僧♀「師匠、ヒールとは魔力を治癒力に変換させてなんたらかんたら」
戦♂「うぅ…INTの低い俺にはよくわからん…こ、これでいいのか?」
僧♀「もう少しです、師匠。あとは集中力を持続させて…」
戦♂「うあぁまどろっこしい!弟子よ、頭を使った教え方じゃ俺には無理だ!体で教えてくれ!!」
僧♀「…ええぇ!?そ、そんな…か、体でなんて、わ、私…」
戦♂「そっちの方が俺には合ってる!頼む、お前が傷付いたときに治してやれなきゃ師匠の名折れだ!!師弟関係なんて気にしないで、俺の体にお前の教えを叩き込んでくれ!!」
僧♀「…わ、わかりました…師匠がそこまで言うなら、手取り足取りお教えいたします。初めて、ですけど…」
戦♂「ほ、本当か!じゃあ早速…ってお前、な、何で脱いでるんだ!?」
僧♀「い、良いんです、師匠なら…それに、これなら地道な作業よりも効率良く教えられる…筈です。確証は無いですが…」
戦♂「待て待て!お、俺が言ったのはそういう意味の体じゃあ…」
僧♀「師匠…ヒールの前に、まずは私のことを全て、知ってください…」