選ばれし子供達がベリアルヴァンデモンを打ち破り、闇の力の脅威は去った。
デジタルワールドとリアルワールドに平和が戻った・・・太一や大輔ら、選ばれし子供達にも平穏な日々が訪れた・・・かに見えた・・。
「にゃはははは!ヴァンデモン・・・究極体に進化したクセに選ばれし子供達に二回も敗れるなんて・・・本当に頭が軽いヴァンパイアね!」
ピラミッドの内部のような空間。そこで派手な装飾品を身にまとった女性が高笑いする。
人間のような風貌だが異様な長い腕、二本の長い尻尾と三角形に尖った耳を持つ、さながら『獣人』のような姿をしている。
「何でこう、デビモンもヴァンデモンもダークマスターズの連中も奴らをまとめて倒そうとするのかにゃ?一人でも欠ければ奴らは機能しないいのに。
まあ、いいわ・・・今はそんにゃ事は関係ない」
ニヤッと笑みを浮かべると、ピラミッドには不釣合いな液晶モニターのような画面が映し出される。そこには愛情の紋章を持つ選ばれし子供の姿が映し出されている。
「選ばれし子供達、教えてあげるわ・・・アンタ達はあたしにとっちゃ餌食でしかないのよ!!
紋章なんて力を授かった事を・・自分が選ばれた事をせいぜい後悔することね・・・にゃはははは!!にゃーーーはははははは!!!」
「行ってきま〜す!」
「行ってらっしゃい。気をつけてね」
いつもの様に家を出たのは愛情の紋章を持つ選ばれし子供、武之内空。メンバーのお袋さんであり、サポート役である。
ある意味『影のリーダー』とも言えるかもしれない。
緑色のセーラー服に身を包み、テニス部の朝練へと急ぐ娘の姿を見守る母親。誰よりも娘の事を気にかけている優しい母親。
空の姿が見えなくなると母は華道教室の準備を始める。それはいつもの日常と何ら変わりない武之内家の朝の風景。
この時、母は知るよしもなかっただろう。今日が娘の姿を見る最後の日になるなんて・・・・。
異変は担任から一通の連絡。
「空ちゃん、今日学校に来てないのですが・・・何かあったのですか?」
そんなハズはない。だって娘は朝早くに学校へと向かったのだ。それをきちんと見送った。
娘は勝手に学校をサボるような子ではない・・・それなのに・・・嫌な予感が母の胸に浮かぶ。
何か重大な事件に巻き込まれたのかもしれない・・・!!
異変に気づいたのは彼女の母だけではない。太一やヤマト、彼女を良く知るクラスメートや後輩も空が無断欠席した事に異変を感じていた。
母はすぐに家を飛び出して娘を探した。選ばれし子供達の皆が空を探し回った。
もしかしてデジタルワールドに迷い込んでしまったのかも・・・向こうの世界のパートナー達にも連絡して、ピヨモンを筆頭に彼女を探すが・・・ついに空の姿は見つからなかった。
彼らが必死になっても見つからないのは当然。なぜなら空はリアルワールドでもデジタルワールドでもない
全く別の空間に連れ攫われていたのだから。
「んっ・・・・・此処は・・・??」
空が目覚めるとそこは遺跡のような神秘的な・・・それでいてド不気味な雰囲気のする場所にうつ伏せに倒れていた。
「私は一体・・・・そうだ・・・朝練に行く途中に目眩がしてそれから・・・」
「にゃはは〜!爽やかなお目覚めね選ばれし子供、武之内空ちゃん♪」
「!だ、誰!?」
空の前に現れたのは派手な装飾品に身を包む女性の姿をした獣人。
「あたしの名前はバステモン!!完全体の暗黒デジモンよ。宜しくにゃ〜」
「バステモン・・・暗黒デジモンですって?じゃあ此処はデジタルワールド・・・」
「残念でした〜ハズレでぇ〜っす!此処はあたしが作り出した、言わば異次元空間よ」
突然の出来事に混乱気味の空だったが、自らを『暗黒デジモン』と称するデジモンに囚われてしまった・・・コレだけは確かな事だ。
だったら下手に動けば皆や母にも危険が及ぶかもしれない。ココは抵抗しないで居る方が利口だろう・・。
しかし、こちらが怯えている事を悟られてもマズイ。キッと強気な態度でバステモンを睨む。
「あなたの目的は何・・・言っとくけど皆の居場所は口が裂けても言わないわよ・・」
「にゃは?皆の居場所??そんなの興味ないわ。あたしの目的は食事よ」
「食事ですって?」
「そう。だけどアナタの肉を食べたりしないから安心しなよ。むしろ気持ちよくしてあげるんだから感謝しなさい・・」
ニヤッと妖艶な笑みを浮かべるバステモン。ジロジロと空を見つめる。
「うにゃ〜・・・見るからに健康的で美味しそうな・・・ジュルリ・・・じっくり味わってあげるわ・・」
「そのセーラー服、可愛いデザインね。クールだわ。だけど、食事の邪魔になるから残念だけど破いちゃうわ。
それっ『ヴァンパイアダンス』!!」
バステモンの指に長く鋭い鉤爪が伸び武装すると空に飛び掛ってきた。バステモンの鉤爪が宙を舞う!
空の体には全く傷が付かなかったがセーラー服がズタズタに切り裂かれ、下着姿にされてしまった。
「きゃあああああっ!!」
「ふにゃん?セーラー服はクールだったけど・・・何その色気0、派手さ0のダサいブラジャーとパンティは?
ダサいわね。下着くらい派手にしなさいよ?」
「くっ・・・・」
「さってとファッションチェックはコレくらいにして。まずは・・・SMプレイでイジメてやるわ!!!」
バステモンの長い二本の尻尾がと触手のように蠢き、空に襲い掛かる!
凄まじい速さで空は逃げる事すら出来ない。
長い尻尾は空の両手を後手に拘束すると、ブラの上から少しだけ大きい乳房に絡みつき乳首を捕らえる。
もう一方の尻尾は空の股間に回りこみ、パンティの上から秘所を擦りながら絡みつく。
「くっ・・・は、放しなさい!」
「にゃはは〜ん♪そんな格好で『放しなさい!』だなんてカッコつけても滑稽なだけよ。それっイジメてやるわ!!」
ギリィッ!!ギチッ!ギリギリ・・・!
「あぁ!?あああ!!」
敏感な部分に絡みついた尻尾が一斉に締め上げる。乳首を捻り上げられ、秘所に尻尾が喰い込む。
空は痛みと快感が同時に襲い掛かってきてビクビクと体を痙攣させる。
「うらぁ!もっと苦しめ!!もっと喘げ!!もっとよがれ!!にゃはははは!!!」
「あはっ・・・ああん!!やぁっ・・・ん・・」
「あらら〜?空ちゃん、どうちたの〜??さっきまでの強気な態度はどこに消えたんちゅか〜??」
ワザとらしい赤ちゃん言葉で空を罵るバステモン。なんとも言えない羞恥心が空を襲う。
強く締められて乳首がブラの上からでもハッキリ分かるくらい立ちあがり、秘所からは生暖かい蜜がトロトロと流れ出し、パンティの股間に染みが広がる。
「あっ・・・んうぅ・・・やぁん」
「にゃはは〜、乳首が立ってまちゅよ〜?感じてるのかな〜??」
「くふっ・・はぁん・・」
「あらやだ〜。空ちゃん、お漏らししちゃったのでちゅか〜?中学生にもなって情けないでちゅね〜」
空を縛り上げ、嫌味な口調で罵り屈辱を与えるバステモン。じっくりと嬲った後ようやく空を開放する。
空のパンティから染み出し、少しだけ尻尾についた蜜を舐め取ると再びバステモンは妖艶な笑みを浮かべる。
「ちゅば・・・う〜ん中々、良い『出汁』にゃ〜。コレは極上のディナーを期待できそうね・・にゃははは!」
「うっ・・・はぁはぁ・・」
「にゃははん♪じゃ次はそのダサダサのブラとパンティを取っちゃうわよ」
「きゃっ・・やめ・・」
「動かない方が良いわよ。せっかくの綺麗な肌がざっくりと斬れちゃうよ?」
鉤爪を器用に使い、空の下着を引き裂くバステモン。
少しでも抵抗すれば鋭利な爪で肌までも引き裂かれてしまうため空はじっとしているしかない。
「んじゃ、また拘束〜♪」
「あっ!!」
空を裸にすると再び尻尾を巻きつけて拘束する。動きを封じるとバステモンは空から剥ぎ取ったパンティをペロペロと舐め始めた。
空はそれを何よりも異質な物を見るような目つきで見つめる。
「ん?何よ・・ぺろぺろ・・女の快感の蜜、コレがあたしのエネルギー源なのよん♪ちゅば・・。
アンタだって、ヨーグルトかアイスを食べる時、フタにちょっと付いたのを舐めたりするでしょ?それと同じ事よ」
「ふふふ、さすが選ばれし子供の蜜・・・味見だけでもすごく美味しいわ。じゃ、今度は本番と行きましょうか!」
長い鉤爪を使い、肌を傷付けないようにしながらツンツンと空の乳首と秘所を突っつく。空は電撃のような快感に身震いする。
「あはっ!!ふあぁ・・・んんっ!!」
「うにゃあ〜vすごいすごい!一気に溢れだしてきた!ふふっ・・・いただきま〜す♪」
ぺろぺろちゅばちゅば・・・ぬちゅっくちゅ。
「あっ・・ひい!!」
「んにゃあ〜・・・美味しい!美味しい!!今までの誰よりも美味しい蜜にゃあ!」
敏感な処を弄ばれ、悶絶する空。その溢れ出す蜜をバステモンが舐め取るとさらに蜜を噴出する。
今までに味わった中で最高の味に狂喜するバステモン。
「にゃはっ!コレはもっと奥底の濃厚な蜜が欲しいわね・・・そうれっ!!」
ドスッ!
掛声と供に、尻尾を空の秘所に突き入れる。
「あぐう!?いやぁぁ!!」
「それっ!蜜を出せぇ!!」
尻尾を挿入すると激しく動かし、空の蜜を搾り出す。空は激痛と快感におそわれて悶絶する。
「はあっ・・・はあっ・・くう・・・」
「うにゃああ・・・そろそろ良いかな?」
空から尻尾を取り出すと、その先っぽについた濃厚な蜜を舐め取る。その味に嫌らしい笑みを浮かべる。
「にゃああぁ・・・・・最高だわ・・・」
「!・・・拘束が緩んだ・・・!?・・・・」
濃厚な味に興奮したバステモンに一瞬の油断ができた。悶絶しながらもその隙を見逃さなかった空。
元サッカー部の強烈な蹴りを叩き込んで脱出を謀る。
「!ふにゃあ!???」
「い、今だ・・・・!!」
「この糞ガキ・・・!!『へルタースケルター』!!!」
バステモンに蹴りを入れたは拘束を解き、バステモンから逃れようとするが・・・。
逃げる空にバステモンが怪しい光を放つ。なす術もなく、光に呑み込まれる空。
「きゃああああ・・・!?・・・な、何よコレ!!体が・・・!!」
光に包まれ転倒した直後、自分の体に異変を感じる空。彼女の体は明らかに縮んでしまっている。
「ふふふ・・・あたしの必殺技はね、どんなデジモンでも退化させるの・・それを人間に使えば幼児化させることが出来るのよ」
「こ、こんな事って・・・!」
「にゃはは・・・さ〜って空ちゃん?よくも蹴ってくれやがったわねぇ?タップリとお返ししてやる!」
幼くなった空の体を今度は逃げる事が出来ないよう、今度はギッチギチに拘束する。そして尻尾の先端を小さくなった秘所へと無理矢理捻じ込む。
「あがっ!止めてぇ!!入らないよぅ!!」
「うっさい!アンタが逆らうからイケナイの!タップリと嬲ってやるわ」
ぐじゅっずぶぶ・・・ぐちゅぐちゅ!
「あっあっ!!やぁん痛いぃ!!やめてぇぇぇっ!!」
「にゃはははは!!良いねぇその表情!その声!もっと苦しめ!!」
バステモンの激しい動きは、幼くされてしまった空にはあまりにも刺激が強すぎた。
激痛のあまり号泣し、必死に痛みから逃れようとするが無駄である。
「あああっ!はぁっん!・・いやぁ・・」
「そうら・・・そのまま絶頂をむかえな!!」
じゅぶじゅぶ!!じゅぷじゅぷっ!!
「きゃあああ・・・あはぁぁぁ!!」
激しい責めにとうとうイってしまう空。気絶した空から尻尾を引っこ抜くと蜜を舐め取るバステモン。
ところが、今度は少し考えるような仕草をする。
「ふにゃん・・・いい味・・なんだけど、食べるだけにするのは勿体ないわね。。こんなに健康的な体を持っているなんて・・・。
そ〜だ・・・予定変更。いいお年頃だし、この子には『苗床』になってもらおうか・・・」
ニヤリと笑うと、空に掛けた技を解除する。小学5年生まで幼児化した空が中学2年の体に戻っていく。
「おら、起きな空ちゃん!」
「うぐっ・・・!」
気絶した空の頭を軽く蹴って目を覚まさせる。
「にゃはは、気持ちよかった?空ちゃん♪」
「くっ・・・アンタ・・・・・絶対に・・・許さない・・・」
「にゃ!何処までも強気ねぇ・・・所詮、さっきみたいに泣き叫ぶクセにねぇ」
バステモンの二本の尻尾が再び空の秘所に狙いを定める。
「さ〜って空ちゃん。悪いけど予定変更よ。アンタにはあたしの苗床になってもらうわ」
「な、苗床・・・?」
「そう、アンタにあたしのデジタマを産みつけてやるのよ!」
「そ、そんな・・・・・!」
「にゃはははっ!アンタの健康的な体にはピッタリの役割でしょう?それに『愛情の紋章』っていう良質なエネルギーも持っている。。
ふふふっ・・アンタの『愛情の紋章』のエネルギーを喰い尽くし、可愛くてたくましい暗黒デジモンの赤ちゃんが生まれるのよ!素晴らしいわ!!」
「いやっいや!止めてぇ!!」
「暴れるな!大人しく、あたしの子供達の餌になりな!!」
片方の尻尾が空を拘束し大股開きの状態にさせる。残った方の尻尾は先端が縦にパカッと割れてペニスのような形になる。
そして空の秘所に狙いを定める。
「さあっ・・・産卵管挿入〜♪」
ズビュ!!ゴリゴリ!
「ひぐぁ!?」
産卵管と化した尻尾を空の秘所に無理矢理捻じ込む。そして尻尾の付け根が膨らむと・・・。
その膨らみが徐々に尻尾を移動して空に迫る。
「ひっ・・・いやぁぁぁ!!」
「い・・いくよ・・・ふっ・・ああっ!!」
ボコッ!グチュ!!
「ひいいっ!!痛ぁぁぁ!!」
空の体内にバステモンのデジタマが産み付けられる。バステモンも苦しみに顔をゆがめるが・・。
空の方の苦痛は比較にならないほど大きく、絶叫をあげる。
「はあ・・・はあっ・・・さ、もう一個・・・・」
「あっ・・・・・・う・・・・・・いや・・・・やめ・・・って」
再度、尻尾が膨らみ蠢き始める。それを見て絶望的な表情をする空。
その顔を見ながらニヤリと笑みを浮かべ、バステモンが言い放った。
「だい・・・じょーぶ。次は・・・一緒に受精もさせるから・・・さっきよりも痛くないわよ。
むしろ気持ちがいいかもネ・・・・にゃははっ!」
バステモンの尻尾が再度空に狙いを定め、鎌首をもたげる。
「いや・・・もう止めて!!」
「止めろ?絶対ヤダね〜v」
ズブッ!
今度はさして抵抗もなくアッサリと尻尾が挿入される。
そして膨らみが空の方へと向かって蠢き出す。
「いやっいやっ!助けて・・・ピヨモン・・・・・ピヨモン!!」
「泣き叫んでも助けなんか来ないよ?大人しくしないとまた痛くなるわよ!」
「いっぐ!?きゃはぁぁ!!」
ゴボッグリュッ!!
鈍い音を立てながらさらに一個、デジタマが産み付けられる。
空のすらっとしたお腹は、すっかり膨れ上がり妊婦さんのようになっている。
「さ・・・・次は・・・受精よ・・・」
今度はビクビクとバステモンの尻尾が脈打ち始めた。
尻尾が脈打つと、バステモンはそれを激しく動かし始めた。
「いやぁ!痛いっ・・・・・お、お母さん・・・・・お母さん・・」
「あっあっ・・・ふ・・・・い、良いよぅ空ちゃん・・・その声も・・・顔も・・締め付けも・・最高よ・・」
空のソコに尻尾を締め付けられバステモンは快感に喘ぐ。それと同時に動かすスピードも早める。
一方の空は涙を流しながら必死に母に助けを求める。勿論、その叫びが母に届くわけないのだが・・・。
「あっ・・・イく・・・はあっ・・・さ、子供達・・・あたしの精を・・・受け取って・・・ああああっ!!」
ビクッビク!ドクンドクン!!
「かはっ・・・ああぁぁぁ!!」
バステモンの精が放出され空の体内のデジタマに受精される。それとほぼ同時にバステモンも空も絶頂を迎えた。
その場に崩れ落ち、激しく息をつくバステモン。空はヒクヒク震えながらグッタリとしている。
「はっはっ・・・・ふうー・・・・もダメ・・」
息を整えると、バステモンがようやく空を尻尾の拘束から開放した。
「う〜ん、イイ感じね・・・コレなら良い赤ちゃんが産まれそうね♪」
大の字に倒れる空を見てバステモンが笑みを浮かべる。空のお腹は妊婦さんのように膨れ上がり以前とは変わり果てた姿になっている。
秘所からは蜜とバステモンの精が混ざり合った液体が流れ落ちる。だらしなく開いた口からは舌がだらんと垂れて、涎が滴り落ちている。
そしていつも光り輝く可愛い顔も、今は生気の無い虚ろな目で宙を眺めている。
「・・・・・お母さん・・・・・」
最後に一言だけ母を呼ぶと空は深い深い眠りに落ちた。
「にゃははははっ・・・・・これで愛情の紋章は頂きネ・・・・次は誰を攫おうかしら?光の紋章でも純真の紋章でも良いな・・悩んじゃうわ。
けど短期間に連続で選ばれし子供が行方不明になったら、さすがに怪しまれちゃうわね。ま、今は愛情の紋章でマターリするにゃ。
ねえ?空ちゃん・・・・・・にゃはははははは!!!」
〜END〜