「空さん、どうしたんですか?急に二人きりで話したいって・・・」
それは選ばれし子供達全員でデジタルワールドへ遊びに行った時の出来事だった。
それぞれ思い思いの時間を過ごしていたのだがヒカリは先輩である武之内空に呼び出された。
空はパートナー抜きで二人だけで話したいとの事なのでたった今、こうして二人きりデジタルワールドの森の中で向かい合っている。
ヒカリは何故自分が呼び出されたかさっぱり分からなかったのだが、目の前の先輩は何だかご立腹のご様子・・・。
「ヒカリちゃんさあ・・・私の事、年寄り臭い女って馬鹿にしてるでしょ・・・」
「はい??」
ちょっとドスの利いた声で腰に手を当てるお姐さんポーズで空は言い始めた。
「覚えてる?京ちゃん達が初めてデジタルワールドに行った時のこと。あの時私も一緒に言ったけどヒカリちゃんこう言ったよね」
「え〜??何か言いましたっけ私・・・?」
「私に『お年寄りみたいに言わないでください』って嫌味言ったじゃない!」
「そんなあ、それだけで馬鹿にしてるだなんて・・・」
「それだけじゃないわよ!それ以降、太一やタケル君とかに『空さんっておばさん臭いよね』ってコソコソ言ってるのバレてるんだから!!」
ヒカリは一瞬だけチッと舌打ちした。だけどすぐさま何時もの可愛らしい笑みを浮かべながら否定する。
「やだなあ、そんなの噂じゃないですかぁ。ホラ、お兄ちゃんとベタベタイチャイチャする空さんに嫉妬した誰かが言い始めたとか・・・」
「今舌打ちしたでしょ・・・」
「してないですよ」
「・・・太一とベタベタイチャイチャなんかした覚えないわよ・・・」
「え??男女が肩組んで雑談するのってイチャイチャしてるって普通言いません??」
「・・・やっぱりヒカリちゃんが言いふらしてるんじゃない!!」
「別に言いふらしましたーとか言ってないですよ?ちゃんと耳付いてます???」
ヒカリが徐々に徐々に・・・笑顔に隠された腹黒いオーラを剥き出しにしてきた。
空はここまで来たら引き下がるわけには行かないと、さらに感情を高ぶらせた。
だが彼女は気付いていなかった。すでにヒカリの挑発に乗せられていることに。
「な、何よ!言いたい事があるんなら面と向かって言えばいいじゃない!!なんでそんな陰でコソコソ悪口叩くのよ!!」
「そんなに怒らないでくださいよ。シワが増えますよ?」
「まだシワなんか入ってないわよ!」
「ですからあ、そんな風に怒鳴り散らすからおばさんとか言われるんですよ。ついでにビッチとかも」
「な、何ですってぇ!!」
怒髪天をつく勢いの空を見てヒカリは楽しそうに笑い始めた。それがますます空の怒りを増大させた。
しかしヒカリは腹黒い冷徹な態度を崩さずに続けた。
「あ、じゃあ私と空さんで勝負しましょう。もし空さん勝ったら、私は土下座でもなんでもする」
「しょ、勝負〜??」
「そうです。まさか逃げたりしないですよね?お台場中学校テニス部エースさんが」
「なっ!!だ、誰が逃げるもんですか!!」
「うふふ、じゃあルール説明です・・・」
勝負を受けて立った空。その瞬間、ヒカリは邪悪に口の端を上げて笑みを浮かべた。
「もし空さんが・・・おばさん臭くないっていうなら・・・」
「えっ・・・!?ふっ!むう・・・!?」
一瞬の出来事だった。
突然、ヒカリが空の頬に手を添えたかと思うと喰らい付くかのようにその唇を奪ったのだ。
ヒカリは無理矢理に舌を空の咥内へと捻じ込むと、それを巧みに動かしながら空の舌を絡め捕った。
「んふ・・・チュッ・・・クチュウ・・・プチュウ・・・クチュクチュ・・・ピチュ・・・チュウウウッ」
「んくっ、はっ・・・ぁ・・・かっ・・・ぁ・・・む」
ギュッと舌で舌を搾り上げつつ、滴る空の生暖かい唾液をじっくりと味わうヒカリ。
存分に空の味を堪能すると今度は縦横無尽に舌を激しく動かして口内を蹂躙し、より深く口づけ激しく空を貪る。
快感からか空の瞳は虚ろで涙が溢れ始めた。体には全く力が入らなくなっているのかガクガクと脚が震え始めている。
「・・・っは!ああ、美味しかった・・・」
「はっ・・・あ・・・はあ・・・はあ・・・な、なにを・・・?」
「ん〜?空さんが発情したばばあじゃないなら何されても感じたりしないよね?だから私が何しても感じなかったら空さんの勝ち」
「そ、そんな!ちょっと待っ・・・やああああっ!」
ようやく唇が解放されたと思いきや、今度は首筋に下品な音を立てながら吸いつかれた。
ヒカリの舌が空の華奢な首筋をなぞる様にゆっくりと唾液を滴らせながら這いまわっていく。
ヒカリは首筋への責めを続けながら、空の胸を包んでゆっくりと撫でまわし始めた。
形を確かめるように何度もさすり続けた後に今度は鷲掴みにして揉む。
「あはっ・・・あっ・・・やめてぇ・・・っ!」
刺激を与えられるたびに空はビクンと痙攣して甘い声で鳴き始める。
明らかに感じている声であるがヒカリは行為を止めずに堪えがたい刺激を与え続ける。
「ヒカリ・・・ちゃん・・・私の負け・・・で・・・良いからぁ・・・」
「ダメです。だって、空さんまだ感じて無いでしょ?」
「えっ・・・」
ニヤリと邪悪に笑いながら空の耳元で囁く。
「空さん痛くて悲鳴上げてるんでしょ?それじゃあダメ。ちゃんと気持ち良くなってもらわないとね」
「ま、待って・・・んっ!!わ、私はもう・・・ああっ!!」
「ちゃんと感じさせないと、私土下座しなきゃいけないんです。私だって負けたくないから空さんをイかせるまで絶対止めません」
ヒカリは念を押すかのように強い口調で言うと、服の上からでも分かるくらい勃起している空の乳首をぎゅっと捻りあげた。
「きゃあああああっん!!!」
「ん〜・・・イマイチですねぇ。じゃあ次は直に触ってみますか」
今度は臍のあたりから空の上着にもぞもぞと手を侵入させ、直に素肌へと触れてきた。
それだけで空は痙攣し虚ろな表情で喘ぎ始めた。
「あああっ・・・やっ・・・」
淫行によってか空の体温は既に高くなっていた。
ヒカリが直に乳房をつかんだ瞬間、ひんやりと何とも言えない冷たさが走り体が震えた。
「うふふー空さんのおっぱい、やわらかーいv」
楽しげに言いながらヒカリはゆっくりと空の乳房に振動を与え、指で硬くなった乳首を挟み込んだ。
そして時折きゅっと抓りあげ耐えがたい快感を与える。
「きゃああっ!あっ・・・ふ・・・やぁ・・・ん」
空は抵抗のつもりかヒカリの腕を掴んだ。だが全く力が入っておらず殆んど添えただけの状態。
すっかり抵抗力を失ったことを確信したヒカリは、もう片方の手を空の背中へと回した。
そのまますーっと背中をなぞっていき、ヒップまで行き着くとスカートの中へもぞもぞと侵入させた。
「空さん、お尻もすっごく柔らかそうですね。あっ、このショーツのフリフリも良い感じ・・・」
ヒカリは暫く、空の下着の飾りを指で弄んでいたがやがてその可愛い桃尻を鷲掴みにした。
そして痴漢のようにねっとりと撫で回し始めた。
「いやあっ・・・やめ・・・気持ち悪いよぉ・・・」
薄気味悪く、しかし快楽をも感じさせるヒカリの責めに空は涙を流しながら喘ぐ。
だがその表情はヒカリの嗜虐心を余計に煽っただけであった。
今度は爪を食い込ませるほどに強く激しく空のお尻を激しく揉みまくる。
「きゃああっ、あっあっ!」
「んふふふ・・・はぁむ・・・むちゅう・・・」
「ひぎいっ!!?」
空が一層甲高い悲鳴のような声を上げた。
ヒカリが乳房を揉んでいた手を使いブラごと上着を捲りあげ、完全に露になった胸に吸いついてきたのだ。
「んんっ、ちゅう・・・くちゅう・・・カリッ」
「きゃふうっ!?」
「れろれろちゅばちゅば・・・」
乳首を舌で舐めまわし、軽く歯を立てて噛みついたりとヒカリは乳房を貪り存分にその味を堪能した。
「ぷっは・・・ん〜・・・空さんってしょっぱい味がする。加齢臭ですかぁ??」
「くっ・・・う・・・もう・・・やだぁ・・・」
「ダメです。そんな言い方じゃ。もっとエッチにお願いします」
冷たく言い放つと、今度はお尻の割れ目に指を侵入させアナルをぐりっと突き上げた。
当然こんな刺激に耐えうるはずがなく空は悲鳴に近い声を上げる。
「きゃああああああああっ!!」
「うふふ、いい声ですねvさて、いい感じだけどいい加減に終わらせないとお兄ちゃんとテイルモンが心配しちゃうから・・・」
アナルへの刺激のせいでつま先立ちになっていた空を易々と地面に叩き伏せるヒカリ。
つづけて空の体にシックスナインの体勢で圧し掛かる。
ヒカリの股間を無理矢理に口へと押しつけられて空は必死にもがいた。
「んっ、んっ、んんんんんんーーーーー!!」
「あれえ?空さんフェラ下手くそですね。ま、女の私にするのは難しいから仕方ないかも」
空に秘所を刺激してもらえることを期待していたのだろうか、ヒカリは少し落胆した表情を浮かべた。
しかしすぐさま気持ちを切り替え、ばたばたもがいている空の両足を掴んで大股開きにさせる。
空の下着は既に濡れそぼっており淫乱な汁が滴り落ちていた。
「あらあら、もうこんなにヨダレ垂らしちゃって。汚すと洗濯大変だから脱いじゃいましょうね」
そっと下着に手をかけてずらし、空の女である部分を露にする。
秘所は早く刺激が欲しいと頼むように蜜を垂らすのをやめなかった。
ヒカリはそっと空の秘所へと口づけをする。
「んんっ・・・!ふっあ・・・く・・・」
「ちゅうっ・・・空さん、かーわいいv」
「ひうっ!?」
秘所に吸いつき蜜を啜りあげるようにした後、ヒカリは舌を侵入させた。
生温かい味が口いっぱいに広がった。
興奮した彼女はさらに奥深くに舌を突き入れ、その中で激しく動かし始めた。
「ひゃっ、あっ・・・ふあああっ!!」
得体の知れない快感に空は淫乱な声を上げて鳴き始めた。
その声がもっと聞きたくてヒカリはさらに舌を動かすペースを上げていった。
「くあっ・・・はっん・・・やああああっ・・・」
「ふにゅ、くちゅ、れろれろ・・・空さぁん・・・おばさん臭くても・・・可愛いですよぉ・・・くちゅう・・・」
空の蜜でねっとりと顔を汚しながら、妖艶につぶやく。
そしてさらに耐えがたい速さで刺激を与える。
とうとう空は我慢の限界。盛大に蜜を溢れさせながら、ヒカリの舌技だけで絶頂を向かえようとしていた。
「あっ、あっ・・・ひいっ!?いやあああああああ・・・・・!!!」
舌を動かすたびに溢れ出す空の愛液を下品な音を立てながら啜りあげる。
「空さん、どう?気持ちいい〜?・・・あれ・・・?」
反応が無い事に気がついてヒカリは思わず顔を上げて振り向いた。
既に絶頂を迎えてしまった空は、虚ろな表情で宙を眺めて激しく息をついている。
「空さん、もうイっちゃったの?いくらなんでも早すぎですよぉ」
つまらなさそう言うと、気力も体力も使い果たした空をそっと抱き起こす。
そして耳元で息を吹きかけるようにしながら呟いた。
「私の勝ちですね空さん・・・それじゃあ、負け犬らしくしましょうね」
いつの間に隠し持っていたのだろうか、首輪を取り出して空の首に巻きつける。
さらに首輪から延びた鎖を近くにあった木へと括り付けた。空は文字通り、鎖で繋がれた犬のようにされてしまった。
「うふふ、空さんにはそんな姿がお似合いですよ。とっても可愛いです♪」
楽しげに笑うとヒカリは首から下げたデジカメで空の姿を撮影する。
それが終ると、腹黒く微笑み空をその場に残したまま立ち去って行った。
「今日はこれでお終い。また遊んであげるね負け犬さん♪」
〜おしまい〜