とある小部屋で、かの悪魔は一人耽っていた。
「あはぁっ、馬チンいいっ、んくっ来ちゃうまた来ちゃうぅ」
普段の彼女とは全く違う、蕩けきった顔の彼女。
白濁液がこってりとたまった床に仰向けに横たわったまま激しく擦りたてるのはレジェンド馬のチンチン。
超魔王となった魔界の後継者ですら恐れおののかせる最凶のモノがその股間で威容を示していた。
股間に装備されたそれは雄の快感を装備者へ与え、幾度の射精を繰り返しているにも関わらず雄雄しくそそり立っている。
独演は数時間続いているがその手淫の勢いはおとろえていない。
「でるぅ!でちゃう!かけてぇ!あはっ、あっあーっ、あーーーっ!!」
腰を突き上げたまましごき続け、近づく雄の絶頂感に平坦な身体を逸らせつま先と肩が綺麗なアーチを描く。
そしてまた数十回目の絶頂へと駆け上がる。弓なりにしなる巨幹がびくびくとふるえ鈴口が開く
「あーっ!あーッ、きひゃう、あー─っ!!うあっああぁ───ッ!!」
びゅるんっ!と黄白濁液が射ち出される。
「でてるっ!うまちんイッてるッ!でひゃっあっあぁー!」
絶頂の痙攣で括約筋が引き締まるたび、熱い粘液が尿道を押し出されその熱さが彼女の心を真っ白に染め上げていく。
鍛え上げられたレジェンド馬チンは延々と痙攣し続けその黒光りする巨根にふさわしく大量の吐精を続け周囲をも染めていく。
打ち出された熱精が絶頂感に痙攣する身体も黄白色へと塗り潰す。つややかな股間にはねばつく体液が層をつくっているほどだ。
あまりの快感で腰砕けになった身体は弛緩し、びちゃっと粘着音を立てて小さな尻が精液溜りに落ちる。
だが射精が終わったわけではなかった。
びくっ、びくっと絶頂直後と比べると間隔が開いたものの、幹の根元が震えるたびに変わらず溺れんばかりの熱粘液が敏感な管を通過していく。
「んはぁっ、あひゅっ、あひゅいのイイッんっ、んぐっンッゴクッんはぁんくっ」
徐々に角度と勢いが緩くなっていき赤髪、顔、だらしなく広がった口にも自らの射ちだした精が射ち込まれる。
最後にみぞおちのあたりに先端が触れたまま熱精を腹一面に吐き出してようやく射精が一段落した。
口中の青臭い味を飲み込み呼吸を落ち着かせてから身体の前面を染めた欲望の証しを胸元へ集め塗りたくりゆるゆるとマッサージする。
「…でたぁ…はぁっしゅごい、あ、まだ熱ぅい、あはぁっ」
最初のうちは胸全体を撫でまわしていたが、マッサージは次第に二ヶ所の突起へと集中していく。
にちゃにちゃといやらしい音をたてながら今度は上半身で快感を高めていく。
手を広げたまま全部の指先で上下に擦ったり親指と中指で乳輪ごと摘み上げ人差し指で敏感な先端を苛めたり。
粘着精液でぬるぬるの乳首をいじりまわしながら時折り思い出したかのように胸全体へと雄精を塗りこめる。
「はぁ…んはぁ…ん、気持ちいい、また、勃っちゃう」
仰向けのまま股間に視線をうつせばついさっき浴びるほどの放出をしたイチモツが障害物もなくありありと見て取れる。
「はぁ、またあっちが、大きくなっちゃった、…ださない と、気が散っちゃ う、から」
言い訳がましくつぶやくと片手で張りをましてきた大樹をまたしごきはじめる、はじめはやさしくゆっくりと。次第に強く激しく、刺激的に…
数週間後。アントワール曰く「意中の殿方のものが一番効果がありますのよ」と。