長かった。8年前からうまく教育して、僕の好みになるように  
育てたきた、その苦労が報われたんだ。  
おばけ島だと他のファントム(ライバルと読む)に見つかりかねない。  
正直、余計なやつらは消えてもらってよかったのだが、マローネが  
「可哀そうよ、アッシュ」というので、勘弁してやった。  
まぁマローネが船に乗った時に、もう魔道合成師、及び爺ども以外は  
根滅・・・もとい魂滅させたけどね。  
ファイターはもちろんだが、ウィッチとアーチャーにいたっては僕のマローネを百合の道に  
引き込もうとしたんだ。それはそれでおいしいけどね。  
合成師は気持ちよかったから残したけど。  
 
「あっ・・・ん、んっ・・・」  
「はぁ、はぁ、マローネ・・・いくよ・・・」  
そうして男根が抜けるギリギリまで腰を引いて、思い切り深く  
突き上げた。  
否、突き上げたかった。  
 
 リ ム ー ブ !  
 
「アッ・・・シュぅ・・・」  
本当にギリギリで寸止め状態になったマローネの目からは、少しだけ  
涙がこぼれた。(それがまたエロファントムを活性化させたかは言うまでも無い)  
 
違う!省エネさえあれば!ちくしょう、ザコ兵士め。ザコの癖に。  
やっぱり裏の崖でやったほうがいいかな。どうせだから合成師も呼ぼう。  
 
こうして、おばけ島の夜は更けていく。悶々としたエロファントムと共に。  
 

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