「よーせーさんv調子はどうですにゃ?」
卑しい笑みを浮かべながらバステモンは牢屋の中のライラモンを覗き込んだ。
ロープで縛り上げられているライラモンはキッと彼女を睨みつけた・・・。
「そう怒りなさんな。今日はアナタと楽しい楽しいゲ〜ムをやろうと思ってるんだからさ」
牢屋の中に入るなりライラモンの方へと近付くと、くいっと顎を上げさせる。
屈辱的な行為であったがライラモンは強気な視線を崩さずに睨み返してきた・・・。
「にゃはは・・・・・本当に強気な妖精さんね。その強さに免じて・・・今日のゲームで私に勝てたらヨシノンとアナタを解放してあげるにゃ」
バステモンの言葉に一瞬、ライラモンの顔が綻んだ。。
だがそれはすぐさま強気なモノと戻り強い口調で言い返す。
「本当に?アンタなんか信用できないわ」
「信用しようがしまいがアンタは私の奴隷さんでオモチャ・・・何れにせよゲームには付き合ってもらうにゃ。私の気分が変わらない内に乗った方が良いと思うけどにゃ〜」
「っ・・・良いわ・・・そのゲームとやら、受けて立つ!」
「にゃははは!本当?その代わり、負けたらアンタとヨシノンは一生奴隷さんよ?」
ゲームに乗せることができ、満足そうに笑みを浮かべるバステモン。
「必ず・・・淑乃を取り戻してみせる!そしてアンタを後悔させてあげるわバステモン」
「にゃっははは!完璧に交渉成立ね♪それじゃこっちに来な!パーティーの始まりにゃ!!」
縛り上げられたままのライラモンを連れ出すと、バステモンはゲームの準備がしてある部屋へと向かった。。
「ふふっ・・・妖精さん、ココが私たちのゲーム部屋にゃ」
ライラモンが連れてこられたのは178号室と札が付いてある扉の前。
不気味な雰囲気が漂ってきて、さすがのライラモンも身震いした。
「さて、縄を解くけど・・・暴れたり抵抗したりしたらヨシノンがどうなるか分かってるよね?」
ライラモンに警告を与えつつ彼女の縄を解く。
そして扉を開け放ち、乱暴に彼女を中に突き入れる。
「きゃっ・・・!!こ、ここは・・・?」
転倒する形で入った部屋の中は、暗くてジメジメしている気味が悪い場所。
湿気の酷い空気はほのかに息苦しさを感じ汗が滴り落ちる。
そして彼女の身を包むセクシーなレオタードに、汗が染み込み余計に纏わり付くような不快感を感じる。
(居るだけで・・・気分が悪くなる・・・)
心の中で呟くとゆっくりと立ち上がる。
床が湿っていて、汚らしいコケともカビとも取れない物体がこびりついている。
それを動くたびにグチュグチュと嫌な感触と音を立てながら踏み潰してしまい、ライラモンはなんとも言えない不安感に襲われる。
「こんな所で・・・何をやらせようっていうの・・・?」
「にゃははっ・・・・それはすぐに分かるよ・・ヌメちゃん達〜♪出ておいで〜、ご飯の時間だよv」
バステモンが部屋の奥へと叫ぶと、粘液が這い回る不気味な音と供に大量のヌメモン達が姿を現した!
一体の力は貧弱なヌメモンだが・・・これだけの数が集まると不気味さを増し異常なおぞましさを放っている。。
理解不能な気味の悪い声を上げつつ、舌なめずりをしながらこちらへと近付いてくる。。
「さ〜て、レオタード妖精さん?ルールの説明するわね」
バステモンはライラモンの耳元へと口を近付け喋り始めた。
息が吹きかかり、バステモンが喋るたびに唾液のクチャクチャ鳴る音が聞こえて震え上がるライラモン。
「今から・・・何があっても決して『感じない』事。これがルールよ。もち抵抗もダメだよ。もし、アナタが感じなかったら約束どおりヨシノンと解放したげる。ただし少しでも感じたらアンタの負け。それじゃ我慢ゲームスタート!」
バステモンの合図と供に、ヌメモン達が一斉にライラモンへと押し寄せる。
「ひっ!!」
脚からヌルヌルと粘液を滴らせ、ヌメモンが這い上がってくる。
あっと言う間にライラモンのレオタードは粘液でグチョグチョに汚されていく。
さらにヌメモン達は長い舌を使ってライラモンの全身を舐め回し始めた。
「あっ・・・・ン・・・!」
卓越した舌技で舐られ、ライラモンは思わず喘ぎ声を上げる。
「あれ〜?妖精さん、感じちゃった?ん?」
「くっ・・・違う・・・・感じてなんか・・・ない・・・っ・・」
「あらそう。なら大人しくしてなさい」
ライラモンは必死に卑猥な快感に耐えているが徐々に股間に違和感を感じてくる。
(そんなっ・・・・・こんな奴らに・・・やられてるのに・・・)
自らの縦筋から蜜が溢れ出そうとしている。そう、快楽の蜜が・・・。
ライラモンはおしっこを耐える子供のようにキュッと股を絞る。
こんなので感じるわけにはいかない・・・淑乃を救えないのは勿論、こんな連中の責めで感じるなど屈辱以外の何物でもない。
「ううっ・・・ま、負けない・・・!」
そんな気持ちをも溶かすかのごとく、クチャクチャと嫌らしい音を立てながらヌメモン達はライラモンの体を堪能する。。
「あっ・・・ふっ・・・・!」
ブチャヌチャクチュグチュ
「っ・・・んっ・・・・・・・ぁ・・」
ぴっちゃぴっちゃぬぷっぬちょっ
「んううっ・・・・きゃふっ・・・・」
ライラモンの喘ぎ声とヌメモンがその体を舐り回す卑猥で下品な音だけが響き渡る。
彼女の脚はガクガクと痙攣し、ついには完全に膝をついてしまった。
「あれれれれ〜?感じてるんじゃないのそれ〜?」
「ち・・・が・・・・・っ・・!」
明らかに感じているがバステモンはわざと見逃してその様子を観察する。
ライラモンは必死に体の反応を押さえようと必死。
とにかく何が何でも、股間から蜜を垂れ流すような事をしてはいけない。もしそれを見られたら完全に敗北を意味する。
「ぜっ・・・・たい・・・・まけな・・・い・・・」
全身を舐め回されても今だ意志ははっきりしているライラモン。
業を煮やしたヌメモン達は、乳首やレオタードの膨らんだ部分をカリカリと甘噛みする。
「ぐっ!!」
一瞬激しく痙攣するライラモンだったが、なんとか股間から蜜が溢れ出すのだけは防いだ。
しかしそろそろ秘所がヒクヒクと震えていて我慢も限界に近付いている。。
そして限界まで我慢した事が悲劇を招くとはライラモンはこの時点では思ってもいなかった・・・。
「ううっ・・・・」
とうとうライラモンは両手両膝をつき、四つん這いのような体勢となる。
ヌメモン達はチャンスとばかりに、舐める速度を上げしゃぶり付く強さも上がっていく。
「あふうっ・・・・やっ・・んv」
今度はさらに耳朶をしゃぶられ、首筋から舌を這わせ胸を舐め回される。
それでもライラモンは必死に耐えてなんとか愛蜜が流れ出すのを我慢する。
「あららら〜・・・中々しぶといわね。だけど次でお終いにゃ・・・」
バステモンがパチンと指を鳴らすと、一際大きなヌメモンが現れた。
大きな個体はライラモンの股間へと目をやると長大な舌をビチャっと叩き付けた。
「!!!あぐっ・・・・!?」
ライラモンのお尻の方まで舌が伸びており、唾液が彼女を刺激する。
そしてさらにトドメの一撃!
その舌を尻の割れ目から股間の割れ目まで這わすように、にゅるんと素早く舐め取る。
「ひいいっ!?んああああああああっ!!!」
ライラモンはついに絶叫。そして我慢していた分だけ溜まっていた愛蜜が盛大に噴出してくる。
その様子を見てバステモンは馬鹿笑い。
「にゃははははははっ!!潮吹いちゃったわね、アンタの負けよ!そしてアンタとヨシノンは一生奴隷決定〜♪」
しかしライラモンの耳にはもうそんな声は届かない。
完全に快楽へと堕落した彼女にはもうまともな思考をするだけの意思は残っていない。
「はあっ・・・はっ・・・・あああっん!!」
甘い声をあげ、体の力を完全に抜き去りヌメモン達に体を預けるライラモン。
それに答えるかのごとくヌメモン達はライラモンの体を舐り回していく。
「っ・・・・あ・・・・」
とうとう押し倒されて仰向けにされるライラモン。
口の中に何か生暖かい物が入っていく・・・これはヌメモンの舌・・・。
その舌が咥内を動き回り犯していく。。やがてライラモンの目がとろんとなって瞳精気を失ったように輝きが無くなっていく。
「気持ちいい・・・・・・・最高に・・・・気持ちいい・・・・よ・・・」
心の中で呟くとライラモンはそのまま意識を失った。。
「あらあら、不様な姿だこと・・・・」
ヌメモン達が去った後に取り残されたのは、舐り尽くされ唾液と粘液でグチョグチョにされたライラモン。
まさにゴミのような不様な姿で、湿気だらけで薄汚れたこの部屋にピッタリである。
「クスクス・・・・・でもコレ、中々面白かったにゃ〜。クセになりそう・・・。」
さあ、次は何して遊ぼうかな?
今度は人間で試してみる?
それとも新しいオモチャを取ってくる?
だけど今日は眠いからまた今度・・・・・その時もちゃんと見せてあげるから安心してねv
あ、それから住人の皆さん。
少し遅れたけど・・・ハッピー・バレンタイン♪
チョコの代わりにこのお話を受け取ってくれたら嬉しいにゃ。
〜END〜