ある日のホルルト村  
 
タ「・・・・・」  
皆から離れ、一人元気がないタローに気づく。  
ロ「なんじゃ、元気が無いなタロー。どうかしたのか?」  
タ「あ、姫様・・・ううう、わあ〜〜〜〜〜〜〜ん」  
こちらに気づくと、耐え切れずに泣き出すタロー。  
 
ロ「一体、どうしたのじゃ?落ち着いて話してみるがよい。」  
タ「僕、僕、本当の悪魔になっちゃう!わあ〜〜〜〜〜〜〜ん」  
ロ「なに?・・・わかった。余の部屋にくるがよい。あそこなら誰にも聞かれないじゃろう。よいな?」  
悪魔に?人にきかれるのはまずい、余計な混乱を招く可能性がある。ひとまず、タローを自分の部屋につれて行くことにする。  
タ「うっ、うっ、・・・はい、わかりました。」  
 
周りに誰もいないことを確認してタローと部屋に入り、念のために鍵をかける。  
そしてタローの前にしゃがみ、頭を撫でながら優しく話しかける。  
ロ「さあ、どういうことか詳しく話してくれぬか?」  
タ「僕、男なのに、今朝起きたらパンツの中にミルクが出てたんです・・・。きっと、本当の牛の悪魔になっちゃったんだ!わあ〜〜〜〜〜〜〜ん」  
再び、火がついたように泣き出すタロー。まずは落ち着かせなければ。  
 
ロ「よしよし、もう大丈夫じゃ。余がついておる。」  
タ「姫様・・・。ありがとうございます・・・。」  
ロ「家来のために主が動くのは当然じゃ!余が必ず直してやる!」  
タ「姫様・・・。」  
大分落ち着いてきたようだ。少しは不安を紛らわすこともできただろうか。しかし、ミルク?そのような話は聞いたことがない。  
 
ロ「それで、何か原因に心当たりはないか?思い当たること何でもよいぞ?」  
タ「・・・えっと、そういえば夢をみました。」  
ロ「夢?どんな夢じゃ?」  
タ「あ、あの、・・・姫様の夢でした。」  
うれしいことを言ってくれる。  
 
ロ「余の夢?うんうん、夢でもタローは良い家来じゃな。余はうれしいぞ。それで、どんな内容じゃ?恥ずかしがらずに言うてみい。」  
タ「・・・あの、姫様が僕をぎゅって抱きしめてくれました。」  
抱きしめる?  
ロ「ふむ。・・・夢と同じことをしてみれば、何かわかるかもしれんな。」  
少々恥ずかしくもあったが、他に思いつく方法もない。  
それにタローを助けたい思いの方が遥かに強い。  
 
タ「え、そんな、姫様!」  
ロ「家来のためには何でもしてやれるのが主というものじゃ。・・・タロー、こんな感じか?」  
正面から優しく包み込むようにそっとタローを抱きしめる。  
 
タ「うわあ、姫様、あったかいです。それにすごく柔らかい・・・。」  
ロ「ふふふ、そうか。・・・それで、夢の続きはどうなったのじゃ?」  
タ「え、でも・・・」  
ロ「どうした、遠慮せずに言うてみい。余にできることなら何でもしてやるぞ。」  
タ「あ、あの・・・、姫様が服を脱ぎました。」  
ロ「!?」  
 
もちろん人前で服を脱いだことなどない。正直、躊躇した。  
しかし、今タローが頼れるのは自分だけなのだ。  
 
ロ「・・・わかった。服を脱いだのじゃな。」  
タ「ひ、姫様!」  
ロ「さっきも言ったじゃろう。タローのためならかまわぬ。」  
意を決した。  
・・・はらりとドレスが床に広がる。  
そして、ゆっくりと下着姿でタローに向き直る。  
 
ロ「・・・さあ、どうじゃ?」  
顔が熱い。多分。真っ赤になっているだろう。  
タ「姫様・・・。すごく、きれいです。・・・あ!」  
突然、タローが驚いたような声をあげる。  
 
ロ「どうした、タロー!?」  
タ「あの、僕の、そ、その、おちんちんがなんか硬くなってきました・・・」  
どうやら、ここまでした甲斐があったようだ。し、しかし・・・。  
 
ロ「お、おち、・・・うん、やはり夢での行動に関係があるようじゃな。さあ、どんどんいくぞ!次はどうした?」  
タ「上の方の、し、下着を・・・、外して、胸をさわらせてくれました。」  
ロ「!?!?」  
 
下着を外す。普通であれば考えられない。  
だが、今はタローの一大事だ。それに、この行動が異常の原因に関係することも間違いない。  
 
ロ「・・・わかった。しばし、待つが良い。」  
タローに背を向けブラのホックを外すと、弾かれたように、いや、実際弾かれたのだろう。ぱさりとブラが床に落ちる。  
やはり、恥ずかしい。両手で胸を隠し、タローに向き直る。  
タ「・・・」  
タローが不安そうに見ている。  
・・・少し自分が情けなくなった。タローのためになんでもしてやると決心したではないか。  
優しく微笑み、ゆっくりと両手を下ろす。  
 
ロ「さあ、こうか?」  
タ「すごい、姫様・・・。ママよりもおっきいです。それに、すごくきれいな形で、まるで女神様みたい・・・」  
鼓動が早鐘のようだ。しかし、タローに余計な気遣いをさせるわけにはいかない。あくまで平静を装う。  
 
ロ「ふふ、魔王の娘に女神みたいとはほめ言葉になっとらんぞ。・・・さあ、遠慮せずにさわるがよい。」  
タ「は、はいっ」  
ふにっ  
ロ「・・・くうっ!」  
タローの指が乳房に沈む。身体に電流のようなものが走り、声がでてしまう。  
タ「ひ、姫様!?大丈夫ですか?」  
ロ「あ、ああ、なんでもない。ちょっと驚いただけじゃ。さあ、続けるがよい。」  
下唇を噛み、刺激に耐える。  
 
タ「すごい・・・こんなにやわらかいんだ。・・・あ!」  
ロ「・・・っく、どうした、タロー?」  
タ「おちんちんが、もっと硬くなってきました!」  
ロ「なに?どれ見せてみい。・・・ふーむ、ずいぶん腫れておるのう。痛くないか?」  
タ「はい、でも何ていうか、切ない感じがします。」  
ロ「切ない?何か関係があるやもしれんな。さわっても平気か?」  
タ「わかりませんけど、多分、大丈夫かと。・・・あっ」  
ロ「だ、大丈夫か!」  
タ「姫様がさわったら、あの、すごく、いい感じがしました。」  
ロ「ふむ、なにやら先から水みたいなものがでておるな。・・・さて夢は終わりか?」  
タ「・・・あの、し、下も脱いでくれました。」  
ロ「!?!?!?」  
 
全裸。考えただけで全身から火が出て燃えてしまいそうだ。  
羞恥心で燃え尽きて消えてしまいたい。  
だが、自分は決心したのだ。  
あくまで、余裕の振りをする。  
 
ロ「下もか!夢とはいえ、余もずいぶん大胆じゃな・・・。よし、わかった。」  
余裕ぶってみたものの、タローと顔をあわせられずに後ろを向く。  
そして、右脚、左脚と順にパンティから抜き取り、両脚の付け根あたりでぎゅっと両手で握り締める。  
大きく深呼吸して気持ちを落ち着かせ、タローに向き直る。。  
タローは自分の股間に手をやり、それを握り締めていた。  
先ほどより、さらに大きくなったようだ。  
 
ロ「さあ、どうじゃ?」  
タ「姫様、何か、何か変なんです!」  
タローの呼吸が荒い。早くなんとかしないとまずい。  
 
ロ「もう少しの辛抱じゃ!それで、夢はどうなった?」  
タ「それが、ここで目が覚めたんです。それでミルクが・・・。」  
ロ「しかし、まだミルクは出ておらんな。・・・よし、次にやることは  
これじゃな。」  
既に心は落ち着いていた。  
両手を開くと、パンティがひらりと落ちる。  
タローの前で全てが露わになる。  
 
ロ「さあ、これで全部じゃ。」  
タ「・・・あ、姫様!姫様!おちんちんが!何か、何かが来ます!あっ、あああ!」  
ロ「どうした!タロ、うわっ!」  
タローの股間からミルク?が迸り、全身に降り注ぐ。  
 
タ「・・・は、あ、あ、ミルクが・・・。」  
ロ「これがミルクか?しかし妙にべたつくし、ニオイも違う。・・・味もなにか変じゃ。」  
タ「姫様・・・」  
ロ「タローよ、これはもしかしたら病気かもしれんぞ?・・・うむ、アデルに相談するとしよう。あやつは口も堅いし信用できる。よいか?タロー。」  
タ「は、はい、姫様。」  
 
ロ「・・・という訳なんじゃが、アデルよ。そなた何か心当たりはないか?」  
ア「・・・ロザリー、ちょっとこっちこい。」  
ロ「?なんじゃ、いったい」  
ア「あのな、男は・・・・・・」  
ロ「・・・・・!!!!!!!#○□△?くぁwせdrftgyふじこ!」  
テ「あいたーーーーーーーーー!!姫様!いきなりなんですか!ぼくチン何もしてないじゃないですか!」  
ロ「うるさい、うるさい!おとなしくそこになおれ!」  
テ「ひえーーーーーーーーーー!お助けーーーーーーー!」  
 
ロ「くっ、逃げられたか。・・・おお、タロー、心配することはないぞ!お前はどこもおかしくない。」  
タ「本当ですか、姫様!」  
ロ「うむ、男の子は皆ああなるものじゃ。」  
タ「姫様、ありがとうございました!」  
ロ「困ったことがあれば、いつでも言うがよい。さ、皆のところに行くが良い。」  
 
ロ「・・・なあ、アデルよ。」  
ア「お、おう」  
ロ「あの、その、そ、そなたも、タローと同じように、なるのか?」  
ア「いっ!? し、知るかよ、んなこと!」  
ロ「そうか・・・。な、なら、試してみるか?」  
ア「えっ!・・・いや、その・・・」  
ロ「・・・くっくく、本気にしたか?」  
ア「なっ!こいつ!」  
ロ「(いつか、な)」  
 
〜了〜  
 

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