ホルルト村のはずれにある廃墟……
僕はイラつく女を壊そうとしていた。
「ギヒィイィィィイイイィィイィッ!!!!!」
痴態を晒し床で涙や鼻水、涎、汗、小水を撒き散らしながらのた打ちまわる、僕はそんな彼女を冷めた目つきで見下す。
元々のきっかけは彼女だった。
彼女はヒーラーの弟子を作り、ヒールを覚えてから、彼女は僕に対してヒールを使いたがった。
そこまでは良い。
だが、彼女はヒールとクールをよく間違い僕はその度に死にかけた………
僕はまだそれ位なら……と許したが、彼女はまた繰り返し、極めつけは(彼女の)クールで傷ついた僕に対して(彼女の)オメガクールを放ったのだ。
病院で目覚めた僕もさすがにこれには激怒し、彼女をこの廃墟に誘い込み、罠に掛け彼女を気絶させ、彼女の中に“ある物”を入れ、現在に至っている。
僕は“ある物”を停止させ、のた打ちまわる彼女に近づいて行った。
「ラフィさん聞こえてますか?」
僕は彼女――青魔法使いのラフィさんに何の起伏も無い声ですっかり疲弊した彼女に問い掛ける。
「……あ……は………は……」
……………返事が無いのでラフィさんの腹に蹴りを入れる。
「おごぶぉっ!!!?」
胃の内容物を吐きながら、女性の声とは思えない呻きを上げ、ラフィさんが転がる。
「もう一度言います…ラフィさん聞こえてますか?」
ラフィさんはそこでやっと僕を見た。
「……ど……うし……て?」
どうして?まだラフィさんは理解していないらしい。
「ラフィさん、今更どうして?ですか?」
僕はラフィさんの右腕を踏みにじる。その際何かが折れる音と、ラフィさんの絶叫が重なったが気にはしない。
「ラフィさんは僕を殺したんですよ?それで十分理由になると思いますが?」
ラフィさんの右腕を踏みにじりながら答え、僕はラフィさんの反対側に回り込む。
「あまつさえ、ラフィさんは僕に対して謝罪もしない……これで怒るな…とッ!!」
ラフィさんの左腕の関節を踏み潰し、ラフィさんの絶叫を聞く。
「僕はとても痛い思いをしました。だからラフィさんも痛い思いをするべきでしょう?」
ラフィさんは僕に顔を向ける。
「……ち……が「聞く耳を持ちません」」
僕はラフィさんの体内に入れた“ある物”――あやしい触手を魔法で動かす。
「い!!いぎぃィャあぁあィいアぃい!!!!」
再びのた打ちまわるラフィさん。
腸内で蠢くあやしい触手は、ラフィさんの肛門からその一部を出させ、ラフィさんの恥部にあやしい触手の先端をあてがう。
「!?ッ!!」
ラフィさんの表情に絶望が浮かび―――
「―――――――――ッ!!」
―――挿入と同時に声にならない絶叫をラフィさんは上げた。
ガクガクと痙攣し恥部から血がこぼれる。