淑乃―今回は事情があり、1人で―はデジモンだと名乗る少年―イクトをつ  
れ、少年の両親に会う所だった。が、彼は強情で足を踏み入れようとしない。  
それどころか何処かへ飛び去ってしまう。  
仕方が無いので、淑乃は両親を家から連れて来てから会せようと試みるため、  
彼女は1人、足を踏み入れる。  
(めんどくさいわね〜。どうして私が・・しかもデジモンも無しで1人で・・)  
「すみません、誰かいませんか・・・」彼女は声を張り上げ、尋ねる。  
「うわぁ!!」その途端、2人ほどの悲鳴が隣の部屋から響く。  
(あっちだわ!!)彼女が扉を開くと、2人を謎の触手が捕えようと  
しているところであった。  
「・・デジモン?・・危ない!!」淑乃は2人を突き飛ばすと、窓から外へと逃がす。  
「きゃッ!!」触手は誤って、淑乃を捕える。  
「ちょっと・・何これ・・」触手は何本も絡み付いて、逃れられない。  
(最悪なんですけど・・・)そこへ声が響く。  
(お前か邪魔をしたのは・・)「・・何!?」  
(まぁ、いい。今なら、何年かかけてお前を消化するところだが、少々  
弄んでやろう。)謎の声は触手の1本1本から聞こえるようだ。  
触手は形を変化させ、先を尖らせ、彼女のジャケットのファスナーを  
ゆっくりと下ろして行く。  
「・・・!!」本能的に何かを彼女は悟るが、それは何かまだ分からない。  
(こいつ・・何をする気・・!?)と、触手は彼女の隙を作るほど早く服越しの胸に  
近寄る。  
(ここか・・・)そういうと、触手の先端をアームのように変化させ、  
彼女の乳首を強く摘む。  
「くふぅッ!!」突如の快楽にヨシノは思わず声を漏らし、喘いでしまう。  
「・・・な・・止めなさい・・!!」  
(つぎはこちらだ・・)ヨシノの言葉を無視し、もう片方も同じように乳首を摘む。  
「んふ・・ぁく!!」堪えようとしても、僅かながら必ず漏れ出してしまう。  
(中々の感度だな・・お前、したことがあるんじゃないか・・?)  
「ハァハァ・・ッ・・違うッ!!・・」実際、本当に彼女は怖くてやったことが  
無かった。これから起こることが実は怖くてたまらない。  
(ならば・・これをしてやる・・)2本の太い触手が彼女の乳首を覆う服を  
貫き、乳首をも貫く。  
「うあッ・・」挿し込まれた快感ですこし彼女の下着が濡れる。  
触手は管から黒い気体のようなものを注入する。・  
(何か・・入ってくる・・体が熱い・・痛く無い・・やったことは無いけど・・  
まさか・・この感覚は・・)乳首に何かを注入するたびに熱い感覚が  
彼女を襲う。ヨシノは訳が分からぬまま、思うがままに最後の大きな黒い液体が  
彼女の両乳首に入っていく。  
(ここからだ・・・)その影響で体を軽く痙攣させ、息も荒く、胸を揺すり、  
いまさら抵抗するヨシノ。これだけで快感が溜まり、少しの刺激で爆発しそうだ。  
(・・・なに・・!?これ・・)  
その瞬間、彼女に異変が起きた。  
 
ビリッ―何かが破れる音がした。服が徐々に膨れていく。  
「・・んぁッ!」と同時に彼女の体が熱く、火照っていく。  
(何・・?どんどん体が熱く・・・)  
ビリッビリリリ・・バリッ!!―服が一気に膨らんだかと思うと、  
制服が破け、弾け飛ぶ。そして、そこから現れたのは程好い形の乳房が  
覗く。  
「やっ・・・!」頬を赤らめ、どこと無く何処かを睨むヨシノ。  
(私・・こんなに大きくない・・はず・・・)  
「何をしたの・・・!!」どんどん火照っていく体で声が震えながらも  
たずねる。彼女の体は制服のジャケットが乳房を羽織っているが、  
豊満な胸はそこからほぼ全て露出し、隠しているとはいえない、  
ただの飾りになっている。  
(お前の乳首に私の媚薬のウイルスを注入した。性感度が上昇し、  
お前は徐々に火照りを抑えられなくなる・・。こんなふうにな・・。)  
触手が豊満な乳房を軽く掴む。  
「ひっ!!」その瞬間、彼女は顔を赤くし、喘ぎ声を漏らす。  
「・・・っ・・・ぁ・・・」離した後もまだ余韻で喘ぐ。  
(どうだ・・・廻る快感が・・なかなか収まらないだろう・・)  
「フン・・・こんなのたいしたこと無いわ。」強気な姿勢で無理に笑みを  
浮かべ、挑発する。が、それが逆効果となった。  
(まだ、あれはゴミのようなものだ。これならどうかな。)  
触手が一本ずつ、彼女の乳首に軽く接触する。  
「・・んっ!!」口を塞ぎ、必死に堪えるが、また漏れ出してしまう。  
「・・・っ・・何・・これだけ・・?」  
(フ・・いつまで笑っていられるかな・・)触手は吸盤に変化し、  
彼女の乳首に張り付く。  
「え・・!?」そして、すさまじい力でヨシノの乳首を吸い上げる。  
チュチュゥ・・・その力に吸う音まで漏れ出す。  
「ひぃぃっ!!あっ・・あっ!!待っ・・ああっ!!」  
今までの笑みが一気に崩れ、ヨシノは快感の渦に巻き込まれていく。  
抵抗しようと試みるが、触手が巻きつき、身動きが取れない。  
(・・・イっちゃう・・かも・・)彼女が嫌な予感を悟る。  
(どうだ・・イくか・・?)職種の吸引が強くなる。  
「はぐぅ・・はぁぁっ!!」耐えられず、悶えてしまう。  
(耐えられない・・・!!)そしてー  
「あああああっっ!!」淑乃はイって、軽く痙攣する。  
(イったか・・・そろそろ離してもいいか・・)  
触手は絡みついた手を離し、彼女を離す。そのまま、彼女は頭から  
床に落ちていく。  
(・・・くるしい・・体が・・動かない・・早く・・逃げないと・・・)  
頭が混乱していく。まだ媚薬のせいで火照りが収まらず、動けない。  
(最初は休憩時間をやろう・・)どこからか声が聞こえる。  
「はぁはぁ・・・ひくっ・・はぅ・・・はぁ・・はぁ・・」  
まだ収まらない。ずっと休んでしまうほどだ。  
(逃げたいのに・・・)心と反面、体力を使い切った体はまだ動かない。  
頭が疼く。終わらぬ快楽にゆっくりと意識を手放していく・・・。  
 
 
(起きろ・・・)声が頭に鳴り響く。だが、まだ甘い快感が頭を廻り、  
体が動かない。立ち上がれない。  
(あの時入れられた物のせいで・・・最悪なんですけど・・)  
「くはぁっ!!」乳首を軽く触られ、悶える。  
(起きぬというなら、無理に起こすまでだ。)  
「・・・許さないから・・・」淑乃は睨もうとするが、快感が抜けていかず、  
顔を火照らせ、悶える。  
(さっきよりこれ、強くなってるんじゃ・・)  
(さあ、次はここをもらおうか。)吸盤型の触手が淑乃の秘所に張り付こう  
とする。  
「・・いや・・っ・・」ふらっと、よろけながらも出口の窓へと走る。  
(行かせるものか・・・)触手はすぐに彼女に追いつき、秘所に吸盤の  
用に張り付く。  
「なっ・・・」彼女が気付いた瞬間には、もう触手は行動を開始していた。  
チュウチュウ―音を立てるくらい強く、激しく吸い上げる。  
「ひぃぃあっ!!はぁぁっ!!」服越しであるのにこうも簡単に感じてしまう。  
「や・・やめ・・うぅんっ!!」  
(何だ・・もっとか?)業とらしく、尋ねてくる事が悔しい。  
数本の触手―刃状に光る―が下半身のスパッツを引き裂く。  
それに吸盤が張り付き、直接クリトリスを吸い上げる。  
「やっ・・離れて・・・」彼女は秘所に張り付いた触手を手で掴み、  
離そうとする。が、異変に気付く。  
(・・う、腕に力が入らない・・・・!?)腕に力を入れようとしても、  
まるで感覚がないように腕がそれを受け付けない。  
(やっと、気付いたか?)声が彼女に響く。  
「・・・はぁはぁ・・・うっ・・何をしたの・・!?」頬を赤く火照らせ、  
彼女が今にもイきそうな体を股を引き締め、堪える。が、それも時間の  
問題だった。  
(お前に入れたウイルスはただの媚薬ではない。イくたびにお前の精神を  
狂わせ、感度を徐々に上げ、体の一部を絶頂を迎えるたびに力を吸い取る。  
それは一ヶ月続く。そういう代物だ。実験材料にはちょうど良かったか。)  
「・・・!!」イくたびに感度を上げられ、ましてやさらに体が動かず、  
抗えなくなってしまう。  
(早く逃げないと・・まずは・・とりあえず・・・!!)  
淑乃はクリを吸う触手を放置して、そのまま出口に再び走る。  
一本の触手のみでは自分を連れ戻すことは出来ないはずだった。  
(逃げれると思うのか・・・)  
「・・・うるさい・・・あんたに付き合う暇なんて無いわ・・!」  
扉が目の前に見える。もう少し・・・  
(甘いな・・・)触手が後方で蠢く。だが、気にかける暇など無い。  
(これなら、出られる・・!)窓から外へと飛び込む。と、その途端、  
ドクン―と鼓動が心臓ーではなく乳首―から強く響く。  
「何・・?・・うぁぁっ!!」突如、快感が走る。目が眩む。  
 
「ぇ・・・嘘・・!」気がつけば、あの部屋に逆戻りしていた。  
(逃げれると思うな。このウイルスは乳首に転送装置を付属させ、  
この場からお前のデータが存在しなくなった時、強制的にここへ転送する。  
どうだ・・・?甘い快楽が離れないだろう?私に逆らった刑だ。  
今まで、手加減していたが、2度と抗えぬようにこの体動かせないように  
してやろう。)無数の触手が彼女に襲い掛かる。  
 
「ひぃぃっ!!はぁぁっ!!」今度は秘所だけでなく、両乳首に吸盤が  
付着する。  
(・・また・・・耐えないと・・本当に逃げられなくなる・・!!)  
が、しかし・・・  
「ああああんッ!!」再びイってしまう。  
(どうした・・またイったか。さて今度は何処が動かなくなったのかな。)  
「・・っ・・うるさい・・あんたなんか・・・」  
体が徐々に動かなくなっていく。何かにまるで浸食されているかのようだ。  
(・・!!今度は左足が・・・!!股が閉じれない・・  
これじゃホントに道具にされるわ・・・)  
(さて・・どうするか・・・)触手が彼女に襲い掛かる。  
「くっ!!」彼女はとっさに立ち上がり、回避する。  
そして、片足で跳ねながら、先程破られた服のところへ行く。  
(さっき破かれたスパッツにワクチンがあった筈・・あそこへいけば・・)  
張り付いたおぞましい触手が彼女の乳首とクリトリスを吸い上げる。  
「ひぁ・・・んっ・・」間違っても転ばないように堪え、必死にワクチンの  
所へ行く。  
(足が動かなくなる前に・・・)  
「もう少し・・・」彼女は力が入らない腕でそれに触れようとする。が、  
(何をやろうとしている。やらせはせんぞ。)  
声が響くと同時に吸盤がさっきより強く彼女を吸い上げる。  
「はあぁぁっ!!!」淑乃は足を滑らせ、触れようとしていた地面に  
勢い良く転ぶ。  
「し、しまった・・」足枷の形をした触手が動かないほうの足を拘束すると  
乱暴に彼女の体を壁へ叩きつける。  
「うぅっ!!」後頭部を強く打ち、呻きながら、右手を伸ばす。が、  
こんどはその右手に手枷をかけられる。ワクチンを触手が投げ、  
もうとどかない。それどころか、扉を閉められ、ヌメついた触手が  
彼女の目を覆い、何も見えず、自分が部屋の何処にいるかも分からない。  
(さあ、お仕置きというところか・・・。まずはここからだ。)  
アーム状の触手で彼女の胸を弾く。  
「んくっ!!」片方は強弱をつけ、揉む。  
「はふっ!!ひぐっ!!」(だめ・・・またイきそう・・・。)  
「やめな・・・はむぅっ!!ダメ・・・!!」  
(またイくか?だったら楽しむとするか・・・)触手の動きが高まる。  
「え・・・」ゆっくりと感じさせられ、焦らされる・・・  
(全てを失う前にじっくりと弄んでやろう・・)  
「ふ・・ぁ・・ぅ・・・はぁ・・・」ゆっくりと徐々に快感が溜まる。  
(く・・右足が動かなくなる前に・・逃げないと・・どうすれば・・・  
あぁ・・・最悪なんですけど・・・)  
 
 
焦らされる事をされ、もう3日は経った。  
「・・・っ・・ふ・・・ああっ!!」  
(一体・・いつまで・・やるって言うの・・いい加減に・・・でも・・・  
そしたら・・・焦らされてもいい・・耐えないと・・)  
逃げようにも、目を塞がれて、部屋も暗く、逃げられない。  
ましてや、片手片足を壁に縛られては、抗うことも十分に出来ない。  
(さて・・・そろそろ・・飽きたな・・本格的にやろうか・・・  
イかさせてもらうぞ・・・。)  
「ま・・まっ・・!!」彼女は媚びるが触手が一斉に襲ってくる。  
これが侵入したら、確実にイってしまう。  
(・・・そういえばさっきこれ、家の壁から出てたわよね・・・こうなった  
ら、一か八かよ・・・)  
「やぁっ!!」淑乃は力を振り絞り、壁に蹴りを入れる。  
(ぐぁっ!!・・・うおっ!!)目を覆っていた触手が離れ、  
触手が家の奥へと逃げ去る。  
「やった・・!!っ!!」彼女は立ち上がり、暗くて見えない壁に  
蹴りを何度も入れる。何処からか低い呻き声が響く。  
(今のうちに逃げようかな・・・!?いや・・でも・・!!)  
「今までの分、仕返ししてやるわ!!」何度も何度も蹴りを入れる。  
体が疲れてきたが、気にかける暇は無い。  
(や・・・や・・め・・ろ・・・・・・・・)声が消えていく。  
「これで・・・はぁはぁ・・おわった・・・」  
 
 
(さあ、ワクチンも投与して、体の大きさも力も戻ったし、でも・・)  
「・・・ん・・ぁ・・まだ・・体が・・熱い・・ま、なんとかなるかも・・  
3,2,」彼女は窓から飛び降りるために、部屋に背を向ける。  
と、その瞬間、壁から黒い歯車が5つ現れる。  
「1・・・」5つの歯車が両手足、首の近くに無音で忍び寄る。  
「それ・・!!」彼女は外へと飛び降りる。が、歯車も外へと飛び出し、  
彼女に装着する。  
「え・・・」気がつけば、またあの薄暗い部屋に空中でつるされたまま、  
戻されていた。  
(貴様・・・許さん・・・もう・・許さん・・)怒りに震えた声が響く。  
「体に力が入らない・・・どうして・・・」  
(この程度の代物で・・打ち消せるとでも・・・?あの時、何もせず、  
ただ逃げていれば良かったものを・・もう・・許さん・・さあ、もう2度と  
抗えぬようにしてやるわ。)  
「ま・・やめ・・」無数の触手が彼女に襲い掛かる。  
彼女に覆いかぶさり、外から彼女の姿は一片も見えない。ジャケットだけが  
風になびき、床に落ちていく。見えるのは、赤い触手に包まれた彼女の  
輪郭と漏れ出す悶えた喘ぎ声だけだ。  
「ま。まっ・・ひいいぃっ!!はあああっ!!!・・ダメ・・少し・・  
やすま・・ああああんッ!!!おねが・・・ああっ!!きゃふぅっ!!!  
もう・・許して!!もう・・もう・・ああああっっ!!」  
怒りを作った彼女に触手は動きを止めない。扉は閉め切られ、内部を  
外から確認できない。常に山奥の人並みはずれた家に誰も近づきはせず、  
デジモンの存在に気付くものなどいなかった。  
(息が苦しい・・・暗い・・怖い・・・誰か・・助けて・・・)  
・・・(「完」ではない)・・・  
 
 
 

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