「俺がお前の始めての男になってやるって言ってんだ。有り難く思え」
「そ…そんな…」
自分でも信じられない位冷淡な言葉。しかしその言葉は同時に俺も興奮させる。
寝間着のコイツも良いもんだ。解かれた金髪、はだけた胸元から覗く谷間、甘いシャンプーの香り。何より今の俺を興奮させるのはその怯えた赤い瞳。
予想以上の抵抗は見せない。いや、口で言うだけで抵抗は全く無いのだ。俺が怖いのか?それでも良い。今俺の頭にあるのはコイツを汚す(愛する)ことだけ。
「ど、どうしたのじゃアデル!お主はそんな…」
「黙ってろ」
唇を奪う。二度目のキス。最初の時とは違う、暴力的なキスだ。俺は知っている。この女を黙らすにはキスが一番良い。「ん…」
例え口の中をかき回し、どれだけ舌を絡め、どれだけ貪っても文句は言わない。俺は充分な唾液を飲ませてやった。
コク…
飲み込む時の彼女の喉の動きまで愛おしい。
「どうだ?俺の唾液は美味いか?」
「ア…アデル…どうして…」
「答えないならもう飲ませてやらない」
「え…」
そうだ。もうコイツは充分な俺の虜になっている。俺のキスを誰よりも望んだ女。今の反応でわかる。こんな状況でも目を潤ませていた。俺の唇を欲しがっていた。
「もう一回だけ聞く。俺の唾液は美味かったか?」
顔を赤らめ、上目遣いに答える。
「…うん」
「もっとして欲しかったら舌を出せ」
そっと赤い舌を出した。
遠慮のない女だ。
俺には丁度良いけどな。
その舌を唇で挟み、しっかりと舐めてやった。コイツに拒否の意志は無い。もう一度唾液を流してやるとまた飲み込んだ。
「今日からお前の唇は俺専用だ。わかったな?」
「アデル…専用…」
「まあココだけじゃねえけどな」
寝間着のボタンに手を掛ける。
「ア、アデル!」
「今まで一度も拝ませてくれなかったんだ。今日は拝ませて貰う」
ボタンを外していく内に露わになる見事な隆起。
「ほらよ。お前のデカ乳。見せてもらうぜ」
「ひ、酷いぞ!」
「俺は好きだけどな」
「え…」
この女は「好きだ」とか「愛してる」に敏感に反応する。俺も嘘はついていない。この際はっきり言う。汚したいと思うのは
コイツが好きだから
だ。「今」の俺なりの愛し方がこれなのだ。それが例えレイプじみていようが、俺はコイツが好きなんだ。
俺の真意を知ってか知らずか何だかんだでコイツはすぐに言う事を聞く。
その健気さが可愛くて俺は更に歯止めが効かないのだ。
始めてコイツの胸をちゃんと見る。あのドレス。露出度が高いあのドレスは何度俺を誘惑しただろう。その中身が今、晒される。
豊かな隆起。大きな果物が二つなっているようなサイズ。
白い肌、陽光を反射しそうな程の。
胸の膨らみの頂点にはさくらんぼの種よりまだ小さなサイズの突起。その乳房の大きさに合わないほどの小ささだ。その突起は桜の花びらよりまだ白みを帯びた色だった。
たまらず俺は鷲掴みにした。
「あ…」
俺の手をはねのけようともしない。ただもがくだけである。
実際つかんでみるとその弾力は良く、指の隙間からこぼれ落ちそうな程の柔らかさも持っていた。
俺のモノだ。
改めてそう思うと中指と親指でそれぞれの突起をつまみ、指の腹で擦って見せた。
「ひ…ひゃ」
巨乳の上に感度もいいらしい。傑作である。気がつけば彼女の突起は堅さを帯びて天井を指す程の勢いになっていた。
「おい」
「…?」
「勃ってるぞ。いやらしい胸だな」
「アデルが…」
「じゃあもう止めるか?」
「…」
どうやら俺に触れられる事が快感らしい。キツそうにしている突起を甘噛みしてやる。
コリッ
「ああっ!」
噛む力を調節しつつ舐めとる。少々乳首の色が痛々しい。
「は…あ」
感じているのがわかる。しっかり唾液に浸すと濡れた色を持つ突起に仕上がった。
「余の胸が…」
「もっと弄って欲しいか?」
「…」
「自分でしてみろ」
両の乳房を持ち上げ、ロザリーの口に含ませる。自分で自分の乳首を口に含む姿がなんともいじらしい。
「味は?」
「甘い…どうして…」
「俺とお前の愛が混ざってるからだよ」
「アデル…」
益々虜になっているようで、気がつけばロザリーは夢中で自らの胸を貪っていた。そんな彼女を知り目に、俺はズボンに手を掛ける。
抵抗なくズボンを脱がせると、純白の絹の下着が最後の砦とばかりに守っている。
この下には彼女の大事な部分がある筈。
俺は一気にソレをはぎ取った。
金色の陰毛の中に隠れているのはタテスジ。柔らかな肉が二つくっつき、彼女の最深部はまだ見られない。逆に言えばコイツの男性経験がないのを物語っている。その頂点にはまだ皮を被ったままの突起。
まずはそれを剥いてやる事にした。
クリッ
「ひゃん!」
どうやらコイツはココに触れた事が無いらしい。中から姿を表したのは赤い肉芽。
「な…何なのじゃ…そこは…」
「お前キスが好きだろ?」
ソコを口に含み、吸い寄せ、舐め回す。
「あっ!」
口の中で堅さを帯びていくのがわかった。甘噛みしたり、舐めたりしてみる。
「アデル…!」
「唇とどっちがいいんだ?」
「り…両方…」
口を離せばすっかり充血し乳首と同じ状況になっている。俺の唾液で濡れていた。
ゆっくりと柔らかな肉に手を掛けた。フニフニとした感触は癖になりそうだ。慎重にその二つの肉の隙間を広げていく。
クチュ…