼ばれるあたしが・・・・。」  
「その後よ、その後!!」  
「オーディンの生まれ変わりのあたしがって言ったのよ!!」  
「・・・・オーディンって、確かフェンリルを倒したんだよね・・・・?」  
「ああ、あのバカな狼ね。確かに前世であたしがグングニルで倒してやったよ!!  
 最も、最後の最後で飲み込まれたけどね。」  
 
 
ぷちっ  
 
 
(げっ!! アリサがキレた!!)  
 
エイミーの表情が青ざめていく。  
 
「・・・・許さない、絶対に許さないよ!!」  
「? 何でアリサが怒るんだい?」  
「うあああっ!!」  
 
 
パアアア・・・・  
 
 
アリサは光に包まれた。  
 
 
「な、何が・・・・? !!」  
 
なんとアリサの力がさっきより上昇している。  
しかも耳は狼の耳に変化していて、尻尾は狼の尻尾だ。  
 
「な、何で・・・・。」  
「昔受けた傷の恨み、今こそ晴らしてもらうよ!!」  
 
 
811 名前:〜恋する乙女〜 投稿日:2005/12/01(木) 16:27:11 ID:tiCZ3skw 
ずりゅっ  
 
 
「!!」  
 
アリサはオフィのもう一つの穴に股間の杖を無理矢理ねじ込んだ。  
 
 
ずりゅっずりゅっ  
 
 
「う、うあっ・・・・。」  
 
 
ずりゅっずりゅっ  
 
 
オフィは痛みながらも快楽を感じている。  
しかも前の方はエイミーの剣が入っているため、快感は二倍だ。  
 
「あっ、オフィ、さっきより締めつけている・・・・。」  
「え、エイミー、何でアリサが怒るんだい?」  
「ああ、アリサは神狼族なのよ。」  
「神狼族?」  
「そう、フェンリルの残した子孫たち、それが神狼族なのよ。」  
「ってことは、あたしはアリサにとっての先祖の敵討ち?」  
「半分あたりで半分外れかな。」  
「?」  
「アリサはね、そのフェンリルの生まれ変わりなのよ。」  
「!!!」  
「ついでに言うと、アリサの頭に小さな傷痕があるでしょ?  
 あれはたぶん、あなたが前世でグングニルによってついた傷が  
 そのまま残って生まれ変わったんだわ。」  
「・・・・アリサが、フェンリルの生まれ変わり・・・・?」  
 
 
ずりゅっずりゅっ  
 
 
「そろそろ出すよ、オフィ!!」  
「あっ、私も、もう・・・・。」  
 
 
どくどくっ  
 
 
「うあああっ!!」  
 
 
がくっ  
 
 
オフィは前と後ろの両方でいってしまい、そのまま力尽きた。  
 
「・・・・・・。」  
 
オフィは意識が薄れていく中でこう思った。  
 
(やられた、二重の意味で・・・・。)  
 
オフィはそのまま目を閉じた。  
 
 
―翌日  
 
アイテム界の某フロアにて。  
 
「アイテム大王も倒したことだし、そろそろ帰るぞ。」  
 
ラハールたちは魔王城に帰還した。  
 
―魔王城  
 
「ふうっ・・・・。」  
 
 
がしっ  
 
 
「エイミーちゃん、一緒に帰ろ。」  
「あ、アリサ、いきなり腕をつかまないでよ・・・・。」  
「だって、エイミーちゃんのことが好きなんだもん。」  
 
 
ドガッ  
 
 
アリサは何者かのドロップキックを受けて壁に吹っ飛んだ。  
 
「アリサ!?」  
「エイミー、あたしと一緒に帰るよ。」  
「あっ、オフィ。さっきのドロップキック、あなたの仕業でしょ?」  
「気にしないでよ。さあ、帰ろう。」  
「・・・・待ちなさいよ。」  
「ん? もう気が付いたのかい?」  
「エイミーちゃんに近づかないでよ、このエロジジイ!!」  
「なっ、それは昔の話だろう、バカ狼!!」  
「オフィも昔の事を引っ張り出してんじゃん!!」  
「あんたは今でも狼でしょ!!」  
「あ。」  
「わかった? 中途半端狼!!」  
「ぎっくり腰になりなさいよ、もうろくジジイ!!」  
「犬は犬らしくドッグフードでも食べなよ!!」  
「あたし、犬じゃないもん!! 狼だもん!!」  
「・・・・・・。」  
 
ラグナロクでの戦いの延長は、互いの悪口合戦とエイミーの奪い合いになっていた。  
三人の三角関係はこれからも続く。  
 

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