重い鉄の扉を開け、暗い闇に光を差し込む。  
なんにせよ、中にいる客にはあまり関係ないだろうが。  
「やあ、お目覚めかい?」  
しかしあまり暗すぎると自分自身が不便なので明かりをつける。  
それがわかったのか、部屋の奥で横たわっていた人陰がぴくりと動いた。  
「…………!」  
手足に鉄製の鎖、目隠しに猿轡という姿で転がされているのは、  
三年前に選ばれし子供として活躍していたらしい太刀川ミミだ。  
基地の近くをうるちょろしていてとても目障りだったので  
2、3時間前に適当なデジモン達に捕獲させてきた。  
「んーんー!」  
自分を捕まえて何をするつもりなのか、と聞きたいのだろうか。  
捕まえた時はただ目障りだったからという理由だったが、  
こうして捕まえてみると色々と利用価値がある存在だろう。  
カイザーは冷たく笑った。  
「あいつらの先輩である君にもこの状況はどうしようもないようだね……まあ、  
選ばれし子供と言っても、実質、戦うのはデジモンたちで  
君たちじゃないから当然かもしれないが」  
 
ミミは脚に力を入れて這ってでも逃げようとする。  
それを追い掛けるように、カイザーはゆっくりと、  
わざと足音を響かせて歩く。  
「無駄だよ。君は手足を拘束されている上、目隠しもされている。  
逃げられると思うのかい?」  
もうどうする事も出来ない。  
そう思ったのか動きを止めてうなだれたミミの太ももに手を置く。  
「……これじゃやりづらいな」  
呟いて、デジモンカイザーはミミの両足首にきつく巻かれていた鎖をほどき、  
片方の足首を柱の上の方に固定して脚を開かせた。  
「んーっ!」  
これからされる事にようやく気がついたミミは  
慌てて脚を閉じようとしたが、カイザーは素早く脚の間に入り、  
下着と脚の付け根の間にハサミを差し込んだ。  
「あんまり暴れると余計な傷を作る事になるよ。それでもいいのかい?」  
見えない分、恐怖が増すのかミミはびくりと体を震わせた後  
ゆっくりと脚の力を抜いた。  
シャキン、シャキンと音を立てて白い下着が切り裂かれて行き、  
その布切れを取り払うとまだ薄い茂みが現れた。  
カイザーはごくりとつばを飲み込んだ。  
「ん、んんっ」  
左手の手袋を脱ぎ、茂みの奥に指を差し込む。  
まだ乾いていたが構わず指を前後に動かす。  
そしてもう一方の手でミミのTシャツをまくりあげ、上の下着も切り裂いてしまう。  
緩やかな曲線とその先端で色付く桃色の突起。  
迷わずカイザーはそれを口に含んだ。  
 
「!」  
ミミは体を震わせるが、左手にはやけに水っぽい感触。  
固くなっていく突起を舌で転がしながら、わざと水音がたつように指を中へ侵入させた。  
「ほら、こんなに濡れているじゃないか。敵である僕にこんな事をされて、  
まさか嬉しいとは言わないよな?」  
熱くねっとりとした感触が指をぎゅうぎゅうしめつけてくる。  
「んっ、……んんぅ……」  
指を出し入れすると、苦しそうにミミが呻く。  
それを見たカイザーは満足げににやりと笑い、中に入れる指をもう一本増やした。  
「苦しいかい? 太刀川ミミさん。あなたが  
こうやって僕の手で辱められているのをあいつらが知ったら、  
どれだけ悔しがるだろうね?」  
「んっ、んー!」  
その言葉を聞いて、ミミはびくりと体を震わせ大きく脚をばたつかせた。  
柱に縛り付けた鎖ががちゃがちゃ音をたてる。  
「うるさい! 大人しくしていろ」  
叫び、更に深くまで指を押し込む。  
「んんっ! …………」  
苦しそうな吐息は漏らしているが、だいぶ静かになった。  
ちゅくちゅくと入り口付近を指でいじる。  
十分濡れているようだし、そろそろ頃合だろう。  
 
愛液でふやけるほど濡れた指を引き抜いて、服を脱ぐ。  
そして、固く屹立した自分自身をあてがった。  
「……んぅっ!」  
さすがにミミの中はきつく、奥へと入りづらい。  
そしてそれに反してのからみつくような感覚と快感に、  
いらだちと気のはやりからカイザーはぐいぐいと力を込め、  
擦り付けるように腰を動かす。  
「……うっ!」  
やがて達したカイザーは、最後の一滴までミミの中に注ぎ込んだ。  
しばらくしてから引き抜くと、ぐったりしているミミの脚の間から  
どろりとした白い液体がこぼれでた。  
目隠しを取ってやり、呆然としたミミの表情をあらわにする。  
カイザーは満足げに笑うと、パチンと指をならした。  
するとどこからか大量のヌメモンが現れた。  
「ヌメモン達が是非あなたに会いたいって言っていたもので。  
……せっかくだから汚れた体を綺麗にしてもらったらどうかな?」  
「…………!?」  
びくっとミミが体を硬直させるが、既にヌメモンはミミに向かって近付いてきている。  
あまり動きの早いデジモンではないが、それが更に恐怖感を煽るようだ。  
「ん……んーっ!」  
ミミが脚を閉じようとするので、  
カイザーは特に汚れたそこを綺麗にしやすいように脚を手で押さえて開いてやった。  
「んっ……んふぅ……」  
やがて到達したヌメモンに、ミミは腰をくねらせて吐息を漏らす。  
「喜んで貰えて満足だよ」  
ミミの頬には、涙がつたっていた。  
 
<終>  
 

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