ギシッ ギシッ ギシッ
「あっ、あっ、んんっ!あっ…!」
「ルキ…っ…出すよ…」
「あぁっ…!待って…タカト…ハァ…中は……」
「わかってる………うっ…!」
「っ…!ああぁぁっ……!」
達したその瞬間、少年はすぐに自身のモノを抜き少女の体の上にかける…
「タカト〜」
「お待たせ。ちゃんと大人しくしてた?」
「うん♪」
翌日…タカトはいつものように彼のパートナーに好物を持ってギルモンハウスへやってきた。
無邪気な笑顔でタカトの胸に飛び込むギルモン。久しぶりに会えたからか嬉しそうにその匂いをかぐ。
と………
「ギル?」
「…?どうかした?」
不意に何かに気付いたかのようにギルモンが嗅ぐ場所をしきりに変えていく。
「今日のタカト、ルキの匂いがする」
「…えっ……!?」
思わず動揺し聞き返してしまう。
ギルモンはくんくんとタカトの体のあちこちに鼻を近づける
「手と、口と……あ、ズボンの腰のトコが一番ルキの匂いがする」
恐らくほんの僅かに残った移り香だろう。しかし、それすら見破る獣系デジモンの嗅覚…
「……ギルモン…とりあえずレナモンには言わないでね…」
「なんで?」
「僕の命に関わってくるから…」
タカトの脳裏にルキの身の安全を第一に考える彼女のパートナーの影がよぎる…
「(……僕、来週まで生きてるかな…)」