「ギッ・・ギグっ・・!やめて」
腕を拘束された少女・・・相棒が叫ぶ。
「クックック・・・泣いたって誰も来るわきゃねーだろ。
なんてったってここはオレの『部屋』なんだからよ。」
オレは宙に浮いたままニヤニヤと、とびっきりの悪いツラで相棒を歓迎する。
「ようこそオレの「部屋」へ! 歓迎するぜ、相棒!!」
ここは相棒の意識の中、オレが作り出した魂同士が会話したりできる空間だ。
ここではオレは本来の姿で相棒と会話できる。
魂同士の会話と言うのは本来ならもっと希薄なモンなんだが、
オレ様ぐらい超抜無敵な男だと肉体アリと寸分たがわぬ器を作りあげる事も出来る。
まぁギグコマンド購入時とか試練の部屋とか、その辺りの状況を考えてもらえると都合が良いな。
・・・ご都合主義とか言うんじゃねーぞ。
まぁ相棒をここに招いたのは、何もサシで向かい合って茶ぁ飲む為じゃねぇ。
ここん所、オレ様をに扱う相棒に対して身の程を教えてやろうと思ったからだ。
けっ、決して寝てる間にホタポタ喰われた腹いせじゃねぇんだからなっ!
「ギグ・・」相棒は両腕を壁に埋め込まれるように拘束され膝まずかされている状態だ。
ベッドで心地よく眠っていたら突然こんな空間に放り込まれて、どうしたら良いか途方にくれているんだろう。
「あ?放すわきゃねーだろ。お前、状況わかってんのか?」
顎に手を這わせ上を向かせる。赤い目に怯えの色が映るのが心地良い。
「・・・わかんないよ・・・何する気なの?」
べろりと舌を頬に這わせる。「ひっ」と竦み上がる相棒。その耳に唇を寄せて囁いてやる。
「喰っちまうのさ。お前を!」
言葉と同時に相棒の胸を覆う布をはぎ取った。
ぶるんと、年の割にデケェ乳が零れる。
風呂や着替えの時に何度か拝ませてもらったが、正面から見るとまた別の迫力がある。
「きゃ・・きゃぁあ!!」予想外のオレの行動に相棒は混乱し身を捩った。
だが、腕を拘束されてんだから隠せる訳がねえ。
むしろ体を揺らすたびにぶるんぷるんと、乳肉が揺れて実に壮観だ。
「・・クックック。叫んだって誰もこねーよ。ま、お前の悲鳴も悪くねぇけどな。」
そもそも、最近のコイツは調子に乗りすぎだ。
オレの力は利用しまくるし、風呂や着替えも前ほどうろたえてくれない。
もともと反応の薄い性分なのだろうが、少しはビビッて貰わないとオレとしても調子が出ねえ。
本当に強いのは誰かって事をわからせてやらねぇとなぁ?
低く笑いながら揺れる乳房に手を這わせる。ふにょんとした柔らかさと手を押し返してくる弾力が心地良い。手に余るそれをグッと掴めば相棒は詰めたような息を吐きだ
した。
「・・・っ!」
「感度は良いみてえだな?」白い胸を揉みしだきながら訊ねる。
相棒は赤く染まった顔のまま首を横に振る。コイツは機嫌が悪くなると無口になることを知っているオレは予想どうりの反応に口角を吊り上げる。
「だんまりか?なら声が出るまで弄ってやるよ」腕の拘束を解きくず折れた相棒を後ろから抱きこむ。
「・・・っ!」震える手がオレの手を剥がそうとつかみかかるが、そんなモンでオレが離れるわけがない。
更に荒々しく揉んでやれば、相棒は泣きそうな顔でオレの顔を睨みつける。
「ぐぅ・・っふ・・・・んんん!!」その顔が酷くそそるので唇を奪った。赤くて柔らかい唇を無理やり割らせて舌を差し込む。
舌先を捕えて、口腔内を蹂躙し、唾液を飲ませてやる。勿論胸への刺激も忘れない。
「ふ・・んん・・っ・・あああ!!」
びくんと腕の中で相棒の体が跳ね、その肌がしっとりと汗ばんだ。どうやら軽くイッちまったらしい。
「・・・信じられねぇ、胸とキスだけで達くかよ。フツー」これだけの感度の良さとは予想外だ。
外面だけ見ていると不感症かと思える程の淡白さだが。幸先楽しみな出
だしではあるが、ここは言葉でもいじめておく。
「淫乱女。感度良すぎだろ。ハダカみたいな格好してうろついているクセによ。」
コイツが普段着ている胸を僅かに覆う鎧と腹を大きく露出させた踊り娘めいた衣装。
それが別段相棒の趣味じゃない事はオレも知っているが、世の中の男共の目を引き、その欲を掻き立てる格好なのは確かだ。
町を行くたびにオス共の目線がコイツの肌を這いまわるのをコイツはどれほど分かっているのか。
そんなゴミむし共は見るたびにブッ殺したくなるが、温厚なコイツはオレが暴れるのを許しちゃくれない。
クソッ、そもそもオレ様をムカつかせている原因はテメーだろうが!
「きゃ・・・痛っ・・!!」胸の先端で硬くしこっている乳首を摘みあげる。きつく抓ると相棒は涙まじりの悲鳴をあげる。
さっきまでは意識して触れていなかった部分は充血して大きく尖り、実に摘みやすい。
「わかってんのか?テメーがオスどもの頭ん中で犯されまくってるって事をよ。
こうして、服ひん剥いて、胸揉みしだいて、身もこころも喰っちまいてぇって思われてんだよ、お前は!」
「やっ・・・やぁっ!! ギグ、やめてぇ・・!!」乱暴にされる乳首が痛むのか、オレの言葉が悲しいのか。
相棒は涙を零しながら懇願する。既にいつもの無表情で澄ました少女の顔はそこには無い。
「・・・ちっ!」イラつきを晴らたいのはやまやまだが、本気で泣かれるのは興が醒める。
それにオレがしたいのはコイツを陥落させることで、泣かせて心を閉ざされられては返って逆効果だ。
「あ・・・!はぁ・・それ・・だめ!」突然訪れた痛みとは違う、柔らかな刺激に相棒の唇から吐息が漏れる。
指を離し、今度は舌で乳首を弄る。
甘ったるい女の香りと弾けそうな弾力と熱さ、その舌ざわりに酔わされる。
さんざんねぶり、味わい、谷間に顔をうずめ、先端の割れ目にまで舌先をつつき入れると相棒はますます甘い声を上げる。
平均より大きい相棒の胸は手で寄せれば両方の先を同時に味わってやることも可能だ。
「やっ・・ギグ、ぎぐぅ!」相棒の声が高くなる。もう二度目の絶頂が近いらしい。
だがこっちも、もう限界だ。オレは相棒から身を離すと、ズボンのジッパーを下した。
途端に起立したそれがブルンと相棒の眼前に晒される。
相棒は茫然とそれを見つめると、「な、なにそれ・・」と呟いた。
「何ってチ●コ見たことねぇのかよ。テメエ」とりあえず、処女だという事は確定で少し安心する。
「小さいころ・・・里の人と温泉に入った時はこんなんじゃなかった・・って、やっ!何するの」
相棒を床に押し倒すとその上に馬乗りになる。
「こんだけ立派なモン持ってんだ。使わねーと損だろうが。」両手で乳房を寄せてその間に猛ったモノを挟ませる。
柔らかな肉の厚みと弾力にオレのモノはますます硬度を上げた。
「いやっ・・・!やだぁあ!やめてよぉ!!」自分の胸の間で唐突に始まったピストン運動に相棒は混乱し泣き声を上げる。
「『やだ』ばっかりだな・・・・テメェは、少しは善がれよ。」オレは荒い息をつきながら相棒の胸を揉み、その間で己の逸物を擦り上げる。
柔い乳肉がぶるぶると震え、両の濃いピンクの乳首も再び硬く尖りはじめる。
唾液で濡らした指先でこすってやれば、相棒の体から次第に力が抜けていった。
「ぐっ・・・はっ・・・やべぇな、コレ」
相棒の汗とオレの先走りでぬるぬるの胸は予想以上に気持ちよく、射精感が込み上げる。
相棒の方も抵抗する気を無くしたのか、興奮しているのか、オレのされるがままになって自分の胸の間のペニスを見つめてる。
その陶酔したような顔があまりに艶っぽいので。
「――ふぐっ・・・んん!!!??」
無言でその腕を引き、唇に己のモノを含ませる
「んん〜〜!!!ん!〜〜〜!!!!」
快楽に酔っている所を突然に引き起こされ、口を質量のあるモノで塞がれたら誰だってこういう反応をするだろう。
「ぐっ・・・へへへ、こういうのも良いよな。おっと噛むんじゃねーぞ。歯ぁ立てたら・・・わかってんだろうなぁ?」
実際オレもどうするか分かって無いのだが、ハッタリと言うモノは大事だ。
相棒は彼女なりに恐ろしい想像をしたのか、抵抗を止めてくれる。ただ目で睨みつけるのは止めないが。
「んな目で睨んだって無駄だぜ。止めてやんねーからよ」
言うと赤毛の頭を掴み強引に油送を再開する。「んん!んっ!んぶっ!?」
胸とはまた違った気持ちよさ。オレのを押し出すつもりか、相棒の舌先が必死に抵抗して鈴口を押し返すが、却って逆効果だ。
限界まで膨張したそれは、相棒の口の中ではちきれた。
「んん―げほっ、げほっ!!」最初の射精の量は多く、口から溢れたそれはまだ精を放ち相棒の顔や髪に飛び散る。
濃い赤毛に白濁液が妙に映えて、口から胸、腹にまで滴る液も、卑猥なデコレーションに見える。
「良いぜ・・・相棒。」暗い悦びがゾクゾクと背筋を走る。弱者を力技でねじ伏せて支配する時と似た感覚。
「ギグ・・・」相棒はゆっくりと身を起こす。
快楽が収まったその目は妙に悲しげでさっきまでの嬉しさが消えてしまう。
「こんなこと・・・ギグはしたかったの?
私の体を使って、こんな酷いこと・・・そんなに私に消えて欲しいの?」
むかっ とオレの頭に血が上る。コイツなんにも分かってねぇ!
そもそもオレがしたかったのはコイツにちょっと身の程を知って貰う事で、別に消えて欲しい訳じゃ。
あぁ?オレ様が肉体取り戻すにゃコイツが消えないといけなかったんだっけか?
でもコイツの言い分は的を外れているわけで、
だあああ、妙にムカついてきやがったぁああ!!
盛大に舌うちすると相棒のチョーカーを掴み顔を引き寄せる。目で殺す勢いで相手の瞳を睨めつけた。
「なぁ、体よこせよっ・・・そうすりゃ、魂だけは助けてやる。・・・・悪くねぇ取引だろうが!!」
この肉体はオレがいただくが、こうやって現実の世界でも入れ物を作って相棒の魂を入れてしまえばいい。
難問かもしれないが、超抜無敵のオレ様に不可能の文字は無いのだ。
だが、相棒は首を振る。
当然だ。そもそもコイツの使命はオレを封じる事であり、オレが出てきて世界が滅んだら意味はないのだから。
ぶっちゃけ自分(&オレ)の生死よりも世界の方が大事という事になる。
・・・・・ふざけんな
まるで長年温めたプロポーズを「やだ」の一言で終わらせられたような絶望感。(なんかあったな、そんなアニメ)
その感覚はオレの場合瞬時に怒りに変換される。
「く・・・クックック。
――ああ、そうかよ。そんなにオレ様に犯されまくられてーのか」
乱暴にその体を床に放る。痛みに顔をしかめる相棒・・・・・いやリベアだったか。
完璧にブチ切れた今はそんな表情にも罪悪感を抱けない。
むしろニンゲンごときに罪悪感を抱いていた今までの方がおかしかったのか。
ダブついているズボンを腰布ごと引き裂く。
日に当たらない為、白くしなやかに伸びた足が露わになる。
その締まった太ももの付け根、シンプルな下着に包まれた部分もだ。
「少し慣らしてやるよ。痛がってる所ブチ込んでちゃ芸がねぇからなぁ」
感謝しろよ。と笑い、相棒の足の間に体を割り込ませる。
閉じようと必死にもがくが、力は依然としてこっちの方が上だ。
足首を掴んで無理やり開かせれば、白い布きれを貼りつかせた部分が目に飛び込んでくる。
既にぐちょぐちょに濡れまくっちまっているそこは下の肉の形まで浮かせていて、実に旨そうに見えた。
「あ〜あ〜。こんなに濡らしちまってよ。
おもらしちたんでちゅか?あ・い・ぼ・う?」
布の上から特に柔らかい部分を押してやる。厚めの部分さえ透けるほど湿っているのだ。
「っ・・・!」相棒の硬く引き結ばれた口が僅かに開きそうになる。
「うへぇ・・・びしょびしょだな。まさかオレのモンしゃぶっててこうなっちまったのか?やっぱ淫乱だろお前」
「ち・・ちが・・・ああんっ!」布越しに肉芽を指でこすってやれば、相棒はそれだけで甘い声をあげる。
「違わなくねーだろ。まだロクな事してねーのにイキまくっててよ。
・・・・それじゃ、こうされたら、相当やべーんだろうな。」
下着を剥ぎ取り、今度こそ相棒は全裸にされる。・・・・チョーカーとサンダルが残っているのは御愛嬌だ。
必死に隠そうとする手が邪魔なので最初と同じく壁に拘束する。ついでに足も固めてやる。
「ヒュウ!良い恰好じゃねぇか相棒」全裸に剥かれ、
拘束されてM字開脚という屈辱的な体位を強いられて、相棒はポロポロと涙を零す。
だが、先ほどの怒りが全く収まっていないオレにはむしろより気分を高揚させてくれるスパイスでしかない。
いよいよ露わになった相棒の秘部は予想以上に綺麗だった。
さすがに融合していてもここだけは見えなかった部分をオレは時間をかけて視姦する。
他人でなければ決して見えない部分だけにオレが最初に目にするのは良い気分だ。
髪よりも若干濃い色の赤の薄毛にぱっくりと開いた濃い桃色の秘肉。立ち上がり始めている肉芽。
突かれ散らされるのを待ち望んでいるようにトロトロと透明な蜜で濡れている、相棒のオンナの部分だ。
「・・・まず、味見しねーとな」声が若干乾くのはオレも興奮しているせいか。
こんなモノ見せられたら誰だってこうなると思う。
神だろうが、なんだろうが、
惚れている女のこんな姿を見せられたら興奮するだろうが。
――惚れてる?
酷く腑に落ちる答えにオレは息を吐く。ああそういうことか。
コイツの体が他の男の目に触れるのにムカつくのも。
無防備な言動にムカつくのも。
苛めるのは楽しいが、本気で泣かれると妙にムカつくのも。
――コイツの魂に消えて欲しくねえのも。
惚れてるならばわかる。認めても苛立たしさは残るのだが。
唇を秘所に寄せる。相棒は必死に抵抗するが四肢を封じられているのでは不可能だ。
柔らかく蕩けた部分を舌先でなぞり、肉芽を歯で刺激する。
舌先を秘窟に差し入れれば、相棒の体はいっそう跳ねて、唇からは甘さを含んだ声が漏れ始める。
「やっ・・あっあっ・・・ギグっ・・・だめ・・やめて・・・っ!」
「へっ気持ち良さそうじゃねーか。相棒」指を中に入れる。
2本で既にキツいが蕩け具合は十分でもういつ挿れても良いようだ。
甘い声を聞きながらぐちょぐちょとかき混ぜる。
イく寸前で指を引き抜くと、相棒は目を開け、覆いかぶさってくるオレを見た。
その赤い目が一杯に見開かれる。
「・・・よこしやがれ。全部な!」
「ひゃ、ぁあああああんん!!!」
一気に貫く。
その衝撃は舌や指の比じゃねぇんだろう。開かれた赤の目から涙がぽろぽろと零れる。
それを舐めとり唇をにも舌を這わせた。
「くっ・・・マジでやべぇな、コレ」熱く絡んでくる内側は信じられないぐらいの気持ちよさだ。
柔らかいが絶妙な心地で締め付けてきて、オレのモノを奥へ奥へと誘い込んでくる。
それに逆らい腰を引けば相棒の体はビクンと跳ね、抜ける寸前まで引いてから突きいれればまたやわやわと絡んでくる。
息を荒げその気持ちよさを貪る。
乱暴すぎるぐらいの勢いで突きあげれば、繋がりから派手に上がる交わる音。
濡れた肉どうしが立てる音と繋がった所から漏れる卑猥な水音が相棒の甘い声を彩る。
「ああっ・・・あっ・・あん・・・はあん!!」
悲鳴はいつしか嬌声に変わっている。
その声音も甘ったるく蕩けた表情も揺れる胸もたまらない。
何よりもその顔も従順すぎるぐらい善い反応も自分が引き出し、独り占めしているというのが。
「あっ・・・ギグっ・・ギグぅ・・・!わたしっ・・また・・・!!」
限界が近いらしい。オレにしがみ付いて泣きじゃくるようにして自ら唇を重ねてくる相棒。
それで、オレもついに限界を迎えてしまう。
「くぅ・・・っ!いくぜっ・・あいぼうっ・・・!!!」
「あはぁ、あ・・ひあぁああ!!!」
相棒の・・・リベアの最奥に精を放つ。
それで相棒も達したのだろう。最後に盛大にオレのものを締め付けて絶頂を迎えていた。
精を吐きだしてもオレの欲求はまだ収まらない。
自身を抜かないまま、気を失った相棒の胸に手を這わせて、乳首をねぶる。
汗と甘ったりいその香りに酔わされ、まだまだ抱き足りないと思わされる。
「ん・・・あ、や・・・ギグ・・?」
時間にして数分ほど。ぼんやりとした目で自分の置かれた状況を確認した相棒は瞬時に真っ赤になる。
「よぉ、お目覚めか?あ・い・ぼ・う。あんまり起きてこねーからこっちは2週目始めてるとこだぜ?」
重なったままの腰を撫で下すと細腰がビクンと揺れてナカもきゅうぅと締まった。
それで、すっかりオレのモノもやる気を取り戻す。
「やあっ!?・・・なかっ・・・んっ・・・おっきくなって・・・!!?」
「くく・・まだまだ、足りねぇんだよ。おらっ、抜く必要なんざねぇ!次いくぜっ!!」
「や、やだぁあ!休ませて・・・!」
両足を掴んで再び腰を打ち付ける。さっき出した精液が溢れてて、相棒のそこはよりエロく蕩けている。
オレのモノが突き入れられるたびにびくんと震えて、トロトロの肉が絡みついてくる。
「あ・・・は・・はぁはぁ・・・はっ・・・はあん・・・や・・・ぎぐぅ・・・!」
腰だけ高く上げさせて後ろから突き入れる。獣の交わり方はよりこっちが自由に動けてガンガン突ける。
「へっ・・へへ。恥ずかしい所まで全部丸見えだぜ?相棒」
後ろの小さな菊座からオレのモノを咥え込んでいる秘所。
そして肩越しに除く恥ずかしげな表情まで全てが視界に収められる。
「ひぁっ・・ああん、ギグっ・・ギグぅ・・!イクっ・・・もう、わたし・・・イっちゃうよぉ・・!!」
「いいぜ・・またくれてやるよっ!」ドクンと三度めの射精する。その中で弾ける感触に相棒は、また甘い悲鳴を上げて達した。
「はぁ・・はぁ・・は・・・」荒い息を繰り返している相棒。
足の間からどろりとオレの白濁が零れている事に満足感を覚えながら、抜いたモノを相棒の口元へつきつける。
「・・・っん」今度はごく自然に口に含んでくれた。とろんとした瞳でペロペロと舐められていると、また血が集まってくる。
「ギ・・・ギグ。いくらなんでも・・・」流石に相棒が抗議の声・・というより呆れまじりの声を上げた。
「甘いぜ、相棒!俺を誰だと・・・いや、この『部屋』を何だと思っていやがる!」
指示した部屋の名前。オレ様とっておきのレア部屋の名前は
絶倫王の部屋
肉欲賛歌【毎ターンギグパワー(仮)超回復】
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大艦巨砲主義【キャラクターの性別が男性の場合 膨張率が20%上昇】
泡姫の誘い【キャラクターの性別が女性の場合 淫乱度が20%上昇】
「――なんじゃそりゃぁあああ!!!!!!!」相棒の絶叫が部屋に響き渡る。
「ひゃ〜〜〜〜はっはっは!!!さぁ、次いくぜ、相棒っ!!」
(〜しばらくお待ちください〜)
「あっ・・・あん・・あん!」オレの腰の上に跨る形で下から突き上げられる相棒。
いや、オレは腰を殆ど動かさずに相棒の動きに任せている。
じゅぷんじゅぷんと濡れた音が荒縄で強調された秘所の間から零れ。相棒が腰を浮かす度にオレの剛直が足の間を出たり入ったりしていた。
胸も強調するようにして荒縄で縛られた相棒の姿は妙に似合っている。
どうもコイツは些か乱暴にされた方が感じるらしい。気の強い女は実はMというのは本当だったようだ。
その突きだされて卑猥な形に絞られた胸をオレは指で弄んでいた。
「やぁっ・・・やだ、ゆび・・・よりも・・・。しゃぶって欲しいのぉっ!」
あれから散々犯してやったせいか、相棒はすっかりカワイくなっちまっている。
オレの手を捕まえ両の手で唇に持っていき、ペロリと舐める。「お願い・・ぎぐ」
その表情はめちゃくちゃ可愛いが、オレは顔にはそれを出さずに努めてクールに相棒をいなす。
「ギグ・・・じゃねぇよ。もうオッパイ苛めてやんねーぞ?」
指を放し腰の動きも止めてやる。相棒は焦れて動こうとするが、相手の腰を掴んでがっちり固定する。
「ひゃ・・やぁ・・・動いてぇ・・!」内側はヒクヒクとオレのモノをねぶっているが決定的な刺激は手に入らない。
「欲しいのかよ・・相棒・・・いや、『リベア』」
名を呼ばれ相棒・・・リベアがびくんと震える。「・・ぎぐ・・?」快楽に酔った目はとろんとして壊れた人形のよう。
オレは低く笑うとリベアの頬に舌を這わせ悪魔のように囁く。
「リベアはもうオレ様のモンなんだからよ。きちんと呼んでもらわねぇとなぁ。」ゆっくりと自身を抜き、リベアから離れる。
あ・・と名残惜しげに手を彷徨わせる少女。
「ぎ・・・ぎぐ・・さま」絞り出した小さな声。だがオレは不遜な態度で首をふる。
「ちげーよ。もっと一般的な呼び方があんだろ。ヌトラなんかが使っているようなヤツだよ。」
「ご・・・・・ごしゅじん・・・さま?」顔を真っ赤にして出されたその言葉にオレは満足する。
「なんだ?リベア。言っとくけど、オレはお前のされてえことはわからねぇからな。
して欲しいコトがあんならおねだりしねーとな。」
相棒・・・リベアは覚悟を決めたようだ。「ご、ご主人様・・リベアを・・抱いてくださ・・・い」
「抱くってなんだよ。抱っこしてりゃ良いのか?ちげーだろ?」
「〜〜〜〜っ!!り、リベアに・・・入れてください・・・っ!」
「何を?」
相棒・・リベアはぶるぶると震え、最も恥ずかしい言葉を口にする。
「ぎ・・・いえご主人様のモノを、リベアのオ●●コにいれてください!」
その言葉が終わる前にオレの手はリベアの体を引き寄せる。
邪悪な笑いを響かせながら後はもう彼女の望むまま、メチャクチャにしてやった。
「――あっ、あっ!ご主人様ぁ!気持ちいいです、りべあ、きもちいいですぅうう!!」
乱されたメイド服の間で揺れる胸とガーターベルトに覆われた腰。
その脚の間でズポズポと出し入れされるオレのモノは一向に衰えを見せない。
縄によるソフトSMの後はナースプレイ。裸エプロンによる新妻プレイ。
そしてさらにメイドさん調教プレイに及んでいるのだが、我ながら部屋効果恐るべしだ。
リベアは完全にオレに堕ちてしまっていて、自ら腰を振り、オレが果てると奉仕して続きをねだる。
「ああ・・っ、ご主人さま・・っぎ・・ぐ!好きっ大好きぃっ!!」
抱きついてきて重ねられる唇。オレも答える。
「ああ・・・オレもっ・・!リベア・・っあいぼうっ!!」
そのまま熱さを放つ。
リベアの中で混じり合うオレと彼女の熱。
熱く蕩けあい、重なれば想いも融けあうみたいに、
オレと相棒は只管に体を重ね続けた。
「・・・・・・・・はっ!!?」
突然に目が覚めた。目に飛び込んでくるのは宿屋のボロい天井。抱いていた筈の相棒の体も当然消え失せている。
「・・・ったく・・・夢かよ・・・」我ながら都合の良すぎる夢に泣けてくる。いくらオレ様でも魂だけであそこまでの自由は利かない。
それでも、相棒の体の柔らかさとか甘ったるさとか、溶け合う気持の良さまで、全てがリアルすぎるぐらいの夢だった。
横を見れば寝息を立てている相棒がいるんじゃないかと思えるぐらいに。
だが、現実はクールで、聞こえてくるのはオレの・・・いや相棒の呼吸音と心音ぐらいだ。
依然としてオレの肉体は無く、相棒の中でのみ存在を許されている。
「は〜・・・・寝なおすか」虚しさとあんな夢を見てしまった恥ずかしさ。
そして、もう一度寝たらまた甘い夢に戻れるのではないかという期待を込めてオレは目を閉じる・・・いや閉じようとした。
がしっと、突如無い頭を見えない手でわし掴みにされる。ギリギリとこめかみに食い込む指は正に世界を喰らう者クロー。
タマゴのように割られて数秒後には現世にバイビーしそうなオレの頭骸骨。
「あ、あああああああああいぼうっ!!!???」
忘れてた、スゲー忘れてた。オレと肉体のみならず意識レベルで近い相棒とはお互いの夢を共有してしまう特性がある。
今までも何度かそういう事はあったが、今回は内容がヤバすぎた。
なんてったって、自分主演の凌辱系調教無修正AVだ。特に最後の方は完全にキャラ崩壊していたような気もする。
「あ、あいぼうさん・・・・怒ってらっしゃるのデスカ?」なんだか怖すぎて語尾が某メスセプーみたいになってしまう。
「オコッテナイヨ?」何故かカタコトで返される。怒ってる。超怒ってる。
裏ルートに突き進む勢いでコイツはぜってー怒りくるってる!!
「うん、怒ってないよ。ギグが私の事大好きだっていうのは、とてもよく伝わってきたし。
やってる事は乱暴でも独占欲の強さだって思えばまぁ許せるし。私もそんなギグが大好きだし。」
――内容は嬉しい事な筈なのに寒気がするのは何故だ。
「でもアレかな。言葉弄りがちょっと過ぎたって言うか、正直抗議の一つもしたくなったって言うか。
特に後半、アレもギグの願望なのかもしれないけど、あんな風にされちゃとても感じられないし、そもそもキャラちがってるし
最後の方はもう、ドン引きだったよね、いくら妄想とはいえあんなモノ延々と見せつけられる私の身にもなって欲しいっていうか」
コイツは怒ると無口になる。
それは、オレの勘違いだったらしい。本気でキレた相棒は実に饒舌だった。どんどんとオレの周りの空気が冷えていく。
「とりあえず、喰わせろ。
貴様の節操無い下半身から」
「ちょ、まてってば、おい!! あいぼあsdぃおvds〜〜〜!!!!!!」
ヘビに丸のみされるカエルのイメージで、破壊神の断末魔が平和な宿屋に響きわたった。
同じ頃、天界で水鏡を通して世界を統べる美しき女神は憂いていた。
「・・・どうやら二人の絆を高める計画は失敗したようですね。お互い憎からず想っているのですから成功すると思ったのですが。」
統べる者とはいえ、下界に直接の干渉は難しい。だから今まで夢を通して語りかけ、導いてきたのだが。
「資料が悪かったのでしょうか?・・・せっかく寒風吹きすさぶ中、長蛇の列を並んで買ったのに」
某未来都市風展示場で購入した「愛の教本」なるものをパラパラとめくる。
薄さの割に高い買い物だったが、内容の充実さから今回の『夢』の元ネタにしたものだった。
「では次回はこっちの資料を使いましょう。今度は女性が積極的な本ですから・・・」
その手には、ボンテージの小悪魔少女と駄天使少女がウサ耳めいた髪形をしたちびっこ魔王の尻に蝋燭を突っ込み、ハイヒールで蹴りつけている表紙の本があった。
当然「18禁」と書いてある。
――ギグ、逃げて、超逃げて
【おしまい】