パプリカ王国の王女、エクレール様は、次期女王としての勉強だけでなく、
光の聖女候補としての修行もされている。
そのため、月に一度ほどの頻度ではあるが、修行のために聖女会を訪れると
いう慣習があった。
「やっほー、エクレール、元気してたぁ?」
「お姉さまこそ、お元気そうで何よりです」
そして、王女エクレールと聖女会の若きシスター・プリエは気のおけない
間柄である。
そして、プリエがエクレールやキュロット、孤児院の子供たちに見せる
天真爛漫な笑顔は、そんな二人の様子を少し離れたところから
眺めているシスター・アルエット…彼女には決して向けられないもので
あった。
「……」
先日、外泊許可をもらって城に泊まりに行って以来、どこか様子のおかしい
プリエが笑顔を見せるのは久しぶりのことだった。
が、同時にアルエットには、その笑顔の中に今まで見てきた笑顔とは何か
違うものを感じていた。
それは、エクレールのプリエに対する視線にも感じられる。
どことなく、気恥ずかしいような雰囲気…。
そんなものを感じたのだ。
(やはり、あの二人の間で何かあったということでしょうか…)
プリエの弟、キュロットは決して城で何があったかを口にすることは
なかったが、彼の変化もあの二人に何か関係あるのではないか。
プリエの手を引き、エクレールが駆け出す。
(…これは、教育係としての私の責務。彼女たちに何があったかを知る
ことは、私の使命…そう。これは使命です)
「お姉さま…」
聖女会の裏庭、人気のない所へプリエを連れ込んだエクレール。
「エクレール…ど、どうしたのよ、いきなり」
辺りをきょろきょろと見回し、人目がないことを確認するや否や、
「…ん…」
「んんっ…」
いきなりのキス。
互いに唇が触れる柔らかい感触を少し味わうと、エクレールは舌をプリエの
上唇と下唇の間に滑り込ませてきた。
唇とはまた違った独特の柔らかさ、そして、湿り気。
「…ぷはぁっ…。え、エクレール、いきなり何すんのよっ」
「…お姉さま…寂しゅうございました…。私、この前の夜のことが忘れ
られなくて…あの日以来、勉強も手につかず…」
「エクレール…」
そんなエクレールをむぎゅっと抱きしめるプリエ。
「お、お姉さま、苦し…」
「あたしも…会いたかったよ…ずっと、ずっと、エクレールのことばかり
考えてた…」
「お姉さまっっ」
「……」
そんな二人の会話を…姿は見えぬまでも盗み聞きしていたアルエット。
声だけでも、二人がだいたいどういう状態なのかは予想がつく。
普通に再会を喜ぶ友達ならば、あんな甘い声を出すはずがない。
(…キュロットくんの様子からよもや、とは思っていましたが、ここまで
とは…。シスター・プリエとエクレール様に堕落の道を歩ませるわけには
参りません…)
「ねえ、どこまで連れてく気なの?あたし、もうお風呂入って寝たいん
ですケド」
「いくつかの質問に答えていただいて、問題なければそのまま帰って
結構ですよ。時間がかかるかどうかは、あなた次第です」
顔に浮かべた不満を隠そうともしないプリエにしれっとアルエットが答えた。
「…抜き打ちテストか何か?」
「そのようなものだと考えていただいても結構です。あなたが光の聖女を
目指すのであれば、避けては通れない道です…」
不満を通り越して、プリエの表情は露骨に不愉快そう。
「…で、どこまで行くわけ?」
「ここです…」
聖女会の教会には、いくつかの説教部屋がある。
プリエも今までに何回か説教部屋のお世話になったことがあった。
こっそり買い食いをした時や、無断で夜に外出した時などなど。
誰にとっても、良い思い出のある場所ではない。
が、聖女会の中でも一番説教部屋慣れしているプリエでも、アルエットに
今連れて来られた部屋は知らなかった。
「何…ここ…」
「第十三説教室です。若き使徒が道を誤らないように導くための部屋…」
「たかだかいくつかの質問のためになんでこんな場所まで連れて来られる
わけ?」
「…そう…ですね…。あまり人に聞かれない方があなたのためだと思った
ので、わざわざこちらの部屋をお借りしたのですけど…」
わざわざ地下にある部屋。頑丈そうな扉。
プリエの第六感は、全開で危険を示す警報を鳴らしていた。
「あたしのためぇ?」
「そう。そして、あなたの大切なお友だちであるエクレール様のため。
さあ、お入りなさい。シスター・プリエ」
部屋の中には、机が一つ。椅子が二つ。あとは、なぜか目隠しをされた
女神ポワトゥリーヌ様の像が一つ。
「…どういうこと?」
「あなたとエクレール様。とても仲の良いお友だちだということは私も
知っています。しかし…」
まさか、あの時、見られたのだろうか…。プリエの背を冷たい汗が滑り
落ちた。
「あなたも光の聖女を目指す身。エクレール様もまたそうであるうえに、
次期王女という立場の方でもあります」
「そ、それが何なのよ…」
「私の口から言わせるつもりですか?」
「…何を?」
「あなたが…今日、聖女会の裏庭でしていたことについて、いくつか…」
「……!」
プリエの目に動揺が走る。
「シスター・プリエ。繰り返すようですが、ことはあなた一人の問題では
ありません。このようなことが外部の人間に知られたら…」
「どうしろと…仰るんですか…」
「私が心配しなくても、あなたがこのことを口外するとは思えませんし、
エクレール様については…今後、外出などはかなり制限されることに
なるでしょう。あなたも今までどおり気軽にお会いするということは
難しくなるでしょうね」
「そう…ね…」
「エクレール様については、それでよろしいでしょう。ただ、問題はあなた
です」
「あなたは、光の聖女をこれからも目指す気持ちは変わりませんね?」
「もちろんよっ!」
「でしたら、あなたは、今、自らを誘惑している甘い罠について知る必要が
あります。それがどれだけ甘美で…罪深いものなのかを」
「……」
「あなたは、既にポワトゥリーヌ様の教えに背きました。しかし、罪を
知り、その誘惑を克服することであなたはポワトゥリーヌ様の使徒として
成長することが出来るでしょう」
アルエットは、そう言いながら胸の鼓動が早くなるのを感じていた。
うなだれて自分の言葉を聞くプリエ。
いつも反抗的なプリエが今、こんなにも従順に自分の言葉に耳を傾けている。
ああ、早く…早く…。
急く気持ちが、心なしか話すスピードをも早くする。
「光の聖女の名のもとに、シスター・プリエに今から、罪を教えます」
「…ち、ちょっと待って…罪を教えるってど…」
プリエの言葉をアルエットの唇が遮った。
唇を支配する温かい感触。
しかし、それはエクレールと交わした接吻と異なり、嫌悪感を伴っていた。
あの甘くとろけるような、そして全身が熱くなるような感覚とは対照的。
思わず、プリエはアルエットの両肩をつかみ、彼女を引き離した。
「な、何すんのよ、あんたはっっ!」
「…勘違いをしてはいけません、シスター・プリエ。これは教育なのです」
「教育って、そんなの冗談じゃないわよ!」
今にも噛みつきそうなプリエを見て、アルエットはため息をついた。
「…仕方ありません。本当はこんなものを使いたくはなかったのですが…」
アルエットは何やら小さな瓶を取り出した。
「…な、何よ、それ…」
「これを飲んで、何ともなければ、すぐにでも帰してあげましょう」
「…毒か何かじゃないでしょうね?」
「そんなものを飲ませてどうするんですか。これは、あなたが悪魔の誘惑に
耐えられるかどうかを試すための薬です。快楽というのは、人を容易く
堕落させるもの…あなたが今後、その誘惑に耐えられるかどうかを試すの
です。耐えられるようなら、罪の教育など必要ないでしょう」
プリエはしばし考えた。
少なくとも、この罪の教育とやらがろくでもないものであることは彼女の
頭脳でも十分に理解することができた。
ならば、この薬がどんなものであれ、アルエットの言うようにそれに耐えて
みせればいいのではないか。
少なくとも、アルエットに自分の身体を触られるような不愉快な思いは
しないで済みそうだ。
「…わかった。飲むわ。その代わり、何ともなかったら、本当にすぐに
帰してくれるんでしょうね?」
「女神ポワトゥリーヌ様に誓って」
宣誓するポーズをするアルエット。
覚悟を決めて、瓶の蓋を開け、中に入っている液体の匂いを嗅ぐプリエ。
特に変な匂いはしなかった。
一滴だけ指につけて、おそるおそる舐めてみる。
特に何ともない。味も特にしない。水みたいなものだ。
意を決して、プリエはぐいっと飲んだ。
「…これで、何ともなければ、帰してくれるのよね?」
プリエの問いに対して、アルエットはわざわざ彼女の耳元で囁くように答えた。
「ええ。このまま、何ともなければ…ね」
ぞくり。
「あら?シスター・プリエ。少し、顔が赤いようね?」
「そ、そう?」
「熱でもあるのかしら?」
プリエの前髪をかきわけ、彼女の額に自らの額を当てるアルエット。
「…ひゃっ…」
「へ、変なことしないでよっ!この薬、飲むだけでしょ?触らないでよねっ」
慌てて、アルエットから距離を置き、椅子に座るプリエ。
「ごめんなさい。でも、大丈夫?」
アルエットは、赤ん坊をいたわる母親のような表情でプリエを見る。
「へ、平気よっ。なんでもないんだからっ!」
しかし。
彼女の躰には確実に異変が起きていた。
例えば、修道服の下にはいているストッキング。
そのストッキングが自分の足を締めつける感覚ですら、まるでエクレールと
抱き合ったあの時のような快感を躰中に伝える。
「ち、ちょっとこの部屋、暑いんじゃない?」
「私は平気ですけど?」
「あ、あたしちょっと暑いのよね。それに、これ、一日中履いてたからさ、
ちょっと楽な格好にさせてもらっていい?」
「いいですよ…。ところで、シスター・プリエ」
「な、何よ」
「身体は本当に何ともないですか?」
「ぜ、ぜーんぜん」
プリエは懸命に堪えていた。太ももを覆い、締めつけていたストッキングを
脱ぐ瞬間の感触ですら、思わず声を立ててしまいそうになる。
「でしたら、もう部屋に戻りますか?」
「そ、そうねー」
立ち上がろうとした瞬間。
(う、うそ…)
力が入らない。そして、今や躰中を支配するむずむずとした感触は、彼女が
その椅子から立ち上がろうとする行為を頑なに拒否する。
そんなプリエを満足そうに見つめるアルエット。
「立ちたくても立てないのでしょう?シスター・プリエ」
いつからだろう。こんな感覚を覚えるようになったのは…。
そう、あれはエクレールとキスして…たくさんたくさんキスして…
「…ふぁ…くぁぅ…」
ここがすごくむずむずとして、エクレールの細い太ももが、ここに触れると
とてもとても気持ちがよくて、頭がとろけそうになって…
「んあっ…ぃぃ…いいよぉぉ…気持ちいいっ…」
「…シスター・プリエ?」
「…あ、あたし…」
プリエはアルエットに声をかけられて、やっと自分が何をしているのか気が
ついた。
知らず知らずのうちに、エクレールのことを想いながら自分の陰核を指で
愛撫していたのだ。
「…こ、これは…」
「やはり、耐えられなかったようですね…」
そう言うと、陰部に触れるプリエの手にアルエットは自分の手を重ねた。
「ぅあぅっ」
自分の手越しにアルエットに触れられた瞬間、びくんとプリエの躰が震えた。
「こんなに湿らせて…ほら、あなたの溢れ出した愛液がこんなに…」
プリエの指先に着いたとろとろとした液体をそっと指で拭い、アルエットは
愛おしそうにそれを丹念に舐めた。
「ね、ねぇ、シスター・アルエット、あたし、変なの。ここをいじると、
すごくうにゃうにゃして、気持ちいいの…ダメだと思っても、手が
止まらないの…」
「シスター・プリエ。それは、あなたが罪の真実の姿を知らないからです。
だから、あなたは快楽の沼に足を取られ、抜け出すことができない…」
プリエの指の隙間に自分の指を滑らせ、彼女の陰核にそっと触れる。
「ひぅっっっ…」
「シスター・プリエ。あなたには、やはり罪の教育が必要なようですね」
「や、やあぁ…」
とろんとした目でプリエが首を横に振る。
「いいえ。シスター・プリエ。快楽に溺れて、自ら性器に指を触れて人が
見ている前で愛撫を始めるなど、ポワトゥリーヌ様の使徒にあるまじき
行為です」
「ご、ごめんなさぃ…でも、でも、指が勝手に動くのぉぉ…」
「その指は勝手に動いたりはしません。快楽に溺れたあなたが動かしている
ものです」
「い、意地悪しないで助けて…助けてください、シスター・アルエットぉ」
「シスター・プリエ…罪深い子…でも、私が救ってあげましょう」
そう言いながらも、アルエットはぞくぞくするのを止められなかった。
いつからだろうか、この子のことがこんなにも気になるようになったのは。
そっと、プリエの顔に近づく。
薬を飲む前は嫌悪感を顕わにしていたプリエっただが、今はもう嫌悪感など
欠片もないように見える。
もはや、プリエはアルエットの唇を拒まなかった。
それどころか、自ら求めるかのようにアルエットの舌に己の舌を絡ませて
来る。
唇が離れても互いの舌先がちろちろと離れるのを惜しむかのよう。
触れ合っているのは唇だけではない。
アルエットは右手をプリエの足の間へ這わせる。
割れ目をそっと人差し指と薬指で開き、中指が彼女の腫れた陰核に触れる。
「そこ…そこに触れられると、頭が変になりそうなんですぅ…」
ぱんぱんに腫れた陰核を指でこねくり回す。
「ふぁっ…ああぁっ…そこぉっ…感じるのっっ…すごい…感じるのぉっ」
そんなプリエを見て、アルエットが指に力をこめた。
「ぅあああぁぁぅっっ!」
陰核をつねられたプリエが大声をあげる。
「恥じなさい。快楽に身悶えし、抗えない自分を」
「ご、ごめんなひゃいぃっっ」
先ほどの刺激で絶頂を迎えたのか。プリエはやや呂律がまわらなくなって
きているようだ。
それでも、アルエットはプリエを責める手を止めない。
陰核、そして膣の入り口の部分を丹念に愛撫していたアルエットの右手の
指先には既にプリエの愛液がたっぷりとついていた。
「ほら、快楽に溺れたあなたの罪深い雫ですよ」
それをプリエの口に入れるアルエット。
「んぁ…う…んん〜…」
最初こそ、少し嫌がっていたプリエだが、すぐにその指先を丹念に舐め出した。
「そう…そうやってあなたの口で清めなさい…」
もっと…もっとこの子を乱れさせたい…淫らな顔にしたい…。
アルエットは、こみ上げる欲求をもはや抑えることが出来なかった。
「シスター・プリエ、とても淫らな顔をしていますよ…」
プリエの躰に触れつつ、下から徐々に服を脱がせていく。
彼女の愛液でべっとりと濡れたショーツを脱がし、修道服をめくっていく。
彼女の未だ男を知らない秘所、くびれたウエスト、大きく豊かな胸が
顕わになっていく。
「いやぁ…んああっっ…いいぃっっ」
まるで、パンをこねるようにプリエの乳房を揉みしだき、乳首を指で舌で
弄ぶ。そして、その度に、プリエの口からは甘い吐息が。
「何を食べたらこんなに大きくなるのかしら…ねっ」
アルエットが意地悪をして、乳房を揉む手に力をこめる。
「…ぅあっっ…いひゃぃぃっっ…」
「フフフ…ごめんなさいね…」
力を和らげて、今度は幼児の頭を撫でるように優しく胸を愛撫するアルエット。
「おっぱい…気持ちいいのぉぉ…もっと…もっとぉ…してぇぇ…」
アルエットに命じられるまま、プリエは自分自身でアルエットに向けて
股をM字型に開いている。
「こ、これで…いいれすか…」
「そうですね。とてもきれいですよ…」
そして、アルエットはプリエの頭側にまわって膝をつき、プリエの陰部へと
顔を近づける。
「…や、やだぁ…今日、お風呂入ってないから汚いよぉぉ…」
「あら、本当…ひどい臭いね…」
「そ、そんな…恥ずかしいこ…ひぅぅっっ…」
プリエの言葉を遮るように、アルエットは彼女の陰核を舐めだす。
全身をかけめぐる快感にプリエの身体が暴れる。
しかし、今のプリエの力はアルエットに容易に押さえ込まれてしまう程に
弱々しいものだった。
右手でプリエの乳房を揉みつつ、左手でプリエの陰核を弄ぶ。
「もっと、もっとめちゃくちゃにしてくらひゃ…あんっ…ああっ…罪深い
私を…私をもっとお仕置きしてぇぇぇぇっっああああぁっっ」
皮を剥かれ、剥き出しになった部分を舐められ、そっと噛まれたプリエは
思わず叫び声をあげる。
ぴと…。
プリエのちょうど顔の上にアルエットの股があったのだが、ついに彼女の
ショーツをも透過してアルエットの愛液がプリエの顔に滴った。
「…う?」
「ぷ…シスター・プリエ?」
「んうっ…んんんんっ…」
ショーツ越しにアルエットの陰部を舐め始めるプリエ。
「な、何をするんですか、シスター・プリエ!」
「シスター・アルエットのことも…気持ち良く…するぅ…」
「そう…ですね。あなたもまた、いつかは後輩を指導する立場になるでしょう。
その時のために…あなたにも…」
アルエットの理性は止めたが、唇からは理性に反した言葉がこぼれた。
そして、アルエットは自らプリエの前で裸になった。
「アルエットのおっぱい…きれぇえぇぇ…」
「プリエの胸も大きくて、張りがあって…素敵ですよ…」
抱き合うと、互いの肌の温もりが身体中に伝わるようだった。
興奮は何倍にも増し、口づけを交わす度、互いの胸の先が触れ合う度、
足と足を互いに絡めあいその柔らかい肌触りを確かめ合う度、
何とも言えぬ快感が脳をとろけさせる。
「アルエット…あたしっ、また…くるっ…きちゃうっ…」
「プリエ、素敵ですよっ…そう…あっ…ああっっ…」
無我夢中で抱き合い、互いを求め合う二人。
互いに相手の性器に触れる指は加速を続け、指先を濡らす液体は乾くこと
なく、潤いを増していく。
そして、二人は油断すれば気絶しそうな程の快感に躰を震わせた。
「シスター・プリエ。徒に快楽を求める淫らな行為は、ポワトゥリーヌ様が
禁じられています。この部屋を出たらあなたは、ポワトゥリーヌ様の使徒
として、二度とこのような行為を禁じられます」
「…ねえ、なんでこの部屋の像は目隠しされてるの?」
「それは、この罪の教育は、ポワトゥリーヌ様にお見せするわけには
いかないからですよ…」
ここは、第十三説教室。
ここだけは、女神ポワトゥリーヌ様が見ていない部屋。